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2011年4月12日 (火)

藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2011年4月12日 生きがいの見直し

生きがいの見直し

leader110412.mp3をダウンロード

緊急時局講演会 4月24日です。

遠山藤原学校のご案内、4月30日・5月1日です

毎週1回発行、ワールドレポート

毎月2回開催、新橋藤原学校

藤原直哉のツイッター

NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム

藤原直哉の精神世界講演録

<<革命が起きやすい状況かどうかを診断します>>

チュニジアに続いてエジプトでも「革命」。人々の鬱積したエネルギーが噴き出してきたとき、組織は短期間に大きく変化していきますね。

では人や組織に「革命」が起きる前兆、エネルギーはどうやったらわかるか。それはリーダーシップ研修で出てきた企業文化を分析してみればわかります。

本当にこれから人も組織も破壊ではなくて創造的に動いていかなければならない時代、今の自分と組織を診断して、問題は早めに直していったほうがよいと思います。

「革命」が起きそうな人や組織なのかどうか、それを企業文化の分析を通じてやろうということになりまして、添付ファイルのような形にしました。

当社の長谷川が実はこの文化の分析をやっているヒューマンシナジェスティック社の日本の拠点であるHSI社の認証コンサルタントになっていて、全部日本語で、日本のリーダーの現状を踏まえて診断いたします。状況によっては藤原もアドバイスいたします。

ということで、手作りなのでちょっと料金が高めなのですが、もしよろしければご本人、社内の方、あるいは社外のお友達などに受けていただいて、診断をしてもらってはいかがでしょうか。

ご質問などは長谷川か藤原にお寄せ下さい。

資料はこちらです。

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コメント

 お体を大切になさってください。今の時代、藤原先生のような方々のお力が必要ですから(笑)。

 脱原発に関して、こんな面白い事例もあります。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=249283

 なるほど、国が規制を設けることで、その課題となる制限を乗り越えようとして技術革新が生まれ、産業も発達するというわけですか。言われてみればその通りですね。制限があればある程、規制が厳しければ厳しいほど人々はそれを乗り越えようと新たなる技術を生み出してきた。だからこそ、日本でも例えば「脱原発」などの明確な目標を設定し、それに向けて産官一体で進めていくと。

 そうすれば、意外にも早く代替エネルギーが開発されていくかもしれないし、景気も良くなるかもしれない。やってみる価値はあると思います。
 
 あと、大量生産大量消費が必要なものともはや必要ではないものを仕分けすることにもいいでしょう。いずれにしろ、これから使えるエネルギーは次第に限られてくるわけですから。

 かといっていきなり明治時代や江戸時代まで戻るとかそういうわけではない。せいぜい1970年代くらいのエネルギー消費量になっていくでしょうが、その一方でかつてなかったものや技術革新により生まれたものは「使える時間をいくらか短くしていくことや使い方をより効率化していくこと」で残していくと。

 個人的にはテレビはもういらないと思います。下らない番組が圧倒的に多いし、これだったら誰もが送受信できるネット主体に切り替えたほうがいい。ネットは個人が自由に情報発信できる環境を整えてくれるので、これはさすがに必要です。中東などの革命騒ぎを見ても、個人の発する情報の力が今後主流になっていくことはほぼ間違いないですから、「直接民主制」の意味でもこれは各家庭でも使えるような形だけは残しておきたい。この横のつながりは今後絶対に必要でしょう。ただ、今ほど24時間いつでも使える形にはしなくてもよい。ある程度使える時間を限る必要もあるだろうが、その環境は維持すると。

 他、大量消費はするが大量生産しなくてもよくなったものは結構あります。著作物なんかがいい例でしょう。極端な話をすれば、たとえば書籍なんかでも、わざわざ大量の紙資源を使って印刷などせずとも、txtデータ化してネット上に上げるだけでも十分成り立ちます。実際、電子書籍などはもうかなりの方が参加してご自分の書籍などをネット上にアップしている。むしろ、どうしても紙媒体で本を読みたいとかあるいは保存したいとか、例外的な場合に限り、紙媒体による生産を維持するくらいでもいいレベルまで来ている気がする。
 
http://www.mybookle.com/browse/main

 また、ユーチューブやウィキリークスなどを見ていると、もはや映像物や音楽などの著作権という概念すら、成り立たなくなりつつある。考えてみれば、音楽CDやDVD/BDなども工場などでかなりのエネルギーを用いて夥しい数の量(確か数十億枚生産しなければペイされないとか聞いたことがあるが、本当だろうか?)を大量生産しているわけですが、今やそのようなことをせずともデータだけをネット上に上げればそれだけで大量消費できることに(技術的には)なってしまっている。元手のデータ一つで多数の消費者を満足させることができるのならば、わざわざ個別にDVDやCDの形で販売する必然性は薄れます。むしろ中間業者や権利管理者団体などを存続させるために著作権保護が叫ばれているような気がします。

