2012年3月
大本神諭 第一巻 大正五年旧十一月八日
霊魂(みたま)を研くと申すのは、天から授けて貰(もろ)うた、大元(おおもと)の霊魂(みたま)の命令に従(したご)うて、肉体の心を捨てて了(しも)うて、本心に立ち返りて、神の申す事を何一つ背かん様に致すのであるぞよ。学や智慧やぶつを力に致すうちは、誠の霊魂(みたま)は研けて居らんぞよ。
この世の立て替えを致すには、学でも、利巧でも、智慧でも、金銀でも、法律でも行かんぞよ。兵隊斗(ばか)りの力でも行けず、今の政治のやり方では猶(なお)行かず、ぶつやがいこくの神の教えでも猶(なお)行かず、今の学校の教えでも行かず、根本の世の立て替えであるから、今の人民の思うて居る事とは、天地の相違であるから、世界の人民が誠を致さぬから、神は骨が折れるのであるぞよ。
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