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2011年2月22日 (火)

藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2011年2月22日 思いを形にする力

思いを形にする力

leader110222.mp3をダウンロード

高嶋康豪博士と藤原直哉の講演が、新潟県で開催されます

遠山藤原学校のご案内、3月から始まります

毎週1回発行、ワールドレポート

毎月2回開催、新橋藤原学校

藤原直哉のツイッター。過去のワールドレポートから短文を抜粋しています

NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム

藤原直哉の精神世界講演録

<<革命が起きやすい状況かどうかを診断します>>

チュニジアに続いてエジプトでも「革命」。人々の鬱積したエネルギーが噴き出してきたとき、組織は短期間に大きく変化していきますね。

では人や組織に「革命」が起きる前兆、エネルギーはどうやったらわかるか。それはリーダーシップ研修で出てきた企業文化を分析してみればわかります。

本当にこれから人も組織も破壊ではなくて創造的に動いていかなければならない時代、今の自分と組織を診断して、問題は早めに直していったほうがよいと思います。

「革命」が起きそうな人や組織なのかどうか、それを企業文化の分析を通じてやろうということになりまして、添付ファイルのような形にしました。

当社の長谷川が実はこの文化の分析をやっているヒューマンシナジェスティック社の日本の拠点であるHSI社の認証コンサルタントになっていて、全部日本語で、日本のリーダーの現状を踏まえて診断いたします。状況によっては藤原もアドバイスいたします。

ということで、手作りなのでちょっと料金が高めなのですが、もしよろしければご本人、社内の方、あるいは社外のお友達などに受けていただいて、診断をしてもらってはいかがでしょうか。

ご質問などは長谷川か藤原にお寄せ下さい。

資料はこちらです。

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コメント

 労働に関して本格的に見直す時期に来ているんじゃないかと思います。

http://blog.goo.ne.jp/john-titor-report/e/693d22649d8f05e50d38b23ae3370fef

 このサイトでは、労働時間を1日8時間から4時間程度にした方がいいのでは?としておりますが、実際のところ、今や産業ロボットなどの登場で、人間がやるべき仕事がかなり限られているわけですし、その上、利益も減少しているばかりか、ストレスのほうが増大しております(笑)からそろそろ労働に関する概念を見直した方がいいでしょう。

 怠け者は切り捨ててもいいが(笑)、全体にかかるストレスのほうを徐々に減らしていき、その上でワークシェアリングできそうな仕事は失業者やニートでも働く意欲のある者に振り分けると。そうすれば失業やニートもかなり減らせると思います。

 実際、労働者一人当たりの労働時間を減らしても、かなりの割合で社会は回っていくような気がします。

投稿: +9 | 2011年2月24日 (木) 20時00分

 米国は中東の王族や独裁者の用心棒(米軍を中東に置く)をする代わりに、オイルマネーをドルで決済してもらっています。王族たちは好き勝手やり、必ずしも民衆は豊かになっていません。それに伴い、王族べったりの米国も非難の的になっています。
 今まで、中国などの民主化デモを米国は、賛成し、デモ弾圧については非難をしてきました。今回、中東の民主化デモで、中東が民主化しても、反米政権ができるのは明白ですが、米国は、民主主義の筆頭のような国ですので、当然、民主化を賛成する立場をとります。なんか、皮肉な話ですね。

 米国は、自由主義の筆頭のような国です。経済でも自由貿易協定を推進していますが、自由貿易を推進するほど米国は貧しくなっていきます。これも、又、皮肉な話です。

投稿: ソヨン | 2011年2月24日 (木) 20時22分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まったくおっしゃる通りだと思います。世界秩序が変わるだけでなく、生活、労働、人生の意味や形まで変わろうとしています。すごい変化になってきました。20世紀の大国、秩序はどんどん過去のものになっていきますね。日本も大きく変わっていくことでしょう。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2011年2月24日 (木) 23時05分

おはようございます。
いつも良いお話ありがとうございます。

農業をしていてマニュアルのない作物を育成するときに素朴な疑問がものすごく大切になります。その作物が食べても美味しくないならどうでもよいのですが、最高に美味しい!でもみんな作るのを諦めてしまった、なんていうものはいまだにけっこうありますが、そういう品種の育成に取り組むときは、一歩進んでは振り返りまた一歩進んでは振り返ります。この素朴な疑問というのは、子供の頃には誰でも持っていて大人になるにつれて薄れていく傾向がありますが、ときには周囲を驚かせるような見事な回答というか解決をしてくれるものです。農業というのは過去にさかのぼれば、狩猟的農業、略奪的農業が原点で木になる実を採取したり野に生える草を食したり、そこから種を蒔いたり移植したり、水と光と空気と、更に進み肥料をと進化し近代的な農業になりました。農業に限らず工業も商業も同じだと思います。大昔に最初に木の実を食べて美味しいと感じた原人はこの木の実をどうにかして自分の暮らす洞穴のそばで育てたいと感じたのではないでしょうか、このときに採取した種を蒔けばまた同じ木になるとか、実のなる枝を土に挿せばまた根が生える事を考えついた人は当時は博士級の能力があったことでしょう、ですがどうしてその考えを思いついたのか?これは誰かが原人に教えたのではないでしょうか、現代ではひらめきとか、感とか言いますが。
私は宗教家ではないので神という存在は信じていませんが人間を作り出した太古の生物、カンブリア紀よりも更に昔の脳のないはずの藍藻類たちがその進化系の人間の祖先に対して信号を送ったのか、はたまた、藤原さんが言われる「天」からの教えがあったのではないでしょうか。

