土壌改良 1日で1m微生物が耕す!!(8月8日)
経済アナリストの藤原直哉先生が、
東北はもちろんだが、小田原もお茶が出荷停止など、
震災以降、不安に思っておられる方が多い。
ぜひ、ここは微生物の力で安心できる土地にしていきたい。
実験がうまく行けば、これを困っている現場の方たちに、
不安な方たちにどんどんお使いいただいて、安心出来る国、
日本へ再生していきましょう。
ということで、このシンクタンク藤原事務所のある小田原の土地で、
土壌改良がはじまりました。
前回、耕転後、微生物資材を約7L散布しまして、準備終了。(8月5日)
http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/nouen/2011/08/post-ec18.html
そのまま放置して、8月7日の昨日、増殖酵素液を200L散布すると、不思議なことに、
1日で1mも微生物が耕しました。
試験場の簡単な説明
小田原市の某土地 傾斜地ですが、比較的日当たりのよい農地
試験地は、10m×10mの正方形
土の硬さは、
棒で地面を突くと、地面に棒が入る長さは、
3cm画像の通りほとんど土に入りません。
この硬さの土地を耕転をしました。20cmが目標でしたが、
21cm。
どうかと思って計りましたら、なんかいい画像となりました。
そして、増殖酵素液散布後1日目の地面、
棒を差すと1m3cmでした。
どれくらいかというと、
最初の画像の棒の部分
土が付いているところまで、地面に刺せました。
耕転機で、ここまで耕せませんし、ユンボももちろん使っておりません。
土壌中で、常温核融合が起きているという説明です。
今回は、高嶋開発の資材http://takashima.tidt.fool.jp/を使っております。
そして、今日は、藤原直哉先生命名の希望水を散布します。
結果は、また、明日、お知らせいたします。
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コメント
とりわけ、微生物がたちまち深耕してくれる点に、とても関心があります。それによって肥毒層や肥毒が除去されたことになるのか。その後の耕作地としての性質がどうなっているのか。効率的な、自然栽培用農地実現の手段となり得るか。
もちろん、除染されなければ元も子も無いわけですが、自然栽培ということも、私にはもう1つの大関心事ですので、それに適わなければ、またべつの微生物を探そう、ということにもなるのです。
投稿: gentetzu | 2011年8月 9日 (火) 11時10分
gentetzuさま
ありがとうございます。
今回の件、いろいろ効果のあるものってあると思います。
ただ、小田原も含めて出荷停止になった農家に、いろいろな微生物業者の方がお近づきになったという話を聞いております。農家によっては、除染関係の話はもう聴きたくないということです。この業者の効果、真偽のことはさておき、実際、玉石混合ではないでしょか。
また、唯一絶対の正解も、化学変化のごとく、一瞬で、
すべて消す魔法もないように感じております。
すこし話は横へ跳びますが、例のノロウィルスも、実は、漢方の頓服ですごく効果のあるものがあったりと、
東洋医学や自然の力も、驚異的に効果のあるものあると思います。
一つは、水を使うこと、もう一つは、土を使うこと。
この土とは、きれいなということでなく、きれいにしたいという土ですね。そして、もうひとつ、ひとつの特効薬でなく複数のものがいるということではないでしょうか。
藤原も言ってますが、現場は、日々現実と向き合っているので、手柄というか自家広告より効果を重視して、みんなで横に手をつなげ、情報を共有するといいと思っています。
一応、ガイガーカウンターで簡易ですが、測定も進めて行きます。また、土壌改良前の土を検査に出していますので、施策後、改めて計測を行いたいと思います。
よろしくお願いいたします。
投稿: 大谷賢司 | 2011年8月 9日 (火) 23時04分
こんにちは
小田原の汚染の程度はどのくらいなのでしょうか?(何も手を入れていない所の地面)
1960年代の米ソ中国の核実験で数年に渡り北半球が年間5ミリシーベルト弱の状態にありました。
そんな状態で露地栽培の野菜を普通に食べていたのですが何か大騒ぎするような事が起きた覚えもないし野菜だけでなく魚も普通に食べていました。
肉は鶏が中心の時代?餌は野菜屑など?屋外で放し飼いにしていた所も多かったのでは?放射性降下物を食べていた鶏を食べていた??
そのような事を考えると抗菌製品の様な社会ヒステリーみたいに感じる事もあります。
高濃度の汚染地帯が在るので予防原則から安易に考えるのは禁物ですが、何が何でも年間1ミリと言うのも現実的ではないような気もします。
人によっては放射性物質が消えているわけですから検出されない物の方が価値が高いのでしょう。
不安を煽って火事場泥棒を計画している何て言うネットの書き込みも一理ありそうな気もしますし冷静に事実関係を確かめて対処しても良いような気もします。
私は核実験の頃は離乳食でしたから非常に強い影響を受けていたと思いますが、同級生が放射線障害を患ったとか聞いた記憶がありません。
投稿: kazu | 2011年8月14日 (日) 03時08分
kazuさま
こんにちは
いつもありがとうございます。
はい、放射能など、とても難しくて、
分からないことばかりですね。
理屈は、いくらでも付きますが。
放射能自体の理屈と除染の理屈で、
なんかおかしな情報もたくさんあるようです。
ただ、宇宙の理屈というか、法則は、
ひとつであるということはあるようです。
イタイタイ病や、水俣病、ベトナム戦争や
旧ソ連米国を中心とした冷戦時代の実験
ご存じの通り、そのほかにも、いろいろ出された有害物質なるものはあるようです。でも、ある力が有害を消してくれているようですね。
だからと言って、誰かがどうにかしてくれる。証拠となる被害は実証できないからいい。大した問題でない。
その頃は自分はいない。
というのは、お角違いだと思いますが。
食べ物の危険が一番と思うのですが、なかなか手つかずですね。
みんな、どうしていいか、分からないことだらけ
だと思います。特に、被災地の若い方など。
どうしていいか、分からないことを、ひとつ、ひとつ、
対応していくことが、一番大事だと思います。
地道ですが。
投稿: 大谷賢司 | 2011年8月16日 (火) 17時08分