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秘境・遠山郷の秘境

先日、秘境、遠山郷のなかの秘境に行ってきました。秘境は秘境として有名になると秘境でなくなるという宿命を持っています。そのため、場所は明かしません。遠山郷の人に写真を見せて聞けば、大抵わかると思いますが・・・。

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まずこの滝。これは和田から平岡まで行く国道沿いに見つけた滝です。雨上がりで増水して、本格的な滝になっていました。普段は滝とは気付かないぐらいだと思います。

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細い舗装路、やがて舗装が途切れて一車線だけの砂利道。そしてその奥に駐車場があります。ここからは歩きです。

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大変きれいに整備された山道を20分ほど登っていきます。今度はクマに会わないように(笑)、時々笛を吹きながら登ります。

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20分ぐらい歩くと、山の中の砦のようなお宅がありました。手前は獣除けの柵に囲われた畑です。およそすべての建設資材は山道を運び上げたのだと思います。このお宅には百歳を超えるお爺さんが一人で住んでおられます。

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お宅の登り口にはこんな道標が建っています。このあたりは源平の合戦の頃に落人が来て開拓し、住みついたところだと思われます。このあたりを開拓された方のお名前が「秦さん」です。このお宅ではありませんが、近くには、長い長い歴史を書いた巻物を今でも大切に保管されておられるお宅があります。

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近くには石の不動明王が安置されています。

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さらに鎌倉時代の五輪塔が建っています。とても古くて、字は読めません。

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秘境の中の秘境、そこは長い長い歴史の中に静かに眠っているかのようでした。

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藤原直哉の記事」カテゴリの記事

コメント

藤原先生

こんにちは
今回は今日の飯に追われて参加できませんでした
今日をちゃんとこなさないと明日の飯の事を
考えるゆとりがなくなりますので
泣く泣く欠席しましたが
内容が盛りだくさんでしたので残念です
講演の内容もおっしゃることの入口位までは
思ったり感じたりしたこともありますが
その先はなかなか考えが及ばず
先生の頭の中はどうなってるのかまかふしぎです
事業をされている方にどうしてそうしようと思われたのですかとよく質問していた時期が有りましたが
当の本人も明確に解っている方はいませんでした
とにかくそう思った
それが答えのようで
物事の最初の最初が何処から来るのかずっと不思議で
疑問に思っていましたが
最近はそれがこの世というもの
そんな風に思います
本人がぼけたりぶれたりしていないことが
条件のように思われますが
古代の人々はその作用の事を
天之御中主神と表現したのですから
その観察眼はすごいです
現代人はだいぶぼけましたね
11月は何としても参加しようと思います
熊野も真っ青の秘境ぶりですね
どのあたりかまた教えてください

 林 芳弘 拝

投稿: 林 芳弘 | 2010年11月 2日 (火) 20時14分

藤原先生、遠山の休日をお楽しみですね。

そのお爺さん、本物の仙人と違いますか?
雲に乗りながら、藤原さんのことを「元気が良い小僧がきたわい、はっはっは」って大笑して迎えてませんでしたか?

ところで、そのお宅、名田熊沢奥の標高680mあたりじゃないですか?
単に道標をみて地図上で推察しただけですが・・・

本当に奥の方まで人の暮らしがあったようですね。
(現在も住み続けているというのがすごい)

北安曇郡だと、ここまで奥の集落はもう全部廃村です。まあ、豪雪の有る無しというハンデはあるにせよ、遠山はやはりスゴイです。

投稿: yupon | 2010年11月 2日 (火) 21時49分

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