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日本の大掃除と循環生活へ

今日は、日本の大掃除です。

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規模は、小さくともやっていきます。

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今回は、チッパーが機能しないため

古い竹を中心に粉砕します。

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大きなもの予め砕いておきます。

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若い人もつられてやっていきます。

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ゴミも見方を変えれば資源といいますが、

その前に、ゴミであっても持ち出さないことが、

先決です。

とにかく、出来る限り持ち出さずに回すこと。

大掃除の基本です。

放置林でも、掃除をすれば、大量の完熟たい肥が

手に出来ます。

3年放置なら3年間分熟成ですからワープですね。

まるでタイムマシンに乗った気分です。

もちださない。意味の無いことはしない。循環させる。

こうやっていけば、

日本再生の仕事はいくらでもあります。

環境どころか、失業も、生活不安も吹っ飛ばすくらい仕事はいくらでもありますよ。

繰り返しますが、仕事はあるのです。

あとは、どうやっていくか。リーダーシップの問題なのです。

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農園」カテゴリの記事

コメント

大谷様おはようございます。

大掃除素晴らしいですね。
このような記事を見ると励まされます。
頭でわかっているだけではダメで実践でしないといけませんよね。私もがんばります。

最近チッパーが欲しくなりました(笑)

投稿: トマト | 2010年10月20日 (水) 06時49分

トマトさま、皆さま

・私もかねがね「耕運機よりもチッパーが欲しい」と思っていました。家庭菜園なのですけれども。。

・たんじゅん農法なら、炭素資材を食べて微生物たちが土を耕してくれるので、チッパーがあれば耕運機は要らないかも知れません(^-^)。
 先日、小田原農園の実験畑に支柱棒を挿してみました。最深は農園長の堆肥置き場と、ナスの畝で「1.2m」。開墾途上の3月には、鍬をいれるにも硬かった土なので、この結果にはビックリ。

・まだまだよく分らないことも多いのですが、剪定枝や木材チップの使い方は、各地で皆さんがよりよい方法を研鑽している最中です。もう少し経験値が貯まってくると、誰もが応用できるノウハウが観えてくるでしょう。但し、使う側の人も、”生き物を飼う”という意識で、アナログ感覚を鍛えておくことは必須です。

投稿: 山本 太一朗 | 2010年10月20日 (水) 10時02分

皆さま (先ほどの記事の続きです)

・自治体によっては、森林組合等が所有する大型チッパー機をオペレーター同行の行政サービスとして廉価で利用できるケースもあるようです(ex.福岡県宗像市)。

 私も竹林間伐のボランティア活動などに参加しますが、こうした活動で高性能のチッパーが使えると、とても効果的だと思います。

 関心のある方は、一度地元の市役所などに問い合わせてみては如何でしょう。

・また、バークたい肥のフジミ(富士見工業㈱)さん
http://www.fujimikogyo.jp/take/index.html#hunsai
 のHPにも竹林整備活動支援の案内があります。

・九州福岡では、半導体関連企業の玄菱エレクロトニクス㈱さんが、環境保全事業の一環として、大型設備による良質の竹パウダー製造をなさっている例もあります。
(間伐竹の持ち込みによる製造受託も準備中とのこと)
 http://kubittake.jp/
 (竹パウダー「くびっ竹」)

 http://bamboorecycle.blog11.fc2.com/
 (同上ブログ)


・農園長が仰るとおり、今、日本中至る所に”大掃除が必要な宝の山”が沢山あります。

 全国各地で「炭素循環が拓く地域再生のビジョン」が描かれて、行政、地主、農家、ボランティアや企業が連携するしくみが出来てくれば、実際に事は大きく動き始めるでしょう。

 でも、待っているだけではダメなので、規模は小さくとも、できる所から行動します。私も。

 

投稿: 山本 太一朗 | 2010年10月20日 (水) 11時02分

トマトさま、山本 太一朗さま

こんばんは

大掃除は重要なところへ来ていますね。
いつも思うのですが自分の部屋の大掃除は、
しなくとも大きな変化はありません。
しかし、自然相手ですと、しないとどんどん攻め込まれてしまいます。

自然は、戦う相手でも、悪気もないと思いますが、
常に、真剣で容赦はないしと思います。

この容赦なしに正面から取り組むところに、
苦難と生きる力が沸いてくると思います。

まだまだ、年を取ったとはいえないので、
頑張っていきたいと思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

投稿: 大谷賢司 | 2010年10月21日 (木) 21時12分

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