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あたたかく、あかるく

よく、日本人なら米だといいます。すると、

なんか稲(米)って、日本が原産地のように感じますが、

お米は、外国から来たものです。

米が大陸から伝来するまで、
どんぐりが縄文人の主食という話を聞いたことがあります。

外国から来たものだから、
日本人も知恵と工夫を凝らして栽培をしてきたのでしょう。

この大変さがあるから、日本固有の食用植物より愛着が沸くのかも知れません。

なにが、大変かって、

あたたかく、あかるくないと育ちません。

最近雨が多いので、水温が低く、

最近、雨が多いので、日照が足りないのです。

うちの田んぼも、今日の昼から、
イネがぐったり。水の冷たいところ、そして、日差しの悪いところから症状は、拡がってきます。イモチ病ですね。

S09073031

はじめから何かあると、
予感はしていましたが、
ここで来るとは。

この田んぼ、今年から借りました。

もしかしたら、
根っこが、過去の肥料の層に、
突っ込んだかも知れません。

でも、これも好転反応です。

稲は、吸い上げる力が強いので、改善されて行きます。

今年の収穫は、これで大幅に減ですが、まだまだあきらめず、対策を打っていきます。

水管理をしていると、いつも思います。

米は、食として、文化としては、日本人が上手に取り入れていますが、

元は、稲の遺伝子は、外人だなと。

これは、米を食べていても一向に分かりませんでした。

とにかく、あかるく、あたたかくですね。

特に米は、あたたかく、あかるくです。

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農園」カテゴリの記事

コメント

大谷君、お疲れ様です。そうですか、やっぱりいもちですか。なかなか最初は仕方ないかもしれませんね。長期戦でいきましょう。よろしくお願いします。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年8月 1日 (土) 19時02分

藤原先生
こんにちは

いもち病は、稲の風邪ですね。
風邪を引かしたしまいました。
しかしながら、もち米、さとじまんは、
がんばって元気にしてくれております。

今年も来年も、がんばって、がんばって、
元気な稲を米を育てたいと思います。

よろしくお願いいたします。

投稿: 大谷賢司 | 2009年8月 3日 (月) 13時48分

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