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2011年5月20日 (金)

飯舘村・川俣町・南相馬市に行ってきました

原発から20キロ圏内は警戒区域です。しかし南相馬市にあるその境界線での線量は地面の上でもこの程度です。

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ところが警戒区域の外側で、こんなに線量の高い場所があります。

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何と約50マイクロシーベルト!年間に換算すれば400ミリシーベルト。常識的にはほぼ確実に健康被害が出るだろうという線量です。

国が決めた警戒区域の設定がいかにデタラメかわかります。線量が極端に高くても自由に出入りができる。そこに比べてはるかに線量が低くても立ち入り禁止。こんな馬鹿な基準を決めているから政府なんか何にも信用されなくなるのです。

このあたりの地目は山林原野という感じでした。原子力安全委員会と文部科学省は50マイクロシーベルトのところに来てテント張って地面の上に寝袋置いて1年間住んでみなよ。警戒区域じゃないから入れるよ。これだけ常時放射能を浴びればトンデモ学者が言うように相当健康状態が良くなって、きっと寿命が倍に伸びるだろうよ(大笑)。

現実的に人はあちこち移動しながら生活しています。最も効果的なのは線量計をつけてガイガーカウンターを持ちながら生活することでしょう。ガイガーカウンターを見ながら線量の高いところは行かない、 そしてどれだけ放射線を浴びたかは線量計で常時測っている、これだけで大分安全は守れるように思いました。

しかし馬鹿な学者、馬鹿な役人、馬鹿な政治家というのはとことん馬鹿だということが今回は身にしみて本当によくわかりました。なんで50マイクロのところには自由に入れて、0.9マイクロのところは立ち入り禁止にしているわけ??

またもうひとつ本当に怖いと思ったこと。それは線量が高いか低いかはガイガーカウンターを見なければまったくわからないということです。すなわち自然の様子は線量が高くても低くてもまったく違いを感じません。ちょうど春が過ぎ、夏が始まろうという実に美しい季節。無味無臭の放射線はガイガーカウンターでのみ観測できるのです。人の直観は効きません。

だから放射能汚染地帯において、大変な被ばくを避けるためにはガイガーカウンターが唯一の命綱なのです。なぜ政府はこの唯一の命綱を住民、国民に配らないの??

川俣町の複合発酵技術を使った放射能浄化実験の場所に行ってきました。牧草地の真ん中を15メートル四方に囲って、この範囲に処理を施しています。

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別に草を刈って何かしたのではなくて、複合発酵技術に使う固形バイオ、液肥、酵素水などを撒いて15センチぐらい耕運したのです。そうしたら3日で深さ1.5メートルまでふかふかの土になって、その途端に放射線量がガクンと落ち、核種分析をしてみたら劇的に放射性物質が減っていたのです。

中間報告書はこちら

ガイガーカウンターで測っても、実験範囲外の牧草地と範囲内の地面を測るとこれぐらい線量が違います。

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さらに空間の線量も実験区域では低いのです。

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そしてこれが実験に使う水を作る装置です。常温・大気圧と家庭用電源で動く実に簡単な装置なのです。これをもう少し小さい規模にしたものが当社の小田原の農園にあります。

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それから別の場所で、地面に水をまいたり表土をちょっと削った時にガイガーカウンターの数字にどんな変化があるかを見てきました。

まず最初の地面がこんな感じです。地表で6マイクロ、目の高さでその半分強ぐらいの線量です。

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ペットボトルの水をかけてみましたが、線量には変化はありませんでした。次にヘラで5ミリぐらい表土を削ってみました。

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すると線量はやや下がります。やはり表土を削ると線量は下がるようです。

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コメント

自分も放射能は気になりますし、国の対応に対して不信感を持つ部分もありますが、「馬鹿な学者、馬鹿な役人、馬鹿な政治家というのはとことん馬鹿だ」というこの書き方はおかしくないですか?わざわざここまで行ってきたのであれば、事実をそのまま掲載すべきです。情報を発信するのであれば、もう少し冷静になってから書かれてはいかがでしょうか。

また、立ち入り禁止区域に関して書かれていますが、ではあなたならどういう風に区分するのでしょうか。線量は常に変動しています。誰が考えても分かりますが、対応できる人数は限られますので、毎日毎日色んな場所で測定するのはほぼ不可能でしょう。
ツイッターでも広まっているこの記事を読んで、
何の疑問も持たずに受け入れる方もいらっしゃると思います。
問題に対し高揚し、馬鹿馬鹿と煽るのは少しおかしいのではないでしょうか。

投稿: kubo | 2011年5月20日 (金) 20時38分

私も農場の営業活動の為の原発事故利用に思えました。
特に粗探し的な内容の記事には幻滅しました。
前向き的な内容もありません。
色んな良いことを放送されており耳を立てておりましたが、今はどうも間違いのように思えています。

投稿: sugi | 2011年5月20日 (金) 20時50分

自分の間違いを決して認めないから馬鹿なのだ。
冷静も何も無い。真実なのだから。

あなたのコメント見て
やはり馬鹿につける薬はない、
そうシミジミ残念に思いましたよ。
ありがとう。

投稿: 人類 | 2011年5月20日 (金) 20時57分

約50マイクロのとこはどこで測ったんですか?

投稿: miyamiya | 2011年5月20日 (金) 21時32分

400mSv/yですと1年間そこでその数値を浴びたらほぼ全身被ばくですね。山あり谷ありの起伏の激しい地帯でしょうから、飛び地でもっと線量の高い地点もあるかもしれませんね。今年は巨大化した植物とか奇形の野草が見れそうです。山の中に蘭やユリの仲間が生えていればその根っこ付近で計測すればすごい数値が出るかもしれませんね。京大の小出さんも講演で言われてましたが、放射能が体に良いとか問題ないを繰り返す学者はバカなんです。地位と名誉と金を守る為にデマを流すわけですから。20mSvまでは大丈夫といい続ける何も考えない文科省の連中もアホな訳です。斑目委員長が訂正しちゃいましたがどうすんでしょうかね。管理区域にいる数十万人?百万人以上の人を避難させる場所がないから20mSvでも大丈夫!と言い続けるのでしょうかね。
原発を推進し続けて、東電から莫大な献金を受けてきた自民党が民主党の原発事故対応を批難するという不思議な現象が起きていますが、だったらオマエらがやれよ!と言ってやりたいですね。

投稿: yama | 2011年5月20日 (金) 23時25分

「冷静も何も無い。真実なのだから。
あなたのコメント見てやはり馬鹿につける薬はない、そうシミジミ残念に思いましたよ。」
この通り、この記事に対して後押しする人、他人に対し考える事もなく、議論が出来ない人、事実はこうです!と物事を一方からしか見られない頑なな人。全く話を理解もしていないし、考える事すら出来ていないですよね。こういう人達を煽るような書き方は絶対にしてはいけないのです。

「間違いを決して認めないから馬鹿」
これを書いて、全く論点がずれている事に自分で気が付かなかったのでしょうか。もう呆れを通り越して笑ってしまいました。

投稿: kubo | 2011年5月21日 (土) 00時17分

自治体は ただ線量計を配って 住人の意志決定を待ち、
住人の意志が上がってきたら 選択肢を提示するだけでよかったかも

自治体が 地域住人へ 線量計の貸与を 行えば
地域住人の夫々が 夫々の生活範囲の汚染マップを生成するので
残留にせよ疎開にせよ スマートに意志決定が進む


それに SPEEDIが存在するので 放射能の溜まりやすい地形も分かる筈
だから 顕著な所だけ速やかに発表して 曖昧な所は有志に委ねる

予備自衛官・消防団・ボランティアを 調査員に仕立てたり
東北から流れてきた人に 引き続き 関東の線量を調べてもらうとか

細かい事は近くの有志を頼ってね と丸投げする
ものぐさリーダーシップで十分 という気がします

投稿: yo | 2011年5月21日 (土) 00時42分

こんにちは

衆議院テレビの5月20日科学技術特別委員会
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.php?deli_id=41000&media_type=wb

只今見ていますが参考人の武田先生の話は解りやすいですね。他の参考人の話も含めて考えるとマスコミも含めて何を言っているのか???