 さらに言えば、今や著作物の違法アップロードもダウンロードも止めることができなくなってきております。逮捕者もたまに出ておりますが、ほとんどいたちごっこに近い状況です。数日とたたず、また同じことが繰り返されている模様です。こういう現状を見れば、例えば違法アップロードがもはや食い止められないなら規制を強化するのではなく、むしろ誰がアップロードしてもそのデータのダウンロード数に応じて権利者側にペイされる仕組みを構築したほうがいい気がします。

 要するに、この産業に関しては「大量消費はあっても大量生産する必要性はあまりない」わけです。少なくとも、技術的にはそうなってしまっている。ただ法整備の不十分さや中間業者、権利管理団体などの保護の名目で著作権保護期間何十年などとばかばかしい長期間に及ぶ著作権独占状態が続いているだけに過ぎない。

 逆にこういう産業構造を変えれば、今のようなばかばかしい著作権保護期間も必要なくなります。紙資源やDVD/BDなどに使う電力や石油の浪費なども大幅に削減出来る。今やmybookleのようなどんな人々でも無料で本を出せる時代です。またyoutubeやwikileaksでは誰もが情報発信できる形になってしまっている。そのような時代に合わせた形にもっていけばよい。それを主張しているのが、欧州の海賊党でしょう。

http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/issue/media/1287581869644Staff


 ただ、確かにどのような社会情勢であれ、大量生産しなければならないものはあります。食料品やトイレットペーパーのような生活必需品はこれは仕方がない。そういうところにはなるべく電力を供給できる体制を整えて、その代わり「大量消費するが、大量生産する必要性がない」産業は見直していくと。

 いずれにしろ、これから都会の電力が不足してくれば、本当に必要なものだけが残っていくことでしょう。

 一方で各家庭は、理想的には自家発電で今の電力使用量の7~8割程度の電力を賄えるような環境を整えていくと。これはリスクの分散化でもある一方で、「エネルギーの民主化」を意味します。今のような中央集権体制式エネルギー供給システムを抜本的に見直していくと。

 これは確かにいうのは易し行うは難しなのですが、上でも紹介した通り、人間というものは「規制や制限が厳しければ厳しいほど、それを乗り越えようとして技術を確信させる」力があります。これからが正念場でしょう。

投稿: +9 | 2011年4月12日 (火) 21時02分

こんにちは藤原様、エネルギーに溺れていた30年ですか。

お金もエネルギーと言う話ですから信用創造という無限のエネルギーを生み出す仕組みと無限とも思えるエネルギーを生み出す?原発(の利権かな?)は非常に良く似ていますね。

夕方に買い物に行こうと思ったら自転車が盗まれていました。アパート1階の玄関ドアの横に置いてあった物です。10年ほど同じ状態で何事もなかったので何があったのか??呆然としてしまいました。

予言の書にある江戸も一度はすすき野になる時が来る。と言う一文がとっさに思い起こされました。誰も住まなく成って原っぱになるのではなく戒律破りが集まる所になる。と言う意味ではないかな??

弁護士が法律を無視して安全ですと連呼してイチゴとかトマトとか食べている国になってしまいましたから仕方がないかなとも思ってしまいました。向かいが進学率の低い高校で春先には喫煙所となるアパートですから。大人の姿を真似するのも仕方ないか???

昭和初期の技術書を読んでいると当時の科学研究は今の雰囲気とは随分と違って自由闊達そのもののようですね。技術書と言っても一般人向けですが非常に自由な雰囲気を感じます。

その本によると東大が権威の象徴と言う感じがしない。どうやら戦後の一時期に仕組まれた何かが原発事故によって崩れたのだな。と言う感じを強めております。

計画停電で日銀の中央銀行システムが止まる危機に陥ったそうで何だか今回の地震も天災と割り切れない感じも在ります。数年の内には天災として地震が発生したのでしょうが歪みが貯まっている所に発破を掛ければ時間を自由に設定できますから、誰かの意図があったのかな???
http://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/2011a/20110408-1.html

この大臣会見を読んでいますと被災地の方は自分の役割を果たしながら頑張って居られる姿が良く見えます。社会的役割という意味でも東京はススキ野原なのかも知れないですね。知事も同じで。

一時的に食料に困るような事も予言の書には書いてあったと思います。それも来春までの事なのか??その先には予言がない?必要としない世の中になる?まあ不思議な物が世の中にある物です。

予言というのは「進化する前の人間の機能」の一部であって。と言うブログがあり妙な気分になりました。この進化に適応できた人は縄文時代の精神になり適応できなかった人は、すすき野原を彷徨う精神になるのかな??
http://oka-jp.seesaa.net/article/195327559.html

