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2014年2月12日 (水)

土橋重隆の「平成養生訓-21世紀は治療から予防へ-」 2014年2月12日 健康診断の是非

健康診断の是非「youjyou140212.mp3」をダウンロード

・毎月一回 土橋重隆先生による「健康管理やりなおし倶楽部(新橋)」はこちら

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コメント

情報を操り、健康のために健診が必要という空気を醸成し、同調圧力を働かせながら所属の各組織ごとに空気で動きやすい市民を常識の檻の中に囲い込む作戦が効いているのでしょう。

きっと人間は周りの人間がある一定数同じ行動をとると同時多発的に真似をする人が増えるという現象を熟知して作戦をたてているのでしょう。まるで自らの意志であるかのように囲い込まれます。

私はこれを「逆・百匹目の猿現象」と呼んでいます。「逆・百匹目の猿現象」に嵌った人が、ここから抜け出すには相当なショックが必要です。

日銀が非常識な手法で国債を買いまくっているおかげで
通貨のハードランディングは免れなくなりそうです。
http://keizaiclub.com/2014/02/11/8852/
このショックからの再生で目が覚めてくるのではないでしょうか?「順・百匹目の猿現象」へという流れだと思います。


「五大健診は患者狩りビジネス」船瀬俊介著
http://kenkohibi.seesaa.net/article/253657320.html
日本人が“健康長寿のため”と信じて受けている各種検診。しかし、これが病気を生み出す元凶でアルと一刀両断にするのが、船瀬俊介著「『五大検診』は病人狩りビジネス!」(ヒカルランド 1700円)でアル。

例えば、毎年300万人の日本人が受診する人間ドック。しかし欧米では、人間ドック自体が存在せず、また定期健康診断受診者の追跡調査を行ったところ、健康で長生きしているという証明は得られなかったという。
そのため、「国や学界として勧めナイ」とまで明言しているのだ。

さらに、日本の人間ドック受診者を監査すると、検査値になんの異常もナイ人は、わずか1割にも満たナイことが分かっている。メタボ検診にもいえることだが、基準値を低く設定すれば、いくらでも病人はつくれる。病人は、病院や製薬企業にとって金円づるだ。本書では、検診のガイドライン作成に携わった医師や製薬企業の金円の動きとともに、その“医療マフィア”ぶりも明らかにしている。

 各種のがん検診については、X線被曝の発がんリスクも懸念される。肺がん検診を受けている人は、受けていナイ人の1.32倍も発がんしているというリポートもアル。そして、欧米ではがんとは診断することはナイ一歩手前の病変も、日本では初期がんと診断される。食事療法や休養で消える程度の病変も、日本では告知のフラストレーションで悪化させ、立派ながんにしてしまうというから恐ろしい。検診を受ける前に、ご一読を。
(日刊ゲンダイ2012年2月20日掲載)

投稿: 鷹 | 2014年2月12日 (水) 11時23分

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