みなさん、こんにちは。
農のいう単語は、30年前と現在は大きく意味の違った単語の一つと言えると思います。
21世紀的な農とは、目前の農作業にどっぷり使う訳でなく、
農を通して人生の豊かさを実感するものになって来ています。
安全なき安心が通った時代から、安全で安心な時代へと21世紀はシフトして来ています。
食料と言う観点から言えば、キャッシュで安全を購入できることは、
ますます減りつつあり、健康をお金で買うことは多くの人が、実は困難だと気づいています。
循環という言葉も多くの人が感心のあるところですが、生活の循環、つまりは、自分のことは自分でするという事が、循環の基本です。掃除、洗濯、料理そして農、古人が皆、自分でしていたことが、掃除機、洗濯機と取って代わられて来ています。便利、効率、利益、自己への極端な行き過ぎが20世紀の特
徴で、大量生産、大量消費社会、儲けること稼ぐと言った現金主義、物質主義といった価値観を生み出しました。
この極端な振り子は、21世紀に大きな寄り戻しとなって現れて来ています。
そう言った中で、農の世界は、都会の生活者にとっては、天地をつなぐことであり、
単なる農作業から突き抜けたところに、農を通して、今の生活、今の自分というものを
見詰め直すことが可能です。
これは我々が住む地球を、一歩外の宇宙から見るような感じを受けさせます。
また、自然の中で土に触れることなど、非日常性や微生物と言った異空間、
目に見えない世界と言うものから、多くの発見があるはずです。食物の栽培は、
人の命を学ぶ場であり、栽培そのものが、生命を扱う場であります。
そして、生命の誕生、無から有を生むということを実際に感じられるのが農ではないでしょうか。
頭で分かる以上に、腹で分からないと新しい時代を感じることは、なかなか難しいものです。
大自然農法の学校では、農と微生物から環境や循環サイクルそして大宇宙というものを、
分かり易い理論と解説、実地研修を通した体験により、腹におちる講座を展開して参ります。
各種栽培技術はもちろんのこと、微生物を中心に、近代科学から未来科学へみなさんをご案内いたします。
是非、この機会をきっかけに最新の宇宙エネルギーに関し理解と体感をしていただければと思います。
ご参加お待ち申しあげます。
時間:当日の13時から翌日の14時まで
場所:神奈川県上足柄郡寄 寄(やどりき)ふれあい農園他
受講料:10万円
回数 |
特別講義 |
日程 |
授業内容 |
授業内容 |
圃場実習 |
1回目 |
★ |
8月20、21日(土日)
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土と微生物 |
原産地別栽培管理 |
秋冬作物播種 |
2回目 |
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9月17、18日(土日) |
地球と微生物 |
種別栽培管理 |
秋冬作物植替え |
3回目 |
★ |
9月9、10日(日祝) |
ヒトと微生物 |
栽培の基本 |
秋冬作物管理 |
4回目 |
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11月19、20日(土日) |
複合醗酵実習1 |
自然栽培 |
秋冬作物収穫 |
5回目 |
|
12月3、4日(土日) |
複合醗酵実習2 |
複合醗酵栽培1 |
秋冬作物収穫 |
6回目 |
★ |
1月21、22日(土日) |
複合醗酵実習3 |
複合醗酵栽培2 |
秋冬作物収穫 |
★印の特別講義は、高嶋康豪博士、藤原直哉による特別講義です。
授業内容、圃場実習は、状況により変更する場合があります。
お申込み
NPO法人21世紀の農学校(事務局)
〒250-0011 神奈川県小田原市栄町2-13-12ASUKAビル2F
電話 0465-44-4753
メール info@21agri.org
特別講義のみの受講も可能です。(1回2万円)
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