現実は誰もが同じなのですが気の持ちようで天国にも地獄にも感じられる世の中が来るのかな??良くは解りませんが私はワクワクしながら、その時を待っています。

誰も作った事がない物を作りたい。それが楽しい。

投稿: kazu | 2011年4月13日 (水) 01時10分

こんにちは  
いつも楽しく拝見させていただいています。

とうとう乱世に一歩足を踏み入れてしまった感じがします。  以下の駄文お許しください。


 国をとるか? 民をとるか? 国でしょう

 民の混乱は、100害あって1利なし

 法律より戒律ですね。

法も超えパニックを防いだ国の判断に誤りなしと感じます。 

よく一般人がああしろこうしろと口だけでいいますが、当事者に比べて自分が勝っていると思っているのでしょうか?  安全地帯からぐたぐた文句をいう人間は時間の無駄、お話しになりません。

誰々さんはバカだ  ではないのです。 誰々さんの考え方が気に入らないということでしょう?  その考え方を作った仕組みや勘違いの原因を正さないと解決しません。  人ひとりつるし上げたって解決するわけがないのです。

嫌いな人の勘違いしている部分を書き換える(コンピュータープログラムのように)ことができれば、好きな人に変わります。


あと、原子炉の水を抜けば反応が止まるんじゃないですか???  水が反応を継続させているんじゃないですか???  全部水を抜いてメルトダウンさせれば、放射性同位体は発生しなくなるのではないですか???  そんなことはないか…


おやすみなさい。zzzzz...

投稿: 夢 | 2011年4月13日 (水) 01時48分

原子炉の水を抜くと、燃料棒は融け、再臨界を始めます。再臨界は連鎖的な核分裂をすることです。再臨界になると小さな太陽のようなもので、超高温状態になります。超高温状態になると、圧力容器が融け、再臨界状態の燃料が格納容器に落ちます。格納容器の底部には水があると思いますが、超高温状態の燃料に触れるとその水は瞬間的に水蒸気になります。格納容器の体積が瞬間的にふくれあがり、木っ端微塵に砕け散ります。中にある燃料や放射性物質は一気に外界に飛び散り、チェルノブイリ状態になります。
チェルノブイリでは、半径300kmはほとんど人間は今でも住めません。300km-700kmにおいては、住めないところが、点在してあります。
悲劇的な顛末を迎えないように、圧力容器に水を入れ続け、再臨界をおこさないようにしています。

投稿: 脱原発 | 2011年4月13日 (水) 02時32分

おはようございます。
脱原発様、素人意見にお答え頂きありがとうございました。
私は、水が中性子減速材になっていて、核反応を即しているものだと思いました。 
ホウ素の塀やホウ素を混ぜたコンクリート(笑 私は馬鹿ですね)
水棺がよいのですか? これから気温が上がることも気がかりです。 広い塀かシートで太陽光を防ぐとだいぶ温度が下がると思いますが。

素人考えが何かの役に立ちますように。。。。。。

また寝ます。   皆様、悩んでいる時間があったら、考えましょう。  生きるか死ぬか勝手に決めてください。  いつでも死んでいい生き方をしてみてはどうでしょうか?  死んでも土と空気に戻るだけです。 次世代の肥やしになれます。   

ご健闘を祈ります  zzzzz...

投稿: 夢 | 2011年4月13日 (水) 03時28分

 斑目氏は、原発建設や安全管理などを含め、日本の原子力関係のトップです。
 この人の発言を聞くと、福島原発事故が起こるべくして起きたと言う感じがします。
 東大卒で、元東大教授です。
学歴や経歴は一流ですが、人間としては最低です。
専門であるはずの原子力の知見も発言を聞くと相当低く感じます。

週刊ポスト2011年4月15日号 より引用
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/postseven-20110404-16621/1.htm

震災発生翌日(3月12日)の朝、菅首相の原発視察に同行した班目春樹・原子力安全委員会委員長は、菅首相に、「日本の原子力発電は安全なので、爆発するようなことはありません。」といったが、その日の夕方に福島第1原発第一号炉が水蒸気爆発をした。
同委員会は原子力の安全確保のために内閣府に設けられた「原発の監視役」で、事故が起きれば専門家としての知見を国民に示す立場にある。
が、班目氏が初めて会見したのは23日の夜。28日の会見では、建屋に溜まった高放射線量の汚染水処理について、「知識を持ち合わせていないので、東電と原子力安全・保安院にしっかりと指導をしていただきたい」と答えて周囲を唖然とさせた。
同委員会は委員長以下、委員5人はいずれも常勤の特別職公務員。ただし、常勤といっても定例会議は週1回だけ。議事録を確認する限り、会合は最短で10分弱、長いもので1時間半だった。これで約1650万円の年収(月給93万6000円とボーナス)を貪っている。
なお、内閣府には原子力関係予算の配分を審議する「原子力委員会」もあるが、こちらの委員(常勤3人)も同額だ。だが、事故発生後の会議はすべて休会となっている。今、働かなくていつ働くのか。
 班目(まだらめ)春樹はデタラメハルキという愛称で親しまれている。
この男は、東大の現役教授だった07年2月の中部電力浜岡原発の訴訟に中電側の証人として出廷。
地震などで非常用電源がすべて使えなくなる可能性を問われ、こう答えた。
「すべての電源が喪失するようなことを想定していては、原発はつくれない」

