６月の遠山藤原学校

６月の遠山藤原学校へ参加された皆様

２日間お疲れさまでした

今回は両日とも雨降りで２６日の夜などはバケツをひっくり返したような

降りで木沢小宿泊組はあまりの雨音に目が何度か開いたほどでした

私もいつもはバイクが移動手段なのですが

今回ばかりは車で移動です

兵庫からですと５時間あれば休憩をはさんで余裕でいけるのですが

今回はちょっとばかり時間がかかってしまい２２時に帰宅しました

この移動時間を含めてよく地元の秋祭りとダブらせます

どちらとも非日常な出来事なのですが

祭りは２日間で初日は昼前から始まります

本宮の２日目は朝早くから１,２トンほどある屋台と呼ばれる神輿を

３時間ほどかけて宮まで運び夜また引っ張って村まで帰ってきます

祭りが来ると同級生や祭り好きの顔が集まって来て２日間楽しんだ後

また来年と言って別れて行きます

遠山に行くとひと月間隔ですが懐かしい顔が有り、いつもの風景が有ります

藤原先生が来られると役者がそろいます

２日間遠山を満喫してまた今度　と言って別れるんですが

学校が終わって飯田までの山間部を走っている時

安堵感や少しもの寂しいようないろんな感情が交差して

秋祭りの終わりの村までの帰り道に非常に似ています

国道の坐光寺辺りまで来ると景色が一変してもう遠山のような雰囲気はありません

ちょうど祭りをひととうり終えて宮を後にしたようです

飯田からは中央道で名神まで１００キロの道のりです

恵那の長いトンネルを抜けて小牧で名神に、一宮、大垣、関ヶ原、米原、彦根、八日市、

竜王、栗東、草津、大津まで来るともうすぐ京都

京都東辺りの防音壁は黄色のイルミネーションが光のカ－テンになっていて

ココを通過すると関西に帰ってきた―　　てゆう感じです

天王山トンネルをくぐって茨木を抜けると中国道分岐の吹田です、太陽の塔が有ります

宝塚を過ぎると神戸で山陽道へ、４０分ほどで姫路西です

いつもこんな感じなんですがインターを過ぎるたびに現実に戻っていきます

冬は寒いし、雨ふりゃびしょ濡れだし、たまにはあられまで降るし

でもこんな移動を含めた遠山がお気に入りです

激動の乱世には人々も構造線上をあちらへこちらへと移動したんでしょうね

ぜひ遠山郷で素晴らしい非日常を体験してみてください

信州は御柱が有名ですが兵庫の当地方は播州の秋祭りです

祭り好きな方は播州の秋祭り　魚吹八幡神社でググッてみてください

　林　芳弘　拝