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2011年5月24日 (火)

藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2011年5月25日 上に政策あれば下に対策あり

上に政策あれば下に対策あり

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藤原直哉の精神世界講演録

<<革命が起きやすい状況かどうかを診断します>>

チュニジアに続いてエジプトでも「革命」。人々の鬱積したエネルギーが噴き出してきたとき、組織は短期間に大きく変化していきますね。

では人や組織に「革命」が起きる前兆、エネルギーはどうやったらわかるか。それはリーダーシップ研修で出てきた企業文化を分析してみればわかります。

本当にこれから人も組織も破壊ではなくて創造的に動いていかなければならない時代、今の自分と組織を診断して、問題は早めに直していったほうがよいと思います。

「革命」が起きそうな人や組織なのかどうか、それを企業文化の分析を通じてやろうということになりまして、添付ファイルのような形にしました。

当社の長谷川が実はこの文化の分析をやっているヒューマンシナジェスティック社の日本の拠点であるHSI社の認証コンサルタントになっていて、全部日本語で、日本のリーダーの現状を踏まえて診断いたします。状況によっては藤原もアドバイスいたします。

ということで、手作りなのでちょっと料金が高めなのですが、もしよろしければご本人、社内の方、あるいは社外のお友達などに受けていただいて、診断をしてもらってはいかがでしょうか。

ご質問などは長谷川か藤原にお寄せ下さい。

資料はこちらです。

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コメント

 使えるエネルギーがこれからは今までの1/3になるというお話が前回ありましたが、そうなるとますますエネルギーの使い方を考えなくてはいけない時期に来ているということですね。

 ただ、使えるエネルギーが激減するとはいえ、いくらなんでも江戸時代や明治、果ては昭和の初期のような、裸電球一つの薄暗い部屋に家族みんなで一杯のかけそばという生活は誰も望まないでしょうから(私だって自家用車は手放してもいいがせめてインターネット接続環境だけは残したい)、なるべくなら、生活の質(というか豊かさ)をあまり落とすことなく、しかし使うエネルギーは減らしていくということになるかと思います。もちろん全く質の低下がないということは不可能ですので、そこのところは許容可能な範囲を模索しながらということになるでしょう。

 確かに「虫のいい話」にも聞こえるのですが、一方で、技術革新などでエネルギー効率が上がっているものも多くありますし、バブル期でさえ、ここまでエネルギーは使っていなかったという話を小耳にはさんだことがあります。やってやれないことはないでしょう(と思いたい)。

 電力に関して言えば、私が聞いた話だと家庭での全消費量は日本全電力使用量の1~2割の間、そのほかは圧倒的に産業関連が多くを占めているらしいです。もっとも、最近では家庭での電力使用量も増えてきているとはいえ、いくらなんでも逆転することはさすがに考えられない。

 となると、やはり産業構造の在り方を抜本的に見直して、なおかつ「生活重視」の形にもっていかなくてはならないということになります。

 私個人の理想としては、電力に限って言うならば、家庭での使用量は現在の7~8割程度に抑える(これでもかなり楽観的ですが)。そして、これも私の楽観的な見方ですが、おそらくこれからは自家発電が主流となる。ただし、これら自家発電はあくまでも「家庭単位」(どんなに大きくても一地域単位)であり、5/10の記事でご指摘してくださったEishin様がおっしゃる通り、自然エネルギーでは「高度成長社会」はもはや維持できないので、これからは、必然的に「高度成長型」から「生活重視型」への切り替えを目指すことになるでしょう。

 また、日本に限って言うならば、おそらくは人口減少は当たり前というか、自然の流れとなるでしょうから、やはり必然的に「小国寡民」になっていく。

 私は「小国寡民」を「適地適民」と呼んでおりますが、いや別に無理して言葉を作る必要はないんですが、「小さな国と少ない民」という言い方だとやはり拒絶反応を示す方もいるでしょうから、まあ「その土地に適した人数の人が暮らしていく」という意味合いでこう呼ぶことにしました。

 それで、以前にも少し触れた「社会領域」の話が少しまた出てくるのですが、結局今の社会のバランスは、以前にも指摘した通りこのような形になっていると。

「経済」>「雇用」>「生活」

 しかし、これからはあらゆる産業を支えるエネルギーが使えなくなってくるため、必然的にこの形に近づけていかざるを得なくなると思います。

「経済」≒「雇用」≒「生活」

 要するに、産業構造や労働に関する概念の大幅な見直しをする必要があるわけです。

 今のように、過労死やら自殺やら鬱病で生命の危険にさらされるようなことはあってはならないし、また過剰な労働により、家族と過ごす時間が減り、結果家庭崩壊なども起こっているので、それを改める意味でも、労働に関するストレスを低減する方向にもっていくと。

