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地元秋季祭礼本宮

22日は地元秋祭りの本宮でした

6時に村から宮へ向かいます

神社は姫路市の西部に位置する魚吹八幡神社です

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遠山郷の霜月祭りはじっくり蓄えるタイプのお祭りという印象を受けますが

こちらは典型的な発散タイプです

屋台は18台,檀尻が4台各村々から宮に集結してきます

締め込みをすると気持ちががらりと変わって心地よい緊張感がわいてきます

早朝初めて屋台に肩を入れるときはぞくっとして鳥肌がたちます

1トン半はある屋台を担ぎ時にはかなりのスピ-ドで走りますので

やはり危険は伴います

ですがいまだ大けがをした者はいません、なんでだろうかと思うんですが

昨年も大けが又は最悪の場合は命の危険もあるヒヤリとする場面が有りました

かなりのスピ-ドで走っている時先頭を走る担ぎ手が転倒して

後ろを巻き込む形で担ぎ手が次々転倒

走った後には2枚目映像のように差し上げるため一度屋台が低い位置まで降りてきます

このままでは巻き込まれた担ぎ手が屋台と地面に挟まれてかなりまずい状況

挟まれればまず命はないと思います

この時何が起きたか

気がついた2,3人の人間が屋台に駆け寄って担いでる棒を支え 降ろすなと一喝

同時に反対側では転倒した担ぎ手を引きずり出すものがいます

この時太鼓をたたく小6の子供たちは誰に言われることもなのに微妙に太鼓のスピ-ドを遅らせ調整

屋台が次の動作に入るのを遅らせます

その間に引きずり出して安全確保

そして誰が指示するでもなく屋台は何もなかったかのように次の動作へ

各人が見えていないけど何かを感じているとしか言えないそんな感覚です

我々が見るとタイミングのずれが解りますが部外者には解らないと思います

時間的には3,4秒の出来事でそれぞれの行動のタイミングは1秒単位でずれると

大事故になっている出来事です

みんなが後でなんであんなことがとっさにできるのか解らんと首をかしげます

大げさですがまさに神業

私は偶然先頭が転倒する所を見ていましたので気がつくと棒の下で

降ろすな

そう叫んでました

この3年は裏方に徹して担いでいませんので屋台近くで運行を見守る状況なのですが

どのようにして屋台の下まで行ったかはいまだ思い出せません

担ぎ手が倒れて屋台下に吸い込まれていく場面はスロ-モ-ションのように見えていましたので

今でもはっきり覚えています

歴史が有りますのでひやりとする場面は私が覚えているものでも過去にも何度かあります

その時も絶妙の采配で切りぬけています

この場面に立ち会ったものでないと、文書でこの感覚をお伝えすることが難しいのですが

この記事はNSPの総会から帰宅して書いています

この歴史の断層を渡っているこの時代この瞬間

このような天の采配とも思われるチ-ムワ-クが生まれたら

自分たちが考えつかないような力で断層を渡りきれる

そんな確信が有るのですが

御縁と発酵がまだまだ必要です

PS ココ3年は裏方に徹して発散させる楽しみはお預け状態ですが

この場面を一番よく見える場所で実体験するための采配だったような気がしてなりません

担いで騒いでいては気ずかないまま終わっていて

後で聞いてへー やばかったんだ

それぐらいのことで終わっていたと思います

この世はやはり絶妙な間で構成されているようですね

でも

来年は担いでさわぐぞー

 林 芳弘 拝

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中央構造線蓄える楽しみの旅」カテゴリの記事

コメント

初めまして~♪

魚吹の祭りも終わりホッとしています。
祭りも引退して毎年全部の屋台を撮っていましたが今年は大役に当たってしまい写真も撮らず屋台の前を歩いていました。

屋台を落としてしまいそうな場面はよく見ます。
私も経験しました。
そんな時舁き棒に集中して持ち直すのは神業なんでしょうね。

投稿: ぐじ | 2010年10月24日 (日) 06時56分

くじさん

初めまして
数年前息子がのり子の時に
右後ろのかき棒が折れてひやりとしました
差し上げていたのですが、あのまま気がつかず
2回目に移っていたらやばかったです
新調したかき棒でしたが真っ二つです
宵宮前夜には屋台蔵前で30人ほどで差し上げて
試験を行ったのですが
でもその時に折れていたら30人では支えきれずに
ひっくり返っていたでしょう
そちらの方がぞっとします
棒が折れたのはそれから4回目のチョ-サでしたので
かなりやばいタイミングでした

林 芳弘 拝

投稿: 林 芳弘 | 2010年10月24日 (日) 07時37分

林さん ご無沙汰しております
祭りの写真、見せていただきました。 御輿の神業、そういうことがあるのですね。
こちらも木沢小学校での展示がようやく完成し、祭りの景も何点か飾っていますので是非ご覧ください。
遠山郷の御柱祭、霜月祭、諏訪下社の御柱木落し、愛知県国府宮のはだか祭りも展示しました。本家本元の御柱祭りは今年は亡くなられた方もありましたが、祭りとは不思議なものですね。何が人をそんな危険な行為に駆り立てるのか。下社の木落しを見ていて、御柱から振り落とされても、また御柱めがけて飛び込んでいく人たちを見て、理解を超えた何かがありそうだと思ってしまいました。
それではまた週末お会いしましょう。

投稿: 水野秀彦 | 2010年10月26日 (火) 22時28分

水野さん
お久しぶりです
厳密に言いますと魚吹八幡神社には3基の神輿が
あります
それぞれ祀られている神々がお移りになって
お旅所といゆ所で一夜を明かされます
各村が練りだすのは屋台 やったいといいます
江戸時代中期に起こったものらしく
高貴な方の乗り物とゆう説明になっておりますが
3基の神輿を各村々の屋台が先導する意味合いもあるように思います
私の村の屋台は今のものになったのが大正11年です
世代が変わってもやはり人の気持ちをとらえて
離しません、見ているだけでゾクットします
独特の魅力は時代を超えて続いて行くのだと思います
毎年新たな祭り馬鹿が発生します
水野さんも平素は物静かですが
カメラを持つとどんどん進んで行って
何処まで行くのと思います
祭り馬鹿とカメラ馬鹿?失礼しました
根本は同じように感じますが
いかがでしょう

 林 芳弘 拝

投稿: 林 芳弘 | 2010年10月26日 (火) 23時16分

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