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2014年1月 7日 (火)

藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2014年1月8日 大戦略を転換せよ

大戦略を転換せよ

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こんにちは藤原様、チョット気になる記事の紹介です。

トヨタ自動車と日産自動車を分析する
なぜ日産は、「独り負け」しているのか
(2014年01月08日)
http://toyokeizai.net/articles/-/27834

大筋の話としてトヨタは北米で販売台数を伸ばし円安効果で収益を拡大している。方や日産は中国等の新興国に注力していたのでアメリカの金融引き締めにより苦戦した。

零細企業の目から見ると他力本願で収益を上げて貰ったのでは?と思わざるを得ない現実があります。

銀行が融資をしないために保証人となる「保証協会」が存在しますが、その貸し倒れ引き当て準備額が2兆円(4兆円だったかな)日本全国の中小企業に対しての銀行救済のための保証金で国庫負担です。

方や為替介入資金は30兆円ほど、輸出企業の業績を左右するために用意される国庫負担金(特別会計ですが)

今は円安ですからドル売り円買い介入を行い過去の介入資金を回収するのが本来の金融だと思うのですが、そうすると日本を代表する?(マスコミが書きやすい)企業収益が悪化する。

まあ世界各国の中央銀行のバランスシートは不良債権の墓場と成っていて「資本主義は生命維持装置に繋がれている状態」ですから、「赤信号皆で渡れば怖くない」を世界中で行っている訳で単なる愚痴で済ませても良い話だとは思っています。

トヨタの好業績の話に戻りますと北米(アメリカ)ではサブプライム問題で住宅バブルが弾けて、次は高額商品である自動車ローンを利用して生活費に充てていると言う話を聞いた事があります。

個人で行える錬金術として自動車を購入し中古車市場で売却し現金を用意する事は多々ある事です。その様な自動車を「新古車」と呼んで人気車種が安く買えると喜んでいる方も居ます。

気がかりなのはトヨタの販売台数の伸びは新車販売台数しか表に出てこない事ですが、新古車の錬金術も破綻は近いと考えておかなければ成らないと思うのです。自動車社会と言えども新古車でも買える人には限界があるような統計数字が目に付きます。

景気が良さそうな記事であっても他の視点で見ると全く辻褄が合わない話をマスコミが得意げに騒いで居る姿も板に付き、最近は痛々しく悲しく思う事が多くなってきました。

藤原さんの話とマスコミの話が随分と違うように感じる方もいると思いますが、経済統計の見方をチョット勉強すると何が本当なのか簡単に解ります。

今回の話は語り口調は穏やかですが実情は切羽詰まった話なのでは?と思って聞いています。

5月には輸出戻し税の増税の実感が湧くでしょう。数ヶ月前に話していた事です。半年先が今と同じ感覚で生活できるのか??と言うほどの危機感があると思うのですが如何でしょうか?

私の思い過ごしである事を願うばかりです。

投稿: kazu | 2014年1月 9日 (木) 01時18分

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