 というよりも、そもそも使えるエネルギーが限られてくる以上、産業構造もかなり変わってくると思います。おそらく、本当に必要な産業というか、「生活に直接かかわってくる産業」などは、これは最低限残っていくでしょうが、例えば自動販売機やパチンコ、あるいは著作物の中間業者などは、規模としては1/3くらいまで縮小することは可能なはずです。これらの産業はかなりのエネルギーを消費している一方で、「本当に極端な言い方をすれば」なくてもよいものではある。

 しかし、だからと言っていきなりそれらをなくすと失業者が大量にあふれます。世界に先駆けていち早く不況に突入した日本。更なる失業者の増大がどのようなことになるのかは経済音痴の私でもわかります。

 とはいえ、先ほども言ったようにこれから使えるエネルギーが限られてくる以上、おそらくこれらの産業は自然に経営的に成り立たなくなっていくのではないかと私は見ている。莫大なエネルギーは使うがそれに見合うだけの利益が得られなくなれば(経営が苦しくなってくれば)やはり自然淘汰されていく運命にあると思います。個人的には農業や漁業、医療などが主体となって運営されていくのではないかとみております。まあこれらの産業も確かにエネルギーは使うのですが、しかし直接生活にかかわってくる分だけ、さすがにこちらが主体となっていくことには異論は少ないでしょう。

 大本教の出口王仁三郎は「農業だけが実業、後は虚業(廃業)」としておりますし、おそらくこれから「自然に」そうなっていくと思います。ただ、そうなると、やはり産業自体が限られて来るため、必然的に労働できる機会がだんだん限られてくる。

 そこで、これからは「失業を失業としない社会」の構築を行うべきだと(個人的には)考えております。今のような「完全雇用」を前提とした経済のありようを変えていくと。それと同時に、今までの労働に関する見方も変わってくると思います。「負け組」だの「ニート」だのという見方は、ある意味今の社会では「公然の差別」とも言える。まあ本当の怠けものだったらそれは仕方がないが、多くの失業者、ニートはそうではないでしょうから、労働に関する概念こそ変えていかなければならないと思います。

 これからは、先ほども説明した通り、おそらく「高度成長型」から「生活重視型」になっていきます。今のように「経済」の領域が大きすぎて、結果「生活」の領域が浸食されている状態では、おそらくこれからのエネルギー制限社会では立ち行かなくなると思います。

 そこで、今の「経済」の領域をある程度相対化する仕組みが必要となる。本当は自営業が一番手っ取り早いし望ましいが、いきなりそこまでは(いくらインターネットや農業があるとはいえ)難しいでしょう。なので、現在の「労働の在り方」を見直すと。

 まずは「労働時間の見直し」です。今までのように、一つの会社に朝から晩までとどまり仕事をするというスタイルは、ふんだんにエネルギーを使うことができ、なおかつ莫大な利益を生むことができる間は通用しますが、これからはそれすらも難しくなると思います(業種にもよりますが、これから生き残る産業は上で示したようなものになっていくと思います)。

 なので、おそらくこれから立ち行かなくなってくる産業からあふれてくる失業者を受け入れる体制を作らなければならない。個人における労働時間を今よりも制限し、そしてローテーションを組ませる形をとる。もちろん他の産業で自然的に発生した失業者を吸収する。そのためにはやはり一人あたりの労働時間はある程度制限しなければなりません。労働の振り分けです。

 ただ、労働時間が減るということは、収入も減ることになるので、これは地域通貨なども含めてうまく対処できるような形を模索するしかないと思います。中には、その減った収入分をベーシックインカムなどで補ってはどうかという意見もあるようですが……。あるいは貨幣経済そのものの在り方を見直すとか(今のように、すべてのものを「お金」で判断する社会のありようを見直す)。

 また、個人に係る責任も過度なものにしないようにする工夫もある程度は必要だと思います。「責任の分散化」です。今のような過剰な「自己責任論」では共同体を維持するのはこれからは難しいでしょう。これからの「横型社会」に適した形を模索していくべきです。

 いい例が今回の福島原発事故です。もはや企業であれ政府であれ、責任をとりうる範囲をはるかに超えた事態です。責任を一か所に集中させることは、このような事態に陥った場合、手の打ちようがなくなります。そして無意味な責任のなすりつけ合いが始まるだけです。なので、これからは、使えるエネルギーも限られてくる以上大きなものはなるべく分散化し、責任にしろ権限にしろ、一極集中を避けて、人や社会の手で対処できるレベルにまで持っていくと。

 まあ、今は一刻も早く震災から復興しなければならないため、今すぐ実現できるとは思っていないですが、いずれにしろ、今年の夏ごろから、おそらく都市部を中心にして今までの「高エネルギー社会」の綻びが見え始めてくるのではないかと予測しております。原発も次第に停止してくるからです。

 ついでに、こちらの意見も参考になると思いますので、こちらにリンクを載せておきます。

http://news.livedoor.com/article/detail/5574587/

投稿: +9 | 2011年5月24日 (火) 23時09分

こんにちは藤原様、一人1台の線量計ですか?