18日の文部科学委員会にも武田先生が参考人として出席されています。他の参考人の話も非常に解りやすい。

ネットで色々と科学的手法(合理的に問題を把握する)を守る事に気をつけながら調べて自分の頭で考えて経験から来る感覚も含めて出した結果は概ね正しかったと思える物でした。

放射能と放射性物質、放射線などの違いも説明しています。自治体の役所では、この違いを把握していませんでしたが政府発表と役所とは同じレベルの混乱をしているのだと思います。

チェルノブイリでは年間5ミリシーベルトで強制移住となったそうですが福島の小学校の校庭では文部科学省の通達により年間20ミリシーベルトでも影響が無いというのが現状のようです。

文部省から問い合わせを受けた原子力安全委員会は年間1ミリシーベルトを目指す事を条件に20ミリシーベルトと言う数字を出したそうです。

この実態を見ると「馬鹿」と言いたくも成ります。現在の科学技術では放射性物質は生活に影響が出ないところに隔離するしか方法がないのですが、その物質が消えて無くなる現象が起きている事実は驚異に値します。

億・兆・そして京
http://takedanet.com/2011/05/post_d7c9.html
普段「億ベクレル」で大騒ぎする政府、新聞、テレビなどが、「京ベクレル」の規模になって、驚き、ビビって、反対に「安全です」などと言ったからややこしいことになりました。

藤原さんの話は昔から宣伝と思えるような話が時々出てきますよ。今に始まった事ではありません。(初回から全て聞きました)

投稿: kazu | 2011年5月21日 (土) 01時39分

kuboさん、

「ではあなたならどういう風に区分するのでしょうか。線量は常に変動しています。誰が考えても分かりますが、対応できる人数は限られますので、毎日毎日色んな場所で測定するのはほぼ不可能でしょう。」

という問いかけに対しては、藤原さんは、
「放射能汚染地帯において、大変な被ばくを避けるためにはガイガーカウンターが唯一の命綱なのです。なぜ政府はこの唯一の命綱を住民、国民に配らないの??」

と、明記されていますよ。

投稿: けい | 2011年5月21日 (土) 09時13分

kuboさん sugiさん
あなた達は 自分が 馬鹿の部類だと自覚されていないでしょ?

馬鹿というのは あなた達のことも含まれているのですよ!

馬鹿に付ける薬はない!
けれども せめて馬鹿に 馬鹿だと気付かせるために
馬鹿と! 名指ししてあげている!!!

これはむしろ愛なのです!

お解りですか?

人命のかかった大事な区域指定ですよ!

未曾有の危機ですから
「安全宣言」も「危険宣言」もまだ出せない!
といのが正確な科学的立場のようですが
それなら なおさら 慎重に方向性を示して頂け
なければ困ります

人命や以後の健康に多大なる影響を与える事態ですから
いい加減にデタラメにやってもらっては困るのです!!

投稿: ousamaosamu | 2011年5月21日 (土) 11時37分

現在の科学では、宇宙線を利用して物質内部を観測しています。陽子線や中性子線、核、ミューやニュートリノ粒子などを使って、火山の噴火活動、マグマやマントルの流れなど、非破壊検査や生態反応などの装置でリアルタイムで観測しようとしています。
もちろん、CIAは、その特徴を知り尽くしていて、人工衛星から軍事的或いは産業上の目的を持って、知り得る諜報活動をしているわけで、高層ビルや大規模製造工場内の人間の活動、機械などもリアルタイムで人工衛星からモニターしています。
イラク戦争やアフガン戦争で黒白のレントゲン写真のような逃げ惑い惨殺される人達の動画を見る事が出来るのもその為ためです。特にCIAや米軍、イスラエル軍など世界的軍事超部門(超大国ではなく)は、壁の向こうが見えるだけでなく、人工衛星を使って被写体をスクリーン一面に映し出せる超接写機能(超ズーム機能)も持っています。

これらを鑑みると、当然、福島原発の内部は、手で開いて電子顕微鏡で覗いているレベルまで、細部に渡って観測出来ている事になります。大地震当日からリアルタイムで観測され、メルトダウンレベルも手に取るほどに目撃している事でしょう。大地震当日から、チェルノブイリレベルで進行しているのも了承済みです。

しかし、高レベルの真ユダヤの日本人(笑)(低レベルの米人や似人のような実はマラーノ達とは別(笑))でもこれに近い事は出来ます。
レントゲンの仕組みを考えてると分かるのではないでしょうか。通常、病院や歯医者でレントゲン写真を撮るときは、放射線を照射し、レントゲンフィルムで射影を写真にしているわけですから、あとはこれを映像にするかどうか、という事だけです。
原発内部からレントゲン線は途切れる事無く照射(発射)されているわけですから、放射線専用の回折装置を利用すれば、炉心のどこに穴が開いているかは一目瞭然というわけです。

これらは、今日、至って当たり前の事である事を誰もが知らなければなりません。


現在の科学では、宇宙線を利用して物質内部を観測しています。陽子線や中性子線、核、ミューやニュートリノ粒子などを使って、火山の噴火活動、マグマやマントルの流れなど、非破壊検査や生態反応など、色々な装置でリアルタイムで観測しようとしています。
もちろん、CIAは、その特徴を知り尽くしていて、人工衛星から、軍事的或いは産業上の目的を持って、知り得る諜報活動をしているわけで、高層ビルや大規模製造工場内の人間の活動、機械など細部に渡りリアルタイムで人工衛星からモニターしています。
イラク戦争やアフガン戦争で黒白のレントゲン写真のような写りで逃げ惑い惨殺される人達の動画を見る事が出来るのもその為ためです。特にCIAや米軍、イスラエル軍など世界的軍事超部門(超大国ではなく)は、壁の向こうが見えるだけでなく、人工衛星をから被写体をスクリーン一面に映し出せる超接写機能(超ズーム機能)も持っています。

これらを鑑みると、当然、福島原発の内部は、手で開いて電子顕微鏡で覗いているレベルまで、細部に渡って観測出来ている事になります。大地震当日からリアルタイムで観測され、メルトダウンレベルも手に取るほどに目撃している事でしょう。大地震当日から、チェルノブイリレベルで進行しているのも了承済みです。

しかし、高いレベルの真のユダヤの日本人(笑)(低レベルの米人や似人のような実はマラーノ達とは別(笑))でもこれに近い事は出来ます。
レントゲンの仕組みを考えてみると分かるのではないでしょうか。通常、病院や歯医者でレントゲン写真を撮るときは、放射線を照射し、レントゲンフィルムで射影を写真にしているわけですから、あとはこれを映像にするかどうか、という事だけです。
原発内部からは途切れる事無く放射線が照射(発射)されているわけですから、放射線専用の回折装置を近距離に円状に設置すれば、炉心のどこに穴が開いているかは一目瞭然というわけです。

これらは、今日、至って当たり前の事である事を誰もが知らなければなりません。

投稿: ゴイム(関西人) | 2011年5月21日 (土) 12時25分


上は二つ重なっちゃいましたね。すみません。
訂正した文、下側の文をお読みくださいませ。

投稿: ゴイム(関西人) | 2011年5月21日 (土) 12時33分

藤原先生が感情的になるくらい事は深刻、対応はデタラメであることがわかりました。でもこれが事実なんですね。知れば知るほど現場現地の方はつらいです・・・。でも真に立ち直るには事実を知ることから何事もスタートなんですよね。自分もある職場を立て直してる最中なのでよくわかります。ここで偽りがあればそのつけは必ず後で来ますから。

投稿: 仮面の男 | 2011年5月21日 (土) 18時03分

けいさん

「放射能汚染地帯において、大変な被ばくを避けるためにはガイガーカウンターが唯一の命綱なのです。なぜ政府はこの唯一の命綱を住民、国民に配らないの??」という一文。これは区分する事に対しての答えにはなっていません。分かりますか?
これを配る事で立ち入り禁止区域をなくすという事ではないですよね?また被災地の人全員に渡し、使い方を説明し、また継続して正確に使える状態を保つ事がどれほど大変かは予測が付くと思います。立ち入り禁止区域は必要なのです。なので、ここで区切り方に対して馬鹿と連呼した以上、そこに対しての意見が必要なのです。

投稿: kubo | 2011年5月21日 (土) 21時03分

ousamaosamuさん

この書き方からすると「人類」という名前で書き込まれた方でしょうか。本人でなければ「せめて馬鹿に 馬鹿だと気付かせるために馬鹿と! 名指ししてあげている!!!」という書き方はおかしいと思いますが、、。
しかし、やはり人に対して馬鹿馬鹿と並べるような人ですね。
「人命のかかった大事な区域指定ですよ!」この一言にあなたの意見がない事がわかりますか?
これはよく使われる方法なのですが、一般的な常識や理念をさも自分の意見のように強く主張する方法です。この場合、「命は大事」という事を楯にしている。そんな事は当然の事ですよね。
そして例えばそれに反対するような事を言えば「人の命が大事ではないのか!」と、こう来る訳です。話にならない。
最後の「人命や以後の健康に多大なる影響を与える事態ですからいい加減にデタラメにやってもらっては困るのです!!」という言葉も同じです。これは当たり前の事であり、あなたが自分の主張として言う意味はないのです。
「慎重に方向性を示して頂けなければ困ります」というこの意見も同じです。
結局全く自分の考えを持たず、驚くほどの浅さで、人の意見に対して「馬鹿」と罵っているに過ぎません。
ここまで説明すれば、少しはわかるかと思うのですが、、。ただ、自分はあなたを馬鹿だとは言いません。そういう言葉に意味がないからです。


投稿: kubo | 2011年5月21日 (土) 21時22分

私も飯舘在住ですが
先週あきる野市の方が土壌サンプリングをしたいとのことで畑で表土5μシーベルト5㎝切削で2.5μシーベルトトラクター耕うんと同じ15㎝
削除で0.5μシーベルトと減ってきて何もしない状態で耕うんしてみて2~3μシーベルトとなりました
田んぼも少し試験的に作付をしました
根張りもして色ついてきました
秋に収穫できた際にはどこかの研究機関で測ってもらおうかと思います

投稿: JN7TRM | 2011年5月21日 (土) 21時51分

kuboさん
あなたは 馬鹿の部類ではなく 鹿馬ですね!