命を賭けるような強い想いを持つこと、持続することにより実現される世界とは私たちの知らない何かがその人をサポートするような気がします。共感と言う言葉よりも大きな力です。いちど実現に向けて動き出した世界は本人がその意志を捨てない限り、たとえインターネットがなくても止まることはないと考えられます。チュニジアで始まった革命の元を作った一人の青年はもういません、ですが彼の思いはどんどん大きくなって広がっています。

投稿: yama | 2011年2月25日 (金) 07時58分

yamaさん、みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。今日も大変よいお話をありがとうございます。自然に教えてもらうことがとても多いですね。念が開く、博士も白隠禅師の教えを引用して言っておられました。それが本当なのですね。実は世の中は明るく温かく開かれつつあるのだと思います。あとは受け取る人次第という感じです。良い日本と世界をどんどん再生していくことが大切だと思います。どうぞますますご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2011年2月26日 (土) 00時12分

 なんだかんだ言っても、コルマン・インデックスの予測通りに世の中動いているんじゃないですか?いくら合理主義者たちがコルマン・インデックスを批判しようが(笑)。

 なにせいままで合理主義者の中で中東の民主化や、少しさかのぼればアメリカのサブプライム・ローンを予測できたものなどほとんどいなかったのですから(笑)。むしろ彼らの予測は「合理的に外れていっております」ね(笑)。大した「合理主義」「論理的思考」です。

 まあ一週間くらい前の記事にはなりますが、以下の内容が参考になると思います。

http://blog.goo.ne.jp/hitsuku/e/8c603cf3d076f813535ab36c39a4986d

 結局、いくら「合理的思考」や「論理的思考」を鍛えようが、ただ限られた「社会領域」から判断しようとするから、予測を見誤るのでしょう。以前にも社会領域のことで長々と論じましたが、いくら強固に見える領域(たとえば「経済」「軍事」など)でも、それだけで判断できない世の中になりつつあるようです。

 どんな社会体制でも、さすがに社会領域が完全に「等価」となることはありえないとしても、可能な限り「水平」に近づけることはできると思います。今はその過渡期なのでしょう。

 今、世界の情勢を大雑把に考えれば、それぞれの領域のバランスはこの状態に近付いていると。

「経済」≒「軍事」≒「外交」≒「情報」

 もちろん、まだ完全にはこのような状態にはなっていないが、それに近付いていることだけは間違いありません。それぞれの領域の「相対化」です。まあある意味「当たり前」の状態に近付きつつあると。

 いくら中国人民解放軍が強力な「軍事」を持とうとも、ただ「軍事」だけで武力制圧して、その後征服した地域で好き勝手できるような時代ではなくなりつつある。

 例えば仮に沖縄を占領したとしても、やれるのはせいぜい香港などの一国二制度まがいのことだけ。今のように豊富な情報網があり、しかも国家間で経済が緊密に結びついている段階では、もはやかつてのチベット制圧のような無茶は不可能です。

 国際社会からの批判ばかりではなく、征服した場合の経済的コストも視野に入れると、とてもかつての植民地経営のようなやり口は割には合わない。

 まあそもそも政治形態としての「独裁体制」というのが、非常に運営しづらくなってきているのも事実ですね。一時はフセイン大統領と並ぶ「砂漠の狂犬」として恐れられた、リビアのカダフィ大佐も危機的状況に陥っているようですし。いい加減、中国共産党の連中も気がつけばいいのですが(笑)。

 確かに急激な成長を求める時や無秩序を収めるためには、独裁体制というのもやむを得なかった場合もあります。

 例えは悪いですが、ナチスなんかも前半期は優秀で、ヒトラーの肯定派、否定派双方とも1938年までのヒトラーは確かに偉大な政治家であったという点では一致しているらしいですから。

