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2014年4月22日 (火)

藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2014年4月23日 アベノミクスは失敗した

アベノミクスは失敗した

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コメント

藤原直哉先生、製薬の世界も3.11の揺り戻しから
しだいに明るくなって参りました。

日本薬剤師会会長(児玉孝氏)が決意の告白
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38866?page=2
■患者よ、クスリを捨てなさい
■クスリは「毒」である
■飲んでも病気は治らない

このページには医文字の由来
”医”のもととなる文字の話が書いてあります。
http://www.ryohoshi.org/medical.html
もともとはとても複雑な文字だったのですが
最初に心のケアを表す部分が取れて、手技療法や栄養療法の部分も取れて無くなり、最後に残ったのが”医”という部分だそうです。

最後に残った“医”という文字の中の「矢」という部分は弓矢と槍の「矢」をあらわし、尖ったやじりの部分がメスの意味を持ち、周りの囲いは箱をあらわし、メスを入れる箱の意味を持つといいます。つまり、この医という部分は現在の外科療法を指す文字だそうです。私はこの医文字の流れは実際の医学の歴史を象徴しているように思います。

1875年明治政府は、日本の伝統医学を排除し、ドイツ医学を模範としました。ところが、このドイツ医学は野戦病院の医学だったのです。つまり戦場で傷ついた兵士の命を守るために手術など外科的手法や救急救命のための対症療法を特徴としています。
明治政府が決断し、現在まで続く医療への流れは、まさに文字の上で最後に残った“医”という部分に象徴されるように日本の医療が「矢じりの医学」に変化した瞬間でもあると思います。

ですから、どんなに時代が経過しても現在の医療は外科療法、救急救命医療・対症療法以外に力を発揮することは難しいのではないでしょうか?その証拠に科学が発達した現代において検査機器は すさまじく発達し、対症療法の化学合成新薬がどんどん開発されているのにもかかわらず、成人病をはじめ様々な慢性病や心理的要因、ストレスが原因で発症する精神疾患の患者数は増え続けています。
治療に有効であるはずの医薬品の生産高は増え続けても患者数は減るどころか増え続け、保険制度も持続不能で破綻寸前とまでいわれています。

最大の理由は、現在日本において採用されている医療の本質は、文字の上での“医”という部分に象徴されるとおり本来、それらの慢性病や心の病に対応していないからだと思います。
矢じりの医学を無理やり慢性病や心の病にまで拡大して運用しても有効な解決策は見つからないと思います。どうやら医文字から削除されていった部分にこそ必要な解決策があるように思えるのです。

21世紀の新しい医療の再生には医文字から失われた部分の再結集が必要ではないでしょうか?
食事なども病気を防ぐにはとても重要であると考えます。
栄養素やカロリー計算以外の食材の使い分け方法が
東洋医学には沢山あり未病(完全に病気になる手前の段階)で防ぐことができます。

3000年くらい前の古代中国の周王朝時代に記された周礼(しゅうらい)という書物には食医
(食の医者)、疾医(内科医)、傷医(外科医)、獣医等の職がみられますが、その中での「食医」が最高位の医者として記載されております。

薬と違って沢山食べても肝臓に負担をかけることが無い
マイルドな食の性質を利用して、「未病(みびょう)」という病気になる一歩手前の段階でいち早く治してしまうので当時から尊敬されていたのだと思います。

家族に現れた未病のサインを見抜き、いち早く対応するために、東洋医学的な食材の使い分けを知って毎日の食生活に応用することができれば、かなりの確率で病気を予防できると思います。

国を挙げて取り組んだら低コストでかなりの効果を上げる方法であると思っております。家庭の奥様が食医のようになれば病気を未然に防いでしまうため、医療費は減り、完全に病気になって不本意な人生を送らざる得ない人が減りますから日本全体としても相当なメリットがあるはずです。家庭のお母様の食医化運動を展開し、医文字が本来持っていた意味の医療に近づけることができれば日本は今よりも健康で幸福度の高いハッピーな国になれるはずです。

医学は本来、白い巨塔の中にだけにあるのではなく、日々の暮らしをおくる家庭の中にこそあるべきであり、医師だけの専売特許ではありません。私たちの日々の生活において大切な家族に現れた未病のサインを察知して、病気になる前にいち早く対処するのに特別な資格がいるでしょうか?草を楽しむと書いて“薬”という文字になり、自然の中に薬はあるのです。

