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2014年10月21日 (火)

藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2014年10月22日 次の政治に必要なこと

次の政治に必要なこと

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コメント

こんにちは

ニューヨーク連銀総裁が大銀行に警告。報酬体系と企業文化を変えよ。さもないと解体するぞ。
https://twitter.com/naoyafujiwara/status/524362955291254784

この話は嫌な感じがしますね。
NSP総会の時に園山先生に「資本主義は続くのか?」と言う事を色々と聞きました。結論としては続くという話でした。

映画スライブでも資本主義に変わる金融システムの話は出てきませんし、地域通貨の管理も簡単ではないですから簡単には変わらないのかな??と言う感じです。

FRBの話で気になるのは銀行の自己資本比率の引き上げを世界的に突きつけて来るような気がして成りません。

現在は約10%の自己資本比率ですから10倍の資金供給が可能です。ですが不良債権処理をすると比率が高くなり(会計上の話は解りません)貸し剥がしの再来があるのではないのか?と思えて成りません。

FRBの設立経緯から考えると比較優位の戦略を放棄するとは考えにくい。そうなると預金の危機という問題が出てくるのかな??

取り付け騒ぎでも起きないと変わらないのか??

考えすぎでしょうか???

投稿: kazu | 2014年10月21日 (火) 20時42分

こんにちは

奇妙なウワサ話を聞きました。

製造業(町工場)の海外移転も普通の事となって今では日本企業のコミュニティーが海外で出来上がっているそうです。

方や日本で頑張っている職人さんも居るのですが、大学などの研究に関しての用語や意味を理解するのは困難な話。

そこで、その様な研究現場の話が理解できない職人さんが居る町工場を海外の日本企業コミュニティーに移転促進(追い出し?)する圧力を感じるようになった。

中小企業・小規模事業者海外展開戦略支援事業
22.8 億円(新規)+ 関連25 補正 8.0 億円
http://www.meti.go.jp/main/yosan2014/index.html

表向きの表現で新規予算も要求しています。

書類に残せない感覚的なノウハウまで海外に移転しようと言うのか??

方や「技術流出防止」と言う事で指針まで作っている。
http://www.meti.go.jp/policy/economy/chizai/chiteki/trade-secret.html

相反する事を望むのは「両価性の追求」と言う精神疾患でもあるのですが、霞ヶ関は完全に病気に陥っている事が良く解る話です。

ウワサ話で書き込み始めましたが新規予算が計上されている事から考えると真実のようですね。

一度潰れないと治らないようです。

投稿: kazu | 2014年10月24日 (金) 19時10分

こんにちは

先に書いた「町工場追い出し」の話ですが、予算の額面の他に業種の占める割合による係数を考えると凄い金額になります。

予算名目は「中小企業」ですから町工場だけでなく商店街の八百屋さん。工務店などの建設業も含まれます。

商店街の繁盛店が海外進出するか?工務店は??
そう考えると海外進出の対象は町工場に限られ、製造業の割合は約20%ですから逆数の5倍の係数を掛けて考えると500億円規模の予算で町工場を海外に追い出そうと考えられます。

一方で企業連携促進に10億の新規予算が計上されていますが、こちらは全ての業種が対象で商店街などは八百屋と肉屋と魚屋が連携して共同店舗を運営する等、町工場にとっては業種割合のままの恩恵しか有りません。

町工場から見れば企業連携は2億、海外移転は500億の予算で国の対策が行われようとしている。

ジャパン・アズ・No1。と言われたのは金融業でしょうか?商業でしょうか??

それと最近は「中抜き丸投げ」が業種を問わず盛んなようで現場は大変です。

久々に筑波の研究所の方と話をしましたが、予算の割りに粗末な物が納品されて来るようになったと言っていました。

方や作っている方は手抜きをしないと赤字になります。

大企業をスピンアウトした方が中抜きが得意なのですが、肩書きが無くなれば仕方ないのかも。

一億総玉砕

国が困れば「棄民」する。のは明治以来の伝統ですから。

政治家よりも、帝国軍の生き残り(霞ヶ関)が潰れるかが大切な気がしてきます。

明るい話も書きたいが、どうなる事やら。。。

投稿: kazu | 2014年10月27日 (月) 16時19分

kazu 様

 いつもあなた様の記事を拝読させて頂いております。現場サイドの生の厳しい闘いの本音が、声にならない声のようにまるで伝わってくるようです。また核心をついた記事をいつもありがとうございます。
 ところで、これからどうせろくでもない事が始まるのは直感的にあなた様も御感じになっている事なのではないでしょうか?
 藤原先生の仰っている「生き死にを掛けた闘い」が恐らく世界中をこれから覆うのでしょう。日本も間違いなくそれらの渦に巻き込まれていき、誰しもそれから逃れることはできないと思います。まあ結局のところ人の生とはそういう場を経ないといけない定めなので、人生舐めて掛かると碌なことはない事は、私が実体験で感じていることです。
 これからも皆様を、全く小さきものですが心から声援させて頂きます。

      エド

投稿: エド | 2014年10月28日 (火) 10時23分

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