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常識を覆すか

農園で育てた大根を沢庵(たくあん)にしました。

しかし、12月後半の熱気は、沢庵を腐敗させるには、

十分な温度でした。

夕拝の後、ふと気が向き、事務所内の沢山のプラ樽へ、

あっという間に、カビ。

ボットントイレの臭い、そう腐敗臭です。

両親がつけた沢庵が、腐った?

まずいな!?

よく嗅ぐと腐敗は表面で、

大根の中は腐っていない様子。

そう、中心までは、腐っていない。

沢庵は、通常、嫌気という空気に絶対に触れないを、

条件に作るのですが、

一瞬、好機にすれば、腐敗は防げると思いつき(過去の経験)、

好機性醗酵に切り替えました。

お陰さまで、ウッという嗚咽臭が、

おいしいにほいに変わりました。

腐敗から醗酵へ

S10010201

おいしいと評判の好気性沢庵も、そろそろ終了です。

この様子。

沢庵を漬けた人ならありえない姿でしょう。(もちろん、味は糠漬けでなく沢庵です)

新しいものは意外にも、

ピンチから、ピンチを乗り越えようとする力から生まれます。

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