投稿: デタラメ原子力危険委員長 | 2011年4月13日 (水) 05時59分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。こちらにまとめてお返事させていただきます。本当に皆さんおっしゃる通りです。今回の地震・津波・原発事故ではみんな本当に一人ひとりが自分のことを振り返り、何ができるかを考え、行動することになりました。これから被災や原発の実態についてたくさんの真実が明らかになってくると思います。もう元には戻りませんし、原発など到底恐ろしくて運転できません。それは現場の人ほどよくわかっています。われわれは全く新しい時代を作っていくしかありません。政治のほうも菅と岡田、二人の能面ビー玉引きずりおろしが本格化していますし、自民と民主からひとりづつ出して連立内閣を組み、実力者をそれぞれポジションにつけるということになるでしょう。ただし菅が上にいる限りそれは誰も乗れない話ですから。それから部品、材料不足で完成品ができないということが大きく広がっています。いわゆるボトルネックの発生です。これはまさに傾斜生産方式のようによく調整して優先順位をつけて復興する必要があるということで、これも政府が持つ調整能力を最大限に生かさなければなりません。同時にもう地震から1カ月以上たっていますから、早急に復興ビジョンを固めないとなりません。都市計画を含めて。慌ただしい時が続きます。どうぞ皆さんお元気お過ごしください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2011年4月14日 (木) 06時18分

藤原さま、皆さま

・いつも大変お世話になります。

・脱原発を考えるとき、誰でもごく身近で「実際にやってみる:行動」できることも、色々と沢山ありそうです。

・昨年のNSP総会でご提言された「森に浮かぶ国 日本」にぴったりの、ローテク・ハイタッチな実例の一つをご紹介します。

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『これはイイッ! ロケットストーブ式の”コンロ”の紹介』 (mixi投稿記事)

・以前ご紹介した「ロケットストーブ」と同じ原理の『コンロ(竃)』がありました!

 今回訪問した加古川のりょうすけさんの所と、宗像の畑風カフェにも!!

☆「ぼなぺちTV」で『作り方と使い方の動画』もアップされています。
 http://www.youtube.com/user/BonapetiTV#p/u/17/LVOhDr8PQQ8
 (ぼなぺちTV425)

 ○ 一斗缶、煙突管、パーライトで、簡単・安価に自分で作れる!

 ○ ロケットストーブと同じ原理で、無煙でよく燃える!!

 ○ 薪など燃料も、ほんの僅かで高効率!!!

・これは素晴らしい。是非お勧めです。

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・ロケットストーブについては、こちら。
  http://kikuchiyumi.blogspot.com/2010/10/blog-post_28.html
 (きくちゆみさんのブログ)

 http://growingpeace.blog15.fc2.com/blog-entry-50.html
 (日本ロケットストーブ普及協会 HP)

投稿: 山本 太一朗 | 2011年4月14日 (木) 10時20分

太一朗さん、こんにちは。
このロケットストーブ情報、いただき! です。
ありがとう。

投稿: yupon | 2011年4月14日 (木) 20時32分

このロケットストーブは、瓦やレンガでも作れて、実用的ですね。

投稿: 石井 | 2011年4月15日 (金) 07時36分

今年は、イギリスのラザフォードが原子核のモデルを提唱した年から数えて、奇しくも百年記念の年だそうですが、地球の反対側、日本で起きたフクシマ事故のせいで、百年記念もへったくれもなくなってしまいそうです。
一刻も早く放射能汚染の元を止め、東北地方や関東で汚染された農地等に高嶋さんの複合醗酵技術のように汚染物質除去の可能性が高い技術をすぐにも投じ、除染の作業を始めていないといけないはずですが、「技術者」だったはずの菅首相、いまだに何もリーダーシップを見せませんね。4月になってから、遅まきにかつてイージスやヘリにのって写真を撮ったのと同レベルの「東北被災地視察」をしましたが、こんな無能ぶりをさらしている内閣では東北に限らず全国の国民が相手にしなくて当然です。無能な首相ならなぜ3月末の時点で潔く辞任しなかったのか、と悔やまれます。
東北ももう季節は春で、農作業を始めている地域は多いのですが、何しろ放射能汚染が広まっているため、このあと作物が出来ても自家消費に回すのすら心配で困ります。あの菅首相、何のために大学で「技術」を専攻したものか…。