投稿: ousamaosamu | 2011年5月21日 (土) 21時54分

kazuさん 終わり方が宜しくないですよ!

体操で云えば ゴールドメダルのところが 最後の着地で失敗!
  
こういう事実こそ 大宣伝していかなくてはならないのです!

ツイッターが どんどん増えて欲しいです!

報道機関よ もっとシッカリしなさい!!

投稿: ousamaosamu | 2011年5月21日 (土) 21時59分

お久しぶりです。
相当酷い状況ですね、子供の命より、自分達の金と地位

ですか、骨の髄まで腐った連中ばかり、殺人政党、瓦礫

内閣、癌政権、死水社長とかネットで呼ばれてますが、

正にその名の通り連中ですね。海外支援物資の4万個の

放射線測定器はどこに消えたんですか不思議です。

放射線物質垂れ流し状態が当分続くようですが、汚染

はどんどん広がり、静岡のお茶農家は放射線の測定拒否

らしいですね、全国的に馬鹿ウィルスが蔓延してどんな

薬も効きません。これでは二度、三度と神の鉄槌が下

ります。藤原先生のお怒りもよくわかります、

将来ある子供達の命がかかってる事がヒシヒシと伝わっ

てきます。私も非力ですが、先生達の活動などネットで

広げる事しています、頑張って下さい。


投稿: 経済音痴 | 2011年5月21日 (土) 22時04分

私はヘリを使って原発上空から、水か海水を掛けていたのを見て、唖然としました。日本で何人の人がそう思ったことか。
彼らの低脳ぶりが世界中に知れ渡った瞬間でした。

そして彼らの思考能力は小学生くらいと言っていい。

投稿: ゴイム(関西人) | 2011年5月21日 (土) 22時36分

kuboさん。

あなたはガイガーカウンターの使い方を、そんなに難しいとお思いですか?
難しいとしても、とりあえず渡してしまえば、民は、お互いに教え合って使いこなせます。
あなたは、日本人をバカにしていませんか?

無料で配れる5万台をいつまでも倉庫に眠らせている対応がすでに異常です。

区分は、あくまで目安として区切っても、あとは自主判断で、自宅へ必需品を取りに行くことも認めればいい。

どれほど危険かとか、自分の居る場所の状態や、そういうことを住民にきちんと教えないから、危険なのです。

「放射能汚染地帯において、大変な被ばくを避けるためにはガイガーカウンターが唯一の命綱なのです。なぜ政府はこの唯一の命綱を住民、国民に配らないの??」
の一文だけで、私はそのぐらいの意味まで感じ取れますよ。

あなたの反論の言葉を聞いたって、
これ以外に付け足す言葉が必要だとは、全く思えませんが。


書かれた字面しか読み取れないとしたら、
あなたには、想像力が全くないのじゃないですか?
あなたは、マニュアル人間、ロボット人間の類じゃないですか?


投稿: けい | 2011年5月21日 (土) 22時40分

ousamaosamuさん

あなたは自分の考えがないのですか?
馬鹿馬鹿と、、、今どき小学生の口喧嘩より酷い返答ですね。まぁ、理論立てて考える事も、発する事も出来ない人だと思います。基本的に人の意見を叩くぐらいしか無理なのでしょうね。

投稿: kubo | 2011年5月21日 (土) 22時57分

黒澤明監督のオムニバス映画「夢」というのをご存知の方も多いと思います。この映画の中に「赤富士」という短編がありまして、内容は富士山爆発と原発爆発で人々が逃惑い崖の上から海に飛び込み死んでしまう内容でした。
ご興味あればYou-Tubeでも観れますが、この映画の中で逃惑う人々を襲う放射性物質は赤や青や黄色の煙で表現されていますが、これが現実なら日本中はそうとうパニックなはずですね。
ところが実際は無色無臭で、体を侵されてもまだ何も感じず白血病や癌、子孫が生まれてみて初めて怖さを目の当りにするのが被ばくなわけです。
で、今回の藤原さんの管理区域付近でのレポートは警戒区域外でも47.60マイクロシーベルトもあるぞ!
と、少し放射能の色が見えた気がして良かったです。動画で音声も入れて頂ければ、放射能の匂いも感じる事が出来たのですが...。
ガイガーカウンターも国民に配るべきだと思いますが、政府や議員の方々は嫌がるでしょうね。

地上がダメなら地下だ!
原発の地下建設推進、議連発足へ 与野党党首ら超党派
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2011052006730.html

投稿: yama | 2011年5月21日 (土) 23時18分

けいさん

とりあえず渡してしまえば、、というのはあまりに無責任な言い方です。では、あなたは携帯電話を皆が使いこなせると思っていますか?そして「日本人をバカに」とうのは話のすり替えです。全く論外。「そうだ!バカにするな!」と言う第三者を意識しての言葉でしょうが、そういう無駄な言葉で論点がずれます。

「あくまで目安として区切る」とはどういう事でしょう。目安というのはあまりに曖昧で、国がそのようにして「あとは自主判断で」なんてやれば、それこそ大問題になるのが分かりませんか?凄く浅はかな意見だと思います。
このような浅い考え、疑心のみを抱く人に対して
どれほど危険かきちんと教える事が果たして可能でしょうか。
そして、その一文だけで、私はそのぐらいの意味まで感じ取れますと書かれていますが、それはあなたの受け取り方ですよね?今問題にしているのはこのブログの発信の仕方、言葉の使い方です。
そして反論ではなく、書かれている事に対しての意見です。付け足すべきなのではなく、書くべきではない事があると言っているのです。
しっかりと考えて発言して下さい。
「書かれた字面しか読み取れないとしたら、
あなたには、想像力が全くないのじゃないですか?あなたは、マニュアル人間、ロボット人間の類じゃないですか?」この文章は意味が不明です。これに対して悪口を書き返せば満足なのでしょうか。もしくはあなたの意見として書かれているのですか?本当に意味のない文章だと思うのですが、、。しっかりと考えて書いて下さいね。

投稿: kubo | 2011年5月21日 (土) 23時19分

原発で、事故や失敗は、地域社会や国家の破滅だと、
誰もが思っている筈です。

ところが、戦争に負けた日本が原子力発電を許され、
日本全国に、列島をぐるり取り巻くように配置され、
ました。

戦後、独自の外交も国防も認められず、
航空機の製造も許されず、原子力発電は、許された。

最も危険な原発が、許され、国防も、飛行機生産も
許されず、どうして、独自に、原発を守り、安全を
確保出来るんでしょうか、日本を潰すには、原発に
細工をすれば、事故も失敗も演出出来ます。これ程
脆弱な危機管理の弱点は在りません。

自然の力、地震と津波によって演出された福島第一原発
の事件、現場で働く人の素性すら把握できない。次から
次に起きる新たな展開、メルトダウン、4号機の異常さ
3号機の新たな危機、終息不能な1号機、2号機、それ
でも、安全でしょうか、直ちに問題はないのでしょうか

すでに大量の原発放射性生成物が撒き散らされ、
風に乗って舞い上げられ、空気中を漂い、地上に降りて
各地の放射線量は、顕在化しています。都心の人も安心
出来ません。

もはや線量計を国民は全員が待つべきです。
そして、危険個所の把握と対応を自己責任で行うべき
です。自分で身を守る。少なくとも、福島の20キロ
30キロ、50キロ、では、早急に、放射線測定器を
持ちべきです。これを進めるのが、政府の責任です。

