常識を覆すか
農園で育てた大根を沢庵(たくあん)にしました。
しかし、12月後半の熱気は、沢庵を腐敗させるには、
十分な温度でした。
夕拝の後、ふと気が向き、事務所内の沢山のプラ樽へ、
あっという間に、カビ。
ボットントイレの臭い、そう腐敗臭です。
両親がつけた沢庵が、腐った?
まずいな!?
よく嗅ぐと腐敗は表面で、
大根の中は腐っていない様子。
そう、中心までは、腐っていない。
沢庵は、通常、嫌気という空気に絶対に触れないを、
条件に作るのですが、
一瞬、好機にすれば、腐敗は防げると思いつき(過去の経験)、
好機性醗酵に切り替えました。
お陰さまで、ウッという嗚咽臭が、
おいしいにほいに変わりました。
腐敗から醗酵へ
おいしいと評判の好気性沢庵も、そろそろ終了です。
この様子。
沢庵を漬けた人ならありえない姿でしょう。(もちろん、味は糠漬けでなく沢庵です)
新しいものは意外にも、
ピンチから、ピンチを乗り越えようとする力から生まれます。
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