にしても、この斑目(まだらめ)委員長という「科学者」(?)、上のコメントで最近の行動を知るとかなりの「トンデモ教授」だったのが分かります。テレビを見てないため全く知らないのですが、フクシマ事故後の日本のメディア(TV)では、医学者でもないのに、これら「機械屋」がTVに出て放射線障害について「心配ない、安心です」などと語る状態が続いているのだとか。
私も中部大学武田邦彦教授のブログを参考にさせて頂いているのですが、武田氏も放射線障害について医学の分野に属することを語ったりされるし、どうもこの「原子力工学」者という集団には何か「混乱」した人が多いらしいのが危惧されます。

私も子供のころは物理学を勉強したものですが、経済を専攻する大学に行き、その後は民間企業で働くという人生経験でしたから、今になって物理学者や医学者の真似をしようなどという気は起きません。原子力工学部に行くなどという「志望」も、やめておいて人生正解だったと思いますね。
それと同じで、元「原子力安全委」と言う肩書きを出しつつ、TVで放射能の「安全性」をPRしている「原子力工学」の教授どもと呼ばれる方たちは、しょせん「機械屋」であって、今度のフクシマ事故の惨状を見れば自明な通りの「似非科学」の集団です。まさに、修行が足らん!の一言ですが。
その人たちが、放射線障害の病気は安全だ、などとおかしな都市伝説的な話を語ったり、書いたりするといった事は、全く余計なお世話です。これ以上の犠牲者が出ない内、自称他称のこれら「学者」は自分から罪を認めて口をつむがないと、場合によってはやがて法的責任も問われるでしょう。
「放射線障害」という記事でウィキペディアにも簡単に説明がありますが、上のような変な「学者」が語る「ムダ話」(笑)より、こちらの方が役に立つほどです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E9%9A%9C%E5%AE%B3

こんな斑目という「無責任男」(?)等と政府とメディアによる「低線量被曝」安全説が垂れ流されているためでしょう、フクシマ事故サイトを中心に都内に至るまで多くの国民が虚偽情報を与えられて、「自分のところは安全」などと誤解しているようです。そのおかげで、本来ならならずに済むはずの「ガン患者」となって犠牲者になる恐れが高まっているようです。
都内でも放射能汚染レベルが高いわけで、都内なら外出時のマスク位は必要でしょうが、「安心だ」説のおかげでマスクすらしない人が多いとも。
私の住む東北地方でも、フクシマ事故が起きた直後から政府筋が「安心だ」説を垂れ流したため、原発から百キロほど離れているとはいえ、平然と子供を外で遊ばせている住民が多かったのを覚えています。東海村のJOC事故が起きた12年前に聞いた対応策は、百キロ圏も屋内で待機する、というものだったと思いますが、自治体も国も含めて、今回の対応・指示は異常の極みです。こうした政府と自治体の「安心だ」説の流布は、事故直後で放射線量が高かった時期も子供たちを学校に行かせたり外で遊ばせたりし、子供たちが将来「放射線病」を発症する原因を作ってしまったようです。
フクシマ事故の半径百キロ以内では、今後40万人がガンを発症するだろうとするイギリスの学者(クリス・バズビー教授)のネット動画を見かけますが、二百キロ以内の範囲でもこうした「晩発性」のガンはかなり起きることになりそうです。その分、これらの地域では今すぐにも除染策を始めないといけないはずです。
しかし、自称「技術者」の菅首相は完全に「現実逃避」状態のようで、何も対策しようという気すらないようです。3月末、藤原さんが「菅退陣」のため水面下で調整が進んでいると暴露しましたが、菅はそのまま退陣しようとせず、ダラダラ・オロオロを続け、今も首相の椅子にしがみついています。フクシマ事故の対応を新しくリーダーシップのある人間に任せておけば、今頃はもう原子炉も廃炉のめどが立っていたはずで、除染対策も始められていたはずです。

この菅首相は、会見をしても以前のようなニヤケ顔すらないそうなのですが、つまり現実からそこまで逃避する必要があるわけでしょう。それなら、日本政府のリーダーシップを他の人間にすぐ譲ることです。今のように、自分の利己的な都合を優先して「日本沈没」を招く「政治ごっこ」などは許されません。