投稿: きたはら | 2011年5月21日 (土) 23時22分


まず、「とりあえず」とは、説明しないという意味ではありません。
あなたの「また被災地の人全員に渡し、使い方を説明し、また継続して正確に使える状態を保つ事がどれほど大変かは予測が付くと思います。」という言葉を受けています。
「もし、それが難しいとしても」ということばが「とりあえず」の前にあるのですが、繰り返しになるので省略されています。
「とりあえず」ではなく、「とりあえずでも」にすべきでした。私の落ち度です。
でも、そのあたりのことは、おそらく≪あなた以外の人には≫きちんと、伝わっていると思いますよ。
あなたが字面しか読めないというのはそういう意味です。

ガイガーカウンターと携帯電話ではその機能の操作の難度が著しく違います。
あなたは、ガイガーカウンターを操作した事があってしゃべっていますか?
あとは数値の認識だけの問題です。

また、ほとんどの日本人は馬鹿ではありません。
ガイガーカウンターの操作が難しいと決めつけることによって、
論点をずらしているのはあなたのほうです。

同心円の避難域は目安にもなっていません。
ほとんど意味がありません。
あなたが禁止区域にこだわるから、譲歩して、域を目安として言葉を残しました。
はっきりいえば、もっと、遠くまで逃げないと、ダメな状況です。
放射線管理区域として区切られていない以上、
今の避難域など全く意味がありません。
私はそういう意味でもさらに区切り方に「馬鹿」と言ってもいいと思っています。

確かに感じ取るのは私の受け取り方です。
同じ話を聞いても、それぞれ受け取り方が違います。
しかし、受け取り方は違っても、普通は、発信者の意図を感じ取るものです。
私は、発信者の意図を受け取れていますが、
あなたは発信者の意図を間違って受け取っていると私が判断したから、
こうしてあなたに対して、反論のようなことをしているのです。

つい、感情が高ぶって、「馬鹿」とか発言することは、私もしますが、それがいけないことでしょうか?
自分のHPで、感情のままに発言してなにが悪いのですか?
それで、HPの品位を落とそうと、藤原さんの問題であって、
私たちが、心配ならともかく、怒ることではないと思います。
第一、私も、怒りたい気持ちでいっぱいですし、
「今」のこの怒りの感情を自分のHPで表現しなくて、いつどこで表現すればいいのですか?
デモや署名、街宣という行為だけが、表現の方法ですか?

相手の言わんとすることを汲み取ることのできない人間をロボット人間と表現しました。
字面しか追えない人間をマニュアル人間と表現しました。

私は、あなたの悪口を期待していません。
あなたの私に対する勘違いを解くためにこうして文章にしてお伝えしています。

私のきちんとした思いを、あなたは汲み取ろうとする気がなさそうですから、
次からのあなたの返事には、もう、邪魔くさいので、お答えしません。

投稿: けい | 2011年5月22日 (日) 01時39分

藤原さん、現場に行かれて実際に、放射線量を実測された訳ですね。ご苦労様です。
また、一つ真実を伝えて下さりました、本当にありがとうございます。
原発を推進して来た(学者や官僚や政治家)にとっては、さぞ煙たかろうと思います。

放射能は、大雑把にして、曖昧で、出来るだけ少ない汚染の数値が、必要なんでしょうね。
放射能汚染は目に見えません、健康被害の因果関係の証明も難しい、だから、直ちに問題はないと…言うのですね。
放射線量の測定のイニシアチブを握り、情報を管理する、国民に詳しく知らせない。
汚染地域の危険や警戒の区分を出来るだけ画一的にする事で、判断の指導権を政府原発推進が有利に握る。
国民の自発的放射線量の測定と「横」の情報交換は妨げる「縦」の情報管理に徹する。
だから、ガイガーカウンターを国民に渡さないのでしょう、色んな理屈で、それは出来ないと言うでしょう。
国民の生命財産より、今後想定される賠償の問題や原子力推進への軋轢を防ぐ、また東電の保護、これを優先して動いていると思えるのです。

私からすれば、馬鹿な学者、馬鹿な役人、馬鹿な政治家ではなく、国民の生命財産を奪う極悪人だと思います。犯罪者ですよ、直ちに健康に問題が無いと言う、国民がパニックに成るからと言う理由で、情報を捻じ曲げる、隠す。
国民の生命財産を本気で守ろうとしているなら、君たち「馬鹿か」何やってるんだと、言うことでしょうね。
でも、とっても「馬鹿」とは、言える程「善良」とは思えません。国民の「怒り」を抑え込もうとすれば「馬鹿」と言うことに拒否反応を示すでしょう。「善良」が心に在れば、自分の「馬鹿」を反省して改める陳謝するでしょう。
そうでなければ、政権の利益のために、原子力推進の利益のために、国民の生命と財産を犠牲にすることに躊躇わない、そして国家を食いつぶし、日本を崩壊させる確信犯なのだろうと感じます。

投稿: きたはら | 2011年5月22日 (日) 01時44分

kuboさんへ

私はおっちょこちょいでした。
前の文章に、宛名の

kuboさん

と書き忘れました。

こうして、人は間違うものです。
そういう部分も認めつつ、
間違っているときは警告してあげる。

誰にでも、経験があると思いますが、
いつまでもその警告を聞かないと、
馬鹿とかアホとか、注意をひきつけるために言葉がきつくなるものなのです。

藤原さんが、馬鹿とかアホとか「言っている」のではなくて、

藤原さんは「言わされている」んです。

「馬鹿」という表現は、どうかこの人災をどうにかしてください。
という願いです。

投稿: けい | 2011年5月22日 (日) 01時52分

外国から届いた義援金は一千億円ほどあるという報道があったらしいのですが、上に紹介がありましたが、現物でガイガーカウンターの提供まであったとは私は知りませんでした。この巨額の義援金がまだ避難所生活の被災者にすら配分されてないことが問題になっていますが、現物のガイガーカウンターもお蔵入りとは呆れ果ててしまいます。
そんなこんなですから、震災・原発事故からふた月たった今、現政権が最近「ガン政権」と呼ばれていると言うのもさもありなんという気がします。ここは、赤十字総裁の近衞さんから内閣に一言あってしかるべきではないかとも思いますが。「ガン政権」の懲りない面々には、ガイガーカウンターもキャッシュも速やかに震災被災者らに配ってほしいものです。

しかし、菅首相という人はまあ似非「技術者」であるわけで、民間経済への燃料販売を差し止める行政指導を発した似非「エコノミスト」経産相のカイエダ艦長(笑)とはお似合いで、女房役の官房長官はテレビカメラに向かって「低レベル放射線は直ちに健康に影響はない」と表むきは言いながら「でもやがてガンになる可能性は高いだろう」とウラで認めるタイプの似非「法律家」の枝野長官と合わせれば、やはり「ガン政権」の良いトリオだろうと思います。(笑)
何しろこの枝野長官は、初めて原発事故で汚染された福島県のある町を訪問した際、例の「防護服」を着ていながら「たった5分」しか現地におらず、「逃走」(?)したそうですからね。当時、日刊ゲンダイという新聞のサイトがそうした事実を報じていました。つまり枝野という人は、自分が国民にテレビなどの会見を通してPRしている「直ちに健康に影響はない」というセリフが「真実」とは程遠いことを証明してみせたわけです。そうでなければ、枝野長官も一時間くらい現場にいたでしょう。(笑)

いまだ液体窒素すら投入せず世界中を汚染し続けるフクシマ原発は「ガン政権」と同様に問題ありすぎですが、今度は、大前研一氏が発案したとされるポリエステル製の巨大テントで原子炉を隠す「建設計画」が動き出すのだとか世界中に(呆れたような)報道が回っているようです。
そんなテントと似た機能を持たせた透明なドームがアニメの「劇場版シンプソンズ」に登場していて、シンプソン一家の町の事故原発を(町ごと)アメリカから隔離するという話があったのを思い出しました。(笑)

テントの提案者・大前氏が実際に原子炉技術者として勤務したのは、実は数年だけだそうです。それだけであるなら、とうてい「経験十分」とは言えませんが、なぜ菅内閣やテプコはそんなアイディアを使おうというのでしょう。テントという奇をてらったアイディアにあの好い加減な菅首相が飛び付いたと言う報道もあったわけですが、「シンプソンズ」に勝るとも劣らないこのアイディアも、単なる奇抜なアイディア、貴重な時間と資金のムダ使いに終わりそうです。その間もフクシマ原発は近隣地域だけでなく、東京・亀戸で高いセシウム濃度が分かったと明らかになっているように、遠くは足柄の茶畑から太平洋まで、いわば地球全体を汚染し続けるわけですね。

