講演 第21回 NSP時局ならびに日本再生戦略講演会 2017年3月4日 認定NPO日本再生プログラム推進フォーラム 理事長 藤原直哉
第21回 NSP時局ならびに日本再生戦略講演会 午前の部
<レジュメ>
1. ⽇本政治も激動に
・森友学園問題で何が起きているのか
・加計学園、全国の戦略特区に対する疑惑
・東京都議会の百条委員会の⾏⽅
・東芝、原発はどうなるか
・トランプ政権への「献⾦」問題
2. ⾒えてきたトランプ政権の⾻格
・最初の理念を貫く構え
・マネー資本主義を守るつもりはなし
・「籠城」のための軍備増強。よほどのことがない限り出兵はしない
・外交の⼤幅縮減と貿易通貨戦争の本格化
・桜⽥⾨外の変から始まった英⽶世界体制下の⽇本の体制はこれで終了
3. 今後の政治経済の⾏⽅
・引き続き国内外で政治の下克上が拡⼤し、急速に今までの秩序が溶解
・海外拡張&国内リストラをメインとした経営は完全に時代遅れ
・含み益経営を続けてきた世界経済の⾏き詰まりとリーダーの交代
・⼤きなものが⼩さく分かれていくのは政治も経済も同じ
・⽇本は社会科学分野の根本的リノベーションが必須の課題に
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コメント
こんにちは
金と鉄砲玉の200年の歴史って両方とも全てを破壊して終わる様ですね。
鉄砲玉の破壊の方が子供でも理解できるので切り替えが早いのかも(命も取られますから無い方が良いですが)
全員が青色申告をする様に成るのはマネーが無い経済システムの基礎に成る可能性を感じます。
経済学者が学生にマネー経済を教えていると「歴史の先生」と言われる時代も遠くない様に感じます。
経済学者の先生にはSF映画の設定の様に24世紀までにマネーを無くした経済システムを実現する方法を模索して頂きたい。
現実的には今後10年を乗り切るのに必死に成るでしょうが、一段落付くとマネーの世界に戻るのか?
マネーとの決別が人類のイノベーションだと感じます。
投稿: kazu | 2017年3月 5日 (日) 12時21分
こんにちは
多機能より単能
http://www.skawata.com/j/backnumber/1609
久しぶりに河田先生のHPを見ましたら相変わらず奥が深い話です。
この後に人工知能で職が無くなる業種の話とかされています。
マネーの仕組みって非常に複雑ですよね。
複雑な物は淘汰されるのが自然の法則なのでは?
「完璧とは、付け加えるべきものがなくなった時ではなく、取り去るべきものがなくなった時」
人間は他の生き物よりも複雑に出来ていますが、何か取り去るべき物が在るのか?
複雑で在っても取り去るべき物が無くなった時に自然界に認められる?
発端はコストダウンなのですが余計な物を捨て去った物は思い出が在りますね。
シンプルで単純な物なのですがサラリーマン時代に作った物を今でも売っています。
金融に関しては「複利」が余計な物。
「利潤なき経済社会」の“経済論理”
http://sun.ap.teacup.com/souun/168.html#readmore
思考実験的な話ですが面白かったです。
投稿: kazu | 2017年3月 7日 (火) 00時04分