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投稿者 Naoya Fujiwara 時刻 17時09分 リーダーシップ | 固定リンク Tweet
こんにちは
ビジョンの空白が多少出来ても現状認識を正しく行う必要が在ると思います。 現状を甘くとらえてビジョンを作っても「画に描いた餅」 製造業に関しては現場に居る人から見ると「認識が甘い」と思う事が非常に多い。
私が自営を始めた頃は御祝儀的でも「図面料」と言う請求が通りましたが、最近は「図面料」とか「設計費」とか請求できる雰囲気もありません。 金型などは設計費も請求すると莫大な金額に成るために同じ金型を2セット以上制作する前提で価格を決めていました。 それを壊したのが真似した電気。役所が入って表面上は落ち着いていますが現状は酷い物です。
家を建てる時は建築設計に設計料を払うのが普通の話。(ハウスメーカーでは内製なので無料の所もある) ですが、工業製品の設計と言うのは建築の様に独立して営業できない環境にあります。 大手メーカーさんはリストラばかりを行った結果として社内の設計担当者が早期退職に応じて自営する。(だけども設計料が貰えない)
昔の様に手書きで図面を書く訳でも無くCADで書くのが普通ですから一見すると図面に成っては居ます。 ですが物を作るための基準は何処なのか?誤差が厳しいのは何処なのか?どんな機械を使えば作れるのか?全く不明な図面が上場企業様の一次下請けの名前が入った図面が加工屋さんに沢山ある。 ポンチ画から加工屋が図面を書いた方が正確な部品が出来るのも当然の状態で、それを行って重宝されている所も当然あります。 加工する立場からするとポンチ画の方が楽に物が作れる。
それと最近はソフトウエアを組み合わせないと物が出来ない状況もあり、ソフトのエンジニアが実力本位になる事は当然の話。
設計図は物を作る時のビジョンですからビジョン無くして何も生まれないのは当然の話。
それと大学などの研究機関で補助金を使って開発すると「設計料」は予算計上できません。 設計するのは大学で行う。と言うのが補助金の大前提。 ですから名前だけ登場して中抜き丸投げの3段構成と言う様な訳が判らない研究開発も沢山あります。(私は了解を得て教授と直接話していました)
私だけが特例ばかりを経験したのかな???
神戸製鋼の不正事件って出来上がった物の寸法も測ってなかったのですよ。作った物の寸法を測るのは基本中の基本。 通常は納入された部品を寸法測定は当然として様々な検査をするのが普通の話。不合格なら部品を組み付けて新幹線を作る事も無いはずなのですが、損害賠償すると言う話もありました。受け入れ検査をしていません。と自白する経営者がいる訳です。 受け入れ検査をしていないから不具合が無いか調査すると言う豊田様が居る訳です。
工業製品に設計料を払うと言う話が当然に成らないと品質とか世界に受け入れられる物とか生まれてくるのかな??
投稿: kazu | 2017年11月21日 (火) 19時26分
歴史は繰り返す。と言いますが戦前戦後の本当の話って何なのでしょうか?
脱日本の自虐史観 https://www.youtube.com/watch?v=WQ-0fYN-loI
オカルトサイトが主催の対談です。 初めから見るとノアの大洪水が1万年ほど前だったとか進化論が限りなく嘘では無いか?(世界的な常識らしい)等々面白い話が沢山あります。
ビジョンの話ですが、大東亜共栄圏って悪い事ばかりのビジョンだったのでしょうか? 当時はフランスとかイギリスの植民地ばかりの国でしたから連合国側から見れば極悪なビジョンなのでしょう。 先進国の生活と同等のレベルの物を所持する(スマホとかインターネットや家電)と言う平成の大東亜共栄圏を日本の製造業が行ってきた様に感じます。
SF映画:スタートレックTNGの設定では24世紀ではマネーと言う物が存在しない。そしてマネーを使っている星は軽蔑されている。 架空の設定なのですが200年で実現するには何をする必要が在るのか?と言う思考実験が良いビジョンに導いてくれる様な気がします。
資本主義の200年ほどが異常な時期で「金で治めて金で潰す」と言う予言?神託が在るのなら神様にとっては長くて2週間ほどの感覚では無いでしょうか? 資本主義が崩壊する「津波の実況中継」よりも24世紀のSF映画に近づくための思考実験の方を、そろそろ始める時期では無いでしょうか?
