農園 蓄える楽しみ
遠山スタッフ林です
皆様のアドバイスと久志さんのエナジ-水のおかげで農園の野菜たちも
日に日に大きくなっています
藤原先生がしきりに農作業のことをラジオでお話しされるものですから
とりあえずやってみるか
軽い気持ちで気が進まないまま借りたのが正直なところ
季節は7月でしたので暑いは、土は固いは、草ははびこってるは、何植えたらいいのか
解らんわであまり気乗りがしない農園デビュ-です
yuponさんに送っていただいた豆の種も植えたのは8月も少し過ぎた頃だったと思います
もそろそろ蒔いとかんと聞かれたらマズイと思い何とかかんとか蒔いた感じです
3,4日して見に行くと早いものは芽が出始めています
発芽を見るのは小学校1年生のアサガオ、ホウセンカ以来のことでチョット感動
猛暑なので水が切れると枯れちゃうんじゃないか
それから毎日出勤の前によるようになり
日に日に大きくなるので帰りも見に行くようになり
片道2キロですがついでなので犬も散歩させちまえと歩きで行くようになりと
先生のよくおっしゃる規則正しい生活の型のようなものがぼんやりできてきました
現在は朝歩きで犬を散歩させて微生物の餌の生ごみと父親の趣味の盆栽の
剪定チップを少しずつ土にまぶしに行くのが型になりました
夜は異常がないかチェックです
白菜は苗を近所の方から頂いたものですが、まともな苗を親が自分の畑に植えてしまって
残っているのは落ちこぼれ軍団です葉が折れて少ない奴、虫に食われまくりの奴
今にも消えて無くなりそうな奴ばかりでしたので各苗成長過程はバラバラです
生きようとするものを処分できませんので枯れてなくなるまでは見守ります
13株中3株はダメでした
落ちこぼれにも意地があるようです、エナジ-水を多めにかけてお手伝い
私の妄想ですが
土の中は深海です
目に見えませんが微生物は深海にすむ小動物達です
ゆっくり落ちてくるプランクトンで日々を過ごします
畑では敷いた有機物ですね即効性はありませんがジワット効いて行きます
でもたまにクジラの死骸などのめったに食べられないご馳走が落ちてくることが
あります、たま-にです
生ゴミがこのクジラの死骸に当たります
めったやたらと与えると食い切れず死骸だらけで腐敗してしまいます
そうそうあることでもないでしょうから
そして微生物が土を育て野菜が育ちます
こんな感覚でいるであろう微生物のお世話をします
久志さんが微生物はこちらの内面をすべておみとうしとおっしゃっていますので
いささか緊張します
当たり前のことですが種を蒔かないと何も始まらず
ダラダラ先延ばしすると成長の時間がなくなって行きます
継続して型ができると蓄える楽しみがわかってくるようになる
先生のおっしゃるスロ-フ-ドの効用はこのようなことなのでしょう
奥の深いことほど言葉に置き換えるとシンプルになってしまうのでしょうか
そう思うと遠山の熊谷治郎さん、やっぱりはすごいと思います
今はこんな状況です、小田原の農園、樋口さんたちが汗をかかれている和輪環プロジェクト
そして遠山郷、きっかけはいろいろあります皆様も自分の感性の合う所でお試しあれ
鉄道好きの先生へ
播但線の話題です
昭和43年名古屋発のしなのでデビュ-した国鉄型気動車キハ181系
11月7日に新型に置き換えで終焉が近ずいてきました
登場して40年500馬力タ-ボ付きエンジンも現在の高性能車両にはかないません
神戸線では130キロでかっ飛ばす223系新快速に抜かされていきます
関西は方向別複々線ですので左2線が上り右が下りですのでま横を抜かされていきます
特急が普通に置いていかれるのはまずいかも
でも鋼製車体でエンジンを積んで床下機器満載の重量級です
ジョイント音は腹にドント響くこの車両にしか出せない特別のいい音です
畑作業していた地元の方と少し話をしましたが
はまかぜはわしらにとっちゃ時計代わりで今何時頃だと教えてくれる列車で畑作業では欠か
せない存在なんだそうです
歴史のある列車はやはりすごいです
今日雨が降り出す直前に小学生以来の撮り鉄です
信越線の横川-軽井沢が96年に廃線になった時ロクサンの雄姿を
この目で見に行かなかったことを今でも後悔
はまかぜではそんなことが無いようにと 本日8時50分頃 福崎-甘地間です
播但線の103系はは全面リニュ-アルの更新工事を受けて3500番台で活躍中
ワンマン化されています、抵抗制御で120キロワットMT54主電動機をうならせ