問題の晩発性ガンなどについて、4月7日付でスポーツ新聞系サイトにのった記事が警告しており、「低線量被曝でも発がんの可能性あり」と明確に警告した慶大医学部・近藤誠講師の話があります。日本のTVや新聞社のように、長らく「右肩下がり」で落ち目を続けて来たメディアでは、最早まともな情報提供など期待することすら不可能になるものですから、TVはもう百害あって一利なしと思っておくのが無難です。
近藤講師の話は短い記事なので、テキストだけコピペして人に教えてあげることも出来ますから、こんな話を広めてあげればフクシマ事故の犠牲者を一人でも減らすことが出来ると思います。
http://gendai.net/articles/view/syakai/129864

何しろこのフクシマ事故は、リーダーシップのない似非「技術者」の菅首相と似非「エコノミスト」のカイエダ大臣が対策係りを率いているせいで、事故からひと月以上過ぎてもまだ液体窒素やアメリカ政府提供の冷却剤すら投入できておらず、「廃炉」決定の公式発表から半月もたった今もまだ放射能汚染が増えつつあるという体たらくです。こうして虚偽情報にだまされて低レベル放射線を浴びさせられ、やがて晩発性のガンや白血病などにかかって死ぬ犠牲者が増える恐れが高まっていますので、犠牲者が増えないよう、人にこんな情報を教えてあげることも大切です。

では、藤原さんとお仲間の皆さんのご健闘をお祈りします。
(以下は、近藤講師の記事の引用)

近藤誠・慶大医学部講師が緊急寄稿「100ミリシーベルト以下の被曝量なら安心」はウソっぱち!
【政治・経済】
2011年4月7日 掲載
専門家なら「低線量被曝でも発がんの可能性あり」と明言すべき

 福島第1原発事故に関し、マスコミに登場する放射線専門家は安全を強調するが、本当なのか?日刊ゲンダイ本紙で「やっぱり、がんと闘うな!」を連載中の慶応大学医学部講師(放射線治療科)の近藤誠氏は、「ウソやごまかしが多すぎる」と断じる。

● 数百万人が低線量被曝すれば、数万人ががん死するかもしれない

 私はどんな患者さんにも、がん告知をします。患者さんは事実を知ったうえで、その後の行動を選択する自由があるからです。
 人心を安定させるため、政治家は時に事実を隠すことがあるのでしょうが、それは医師や科学者の“仕事”ではありません。
 そんな私が“これはひどい”と思うのは「1年間の被曝(ひばく)量100ミリシーベルト(mSv)以下なら安全」という放射線専門家たちの発言です。
 これはまったくのウソっぱちです。
 たとえ原子力推進派であっても専門家ならせめて「100mSv以上の被曝と発がんは明確な相関関係にあるが、100mSv以下の低線量被曝のデータは少なく、いまのところ発がんリスクはゼロでなく、正確に分からない」と言うべきです。
 放射線による健康被害は、被曝後数週間以内に症状が表れる「急性障害」と、数カ月あるいは数十年先に表れる「晩発性障害」があります。
 低線量被曝による健康被害は、「晩発性障害」を引き起こしやすく、短期の追跡調査では表れにくい。しかも、線量計で被曝線量を測定する人はまずいないので、データはほとんどありません。
 だからといって安全というのはウソです。
 そもそも100mSv以下の低線量被曝による発がんリスクには、2つの有力な仮説があります。
 すなわち、(1)被曝線量が100mSv以下だと発がんリスクはほとんどないが、それを超えると急上昇する「しきい値仮説」、(2)100mSv以下でも被曝線量と発がんリスクが増大する「直線仮説」です。
 (1)は放射線の毒性を軽く見せたい原発やがんCT検診の推進派が、(2)はその反対派や中間派がそれぞれ支持してきました。
 ところが、いまは国際的に権威のある、米国科学アカデミーの委員会(BEIR)や国際放射線防護委員会(ICRP)らが支持するなど、「直線仮説」が有力です。
 米国は1950年から広島や長崎の被爆者9万人(近距離被爆者5万人、遠距離被爆者4万人)と非被爆者3万人を対象に寿命調査をしていますが、1980年代に入り、低線量被曝であってもがんになる確率が高くなることが分かったからです。
 しかも05年に英国の有力医学雑誌に掲載された15カ国の原発労働者40万人を追跡調査したリポートでは、50mSv以下の被曝線量であっても発がんリスクが高まると報告されたのです。
 それでも「しきい値仮説」を支持する人は、「人間には放射線被曝による傷を治す能力がある」「低被曝は細胞を刺激し、かえって健康になる」などと主張しますが、それを信じる専門家は少数です。
 放射線の専門家は当然、こうした事実を知っています。「低線量被曝でも発がんの危険性はある」と明言すべきなのです。
 なかには低線量被曝の危険を認めながらも、「100人の死者のうち被曝によるがん死が1人増える程度」と、被害を軽く見せようと発言する放射線の専門家がいます。しかし、低線量の被曝者が数百万人に上ると、数万人ががん死するかもしれないのです。
 いまこそ、放射線の専門家は低線量被曝のリスクを明らかにし、しっかりした対策を講じるべきではないでしょうか?(引用終わり)