被爆地での暮らしという意味ですね。

放射線というと危険性が伝わらないのか?私は勝手に「遺伝毒」と呼んでいます。自分だけでなく子孫まで毒性が引き継がれる。子供は無事でも孫に奇病が発病する遺伝病を引き起こす「毒」

表土を削る作業でも地域通貨を発行してボランティア経済を回す方法をブログに書いています。死の灰の始末ですから通貨単位をアッシュとしていますが他にも良い名前がありそうです。

飯舘村からホームページを立ち上げたと連絡がありました。確認はしていませんが恐らくこれでしょう。
http://space.geocities.jp/iitate0311/index.html

「負げねど」と言うのは方言で苦況に負けないという意味らしく「まげねど」と発音するそうです。道理を「曲げねど」とも解釈できるのかな?

地域通貨(ボランティア通貨)マゲネド。法定通貨じゃありませんが地域通貨としては労働の対価として通用すると思います。

法定通貨に変換されて10億円が寄付されると銀行業の最低資本金が調達でき興銀の設立も可能となります。そうなれば法定通貨を扱う民間投資銀行が誕生する事になりますね。

金を貸さない銀行の実態を日銀に話していて民間投資銀行が現れたら日銀として応援するのかを尋ねてみましたが何だか良い雰囲気でしたよ。

銀行も手のつけられない壊れた原発のような物でしょう。8月には米国債がデフォルトですか?その前に日本国際のデフォルトも在りそうですが。

金融の専門家ならではの話が聞けなくで何だか釈然としない。博打金融は消えてゆくでしょうが生活や産業の金融についての将来の話も聞いてみたいです。

投稿: kazu | 2011年5月25日 (水) 00時04分

藤原先生、こんにちは。
現地での計測結果のご紹介ありがとうございます。とても有益な情報でした。
福島原発をどうしたら良いかわからないそうですが、最近問題なくアクセスできるようになった超能力者の照さんの「幸福への近道」というサイト

http://shohweb.com/archives/category/%E4%B8%96%E8%A6%8B

に原発問題への対処法のヒントが沢山提供されているようですよ。彼女は日本版エドガー・ケイシーといった所でしょうか。今までいろいろな超能力者に会ってきましたが、そういう人々というのはこの世に確かに存在します。フランスのアレバやアメリカに高いコンサルティング料を支払うのはバカバカしくないですか。

投稿: 花子 | 2011年5月25日 (水) 10時32分

藤原先生、良い話をありがとうございます。

世の中が健康と持続可能な社会とは正反対の内容になっているのでそろそろ末期とは思いますが、よく考えて下は対策が必要ですね。

投稿: kawa | 2011年5月26日 (木) 07時05分

おはようございます。

伊で地震予知失敗し起訴 過失致死傷で学者ら7人
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011052601000054.html

丸い金魚鉢は金魚に歪んだ世界を見せるから禁止  というのもイタリアでしたっけ?

納得


心が思ったように生きる  それは一番生物が望むこと

生きることは世界を知ること

現状は当然必至のこと

神やお金などの万能物は自然界に存在しない不自然なもの

神は表に現われえない 善も悪もない

裕福を求めるための人間社会

そこから生まれる様々な不自然な感情


言葉も文字もなく、お互い瞬時に理解できる能力を人間は手に入れる ことでしょう

と思いました。

投稿: 夢 | 2011年5月26日 (木) 08時01分

菅総理が東電が原発から撤退するといいだした事に激怒して踏みとどまらさせたというのは事故の直後から伝えられていました。
これは総理として非常に勇気のある行動だと思います、あの時点で東電が現場を放棄したら関東東北一円が壊滅していたと思います、電力会社関係者や自衛官、消防隊員、警察官、は非常時には自らの生命を差し出す事が求められる職業ではないでしょうか、この時に自衛隊の幹部が二の足を踏んだということが伝えられていましたが、私の友人の中国人は呆れていました。

投稿: ^m^ | 2011年5月26日 (木) 09時58分

今は、東京新聞等極一部をのぞいて、マスメディア全体が電事連に買収されている状況ですから、明確に脱原発等言うと、彼らに誘導世論調査をされて、再生可能けネルギーの推進も発送電事業の分離も、核燃料サイクルの見直しも一切出来なくなるでしょう。
耐震基準の引き上げや津波対策や全電源喪失対策を厳しくやれば、浜岡その他の稼働は到底できなくなります。
また、原発に対する保険の引き受けて等は何処にも無いですから、原発は電力会社が運転できなくなります。
日本はマスメディアが腐っているから、誰が政権を担ってもマトモな運営は出来ないでしょう。
”電通”の解体(公正取引委員会が検討していたはずです)、”クロスオーナーシップ”の禁止、が是非必要でしょう。
しかし、私は、田中康夫さんがトップになると良いと思います。

