藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2011年3月10日 リーダーシップ一般講座第8回 水戸藤原塾第2部リーダーシップ
水戸藤原塾第2部リーダーシップ(2010年3月12日開催分)
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コメント
福島第一原発、日米の専門家が「放射能放出は何ヶ月も続く」
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2011/03/post-8b65.html
(転載)
ニューヨークタイムズ紙が13日付で「Radioactive Releases in Japan Could Last Months, Experts Say (日米の専門化が「日本の放射能放出は何ヶ月も続く」という見解を示した)」という記事を掲載したので、以下、要約して紹介する。
日本とアメリカの専門家によると、福島第一原発の事故による放射線物質を含む蒸気の放出は、今後、数週間から数ヶ月は続く可能性があるという見解を示した。
福島第一原発では、2基の原子炉の炉心が完全に炉心溶融を起こしている。日本の政府関係者は、2基の原子炉の炉心溶融を「部分的なもの」と説明し、施設の外で測定したという放射線量も低い値を報告している。しかし、アメリカ国防総省の職員によると、原発から60マイル(96.6km)も離れた場所の上空を飛行していた軍のヘリコプターから、放射性物質であるセシウム137とヨウ素121を検出した。
第二次世界大戦の最後の数日に、連続して核爆弾を落とされた恐怖が国民と国とに重くのしかかっている日本では、政府は国民に対して「これから数ヶ月も放射性物質を排出し続けることになる」という衝撃的な報告は言いにくいだろう。
しかし、現在、日本の技術者には選択肢はほとんどない。ダメージを受けた炉心は、海水などで冷やし続けなければならず、その間、放射線物質を含む蒸気を大気中へと排出し続けなければならない。これは、1年以上も続くかもしれない。この期間、避難している何万もの人たちは自宅に帰ることはできないし、内陸に向かって風が吹けば放射線物質は都市部へと運ばれる。
(転載終)
東北・関東圏は住めるのか?
投稿: 死の灰 | 2011年3月14日 (月) 22時08分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。原発関連の書き込み、こちらでまとめてお返事させていただきます。ニュースを注意深く読んでいると、昨日の午後9時ごろに第1原発正門付近で中性子線を検出とあります。これはただ事ではありません。このニュースが東電から発表されて読売オンラインに乗ったのが、翌日の3時。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110315-OYT1T00087.htm?from=main6
東電と政府の発表を聞いてからでは対処が遅くなる可能性が非常に高い状態です。放射能、放射線は逃げるが勝ちです。今週後半が山場ではないでしょうか。ありがとうございます。建設的に乗り切っていきましょう。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2011年3月15日 (火) 08時02分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110315-OYT1T00273.htm?from=main3
非常に興味深いニュースです。菅首相は未だに原発政策を推進するつもりのようです。だからいろいろ隠ぺいしたり楽観論を言っているのではないでしょうか。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110315-OYT1T00087.htm
中性子線の検出と言うのはとんでもない事態です。でもそれを東電が公表したのは少なくとも6時間後です。まだ原発を使おうとしているから問題を発表できなかったのではないでしょうか。菅首相の先ほどの会見でも2号機のことは言ってません。同じ理由でないでしょうか。
「(原発からの)撤退などあり得ない。覚悟を決めてください」。菅直人
オバマも原発支持を表明、中国、インドも原発計画推進を表明。これを止めさせようと天はますます激しくなっている。日本ですら安全に運営できない原発を世界のどの国が運営できるのだろう。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2011年3月15日 (火) 11時22分
先生いつも有難うございます。心配の原発のこと、最悪の事態に進みつつあります。とても心配です。
東電、保安院、政府おかかえの大学教授、政府、、記者会見やテレビでの発言を聞いていると、じれったいばかりで大事な肝心のことを言いません。長年原子力に携わったプロとしての魂、良識はないのかと疑います。
もはや日本だけの問題だけでなく、世界の、人類に対しての問題だと思います。世界に呼び掛け、あらゆる知恵、力、人を借りなければならない事態だと思います。地震の起きた最初の時点でそうするべきだったと思います。自分で何とか出来ると思ったのでしょうか。原子力発電技術の世界最高レベルを自負していてプライドが許さなかったのでしょうか。今になってはじめて各国に協力を要請したと聞いてあきれるばかりです。
東電の社員が多数並んでも、それこそ能面ビー玉でリーダーシップを発揮するような人は全くいないと感じました。現場の人だけが大変なようです。
先生がおっしゃるように、まだ原子力発電そのものが 人類にとってNO!をつきつけられたことを認識していないからだと思います。
今度の事態は、やはり原子力発電そのものに対する、天からの答えのように感じられます。世界の国々もこれを見て、NO!だということになるはずです。
今までのような膨大なエネルギーを使うような生活、社会はやはりダメだということだと思います。いやがおうにも30年前くらいまで、行き過ぎたものを戻していかなければならないと思います。謙虚に反省すべき時だと思います。
こうなった今は、天から、人間のいない海側に向かって、神風ともいうべき、強い西風が吹いてくれることを祈るばかりです。そして、火災現場や全部の原子炉が一日も早く収束に向かうことを祈っています。
投稿: 職人K | 2011年3月15日 (火) 13時18分
日本人の認識と海外勢の認識の違いは顕著で、駐日大使館員に国外退避を勧告している国々も多く、菅首相から「さらに放射性物質が漏洩する可能性が高まってる」と言われてしまうと、「これはヤバイぞ」ということになっているのでしょうね。
実体験から言えば、停電や帰りの電車が運行しているかどうかという身近な問題にとらわれがちですが、世界からは「兎にも角にも原発の行方がどうなるか」というところに焦点が集まっています。
又、原発がメルトダウンする前に、日本の政治や行政がメルトダウンするのではないかと、海外勢ははやし立てています。
投稿: 国外退避 | 2011年3月15日 (火) 16時01分