投稿: ミスター奇遇 | 2011年4月15日 (金) 15時01分

おはようございます。
体調崩してるなか更新していただきましてありがとうございます。

東京電力から年間数億円も補助を受ける大学の研究機関が
「原発は危険です!」

と言う筈がありませんね、特に東大は。
健康に良いなら、研究機関を福島の原発の側に移転したら良いじゃないですかね、未知の放射性物質も発見出来るかも知れないのですから。
環境NGOのグリーンピースは福島県内で独自の調査内容を先週公開していますが、
http://www.ourplanet-tv.org/
日本政府や海外の原発推進派による根拠なき楽観論というか、国による風説の流布は認められない内容となっています。
裏を返せば、原発に群がるうじ虫連中がどれだけ美味しい思いをしてきて今更止められないかが分かります。
昨日もうじ虫の代表格!現世をさ迷う墓場の妖怪!与謝野大臣が、今回の事故発生で謝罪するつもりはあるかとの質問には、
「ない」と明確に否定したようですが、自民党政権下で原発推進派の通産相をしてただけの事はありますね、
「ある」と答えれば、また自分は墓場に戻らなくてならないでしょうから当然といえるでしょう、素直に成仏してもらいたいものですが。
私も農業してる立場なので同業者の産物の事は書きたくないですが、
小松菜 : 73770 Bq/kg : 04-06/2011
カリフラワー: 25180 Bq/kg : 04-08-2011
土壌測定: 32980 Bq/kg : 04-08-2011

こういう数字が出る地区がある以上、政府や東電や東大が何を言おうが根拠なき楽観論はひっこめてもらいたいですね。
また、1か月以内にM8級の津波を伴う余震が起きる可能性が高いと、めずらしく大学の研究機関の発表もありましたので、引き続き東北、関東以外の皆様も要注意が必要です。

投稿: yama | 2011年4月16日 (土) 06時24分

藤原先生

東大医学部の稲博士が発見した低線量率放射線療法によると
いまの福島原発の敷地内の放射線レベルでもまったく人体に問題ないという説を言われていて、この根拠となる学術論文は世界的に認めてられいるそうです。
この説明を聞いているとまったく筋がとっていると判断できませすが藤原先生はいかがお考えでしょうか?

http://www.youtube.com/watch?v=qH9zpP7of6c

http://ja.wikipedia.org/wiki/稲恭宏

投稿: jimi | 2011年4月17日 (日) 00時25分

すみません。さきほどの投稿はミスが多いので削除願います。

投稿: jimi | 2011年4月17日 (日) 00時29分

藤原先生


いつも素晴らしいお話ありがとうございます。

東大医学部の稲博士が発見した「低線量率放射線療法」によると
いまの福島原発の敷地内の放射線レベルでもまったく人体に問題ないという説を言われていて、この根拠となる学術論文は放射線学会の中で、世界的に認めてられいるそうです。

稲博士によると、福島や茨城など政府が出荷規制した地域で栽培された野菜や乳製品、魚などを食べると、逆にラジウム温泉に行ったのと同じような効果で、より元気に、健康になり、病気の人も治るそうです。この方法で直した患者さんが沢山おられるそうです。

新潟大学の安保先生のミトコンドリアの研究でも、ある一定以上の放射線が食べ物分解してエネルギーを取り出すときの過程において必要であり、逆に放射線が少ないほうが問題がでると言われています。

稲博士のこの説明を聞いていると、この説は実験の裏付けと学会の検証が済んでいて、非常に筋が通っていることから、正しいと判断することができます。
この事実は、日本にとってとても大きな福音となると思いますが、藤原先生はいかがお考えでしょうか?

http://www.youtube.com/watch?v=qH9zpP7of6c

http://ja.wikipedia.org/wiki/稲恭宏

投稿: jimi | 2011年4月17日 (日) 00時49分

こんにちは

稲恭宏さんのビデオは私のブログにも載せました。確かに話の筋は通っているし放射線に関しては一時的に強い温泉などを利用すると元気が出る事も事実でしょう。

ですが放射線と放射性物質の区別をしっかりしないと大変な事になると思います。放射線は光の感覚で強さは距離の2乗に反比例します。距離が離れると2乗で弱くなります。

原発から離れれば全く問題ないのですが、放射性物質は放射線を出す物質です。現状では放射性物質の細かい粒が空気中を舞って居たり地面に落ちたりして放射線を出している物が記録されている訳です。

温泉や低放射線療法の話は放射性物質を隔離した状態で行っている物と思われます。体外被曝と言う部類にはいると思いますので稲恭宏さんの言われるような効果があっても不思議ではありません。