しかしこの菅という人、原発事故も震災激甚被災地も「ほぼ放置」という政治を続ける宰相であるにもかかわらず、まだ首相は辞めてなかったようですが(笑)、やはり世論調査は厳しい数字を突きつけていますね。日本の無告の民も「もの言わずNOを突きつける」と藤原さんが2年前の放送で言われたと思いますが、今度は菅内閣にNOを出しているわけです。
本人は首相のイスにしがみついているつもりなのでしょうが、菅首相ももうこうなってしまえば単なるオッサンに過ぎません。そのオッサンがトリオの仲間その他と手を組んで「内閣」を演じている、それが永田町や霞ヶ関の現在のように思います。国民そっちのけで、自分たちだけ「悪徳者」として生き延びてやろう、というわけですからそれが大きな政治問題となっているのは当然のことです。

そんな内閣や官僚たちを藤原さんが「バカ」と連呼(?)していて問題だ、と上で批判が書かれていますが、「バカはお前だ!」的に反発しているだけとも思えます。しかしまあ、子供の喧嘩じゃないんですから。
原発を「封印」もせず放置する菅内閣とテプコについてコメントした私も「このバカ、とハッパをかけて封印させないと」と書かせて頂いたことがありますが、まあ私のような東北人は田舎者ですから、その荒い人気が藤原さんに悪影響を与えたのかもです。(笑)

ただ批判する人にも考えてほしいものですが、菅、カイエダ、枝野…という「閣僚」のオッサンたちのこのふた月余りの仕事ぶりを振り返っても分かると思いますが、やはり「このバカ!」と(連呼と言うより)「カツ」を入れる必要があることは明らかですね。これまで「職業人」としてろくな経験も実績もなかったオッサンたちだからでしょうが、この閣僚たちはリーダーシップ・ゼロであることは勿論、今の未曾有の放射能汚染という現実から逃避することしか考えられずにいますから。
元々、政治家としても色々と「自己欺瞞」を繰り返して来たオッサンたちでしたから(過去一年ばかりは消費税値上げを官僚たちと共謀し民主党の選挙マニフェストと有権者を裏切って来ました)、その欺瞞が自己に対する洗脳や「組織文化」となり、今では完全に自ら進んで「空気さえ読んで演技していればそれでOK」とばかり、喜々として大衆を演じるオッサンたちへと完全に変化したように思われます。
大衆を演じているのは、ずっと権力欲と高給をむさぼって来ただけの日本の官僚たちも同じで、大衆の「定義」を地で行っているような状態ですから、民主党政権も官僚も自ら進んでリーダーシップ・ゼロの衆愚政治を演じて来たと言って差し支えないでしょう。

このオッサンたちは、現象学でいわゆる「没入」の状態にあるようです。かつて話題になった養老孟司さんの「バカの壁」と同じ問題なわけですが、頭が良い人たちというのはむしろ進んでそうなるものですね。むしろこうして自発的に狂った集団になってしまうものです。それでも「このバカ!」と「カツ」を入れると覚醒する個人もいるでしょうが。
今の放射能汚染は生物・化学兵器と同じ脅威だと思いますが、肉眼に見えないからと言っても危険なものであることは変わりありません。頭のおかしい集団が原子炉を使って危険な火遊びをしているのを見たら、「このバカ!」と一喝するのは当然のことですね。
ただし、日本は古来から自由の国であり、カツを入れられるのはイヤという人も当然いるわけですし、「覚醒せよ」みたいに強制は出来ません。放射能汚染なんて怖くないとあくまで信じる人にも、やはり信ずる自由があると思います。ただし、そんな人たちは「放射能は怖くない」などと他の人に強制するのはやめてほしいと思いますね。

震災直後の一週間あまりもの間、行政指導を悪用して民間企業に燃料を売らせず、被災地の凍死や餓死の原因を作ったカイエダ経産相も実にひどいものでした。あれもやはり単なるオッサンですが、同じく「低レベル放射線は直ちに健康に影響ない」とテレビに向かって詭弁を弄する枝野官房長官も単なるオッサンで、「法律家」を自称しつつかつての始皇帝の法治国家に似せた日本を作り、日本そのものを滅亡へと追いやっているだけの人でしょう。
最近の藤原さんのツイッターで、菅首相の献金問題が東京地検に刑事告発されたと初めて知りました。菅というオッサンは、首相として「サボり」を続けても辞任を迫られないと多寡をくくっていたので、逆にこうして政治腐敗問題として攻撃される結果となったのだと思います。

日本の国民を餓死やら放射線病やらに追いやって来たカイエダ、枝野…といったオッサンたちも、同様に「捜査」を受ける立場になるやも知れませんが、そうなって当然だろうと私は思いますね。
もしもですが、菅内閣がふた月前の震災発生当初から「一所懸命」の仕事ぶりを見せ、以前から献金問題がくすぶっていたし、「震災と原発事故が一応の収拾を見たら退陣する」とでも国民に宣言していたなら、今のように小沢一郎問題と同様の「東京地検シナリオ」などにならず、有終の美を飾れただろうと思います。

藤原さんの「バカ」という一言を読んでカツを入れられ、遅まきながらも目が覚めたという政府関係者もいるものと思います。そういう人間はまた、人間として改心したということでしょうし、何とか今の日本が置かれた危機から脱出する方策も考え、仕事もできるかもしれないとは思います。それにより、直ちにフクシマ原発が封印できたり激甚震災被災地でのゴミ整理が始められるかどうかは分かりませんが、何もしない官僚たちが政治家と「太った大衆」を演じているよりはマシというものでしょう。
何しろ、やはり官僚たちや代議士連中の住む都内ですら放射能汚染は進んでいることが明らかになっているのが今現在のフクシマ原発問題ですからね。

私も藤原さんのツイッターを少しは読んでいるのですが、高嶋さんの開発した浄化技術がプラントなどで大量生産できたり、日本中の汚染地域に飛行機などで簡単に散布して浄化が完了するかどうかは私も分かりません。やはり大切なことは、フクシマ原発をすぐに封印し、放射能汚染を最小限に抑えておくことです。
その点でも、菅というオッサンたちの「衆愚政治」で課題の先延ばしを続けていることは許される対応ではなかったでしょう。

帝国ホテルで開かれた、韓国の元閣僚の人物まで来日した高嶋さん・藤原さんの放射能浄化技術の記者会見も大成功だったようです(http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/nouen/2011/05/post-fcbd.html)。外国の元閣僚が出席ともなるとやはり帝国ホテル位のロケーションは必要なようですが、立派な庭園があるんだなあと感心したりしております。

「このバカ!」という一喝で思い出すのですが、亡き本田宗一郎が若い従業員を育て鍛える時、そんな言葉を使っていたと伝記で読みます。それが素晴らしい言葉だと言い張るつもりはありません。
その一方で、明治の三陸大津波で被害を受けた地域に残った石碑に刻まれた「これより下に家を建てるべからず」の言葉のように柔らかい日本語もあります。もし、その石碑の言葉が「これより下に家を建てるな、バカ!」だったら、あるいは犠牲者を減らすことも出来たかも知れない、そんな気がしてしまいますね。

閑話休題ですが、太平洋戦争末期、米空軍のじゅうたん爆撃にさらされた日本本土では迎撃戦闘機のガソリンエンジンが馬力不足だったため、あまり抑止力がないまま原爆の日に至りました。馬力不足だった原因は周知であり、最近はマイカー(主にドイツ車など)に普通に利用されるようになったターボチャージャー(過給器)という物が日本では基本的に存在しなかったためですが、昔、都内の科学博物館であった展示だったかでその問題の解説を見た気がします。
その話はウィキペディアで「ターボ」の記事を読むと出て来ますが、おかげで日本側は米空軍のように高空まで上昇出来ない戦闘機ばかりとなったことは良く知られています。

原付スクーターで遠出した経験のある人は分かると思いますが、海抜1,000mを超える峠を普通の原付スクーター(よくある2サイクル・エンジン付の)で走行すると、酸素が薄いのでエンジンの火が消えるようになります(4サイクルや大排気量なら大丈夫でも)。かつての日本の戦闘機の馬力不足も、それと似た問題ですね。
その「ターボ」がなかった理由は、私が知る限りでは、軍から民間への「上意下達」があり、「ターボは開発しなくて良いから戦闘機の軽量化を」という一知半解なマイクロマネージメントがあったためだそうです。と言っても、私はターボ付き戦闘機で米軍機を撃墜し、パイロットを人体実験で殺せなどと言うつもりはありませんが(笑)。

日本の原子力工学のような似非「科学」もそうですが、民間が自ら研究し開発する素地すらない日本的「経済」の上で、官僚や軍部が「上からのファシズム」なるもので何かをでっち上げようとしても、何もかもこうして失敗してしまうものです。
ちょうど微生物のコロニーを「上から管理しよう」と考えている官僚主義のようなものでしょうか。今も、政治家や官僚たちは今度の震災を奇貨としていて、「新エネルギー」政策に巨額の税金を注ぎ込もうとしているそうですが、それも同じですね。そんな似非「新エネルギー」政策を狙う動きがあると小耳にはさみました。しかし、それはやがてかつての日本や今のフクシマ原発と同じ末路を辿るでしょう。

