遠山藤原学校 11月の遠山は葉っぱの海
11月の遠山藤原学校は青崩峠を歩いてきました
今回は休みが取れず日曜のみの参加です
姫路を前日午後10時過ぎに出て仮眠をとりながら車を進めます
京都から中央分岐の小牧までが一番だれる区間ですのでこまめに30分くらいの
仮眠をとりつつ恵那峡に午前3時に到着
ココから木沢までは1時間半ですので5時半まで寝ます
日曜のみ参加の時はこんな様子です、車の後部座席で寝つつもすでに遠山藤原学校は
始まっています
本題に移って
青崩峠
断層が走っています
戦国時代には武田信玄も兵を率いて移動した街道だそうで
いろんな想いを運んだ道です
豪雨で崩れて道が寸断されたままになっています
柿色のジャンパ-は藤原先生、無線を背負っておられます
やはり人が作った物といゆうのは人が管理していかないと自然の姿に
帰って行くものなのでしょうか
本来はこのような道が通っているのですが
それにしてもすごい葉っぱの量でしょ
子供のころ洪水で水をかき分け歩いた経験はありますが
葉っぱをかき分け歩くとは思いませんでした
空を見上げると風が吹く度に葉っぱが舞い落ちます
山全体では一体どれほどの量が舞い落ちるのか想像もつきません
海を豊かにするにはまず山から
納得です
とゆうことで今回の遠山土産は
葉っぱ
隠れていますがギュウギュウ詰めで13袋ほど拾ってきました
行く途中で拾うポイントを決めておいて帰り道でせっせと拾います
勇さんが赤石林道ならどっさりあるので拾って帰れと教えてくれましたが
日が落ちてからの赤石林道は車でも勘弁です、遠慮しておきます
街中では薄く広く散らばっていますので袋いっぱいに拾い集めるのは
なかなか骨が折れます
遠山では厚さ20センチほどで道路ばたに積っている場所があって
袋一杯にするのも3分もあれば十分でボロカスです
姫路では大した手間もかけず楽に仕事がはかどった時はボロカスとかボロッカスといいます
コツコツもいいですがやっぱりボロカスは楽ちん楽ちん
でも40分ほどかかって汗だくです、青崩を歩いてもこんなに汗だくにはならなかった
畑で有機マルチや腐葉土作りに使いたいと思います
市民農園レベルではこれぐらいあれば来年のこの時期まで何とかなりそうです
早朝の農園です
キャベツ、白菜、大根が収穫時期を迎えてありがたく頂いております
嫁が申しますには、野菜を作るだけではだめで自分で準備して料理して片付けて
家族にふるまって完結だそうです
まな板の上にとれた野菜を置くだけでは全然ダメだそうです
藤原先生に直接メ-ルして遠山でちゃんと指導してもらわないと、とよく言っております
先生はそのようにおっしゃっているのですが私が都合の悪いことのみ
黙っているのですが
どうもこの嫁はいつも痛いところをピンポイントで攻撃してきます
林 芳弘 拝
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コメント
いやはや、どこの嫁さんも手厳しいですね。
それにしても、まだ始めたばかりなのに立派な野菜が実ってますね。色つやがいいですね。
いやー、いつもながら林さんの行動力には、敬服します。
<(_ _)>
今度お会いする時には、エナジー水を持参します。
久志公洋 拝
投稿: kushikimi | 2010年12月 2日 (木) 21時18分
久志さん
うちの嫁さんはとかく本質の部分をざっくり
ついてきますのでなかなか手ごわいです
21世紀の肥え溜めは本当に不思議ですね
子供の頃祖母が便槽から直接下肥を畑の野菜の根元に
肥え柄杓でかけているのをじっと見ていました
肥料うんぬんよりこの便所のタンクにだけは絶対に
はまりたくないと、タンクの中を覗き込んで
いつも思っていました
えんどう豆だったと思いますが
食べるものにそんなものかけていいんかいとも
技術の進歩はすごいものですね
林 芳弘 拝
投稿: 林 芳弘 | 2010年12月 2日 (木) 21時41分