その為には戦後の歴史かが現状までの精査が必要に思います。
投稿: kazu | 2017年11月23日 (木) 23時52分
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こんにちは
ビジョンの空白が多少出来ても現状認識を正しく行う必要が在ると思います。
現状を甘くとらえてビジョンを作っても「画に描いた餅」
製造業に関しては現場に居る人から見ると「認識が甘い」と思う事が非常に多い。
私が自営を始めた頃は御祝儀的でも「図面料」と言う請求が通りましたが、最近は「図面料」とか「設計費」とか請求できる雰囲気もありません。
金型などは設計費も請求すると莫大な金額に成るために同じ金型を2セット以上制作する前提で価格を決めていました。
それを壊したのが真似した電気。役所が入って表面上は落ち着いていますが現状は酷い物です。
家を建てる時は建築設計に設計料を払うのが普通の話。(ハウスメーカーでは内製なので無料の所もある)
ですが、工業製品の設計と言うのは建築の様に独立して営業できない環境にあります。
大手メーカーさんはリストラばかりを行った結果として社内の設計担当者が早期退職に応じて自営する。(だけども設計料が貰えない)
昔の様に手書きで図面を書く訳でも無くCADで書くのが普通ですから一見すると図面に成っては居ます。
ですが物を作るための基準は何処なのか?誤差が厳しいのは何処なのか?どんな機械を使えば作れるのか?全く不明な図面が上場企業様の一次下請けの名前が入った図面が加工屋さんに沢山ある。
ポンチ画から加工屋が図面を書いた方が正確な部品が出来るのも当然の状態で、それを行って重宝されている所も当然あります。
加工する立場からするとポンチ画の方が楽に物が作れる。
それと最近はソフトウエアを組み合わせないと物が出来ない状況もあり、ソフトのエンジニアが実力本位になる事は当然の話。
設計図は物を作る時のビジョンですからビジョン無くして何も生まれないのは当然の話。
それと大学などの研究機関で補助金を使って開発すると「設計料」は予算計上できません。
設計するのは大学で行う。と言うのが補助金の大前提。
ですから名前だけ登場して中抜き丸投げの3段構成と言う様な訳が判らない研究開発も沢山あります。(私は了解を得て教授と直接話していました)
私だけが特例ばかりを経験したのかな???
神戸製鋼の不正事件って出来上がった物の寸法も測ってなかったのですよ。作った物の寸法を測るのは基本中の基本。
通常は納入された部品を寸法測定は当然として様々な検査をするのが普通の話。不合格なら部品を組み付けて新幹線を作る事も無いはずなのですが、損害賠償すると言う話もありました。受け入れ検査をしていません。と自白する経営者がいる訳です。
受け入れ検査をしていないから不具合が無いか調査すると言う豊田様が居る訳です。
工業製品に設計料を払うと言う話が当然に成らないと品質とか世界に受け入れられる物とか生まれてくるのかな??
投稿: kazu | 2017年11月21日 (火) 19時26分
こんにちは
歴史は繰り返す。と言いますが戦前戦後の本当の話って何なのでしょうか?
脱日本の自虐史観
https://www.youtube.com/watch?v=WQ-0fYN-loI
オカルトサイトが主催の対談です。
初めから見るとノアの大洪水が1万年ほど前だったとか進化論が限りなく嘘では無いか?(世界的な常識らしい)等々面白い話が沢山あります。
ビジョンの話ですが、大東亜共栄圏って悪い事ばかりのビジョンだったのでしょうか?
当時はフランスとかイギリスの植民地ばかりの国でしたから連合国側から見れば極悪なビジョンなのでしょう。
先進国の生活と同等のレベルの物を所持する(スマホとかインターネットや家電)と言う平成の大東亜共栄圏を日本の製造業が行ってきた様に感じます。
SF映画:スタートレックTNGの設定では24世紀ではマネーと言う物が存在しない。そしてマネーを使っている星は軽蔑されている。
架空の設定なのですが200年で実現するには何をする必要が在るのか?と言う思考実験が良いビジョンに導いてくれる様な気がします。
資本主義の200年ほどが異常な時期で「金で治めて金で潰す」と言う予言?神託が在るのなら神様にとっては長くて2週間ほどの感覚では無いでしょうか?
資本主義が崩壊する「津波の実況中継」よりも24世紀のSF映画に近づくための思考実験の方を、そろそろ始める時期では無いでしょうか?
その為には戦後の歴史かが現状までの精査が必要に思います。
投稿: kazu | 2017年11月23日 (木) 23時52分