青崩峠
中央構造線沿いの秋葉街道の難所、青崩(あおくずれ)峠。車の通れる道はなく、長野県の遠山側と静岡県の水窪側から遊歩道がついています。遠山側から行くと、かなり長く遊歩道を歩きます。前回行った時の記録がブログに残っていると思います。今回は水窪側から行ってみました。遠山から車で兵越峠を越えて草木トンネルを抜けたところに青崩峠の入り口があります(大きな標識あり。峠まで4キロ)。林道を上り始めて5分ぐらいで左側に「足神神社」があります。その昔、北条時頼の足の病を地元の人が快癒させたことに由来する神社です。
さらに上るとかつての旧街道、石畳の入り口があります。林道をそのまま車で上ると峠の直下までいけますが、せっかくですから旧街道を歩きます。入り口には、塩の道という大きな石碑が建っていて、その右側から上ります。ここの塩の道は、遠州相良で取れた塩を信州に送ったのだそうです。
そしてこれが石畳です。道幅は割と広く、左右と下に石がびっちり敷き詰められていて、ここを昭和の初めごろまでは人や荷物がたくさん行き交ったと思うと、感慨ひとしおです。相当しっかりした石畳です。
石畳を10分ほど上ると、青崩峠に着きます。あまり眺望はありませんが、遠州側は深い山並みが見渡せます。信州側も少し降りると山並みが見渡せます。長い歴史の中にひっそりとたたずむ青崩峠。ぜひ一度、みなさん来てみてください。ちなみにこの石碑、白い石と緑の石、これは中央構造線の内帯と外帯の典型的な石をアレンジしたのでしょうかね。
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