ますます元気、インバ-タ-制御とはだいぶ違います
交番検査では4両ワンセットで自宅近くの網干総合車両所に顔を出します
向日町の国鉄特急は485系と派動用の583系、485の交流機器を撤去した
183系もどきのみとなりましたがこちらも時間の問題だと思います
昭和は確実に姿を消していきます
林 芳弘 拝
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コメント
林さん
すごいですね、継続は力なりですね。
毎日畑に顔をだして見に行くだけで育つそうですよ。
ほめ肥やしですね。人間には思いというとても強いエネルギーがありますから、毎日見に行くだけでも育つんでしょうね。
特に林さんはエネルギーがとても強いと思います。
私も畑のほうをもっと頑張らなければ・・・(;一_一)
久志公洋 拝
投稿: kushikimi | 2010年10月 3日 (日) 18時19分
久志さん
エナジ-水の実験ではその効果のほどがよく現れているようですね
先生がア-トとサイエンスとよくおっしゃいますが
農園でのサイエンスが炭素循環農法の試みなら
ア-トの面は人間の思いやりぐらいしか思いつきません
モ-ツワルトを聴かせるとか話しかけるとか
私の場合
朝から気の効いた声かけをするのも少し恥ずかしいので
古事記の別天つ神五柱や神世七代などのくだりを
読み聞かせています
基本的に明るい言霊の集まりですので私の下手な
声かけよりいいと思っています
雨の日の後はぐんと大きくなります、水が潤いを与えたのでしょうが葉っぱへの刺激も要因の一つかなと
今日の夕方思いました
明日からは少し触れてあげようと思います
林 芳弘 拝
投稿: 林 芳弘 | 2010年10月 3日 (日) 19時22分
林さん、こんにちは。いつもありがとうございます。
ジャジャーん、てっちゃん登場ですね!
キハ181系、引退ですか。北海道でだいぶ乗りました。そうですね。今の気動車はすごいですからね。電車と同じような感覚で運転していますね。このキハ181も、変速と直結のレバーがあって、あぁ、ジーゼルエンジンで動かしているんだなと実感したものです。この前が、あの、昔のはつかりで使っていたキハ82系と言いましたかね。あれも独特の面構えで名車でしたね。
103系、183系、485系、583系、いずれも名車でしたが引退ですね。いわゆる昭和の新性能電車の時代も終わりですね。遠山郷の藤原文庫に、国鉄が教習で使っていた新性能電車の教科書がおいてあります。大きな電気回路図もあって、昔はみんな機械リレーですからね。懐かしいです。今度行ったら是非ご覧になってください。
今の電車は直流を交流に変えて周波数を変えたりして本当にコンピュータで動いてますね。ブラックボックスだらけという感じです。
それからブレーキが全然違いますね。昔の自動ブレーキや直通ブレーキはあんまり弁をいじっているとブレーキをかける空気が抜けちゃうんで、1回大きくかけて、何回か緩めていくというように使っていました。今はゲームのように操作します。何かね(笑)。
時代は容赦なく動いていきますね。ありがとうございます。
畑のほうも遠山のほうもどうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年10月 3日 (日) 19時56分
藤原先生
キハ181の前はキハ82です
東北特急の無煙化の立役者として登場したはずです
その後大部分は北海道に渡ってしまいましたが
圧倒的人気はキハ82です
181系はあくまで性能を上げた模造品とゆう
立ち位置でいまひとつ人気が有りませんでした
デザイン塗り分けを見てみても名車とゆう物には
制作当時の方々がああでもないこうでもないと
練りに練って作られたオ-ラのようなものを感じます
現在の物はそうゆう熱き思いがあまり感じられないように思います
後継機種もデザイン的にはこのキハ82を模して作ってあるようで、試運転の走行シ-ンを見たことが有りますが伝わってくるものは少なかったです
物理的性能はいいのでしょうけど
根源にあるものが何なのかよくわからないとゆうのが
個人的感想です
新快速の223系などは役割がしっかりしていて
芯が通ったいい車だと乗っていて感じますし
見た目も感じるものが有ります
やはり何事も想いが大切のようです
林 芳弘 拝
投稿: 林 芳弘 | 2010年10月 3日 (日) 22時24分