フクシマ原発が吹っ飛んだため、環境省は東北地方に多数の風力発電基地を計画して予算獲得を狙っているとか、また補助金が廃止されたはずの家庭用太陽光発電がまた補助金を再開したとか、そんな報道や人の話を見聞きします。東北地方に既にあった風力発電タービンにも震災の揺れで故障してしまった物が多いのではないかと思いますし、巨額の税金で風力発電基地をこしらえても、到底「新エネルギー」として依存できるものではなさそうですね。
再び地震で故障するのを承知で税金を投入するという「政策」なら別ですが、そんな環境省の「予算獲得」計画は馬鹿らしいです。家庭用太陽光発電も「電気料金の上昇」を当て込んだ「売電」を売りにしていると聞きますから、馬鹿げています。電気料金上昇なら需要は減少ですし、つまりそんな「売電」の目論見も外れ、それに投下したお金も戻って来ないだろうことは目に見えているわけですから。それが需要・供給のメカニズムというものです。

もうすぐ電力が絶対的に不足するというテプコなどのPRが真実であるなら、民間企業が自らイニシアティブを発揮し、土地確保のいらない発電船を確保・建造した方が安全策というものです。といっても、政治家・官僚や電力業界が地域独占を放棄したくないし東京湾など使用させない、と言い張るならば、それも政治問題として解決するしかないでしょう。しかし、本来の経済はやはり民間経済が主導するもので、環境省であれテプコであれ、お役所仕事で動かすものではありませんね。それは、戦前・戦中の日本のターボチャージャーと同じ運命になるでしょう。

今から三世紀ほど前、初の「バブル崩壊」が起きたイギリスではアイザック・ニュートンその人までかなりの財産をなくしたと言います。ニュートンは「天体の動きは計算できるが、人間の狂気は計算できなかった」と語ったとか。しかし、イギリスはむしろバブル崩壊の後、自由な民間経済が花開く国となりましたし、(原子炉などよりはるかにマシな)蒸気機関が発明され、産業革命の母国ともなって今日に至っています。
バブルが崩壊したせいで民間の技術開発と発明が必要になったためでもありますし、それを妨害するような金と権力を持つ集団が排除されたからでもありますね。

これに対して、日本のバブル崩壊の後はどうだったかと言えば、残念ながら「公的資金投入」「資本注入」などと称して税金を悪用した金融業界だけが毒花を開くことになりましたし、今日に至るまで小泉・竹中「改革」なるものの他は何も出て来ずじまいで、今度の震災や原発事故に至るまで「民間殺し」(?)が続いて来ただけです。今年の第一四半期GDPが大幅落ち込みとなった原因も良く分かると言うものです。

まるで横柄を売り物にしているかのような菅内閣はまだ続いているわけですが、首相を含めて「ネロ皇帝」よろしく震災・原発という大惨事を放置したままわが世の春を謳歌するような、いわば単なるオッサンたちの集団となっています。菅内閣は、世界に冠たる日本の官僚制と豪語していた官僚たちと同じで、政策で失敗してしまいもう存在しないも同じ体たらくですね。
今や国や自治体に何かまともな震災・原発対策の政策を期待してもムリ、という現状ではありますが、むしろ政治家や官僚に依存する必要もないという状況でしょう。

地震が起きればまた壊れかねない風力発電基地などで税金をムダ使いするのも結構なのですが、もっと違うコンサバで安全マージンの高い電力基地も可能です。国家財政も、「埋蔵金」や昨年度の決算剰余を合わせただけで三十兆円も余っている財政状況だとバレて来ましたから、既にそれを隠しつつ消費税と電気料値上げをする陰謀などムリな相談の時代となりました。
国家が余った税金をガメることなど国民はだれも放置しませんし、結局それは一般の庶民に減税として返還させられる結果になるでしょう。日本の未来のためには何も残さなかったようなオッサン集団の政治家や役人はどうにもならないわけなので、敬して遠ざけるようにでもしておけばとりあえず十分でしょうか。
減税で民間に戻るお金については、個々人が浪費せずうまく利用するようにしたいものですが、既に震災をきっかけに日本の経済は破綻しているわけですから、この先に新しい時代を開花させられるよう日本の民間経済の「地力」を涵養するように利用して行きたいものだと思います。

投稿: ミスター奇遇 | 2011年5月22日 (日) 04時35分

けいさん

「落ち度です」と言いながら「あなた以外の人にはきちんと、伝わっていると思いますよ。
あなたが字面しか読めない」という書き方は、非常に矛盾している事がわかりますか?

なぜ携帯電話を引き合いに出したか理解していませんよね。まさに文面だけしか読み取れないという言葉をお返しします。操作云々の話ではないのです。簡単というのはあなたの一人よがりな考えです。どういう環境のどういう人に対して配るのかを考えなければならないという事です。使ったことがありますか?という返答こそ論点をずらしています。

私が禁止区域にこだわっているのではなく、このブログにかかれているから書いているのですよ。問題はこのブログなんです。そこを理解していますか?あなたと何が正しいかという話をしている訳ではないのです。あくまでこのブログに書かれている事に関して話を進めなければ、意味がありません。「遠くまで逃げないと、ダメな状況です。放射線管理区域として区切られていない以上、今の避難域など全く意味がありません。」というのはあなたの考えですよね?
何を論じているのか理解していますか?

また、「起こっている」とか「悪口」とか書かれていますが、こちらは考えを書いているだけです。感情のままに発言する事で、本当に深く考えて国や原発に対して行動している人の足を引っ張る事に繋がると言っているのです。
藤原さんの言いたい事はわかります。ここまで行って調べてきたのであれば、もっと慎重に大事に伝えていかなければならないと言っているのです。赤文字で「馬鹿馬鹿」と並べれば、そこだけが強調され、考えもなく罵っているだけのように取られると言っているのです。
この考えが、悪口でしょうか。

相手の言わんとすることを汲み取ることのできない人間、字面しか追えない人間、汲み取ろうとする気がないのはあなた自身です。

そして、一方的に言っておいて「邪魔くさいので、お答えしません。」とはどういう事でしょうか。

汲みとる気のないあなたに分かり易く書きますね。私は藤原さんの言っている事や行動が間違っているとは思っていません。ただ、書き方に問題があると思っています。多くの人に訴え、理解を得、力にしていくには感情のままに書いてはいけない部分もあります。

「警告を聞かないと、馬鹿とかアホとか、注意をひきつけるために言葉がきつくなるもの」←このような思慮のない行動を、藤原さんはしてはいけないのです。
そこに気を付けて発信せねば、今回のけいさんのように本質を見る事が出来ず、ずれた人が便乗し、さも自分が理解者の様な顔をして論点までもがずれていくのです。

投稿: kubo | 2011年5月22日 (日) 14時27分

kuboさん あなたは鹿馬です!

馬鹿の部類だった あなたは いま とっても大鹿馬ですよ!!

投稿: ousamaosamu | 2011年5月22日 (日) 15時59分

そうそう kuboさんは とっても 大鹿馬 というのが私の意見です!

投稿: ousamaosamu | 2011年5月22日 (日) 16時03分

ousamaosamu1さん

はい。それが返事ですか。
誰の目にもどちらが馬鹿か解り易いと思いますが。精一杯考えて「大馬鹿というのが私の意見」と書いたのでしょうね。こちらの投げかけが、あなたには難し過ぎたようです。いいですか?「あなたは馬鹿」だけでは、意見にならないのですよ。何故か。それが解らなければ説明しますが、一度自分で考えて下さい。

投稿: kubo | 2011年5月22日 (日) 18時55分

kuboさん
大馬鹿(おおばか)ではありませんよ!
大鹿馬(おおかば)です!!

これは 非常に 大きな違いです

なんと云っても kuboさん自身のことですから
正確に自分自身のことを 大鹿馬(おおかば)と認識しましょう!

馬鹿(ばか)と鹿馬(かば)の違い
大馬鹿(おおばか)と大鹿馬(おおかば)の違い について 一度良く自分で考えてみて下さい

説明が必要ならしてあげますよ!!

