あたたかく、あかるく
よく、日本人なら米だといいます。すると、
なんか稲(米)って、日本が原産地のように感じますが、
お米は、外国から来たものです。
米が大陸から伝来するまで、
どんぐりが縄文人の主食という話を聞いたことがあります。
外国から来たものだから、
日本人も知恵と工夫を凝らして栽培をしてきたのでしょう。
この大変さがあるから、日本固有の食用植物より愛着が沸くのかも知れません。
なにが、大変かって、
あたたかく、あかるくないと育ちません。
最近雨が多いので、水温が低く、
最近、雨が多いので、日照が足りないのです。
うちの田んぼも、今日の昼から、
イネがぐったり。水の冷たいところ、そして、日差しの悪いところから症状は、拡がってきます。イモチ病ですね。
はじめから何かあると、
予感はしていましたが、
ここで来るとは。
この田んぼ、今年から借りました。
もしかしたら、
根っこが、過去の肥料の層に、
突っ込んだかも知れません。
でも、これも好転反応です。
稲は、吸い上げる力が強いので、改善されて行きます。
今年の収穫は、これで大幅に減ですが、まだまだあきらめず、対策を打っていきます。
水管理をしていると、いつも思います。
米は、食として、文化としては、日本人が上手に取り入れていますが、
元は、稲の遺伝子は、外人だなと。
これは、米を食べていても一向に分かりませんでした。
とにかく、あかるく、あたたかくですね。
特に米は、あたたかく、あかるくです。
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コメント
大谷君、お疲れ様です。そうですか、やっぱりいもちですか。なかなか最初は仕方ないかもしれませんね。長期戦でいきましょう。よろしくお願いします。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年8月 1日 (土) 19時02分
藤原先生
こんにちは
いもち病は、稲の風邪ですね。
風邪を引かしたしまいました。
しかしながら、もち米、さとじまんは、
がんばって元気にしてくれております。
今年も来年も、がんばって、がんばって、
元気な稲を米を育てたいと思います。
よろしくお願いいたします。
投稿: 大谷賢司 | 2009年8月 3日 (月) 13時48分