生命を土にもどす。
土は先祖。
土に役割を終えた生命を戻します。
土は生命を育てますが、
土に帰った生命は、姿を変えてまた新しい生命として、
生まれて来ます。
その生命が実を結び、また、その生命を頂いて、
ひとの生命も繋がって行きます。
畑にゴーヤとカボチャとジャガイモの芽が出て
一緒になってぐんぐん育っています。
これは
夏に収穫しないうち腐りかけたゴーヤ、
小石のように小さくて食べなかったジャガイモも
実だけ食べ、種だけ捨てたカボチャ、すべて生ごみになったものです。
しかし、命あるものを土はその生命を捨てません。
こうやって新しい命を育てています。
人が捨てても、土は捨てません。
人が作ったもの、これは生命が宿らないので、なかなか土には帰りません。
育つこともありません。
天然資源=石油ですが、最終的にはやはり土(地球)が面倒みるしかありません。
そこに命があるかどうかは、土に帰るかどうかでわかります。
いのちには終わりがありません。
命を見ることをどんな時にも忘れたくないものです。
村上和雄先生も、先日講演会で、命は37億年切れ目なく、一つのミスもなく続いていると
そう申しておりました。
人に命は作れない、大腸菌の細胞一つ作れない人間は大腸菌以下だねと笑っていました。
とても楽しく深いお話をされていました。
と妻が申しておりました。
昨日は、外でいろいろ凄い話を聞きましたが、
家に戻るとこんな話を聞くとは。
凄すぎますね。
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