藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2013年1月16日 21世紀化のリーダーシップ
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コメント
こんにちは藤原様、
リーダーシップの話を聞くと開発現場の実況中継に聞こえて仕方有りません。
プロジェクトリーダーと呼ばれる雑用係が居て、その他のメンバーは各分野で一目置かれる専門家ばかりです。
そうすると何が起きるのかというと、専門分野の細かい所を決める時には専門家の意見を重視して、その他のメンバーが色々意見を言います。
専門家と素人の溜まり場状態なのです。素人からは突拍子もない意見が飛び出し、専門家が「出来ない」「その理由は・・・」となるのですが、近隣技術の専門家から実績はないが可能性はある。と言う様な話が出てきて、言い出したからには作ってみろと。いう風に話が進みます。
出来たら「出来ない」と言っていた専門家も態度が柔軟になり技術のフォローアップのアドバイスが始まり、当初は「出来ない」物が出来て行く。
こんな現象が様々な場所で起こり、実績を持ち寄って目標変更の確認が始まり確実に達成目標が上昇します。
そんな事が何度か有り、開発資金が切れたり少なくなった時点で妥協点探しが始まり、一応のプロジェクトの終了を迎えます。
リーダーは各専門かであり、専門分野が違う話になるとリーダーがコロコロ変わります。プロジェクトリーダーは名前だけで雑用係(調整役や渉外担当です)その上に複数のプロジェクトを見ているフィクサーが居るのですが、技術的に足りないと判断すると専門家を捜し出しプロジェクトに加えます。
終了した部分からは人員を他に回しますので、プロジェクトの進行具合では集まる人数も顔も皆違う。始めと終わりに顔を出す人もいる。正に出入り自由の状態です。
技術職でスピンアウトした人は互いの専門性を良く知っていますので、足りない技術が出てくると頻繁に連絡が来て、専門職のネットワークで互いに探し出し紹介する様な感じで動いています。
初めて顔を合わせて互いの専門性を紹介して、即仕事に掛かり成果を出したら報酬を貰い去って行く。
この時に開発のアウトラインを聞かされないプロジェクトが良くありますが、頓挫している物が多い様に感じます。
逆にアウトラインの説明を受け、受け持つ場所を明確にされた物は良い成果が出ている様に感じます。
私にとっては日常の仕事のスタイルなので、リーダーシップと言われても何か今一ピンと来ない。
藤原さんも開発の経験は有るでしょうから、古い実話を差し障りのない範囲で話してみると皆さんが、より実感を持てるのではないかなと思って聞いています。
投稿: kazu | 2013年1月17日 (木) 01時37分