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2017年8月29日 (火)

藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2017年8月30日 真心と思いやりのリーダーシップ

真心と思いやりのリーダーシップ

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コメント

本能に任せた、自己欲実現の助長社会である貨幣資本主義下では、誰かや何かの幸せが、必ず他の誰かや何かの不幸を要求し、残念ながらその不幸は、環境や他種、圧倒的大多数といった弱者にもたらされ、そこに忠恕の精神を求めるのは、元々不可能なのではないのでしょうか。 

人はこの制度の元では、良心に逆らって利己に走らざるを得ず、しかも自己を偽善に見せかけることで、ストレスを蓄積し続けるのではないのでしょうか。 また、’儲ける’ということ自体が、暗く冷たい利害損得に根ざした行為であり、オールウィンがありえないのも事実なのではないのでしょうか。 


その上、金融商品の出現が実物とマネー総額の適切な関係を破綻させ、金融制度という秩序の崩壊を招いたのも、リーマン・ショック以降疑う余地はないでしょう。 故にこのような土台で何を論議しようとも、全ては砂上の楼閣であり、そこに何も期待できないのではないのでしょうか。


結局、政治的イデオロギーがなんであろうとも、現経済体制=貨幣資本主義そのものがヒエラルキー構造型環境破壊搾取社会であり、人類はそれを経済の基盤として選択すべきではないでしょう。

では、真の解決策は何なのでしょうか。 それは、藤原さんも以前おっしゃっておられた、’シェアリング’に尽きるのではないのでしょうか。 もう、この辺で、我々人間は、’所有’という次元の低い概念を捨て、全てをシェアリングするのが貧困、飢餓、格差、環境破壊、戦争等の社会問題の根本的解決方法なのではないのかと考えています。 
また、これは決して共産主義といった、政治的議論でないのも、新しいルールが、所有概念の破棄、あらゆる発明・発見、真実の追認行為の即時的パブリックドメイン化とシェアリングだけにあるのをみても理解いただけると思われますし、これこそが、真の忠恕の精神世界の実現なのではないのでしょうか。

それに加えて、利害相克の消失は、犯罪・紛争行為の大部分を喪失させ、金融制度の否定は、人類全体にとって必要労働量の大幅削減を導き、個々人の、限られた人生時間を、より有意義に過ごすことも可能となるでしょう。


人間は考える葦であり、糞尿製造機ではないはずです。


投稿: nomoneyworld | 2017年8月29日 (火) 18時16分

こんにちは

停止中の原発再稼働は「最終手段」
http://japan.cna.com.tw/news/apol/201708280008.aspx

台湾の感覚は正常ですね。

ここ数年、「地域創生」を大号令に、地域おこしがブームだ。しかし、そのほとんどは行政主導の「上からの」政策ゆえに空回りしているのが現状だ。
http://tocana.jp/2017/09/post_14340_entry.html

5次元からの街興し?
アニメが何の関係かと思ったら街興しの話でした。

投稿: kazu | 2017年9月 4日 (月) 12時43分

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