藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2012年2月8日 不況とインフレを突破する道
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コメント
こんにちは藤原様、緩やかなインフレが理想というのは本当なのでしょうか?
緩やかなインフレは銀行金利の関係で必要な物と理解していましたので資本主義独特の経済現象ではないでしょうか?
世代に相応しい可処分所得の増大というのは必要だと思いますが、持続可能な経済で緩やかなインフレと言うのは今の銀行システムを温存した場合の話で、そのうちにデノミなどの大幅な通貨変更が避けられないように思います。
イスラム金融の考え方で在れば投資に対しての配当(利息)で経済は回ると思いますし、時間が多少変化しても配当が目減りする事も無いと思いますが如何でしょう?(失敗した投資は論外ですが)
現在の銀行システム(ユダヤ金融)では経済の不確定さと時間を逆手にとって実物資産を巻き上げる様な使い方も出来ます。一言で言えば「貸し剥がし」に当たります。
銀行は自己資本が8%(4%)在れば後は架空の(名目の)金を貸し、貸出金額全体に対する利息を得ています。架空の金に対する利息が銀行の利益。
何も持っていないのに利息を取る特権を法律で保護しているのが銀行で、特権に変わりに与信を通じて経済を発展させるように社会的役目を担うのですが、サラ金を傘下に組み込んでユダヤ金融の仕組みで利益を上げている。
金利が高いという事は、貸し借りの当事者としては信用の在る無しの話ですが、社会全体としては金利が高ければ資金流通速度の抵抗として働き経済発展の妨げになると思います。
経済と通貨の関係から見れば、資金量(通貨供給量)と流通速度の度合いで景気が決まって来るのではないでしょうか?
景気を左右する大きな要因は需給関係ですが、通貨と経済に限って考えれば緩やかなインフレが必要な理由は思い当たらないのですが如何でしょう??
生まれた時から資本主義の世の中ですから今の仕組みが当然と思ってしまうのですが、良く考えてみると可処分所得と物価のバランスが大切なのであって、緩やかなインフレは資本主義の話に限定されると思います。
子供の頃の買い食いはハムカツでしたが、毎年5円上がったのを今でも覚えています。親の所得も年代に応じて上昇する社会環境でしたから見かけ上は緩やかなインフレだったのだと思います。
ですか可処分所得とハムカツの価格の比率は大差なかったのではないでしょうか?
緩やかなインフレで有利な事はローンを組む場合でしょうか?今はデフレですので実質金利が高くなっていますがインフレの時は実質金利がマイナスに成る事もあります。
マネーを社会に回す仕組みも昔から「結い」とか「講」と言う仕組みがあって資本主義によらない日本の?地域経済の仕組みが在ります。
持続可能な社会は資本主義との決別が必要なように感じます。
投稿: kazu | 2012年2月 9日 (木) 20時33分