第5回遠山藤原学校
5月30日(土)、31日(日)の2日間、
第5回遠山藤原学校が開催されました。
今回の参加者は14名様ご参加頂き、とても賑やか。
初めて遠山郷にお越しいただく方も大勢いらっしゃいました。
観光案内所「アンバマイ館」に集合し、自己紹介。
私が働いているゆ~楽でお昼を食べました。
腹ごしらえも済んだところで、初日が始まりました。
まずは小嵐公園に。
南アルプスが一望出来ます。
竹笛を吹きながら、晴れるようにと祈ります。
当日は曇り空で、たまに小雨が降ってきました。
面白いことに、笛を吹くと空が明るくなります。
遠山山の会会長の前沢さんが、コーヒーをご用意して下さいました。
山でいただくコーヒーは格別です。
ビールは用意していたのですが、置き忘れてきてしまったようです。
森林整備の時間。
講師は林業のプロフェッショナル、松下勇さんです。
木の切り方を分かりやすく丁寧に教えて下さいました。
秘密兵器のメジャーも登場です。
幹回りから、木の直径を計ることが出来るものです。
この木の直径は1メートルありました。
秘密兵器に、前沢さんも驚いていました。
教えていただいた通りに、木を切っていきます。
受け口を作り、倒す方向を決めていきます。
ちなみに「アンバマイ館」にある巨木は、勇さんが切ったものです。
最年少参加者の男の子も、一生懸命木を切ります。
この森林整備が一番面白かったようです。
黙々と木を切っていきます。
倒した木は、次に玉切りという作業に入ります。
運びやすいように、短く切っていきます。
こちらも体力のいる作業です。
汗が出てきます。
観光協会の方もご参加頂き、一緒に作業をします。
木の置き方によって、ノコギリが入りやすくなったり、
はさまれて動かなくなったりします。
作業を終えると、程よい疲労感が。
足に山ビルがついていたりと、山のすごさを味わいます。
作業後に頂く麦茶も格別でした。
山から下りたら、木沢小学校で薪割をします。
自分で切り出してきた木を、斧で割ります。
これまた一苦労の作業です。
林業は甘くないことが良く分かりました。
薪をめがけて、斧を下ろします。
同じところに当てないと、なかなか割れません。
こちらは真っ二つに割れております。
昔はこうやって、薪を割り、火を焚いていただから驚きです。
今では、石油、ガスが当たり前の生活です。
親子で薪割りです。
一緒に力をあわせて割っていきます。
もう少ししたら、一人で割れるようになりそうです。
親子でこのような体験をするのは、とっても貴重です。
自治振興センターの前には、珍しい巨木が並んでいます。
一つずつ、勇さんの説明を聞きながら触れていきます。
とても高価な木もあり、単なる飾りの柱じゃないことが分かりました。
宿泊していただく、いろりの宿「島畑」さんでは、
山肉料理で有名な「星野屋」さんの店主さんが、
野生動物から学ぶ講話をしてくださいました。
野生動物は子供を命がけで守ることや、
自然界で生きる動物は健康であるなど、
冗談交じりで面白くお話して下さいました。
写真も見せていただき、目で勉強も出来ました。
星野屋さんには、山肉をさばかせて頂いたりと、
いつもお世話になりっぱなしです。
講話の後は、懇親会。
囲炉裏を囲んで、楽しいお話をします。
ここで一人ずつ自己紹介第2弾をしました。
ヤマメ、鹿鍋、芋やお酒をお腹一杯頂きました。
とっても美味しかったです。
藤原がアコーディオンを弾き、皆で合唱もしました。
夏の歌、木沢小学校校歌などを歌いました。
ほのぼのとした時間が流れます。
2次会はおなじみスナックマイムです。
最初は恥ずかしがっていましたが、すぐに勢いを取り戻します。
どんどんと曲の注文が入り、私がピコピコと打ち込みます。
すごい盛り上がりでした。
またバスに乗り、民宿へ戻ります。
初日から力を使い果たした感がありましたが、まだまだです。
2日目は和田地区の龍淵寺へ。
住職さんが色々とご案内して下さいます。
こちらは、日本名水百選の観音霊水です。
ものすごい硬水なのですが、口当たりはまろやかです。
たっぷりと名水を味わって頂きました。
ペットボトルに入れて、持ち帰ります。
自然豊かな遠山郷には、珍しい鳥がたくさんいます。
