2008年6月
花つきキュウリ
最近、だんだんと自家菜園をする人が増えてきました。
弊社でも、心理カウンセラー岩松くんが、
自宅でいろいろ育てはじめています。
家庭菜園の場合、もくろみは色々あると思うのですが、
ぜひ、キュウリなら花つきキュウリを召し上がってください。
花の寿命はだいたい決まっています。
ですので、キュウリの場合、花が咲いて実をつける際、
花が枯れて落ちる前に、収穫ができることは、細胞分裂が旺盛であることを表します。
細胞分裂が旺盛というのは、キュウリの場合、命が濃いわけですね。
花の落ちる前に収穫したキュウリを花つきキュウリと言います。(大体19センチの大きさで収穫します。)
高級スーパーでも、
自然食品の店でも、
あまり売ってないのでは?
花弁は落ちても「がく」があれば大丈夫です。
(花弁は、風の影響や触れただけで落ちることもあるので。)
人間もキュウリも、
どれだけ命が濃く生きられるか、なんですね。
豊かな世の中、
長さだけで人の生きるは、
決まらないのです。
濃さって大事ですね。
大変な時代、1次産業や2次産業でなく、産業にかかわらず多くの人が会社に勤める時代です。
大変な時代の大変な会社にしがみついても、
命の濃さって薄まる気がします。
人は、食べたもので出来ている。
せっかくの家庭菜園なら、命の濃いものをいただきましょう。
命は、土から生まれてくると感じることもいいですね。
さて、
あなたの周りに土はありますか?
土は生きていますか?
命は濃いですか?
そして、あなたの組織の命は濃いですか?
かな。
肥料をあたえない
荒井くんが面倒をみている荒井いちごの他に、荒井スイカがありまして、今朝は、このスイカに肥料を与えに来ました。
バケツに肥料が入っています。(酵素肥料市販品)
しかし、葉と茎ばかりで、
実が・・・。
なぜ・・・。
これでは、肥料を上げられません。
今回の荒井スイカ栽培は、実が出来ないのなら、
出来るまで肥料を与えない戦法です。
あっ、ありました。
もう少し、大きくなったら肥料を与えたいと思います。
(すいかの肥料は、穴肥えです。)
肥料は、与えなくてもダメ、
与え過ぎてもダメ。
その種の特性に合わせて、
与えることが重要です。
ただ、愛情は常に与え続けないといけません。
はじめ期待の茎葉の伸張でなく、最後に、どうやって実をつけるか。
これが結構むずかいですね。
(この荒井スイカも結構策を練っております。)
荒井いちごちゃん農園に、
ご見学にお越しいただきますと、
工夫をご説明させていただきます。
第2回 大豆蒔き
24日は、
第2回 大豆蒔きが行われました。
いっぺんに、5L蒔こうにも、ちょっと無理だったので、
今日(24日)、2回目に挑みます。
今回は、刈り掃いではなく、
鍬(クワ)入れです。
リーダーが行います。
ロープでラインを引いて、
いよいよ開始です。
第1回とは違う蒔き方です。
でも、間隔10センチ四方は同じです。
とにかく、がんばると終わります。
忍耐のない大学生、新入生、若年社員にうってつけです。
今日は、雨で粘土状になっていないので、上に掛ける土をふるいで振るという念の入れよう。
ここは、シンクタンクですから。
満足げです。
この方、縦横の間を正確に取っていました。
性格が出ます。
農の世界は。
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