投稿: ousamaosamu | 2011年5月22日 (日) 19時37分

藤原先生,皆様いつもありがとうございます。

 放射能の浄化技術ですが、、有効と思われる方法はどんどん取り入れて,なんでもやってみる方向で,動き出せばいいのではないでしょうか。時間をかけてゆっくりやっている暇はないので,やりながら問題があれば改善していく方法が一番効率がいいと思いますが、、、

 話が全く変わりますが,出来ることをなんでもやってみようと,同僚と宮城県の被災地のボランティアに参加して参りました。
 被災地のボランティアセンター(のような場所)には,全国から沢山の方が来ていて,「本当にありがたい。」と感じました。愛媛の赤十字の方々、東京の消防団の方々、札幌ナンバーの車で来ていた方、、、老若男女本当に多くの方々が集っていました。

 被災地を実際に見ると「復興までには,長い長い時間がかかるだろうな、」ということが肌で感じられ、被災された方のお話を聞くと,やりきれない気持ちになりましたが,「何かできることをやろう。」という人たちの姿も沢山見ましたので,希望がないとは思いませんでした。
 
 被災地に行った翌日,職場の若い職員に話しをしたところ,「俺も行きますよ。」ということになって,一緒に参加することになりました。
 昨日は、パートの女性の方からここ2ヶ月避難所で炊き出しをやっていた話を聞きました。

 自分には関係ない、関心がないという人も結構多いですが,「何かできることをやろう。」と動いている人も少なくないようです。選ぶのは自由ですので,,今回は何かできることをやっていく方を選びました。
                    
               

投稿: 長澤 | 2011年5月22日 (日) 21時48分

フランスからの線量計2万台どこへ?:シャーンティー
http://yougen.blog.so-net.ne.jp/2011-04-27

線量計を成田で止めた政府の対応は
国内外どちらに対しても、誠意を欠いていますが
きっと彼らにも理由があるのでしょう

しかし、いかなる理由にせよ、線量計は放置されている事実


災害は、人間社会と自然環境の交わる所にあるのだから、
そこに照準を合わせて、淡々と対処すべきです。

災害に対処する第一歩は、認知から始まります。

災害の情報を、統制的に、ただ中央に集めても、
所詮人間ですから、背負いきれないでしょう。
無理せずに、責任を分担した方が、早く片付きます。

投稿: yo | 2011年5月23日 (月) 00時28分

ousamaosamuさん

ぜひ、説明をお願いします。
しかし、あなたは本当に人の話を聞いて理解したり答える能力に欠けているようですね。言われる事があるでしょう。
この記事に対するあなたの考えを書いて下さいと書いているのです。言葉遊びでなく。
もう一度コメント欄を読みなおし、答えて下さい。
質問はしっかりと答えてからするものですよ。

投稿: kubo | 2011年5月23日 (月) 00時34分

ousamasamuさんはもしかして、広島市長の前島修さんですか??

投稿: kubo | 2011年5月23日 (月) 00時37分

>>「馬鹿な学者、
>> 馬鹿な役人、
>> 馬鹿な政治家というのはとことん馬鹿だ」
>> というこの書き方はおかしくないですか?

逆にこの書き方の何が、おかしいのかな~と、考え込んでしまいましたね。

そこで、思うに、
「学者に馬鹿は居ない、
 役人に馬鹿は居ない、
 政治家に馬鹿は居ない、
 だから馬鹿馬鹿とは、とことん失礼だ」
下々の愚民どもが学者や役人や政治家にバカバカと騒ぐのはおかしいと仰りたいのでしょうかね…

>> わざわざここまで行ってきたのであれば、
>> 事実をそのまま掲載すべきです。

ここ「わざわざ」と言われますか、この「わざわざ」とは、酷いじゃないですか、本心は、余計なことをやりおって、学者お上役人政治家の言うことを聞けばそれでそれを信じればよいと言いたいのじゃないですか
「わざわざ」とは何事ですか、上から目線で威張っておられる方のようですが、気分が悪くなりますよ、「わざわざ」とは酷過ぎるね。

>> 情報を発信するのであれば、
>> もう少し冷静になってから
>> 書かれてはいかがでしょうか

ものすごくリアルな情報を発信されていると思いますよ
やっぱり真実はこうだったんだ、私たちは覚醒しましたよ、地表の放射線量は判らない、やっぱり凄いことに成っているんだと知ってしまった。もうすでに多くの人が放射能を浴びているこう実感されているのでは無いでしょうか、

もう少し冷静に成ってから書かれてはいかがでしょうか
とは、問題の事が収まってから、数値は発表すべきですと仰りたいのでしょうか、

メルトダウンもそうですね、事が収まったら発表しますね、本質的な事象を隠ぺいするには、もう少し冷静になってということでしょうか、酷い話だ。

投稿: きたはら | 2011年5月23日 (月) 08時42分

きたはらさん

「学者に馬鹿は居ない、
 役人に馬鹿は居ない、
 政治家に馬鹿は居ない、
 だから馬鹿馬鹿とは、とことん失礼だ」
←なぜこのような極端な解釈になるのでしょうか。もう一つ上のコメントを見せて頂いた際は深く考えられていると思いましたが、この解釈は明らかに歪んでいます。あまりにも稚拙すぎる。ご自身でも解ってらっしゃるのではないですか?
「わざわざ」という言葉の解釈も同様。何とか上げ足を取ろうとしているようにしか思えません。

「ものすごくリアルな情報を発信されていると思いますよ。やっぱり真実はこうだったんだ、私たちは覚醒しましたよ」
←これが問題なんです。真実はこうだ、本当か偽りか、善か悪か、、。今の問題はそのようにはっきりと区別できるものだけで構成されていません。
事が収まったら発表しても遅い。そんな事は誰にでも解ることですよね?それに対して馬鹿だなんて声を荒げていても駄目なんです。
「やっぱり凄いことに成っているんだと知ってしまった。もうすでに多くの人が放射能を浴びているこう実感されているのでは無いでしょうか、」と書かれていますが、ではあなたはこのブログを見るまで、もしくは見なければ、そう感じていなかったのですか?国の発表を信じていたのですか?皆ものすごく不安を感じ、それでも暮らしていかなければならない事を実感しているのです。
その人達に対し不安や怒りを煽るだけでは駄目なのです。それを冷静に考えて欲しいと言ったのです。では、あなたなら「実感したのではないでしょうか」という人達に向けて何を発信するのですか?

投稿: kubo | 2011年5月23日 (月) 11時21分

も~いい加減にしてくれませんか!!

子供の喧嘩じゃあるまいし

他人の掲示板でごたごたしないでください

読んでいて不愉快ですよ

いろいろな意見があってしかりです

投稿: カラミ | 2011年5月23日 (月) 13時31分

掲示板が荒れることを炎上などと言いますが、人工地震と言う有り得ない話で、掲示板に火が点くのを狙っている某サイトとは違い、ここは冷静でクールで勤勉な方々ばかりですから、少しくらいの事は全然気になりません、不思議です。

投稿: ゴイム(関西人) | 2011年5月23日 (月) 15時05分

感じるままに

kuboさんへ

文脈というものを掴みましょう

重箱の隅を突くのは止めにしましょう

被災地での事態は 現在進行形です

直接 藤原先生が 現地調査に行かれてからのリポートなのです

どうぞこの辺りの事をお察しください!! 

あなたの書き込みは あまりにも他人事過ぎます

不謹慎 極まりない

顔も見えない やりとりですので 終わりにします

もう 返信はしないでください


広島市長(候補者) 前島 修 拝

投稿: ousamaosamu | 2011年5月23日 (月) 19時50分

「馬鹿(ばか)と鹿馬(かば)の違い
大馬鹿(おおばか)と大鹿馬(おおかば)の違い について 一度良く自分で考えてみて下さい
馬鹿の部類だった あなたは いま とっても大鹿馬ですよ!!
説明が必要ならしてあげますよ!!」

このように意味不明の事を書いてきたのはそちらではないですか。
これに対し答えたら、

「文脈というものを掴みましょう
重箱の隅を突くのは止めにしましょう
被災地での事態は 現在進行形です
直接 藤原先生が 現地調査に行かれてからのリポートなのです」と。
このおかしさがわかりませんか?