投稿: ^m^ | 2011年5月26日 (木) 11時58分

日本のほとんど全ての大きな組織について言えると思いますが、上層部の失敗や無能を現場がなんとか取り繕う、どうにかならないでしょうか。
事故を起こした原発の現場の方々は大変です。

投稿: ^m^ | 2011年5月27日 (金) 00時16分

お馬鹿な御用達学者ではなく、
良心的な学者らが国会招致されたものです。


参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」小出裕章氏 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=GASMdrWqUOY

参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」小出裕章氏 2/2
http://www.youtube.com/watch?v=jygNyahW1UM

参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」後藤政志氏 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=ra2_pqrFqL8

参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」後藤政志氏 2/2
http://www.youtube.com/watch?v=S7INkuS5k6o

参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」 石橋克彦 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=dvwOIwR99rE

参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」 石橋克彦氏 2/2
http://www.youtube.com/watch?v=PnRcymz-SDQ

参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」 孫正義
http://www.youtube.com/watch?v=QZQS8yUhYi8

投稿: goldman | 2011年5月28日 (土) 06時04分

典型的な原発御用学者の映像です。
福島原発事故後、どのようにしているのでしょうかね。
消え去って欲しい学者です。
こんな人に税金を払って、原発政策を担わせたり、大学生に教育させているかと思うと恐ろしくなります。

http://www.youtube.com/watch?v=6byKIUiuBcg&feature=youtu.be

投稿: ゴミ学者 | 2011年5月28日 (土) 07時37分

いつも良いお話をありがとございます。

先日は文科省が原発沖合い30キロの海底からセシウムが基準の数百倍の値を示したと発表しましたが、プルトニウム、ストロンチウム90などの白血病の原因となる物質の公表はしないでダンマリを決め込んで惚けていますが、夏ごろからは近海の大型魚からも検出されるそうなので、この問題をどう解決するつもりでいるのでしょうかね。
なぜプルトニウムを吸い込むのが危険なのか
http://www.youtube.com/watch?v=wu3ZrzwU35U&feature=related
で分かりやすく説明されています。

原発を推進してきた自民党、そして原発事故情報を隠し続ける民主党の今のトボケタ政府の連中に政権を任せると、そのうち日本は無政府主義の国になってしまうのではないか?
それを目指してるなら構いませんが、元祖お惚け総理の小泉が
「原発の安全性発信は過ちだった」
などと、日本食育学会・学術大会の特別講演で白々しいコメントをしていて、
「世界に先駆けて自然エネルギーを推進しないといけない」
など、新たな利権作りに一枚咬もうとしてるようです。
本当に世界に先駆けた自然エネルギ-社会とか循環型社会を目指すなら、自民党⇒民主党⇒自民党⇒〇〇党⇒....
こういう長年続いた負の循環を断ち切らない事には始まりませんね。
最近ご活躍の武田先生も、
1【文科省】 外部被曝だけで1年20ミリまでOK。
2【厚労省】 食材も入れて1年50ミリまでOK
3【経産省】 1年1ミリを越えると厳重注意

と、国を失った日本人(2で書かれていますが、その後、文科省は「1年1ミリを目指す」と歯切れの悪いコメントに訂正したようであります。
http://takedanet.com/2011/05/post_6c14.html

「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」は60歳以上の方が165人集まってるそうです、この中には小出助教も入ってるそうですが、現時点で終息に向けての解決策はないそうです。
つまり、まだまだ原発からはチリのような有害物質は飛び続ける訳ですから「1年1ミリを目指す」というのは到底無理な話なわけです。

投稿: yama | 2011年5月29日 (日) 20時35分

こんにちは

浜岡原発の5号機の復水器の配管は爆発していたことがわかった。上杉隆氏の質問の中で東電が答えた。
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2011/05/post_ac01.html#comments

浜岡原発だから中部電力の間違いでしょう。

復水器の配管が爆発?何故そんな現象が起きるのか??

日本の全原発の警備はイスラエルの会社だそうですが、9.11の警備がイスラエルの会社に変わった直後に事件が発生したとか?

3.11の真相究明は早い段階で出てくるのかな?不思議な地震波形を見て思う事です。

海底の放射性物質って凄く早く広がるようですね。トレース用のブイも流さず低濃度汚染水を放流して低濃度でも2ヶ月で到達するのですか?

放出した放射性物質の量と辻褄が合うのかな?当初の話では拡散するから影響ない低濃度という話だったが学者も研究対象が一気に増えたのでは?

投稿: kazu | 2011年5月30日 (月) 00時09分

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