ボトムアップの政治家の時代
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要約
藤原直哉氏は「ボトムアップの政治家の時代」というテーマで、現代の政治状況について語りました。彼は現在の日本政治が「王朝末期の姿」を呈していると指摘し、自民党や野党の状況を批判しました。特に石破茂氏が総理大臣になった後の政治的停滞や、財務省の組織防衛のための資金配分の問題を取り上げました。
藤原氏は、政治の真の姿はボトムアップであるべきだと主張し、情報公開を強みとする「ボトムアップの政治家」の台頭を評価しています。彼はドナルド・トランプ氏を例に挙げ、政治のアウトサイダーだからこそ「闇を暴く力」を持っていると説明しました。
藤原氏は、政治改革のためには秘密の暴露が不可欠であり、既得権益に対抗するためには取り込みや脅しに負けない姿勢が必要だと強調しました。特に財務省の闇を暴くことの重要性を指摘し、イーロンマスクが米国財務省の不透明な振込を公表した例を挙げました。
藤原氏はまた、AIの積極的導入による行政改革の可能性についても言及し、役所の仕事の大部分はAIで代替可能だと主張しました。彼はブロックチェーン技術との連携による行政の透明化や効率化の展望も示しました。
最後に藤原氏は、トランプ型の政治、つまり情報暴露を通じた平和と食の確保を目指す政治の実現を提唱し、若い世代による新しい政治の可能性に期待を示して講演を締めくくりました。
チャプター
現代日本政治の問題点00:00:16
藤原直哉氏は都議選の結果を踏まえ、ボトムアップの政治家が台頭してきたと指摘しました。彼は現在の自民党や野党の状況を「王朝末期の姿」と評し、石破茂氏が総理大臣になった後の政治的停滞や、茂木敏充氏や高市早苗氏の野心について言及しました。また、立憲民主党や国民民主党が石破政権を支える勢力になっていると批判しました。
財務省の組織防衛と資金配分の問題00:01:50
藤原氏は財務省が自己組織防衛のために必要な場所に資金を配分する構造を批判しました。彼は財務省が国民ではなく、自分を守ってくれる勢力に資金を出す傾向があると指摘し、これを「明治から150年」続く手法だと述べました。また、安倍派への対応や森友学園問題などを例に挙げ、財務省の問題ある行動パターンを説明しました。
政治組織の末期症状00:03:42
藤原氏は公明党の都議選での敗北を例に挙げ、現在の政治状況を「潰れる会社の末期」に例えました。彼によれば、組織が崩壊する直前は、改革を訴える人が組織から排除され、穏やかな雰囲気の中で最後の日々を過ごすという特徴があるとし、現在の明治政府がそのような状態にあると指摘しました。
ボトムアップの政治家の重要性00:05:18
藤原氏は政治は本来ボトムアップであるべきだと主張し、上からの政治が国民を窮乏化させてきたと批判しました。彼は東京大学の各学部が日本の政治、法律、経済、教育を崩壊させたと指摘し、上層部の人々が「立派」とされる幻想を否定しました。彼は現場の仕事の世界では、上に行くほど現場から逃げる傾向があると述べました。
情報公開を強みとするボトムアップの政治家00:07:03
藤原氏はボトムアップの政治家の強みは情報公開にあると説明しました。彼はドナルド・トランプを例に挙げ、政治のアウトサイダーだからこそ「連邦政府の闇」を暴く力を持っていたと評価しました。藤原氏は、政治改革のためには秘密の暴露が不可欠であり、既得権益に対抗するためには取り込みや脅しに負けない姿勢が必要だと強調しました。
財務省の闇を暴く重要性00:09:03
藤原氏は政治改革のためには特に財務省の闇を暴くことが重要だと主張しました。彼はイーロンマスクが米国財務省の不透明な振込(4兆7000億ドル)を公表した例を挙げ、このような情報公開の重要性を強調しました。また、ワクチン接種に関する市町村別・ロット別・世代別の死亡率データの公表や、森友学園問題における赤木文書の一部ページ抜けの問題にも言及しました。
秘密暴露と政治改革の関係00:11:21
藤原氏は秘密が暴露されれば利権屋が二度と戻ってこられなくなると主張しました。彼は裏金議員が一度追放されても戻ってくるのは、秘密が完全に暴露されていないからだと指摘しました。また、政治改革のためには外部の人材を登用することが重要だと述べ、福島原発事故の調査で民間人を起用した例を評価しました。
AIとブロックチェーンによる行政改革00:16:52
藤原氏はAIの積極的導入による行政改革の可能性について言及しました。彼は役所の仕事の99%はAIで代替可能だと主張し、AIによる分析と意思決定プロセスの透明化を提唱しました。さらに、ブロックチェーン技術との連携による行政の効率化や、スマートコントラクトによる決済・行動の自動化の展望も示しました。
トランプ型政治の提唱と若い世代への期待00:19:02
藤原氏は最後に、トランプ型の政治、つまり情報暴露を通じた平和と食の確保を目指す政治の実現を提唱しました。彼は現在の世界情勢が変化の時期にあり、行動すれば結果が出る時だと述べました。また、若い世代による新しい政治の可能性に期待を示し、憲法や法律の枠内でも多くの改革が可能だと主張して講演を締めくくりました。
行動項目
藤原氏は財務省の闇を暴くことを最優先事項として提案しました。00:09:03
藤原氏はAIを積極的に行政に導入し、業務の効率化と透明化を図ることを提案しました。00:16:52
藤原氏はブロックチェーン技術を活用して行政のデータベースを構築し、スマートコントラクトと連動させることを提案しました。00:17:35
藤原氏は外部の人材を政治に登用し、新しい視点で分析と対策を行うことを提案しました。00:13:55
藤原氏はトランプ型の政治、つまり情報暴露を通じた平和と食の確保を目指す政治チームを作ることを提案しました。00:19:14
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