そう思うなら、一番初めにそう書きこむべきです。あなたが説明すると書き、こちらはして下さいと書きました。
それにどこがどう他人事過ぎるのでしょう。
挙句の果てに顔も見えないから終わりにする、、、。
全く自分の言葉やしっかりとした意見が書かれておらず、あまりに一方的で酷い書き方です。

投稿: kubo | 2011年5月23日 (月) 20時21分

もしガイガーカウンターが国民に配られたら、貰った人々はどう使うのだろうか?
とりあえず、自分の部屋の空間線量を計測して庭の花壇や畑や毎日飲んでる水道水なんかも計るでしょうね。
主婦の方々は晩御飯の材料を買いにスーパーに行くときに携帯するでしょう、生鮮食料品コーナーは商品にガイガーカウンターを当てるお客の山が出来るのではないでしょうか。こういう主婦たちの姿を見てまず嫌がるのはアホな役人とバカな政治家たちですね。
「安全です」「ただち影響はありません」「20mSvまでは耐えられる」
今やこれらの言葉を信じる人は10人に1人いるでしょうか。
義援物資で海外から送られてきた数万個のそれらが行方不明なのにも頷けます。
日本は世界一統制のとれた市場経済を国家によって統制しようという思想が柱の社会民主主義国家ですから、個人が、今回のような原発の重大事故(事件)で真実を知りその情報が拡散されるのを大変嫌います。ですからガイガーカウンターが国民に配られる事はありません。少しでも良心がある政治家や役人がいれば福島県民位には配布されるかもしれませんが。
国会で参考人として発言した武田先生が、
「原発はエネルギー政策上必要だから安全だという論理の逆転が今度の事故を招き多くの人を苦しめた.....」
この言葉が印象的でしたが、これは少し違うのではないでしょうか
「原発はエネルギー政策上必要はないが、金になるから安全という事にしようという歪んだ倫理が今度の事故を招き多くの人を苦しめた」
が正しいのではないでしょうか。

投稿: yama | 2011年5月23日 (月) 21時03分

>もう呆れを通り越して笑ってしまいました。
   ↑
 ホントはバカと言われて悔しくてたまらない人

>私も農場の営業活動の為の原発事故利用に思えました。
   ↑
 自分の発想と行動原理

藤原直哉先生は自分のブログで自分の思いを
天に向かって叫んでいるだけ、誰に文句を言われる
筋合いは無い。

強いて言えば、利権政治家や厄人や御用学者に喩えたら
馬と鹿が可哀想なことくらい。
馬も鹿も目が可愛いですから。
ゴキブリ政治家やゴキブリ厄人、ゴキブリ学者は
とことんゴキブリ。と言うべきではないでしょうか?

投稿: 鷹 | 2011年5月23日 (月) 22時16分

 まあ今回の記事は、確かに赤文字の部分は少し過激だったかなとは思います。また、冷静に現状を報告して、それに伴う具体的な対処法を示してほしいという意見も、確かにありだとは思いますが、コメント欄も荒れ気味である以上、もうそろそろいいんじゃないでしょうか。

 具体的な対処法など(立ち入り禁止区域の区分の仕方)に関しては、今回のブログ記事ではどうしても伝えきれないのなら、次回の放送でも取り上げていただいてもいいのではないでしょうか?

 結局、個人のブログだと伝えきれないところやどうしてもその時の感情に任せて書いてしまうところも多々あると思うんですよ。

 私もそうです。私のような無名の人間が自分のブログで適当なことを書いたとしても誰も相手にしないでしょうが(笑)、藤原先生みたいに少なからず社会に影響力がある方だとどうしても個人のブログに書くときでさえそれ相応の責任や根拠などが必要になるというのもわかる。ですが、今回の表現に欠けていた部分は別な形で補ってもらうとかそれでいいんじゃないかな?それとも甘いかな、私は(笑)。

 カラミ様のように、今のコメント欄の状況をよく思われていない方もいるでしょうし(私もそうなんですが)。

 私自身、過去にKOWN様とやりあって(確か去年の9月か10月頃だったかと思います。尖閣諸島の事件の時でしたので。KOWN様の投稿はすでに削除されておりますが)半ば炎上寸前にまでいったことがあるので反省しているのですが、それでも最後には議論を打ち切りました。何より、藤原先生が、「これ以上中国問題のことは取り上げないでほしい」とおっしゃったからです。

 なので、KOWN様に言いたいことはもっとあったのですが、別な話題に切り替えました。それ以上やっても藤原先生はじめ他の方々にもご迷惑かと判断したからです。あくまでもここは藤原先生個人のブログであり、そこに書かせてもらっている以上は、抑えるところは抑えると。

 まあ正直な話もともと私自身も議論が得意な人間でないこともありましたが(笑)。

>誰の目にもどちらが馬鹿か解り易いと思いますが。

 そうお考えになるならば、第三者(傍聴者と言うべきか)の判断に委ねるという形でそろそろ終わらせるべきでしょう。どちらかがひくしかないこともありますよ。

 

投稿: +9 | 2011年5月24日 (火) 01時39分

はじめてのコメントです。先生の記事は今まで欠かさず拝読してきました。まぁ、あまり感情的神経質にならなくともと思います。人間誰しもカッとしてしまうときはあるでしょうし。。。
それよりも、平成23年度の特例公債法(特別公債法案)はどうなったんでしょうか?私も日々の暮らし、地震、放射能にばかり気が回って、国の資金繰りの問題がどうなのかここの所、フォローできていません。おわかりの方、コメントを頂けますと幸いです。^^

投稿: スティ-ブ | 2011年5月24日 (火) 09時55分

鷹さん

「ホントはバカと言われて悔しくてたまらない人
」、、、なんという浅はかな発想でしょうか。
ものを考えて書いていますか?
馬鹿と言われて悔しいという発想しかでないから、「文句」と取るのです。そして最初からそう決めつけているから、その人の言いたい事の真意が汲み取れない。本当にそういう書き方をする人が多いように思います。

「ゴキブリ政治家やゴキブリ厄人、ゴキブリ学者はとことんゴキブリ。と言うべきではないでしょうか?」と、さも当然のようにも書かれていますが、「言うべきではない」というのが答えです。
人を納得させたり、真に話し合おうとすれば、いくら相手が間違っていると思ったとしても、頭ごなしに叩けば絶対に上手くいきません。
考えの合わない人は叩いて終わり。それは簡単でしょうが説得力がありません。ここで言えば、ousamaosamuさんのような思考でしょう。

投稿: kubo | 2011年5月24日 (火) 10時06分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。大変活発な議論を誠にありがとうございます。みなさんの熱い思いを乗せながら、日本は今日もどんどん動いていきますね。みなさんの前向きな力をどんどん結集して新しい日本を創ってまいりましょう。どうぞますますご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2011年5月24日 (火) 17時06分

ふと気になって久しぶりに来たら笑ったw

ほんとこういう輩はヒマなのか
思った以上にあちこちで湧いてますね

藤原先生もこういうのに粘着されて大変ですが
とにかくしつこくて諦めないのだけが取り得なので
無駄な時間取られない様充分お気をつけください。

投稿: プ | 2011年5月24日 (火) 19時37分

↑は?何で上からなの?
ヒマで湧いてるのはお前だろ。
なんで先生と同じ立場でモノ言ってんだ?
しかも先生が応えていうのに笑ったって、、。

投稿: プ? | 2011年5月25日 (水) 00時22分

 原子力安全委員会 斑目(まだらめ)委員長は、原子力業界の人から「デタラメ」委員長の称号を頂くくらい賢い人です。
ネットニュースで報道されましたが、東電が原発事故の翌日に海水で冷却を始めたら、デタラメ委員長が臨界事故が起きる可能性があると菅首相に進言し、海水の冷却が1時間止まったといわれています。実は臨界事故の起きる可能性はなかったとのことで、冷却は始められたらしいですが、もし、この1時間が止められていなかったとしたら、被害はもっと少なかったと言われています。
 デタラメ委員長のいい加減な発言はこのほかにも色々あるようです。
 文部省で定めた20ミリシーベルトの基準も東大の教授がからんでいるようで、何でもその教授によると、100ミリシーベルトまで問題ないといっているようです。しかも、放射線に当たるほど、新陳代謝が良くなって健康になると言っているようです。原子力業界や東電の太鼓持ちというか、原子力業界からの研究費の助成を当て込んだ発言だとしか思えませんが。そのような研究費目当てに小学生に犠牲を強いる学者は馬鹿を通り越して、クズとしか思えないです。学生の質が低いとか、学力低下などとたわけたことを言っていますが、日本でトップクラスの学者でこの有様ですから、何とも言いようがありません。
 このような学者をわざわざ選んで基準を決めたのが文部省です。どの学者を選ぶかで、基準はほぼ決まるわけです。官僚は、諮問機関の人選で、官僚の望むような結論を導くと、言われています。私に言わせると、そのような人選をした文部省にも問題があるような気がします。更に、文部省にそのような人選をさせたのは、官邸ではないかと私は疑っています。菅、仙谷、枝野が、原子力業界や電力業界の献金目当てに、そうさせたのはないかと。
 早く、菅体制が一日も早く終わって欲しいと思っていますが、なかなか、菅体制は終わりません。菅体制を裏で支えているのが、米国だと言われています。なぜかというと、震災後、復興支援の法律を整えるよりも前に、米国を利するような法律を何本も通しており、小泉竹中体制に負けないくらい売国奴的政策を忠実にこなしているようで、米国にとって、支え甲斐のある政権だそうです。
 菅、枝野、仙谷らは、体制を維持する見返りに、米国に仕送りをしたり、原子力業界からの献金を目当てに、基準を緩め、国民に犠牲を強いているとしか思えないのです。

投稿: さつき晴れ | 2011年5月25日 (水) 19時27分

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