木に穴が開いていたりと、お寺には鳥の家がたくさんあります。
観音大杉と言われる、4つ並んだ巨木があります。
樹齢は500年で、遠くでみると分かりにくいですが、
近づくとものすごく大きいです。
抱きついてエネルギー補充をします。
圧倒されるほどの大きな木。
なぜか温かみを感じます。
住職さんが、野鳥の説明を再度して下さいました。
ブッポウチョウという珍しい鳥の写真です。
鮮やかな青い鳥です。
録音した鳥の鳴き声も聞かせて頂きました。
とっても準備の良い住職さんです。
お寺のすぐ近くにあるお饅頭屋さん。
ヨモギと蕎麦のお饅頭が有名です。
小さなお店なので、店内は参加者で一杯です。
お店の方が作られた、おいしいご馳走もあります。
お漬物や焼餅を食べながら、お茶を頂きました。
この心遣いにみなさん感心します。
信州では、お茶とお漬物はセットです。
地元のかたはこのセットで楽しい会話をします。
ここに長く居ると、甘いお菓子よりも漬物が欲しくなります。
もちろん、甘いお饅頭も購入しました。
これまた近くにある郷土資料館。
遠山郷で栄えていた遠山氏の歴史や、
霜月祭の展示物がたくさんあります。
遠山郷では、地区によって霜月祭のタイプが違います。
笛と太鼓とか、太鼓だけとか。
また、舞などもまったく違うのが分かります。
映像を見せていただき、勉強しました。
川原に下りて、埋没木を見学します。
いまだに檜の良い香りがします。
川原には綺麗な石がたくさん落ちていて、
気に入ったものを拾いました。
途中、熊野神社に立ち寄り、霜月祭の舞台を見ます。
このようなお祭があるのも、遠山郷の魅力のひとつ。
寒い、眠い、煙いといわれるお祭りです。
熊野神社は気の出る神社としても有名で、
手を当てると温かい気を感じることが出来ます。
その後、木沢小学校へ。
地元の方が小学校内を案内して下さいました。
木沢小学校保存会の前沢さんが案内して下さいます。
資料も頂き、各教室をまわっていきます。
こちらは遠山山の会の教室です。
山でとった写真や登山道具などが展示されています。
こちらは森林鉄道の展示があります。
昔は林業で栄えていた遠山郷。
当時使っていた道具や、森林鉄道の部品がたくさんあります。
このような道具を使って、大変な作業をしていました。
森林鉄道のOBの方が映像を見ながら解説して下さいました。
森林鉄道が走っている映像はとても貴重とのこと。
また、実際に作業されているたくましい人々が映っています。
こちらは道の駅かぐらの湯の前にあるお土産物屋さん。
地元でとれた野菜や、ハチミツ、山肉などが売っています。
お昼は天仁の杜でバーベキューです。
こちらでは、ヤマメ、信州黄金シャモ、遠山地鶏、
信州サーモンの養殖などもされております。
また、マレットゴルフというゲートボールのような道具で
ゴルフコースを回る面白いスポーツも出来ます。
自分達で地鶏を焼き、塩コショウで頂きます。
ブロイラーと違って、変なクセがありません。
美味しいお肉が焦げないように、火力もチェックします。
こんなにたくさん頂きました。
もうみなさんお腹一杯です。
ヤマメの塩焼きも頂きました。
身がホクホクしていて美味しかったです。
食後は蕎麦打ち。
地元のお蕎麦屋さんのお母さんが教えてくれます。
ほとんどの方が蕎麦打ち初体験です。
奥では勇さんが作業のチェックをしてくれます。
打った蕎麦は持ち帰ることが出来ます。
楽しく打って、お家でまた楽しめます。
蕎麦も自分で打つと本当に美味しいです。
小田原で蕎麦打ちをしたことのある方も、
今回はこま板が無いので、緊張気味です。
出来上がりはちゃんと細い蕎麦に。
さすが経験者は違います。
最後に、藤原直哉による講話です。
演題は「21世紀的生活の真髄」
お話の内容は、下記からお聞きできます。http://www.naoyafujiwara.com/lohas090531.mp3
これにて、第5回遠山藤原学校は終了です。
本当にたくさんのご参加をいただきまして、
ありがとうございました。
次回開催の際には、どうぞ宜しくお願いいたします。
また遠山郷にて、お待ちいたしております!
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