スーパーやコンビニでも買える身近な食材でも、自然に生えている草花でも十分応用することができるのです。我々の最も身近で有効な家庭の医学は食卓の中にこそあると思います。

暗黙知の話は難しくて私には半分くらいしか解りませんでしたが頭じゃなくて体全体を使って覚えるみたいな感じでしょうか?料理を薬膳化することもやってみると案外簡単で誰でもできて効果はてきめんです。栄養素やカロリー計算など現代栄養学には無い食の性質を知って、どこの教室でもいいから行って、とりあえず作ってみることが大切なのかなと思いました。その後は改良を重ねて死ぬまで進化生成発展を続けると寿命が来る日までにはかなりの達人になれると思うのです。日本中が食医の達人だらけになり、父母から子へ口伝するとお金をかけなくても健康寿命が伸びるはずです。


投稿: 鷹 | 2014年4月23日 (水) 11時26分

こんにちは藤原様、日銀券は紙ですか(爆笑

日銀がCPを引き受けた頃からメインバンクって何???と思っていましたが、最近は決済もしないのですか??

平たく言うと紙幣は紙。金貸しは金も貸さないが、手数料を取っての送金もしない??

決済の意味が違うかな?まあ、何にしても神社を押しのけて一等地に建つ、神よりも尊厳のある(と思っている)銀行の実態は凄い物がありますね。

エンデの遺言
http://www.youtube.com/results?search_query=%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%87%E3%81%AE%E9%81%BA%E8%A8%80

で教会より・・・だったかのナレーションがありました。

「阿づまの光」と言う物が郵送されていて読んでみると同様の事が書かれていますね。実に不思議な物と巡り会った物です。
「神の勲を世につたへ行け」自分に関わる漢字が書いてあったので何かあるのかな??

本日は買い忘れの部品を買いに秋葉原へ(1円の部品)その後は、お茶を買いに行きました。
台湾物産館と言う店で毎日飲んでいる、お茶が無くなりそうだったので纏め買いです。安いティーバックのウーロン茶ですがペットボトルで売っている物とは雲泥の差。少しの手間で美味しい物が手に入りますね。
この店は売れ筋の価格を下げて消費税8%にしているようで、税込みラベルに8%外税(仕入れが高そうな物)逆に今までよりも安くなった物と混在していました。

台湾新聞と言うのが貰えたので読んでみると(日本語です)学生運動の詳細が書いてありました。台中貿易の制限解除(両岸サービス貿易協議)の発効審議がブラックボックスで行われた事に学生が講義したようで、学生の中にも話し合いを主張するグループも居て日本の60年代安保とは様子が随分と違うようです。
これもデモの様子などがネット中継されていた事が大きな要因のようで、マスコミは何処の国でも「社会悪」なのかな?と感じました。

日本の学生運動は就職を目前にしたら一気に沈静化。一部の過激派が残った。当時はネットがないですからマスコミが仕掛けた部分が大きかったのではないでしょうか??ピーナッツとか貰ったのかな??

5億円のピーナッツを貰って失脚した政治家が居ましたが、55億の工作資金を渡されたそうで、残りは何処へ行ったのか?大勲位は墓場まで持って行くのでしょうね。美少年(日本酒)が好みだそうですが、こんな状態で社会が機能していた時代もあったのですね。

アベノミクスも終わった後が、どうなる事やら。
後始末も大変そうで、走りながら次の手を打つ時が始まる様ですね。

投稿: kazu | 2014年4月24日 (木) 01時01分

こんにちは、ニュースの紹介です。

「00年ES細胞論文で疑問」指摘 山中教授、会見で否定(2014年4月29日 朝刊)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014042902000140.html

京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授は二十八日、自らが二〇〇〇年に執筆した論文の図に切り貼りなどの疑いが示されていることを受けて記者会見し、「実験は再現され、事実に一点の曇りもない」と釈明した。一方で元となる実験ノートは残されておらず「心から反省しおわびする」と謝罪した。 
(一部転載)

何だか万能細胞に対して特別な感情を持っている有名大学があるようですね。

映画の台詞で「僕のハバードのネクタイを、何故あいつが付けて居るんだ」と言うのがあります(確か「大逆転」だったと思います)

権威の象徴?何なのでしょうか??

投稿: kazu | 2014年4月29日 (火) 11時31分

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