放射性物質を呼吸などで吸い込んだ場合や食物から体内に取り込んだ場合は体内被曝と成り放射線の強度が何桁も高くなります。それで低放射線なのか?と言う問題もありますし、核種の問題もあります。

核種と言うのは、どの物質から放射線が出ているか?と言う事でラドン温泉のラドンは気体で放射性物質ですが不活性ガス(化学的に反応しない)ですがヨウ素やセシュウムは化学的に活性がありますから体内に取り込まれた場合化学的に蓄積される可能性を否定できません。

放射線と言っても様々な種類がありますので強さや種類をコントロールした環境では治療効果がある。と考えても良いのかな??とも思いますが今の汚染環境で治療効果が期待できる。と言うのはチョット乱暴に思います。

復興資金で特別会計や売れない米国債を担保に日銀から融資を受ける。等々100兆ほどなら直ぐに用意できると思うのですが国会議員は何をしているのでしょうね?

浜岡原発が爆発すると12時間後には首都県全域で白血病を発症する被曝量に達します。混乱を避けて2日ほど様子を見ていたとしたら致死量の放射線量に達します。

それでも運転を止めず未だにオール電化の広告をしている中部電力。東京郊外の立川市に首都機能麻痺のための広域防災センターが在るのですが原発を止めないで副首都構想が出てくるとは。

呆れるほか無いですね。

投稿: kazu | 2011年4月17日 (日) 13時29分

kazuさん

ありがとうございます。
いつもkazuさんのブログで勉強させていただいております。

>ですが放射線と放射性物質の区別をしっかりしないと大変な事になると思います。

そのとおりと思いまして、いま稲先生の直接メールでこの放射性物質の拡散の問題とプルトニュウムの場合はどうなるのか、問い合わせ中です。
もし、このあたりがクリアになれば、いまの窮地を逆に日本のメリットとして対応できる可能性が出てくると思います。
たしかに、稲先生が言われるように原子炉の専門家や評論家レベルの発言が多く、放射線関係の医学者の見解や対応方法の視点が欠落していたのではないでしょうか。

投稿: jimi | 2011年4月17日 (日) 13時43分

原発を早期廃止 ドイツ 政府と各州が合意 2011年4月17日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-17/2011041701_03_1.html

日本という国は何なんでしょうか。これほどドイツと差がついているのかと愕然としました。この国と国民の多くは精神が先進国ではなく、後進国なんだとこれほど思った事はありません。それが心から分かっただけでも、ありがたい時代だと思いましたが。生きがい、自分の本当の思いに従って、強く生きていきたいと思っています。

投稿: ホリ | 2011年4月17日 (日) 13時53分

藤原先生

いつもありがとうございます。
昨日からコメント書き込ませていただいておりますが、関連性のある情報を書きます。

あるレベルの範囲の低線量率の放射線がいかに人間にとって必要なエネルギーであるか、以下のような情報がありました。

データをも基づき科学的な検証を経た事実への冷静な判断が必要ではないでしょうか。

貼付け開始

免疫学の世界的な権威である新潟大学医学部大学院の安保教授よると、人間の体内細胞のなかにあるミトコンドリアは、外呼吸で肺から取り入れた酸素を、内呼吸といわれる処理により、食べ物を消化したブドウ糖を解糖系で分解してピルビン酸します。このピルビン酸がミトコンドリア内にはいり、クエン酸回路と電子伝達系により水と炭酸ガスにまで分解され、このとき大量のエネルギーを放出します。人間はこのエネルギーにより生きて、活動しています。
これが生命エネルギーなのです。そして、このミトコンドリアの内呼吸には、ピルビン酸と酸素、温度(体内温度で37度)が必要です。これに加え電磁波が大きな影響を与えていると言われています。赤外線、紫外線、放射能は、食べ物を分解して得られる水素(H)分子をプロトンと電子に解離する力になっていると考えられています。このようなミトコンドリアでの電子伝達系では、ミトコンドリアの内膜の内外で外にプロトンをくみ出し、内で電子を流す反応によってエネルギーを得ていますが、この最初の行程でH分子を解離するのに赤外線(熱エネルギー)、紫外線(励起エネルギー)、放射線(電離エネルギー)が利用されているそうです。このように生命活動には放射線がなくてはならない存在で、自然の環境下で宇宙から注がれている宇宙線や岩石や土にも存在しており、この中で通常大きな影響を与えているのはカリウム60と呼ばれている放射性物質と言われているそうです。放射能がない環境では生命体は生きることができないそうです。(月刊ザ・フナイ2008年4月号 未来型の医学と新しい可能性<7>安保徹教授 著から抜粋編集)

投稿: jimi | 2011年4月17日 (日) 18時57分

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