 実際、誰もがさじを投げていたドイツ経済をあれだけの短期間で回復させたのは事実ですし、いかにヒトラーが独裁者であったとはいえ、功罪ははっきりとさせるべきです。

 ですが、もはや独裁というやり方では民衆は幸福は得られない時代に来ているのでしょう。コルマン・インデックスによれば、今は経済成長を求めなくなる過渡期であるらしいが、例えばムバラク政権下のエジプトなんかでも経済成長率は5~7%と、中国、インドに次ぐほど高い値を示しておりました。それでも民衆によって否定されたのです。要するに、経済だけでは人々はもはや満足しきれない段階まで来ていると。

 空のマンションばかり建てて無理やりGDPを世界第2位まで押し上げた中国共産党の連中にも教えてやりたいですね(笑)。

 こうなると、今後ますますコルマン・インデックスから目が離せなくなりますね。さて、第9サイクルは234日間とされておりますが、それが終わるころには世界情勢もかなり変わってきているんじゃないでしょうか。

投稿: +9 | 2011年2月26日 (土) 23時15分

 今年は、予算関連法案が通らず、予算執行が滞る可能性がある。
国民生活に負担をかけないように、公務員給与の執行を優先して見送るべきだと思う。
 大体、公務員は業務の必要人数に対して1.3倍の人数で仕事をしている。
中には、仕事をしているふりをして、めんどくさい仕事をごっそり残し、転勤していくものもいる。
 分限免職という制度があるのだから、この財政難の折、当然、仕事のしていない者はカットしてもいいと思う。
定員の2割ぐらいの人間はすぐに見つかるだろう。
 又、上層部には、組織を食いものにしている者もいるので、
そういう不届きな人間は解雇すべきだと思う。
 実際、クリントン政権下で、予算が通らず、公務員は自宅待機になり、給与が支払われないことが数ヶ月続いたことがある。
公務員の給与を遅らせることは別に珍しいことでないので、日本で実行してもおかしいことではない。
 又、ニュージランドでは今から10年以上前に財政再建に取り組み、ある行政機関では、定員が3割以下になったところもある。
 日本も、それぐらいの取り組みをしないと、日本の財政再建は果たせないと思う。今回の予算関連法案が通らないことを機に、何が必要な予算なのかを考えるべきである。

投稿: 公務員削減 | 2011年2月27日 (日) 06時41分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まことにおっしゃるとおりですね。世界同時に色々な分野で活動が活発化してきましたね。エネルギーがドンと形を作り始めたという感じです。本格的な21世紀がここから広がっていくのでしょう。

公務員、予算のこと、おっしゃるとおりですね。何しろ明治から150年も続いていますからもう一度壊すしか立て直しの仕様がないと思います。カネが出続ける限り、寄生虫は消えませんからね。

ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2011年2月27日 (日) 06時58分

コメントを書いてから博士と藤原さんの対談を聴きましたら、何か博士の言う事と似たようなことを書いてるなと一瞬ドキっ!としてしまいました。(笑

最近のニュースで、給食費が払えず給食が止まってしまったというのがありました、静岡県だったと思うのですが、それだけ世の中貧富の格差が広がってきているということなんですが、こういう問題が起きるとすぐに子供手当てから引けば良いとか、払わない親が悪いとかいうコメントが並びますが、払えないと払わないとでは意味が違うのですが、視点を少し変えて考えれば子供から大人まで毎日食べてる食事の元である農林水産業からの産物は元は自分たちというか家族が生きていくために行なわれていました、毎日食べる野菜、果物、肉、魚は自分たちで獲るという太古の考えに返れば、小学生や中学生の頃から授業の科目に給食の材料を作る、加工する、料理するというものを加えていけば地球の人口増加による食糧難問題や日本の自給率の向上問題などを幼少の頃から考えて行動できるわけです、給食は空から降ってくるもんだみたいな考えをなくしていけるわけです。別に給食のおばさんたちをクビにしろと言ってるわけではありません、おばさんたちにも子供たちの目の前で加工する、料理するという新たな役目が待っているのです。全国に空いた田畑はいくらでもあります、どこにでも海はあるし酪農地も確保できます、生きてく上で一番大切なのは食であるということを昔の人はみんな知っていました、お金よりも大切であるということが。

今の政府はTPPを始めるにあたり農家の大規模化を促進すれば解決できると考えているようですが、はっきりいえば大規模化してもTPPが始まれば日本の農業、漁業、酪農業は壊滅します、日本の大規模なんていうのは、海外の大規模農家から見れば見向きもされないほどの広さです。大規模化するよりゲリラ化する方が生き残れると考えられます、それよりも、子供たちの自立と将来の為に教育の場としてすべて使えば大人も巻き込んで都会、地方関係なく農地は再生していくのではないでしょうか、空から降ってくる給食から自分たちで獲ったもので作る給食に変えてしまえば、日本人も昔の人の知恵の奥深さが改めて理解できるようになるのではないでしょうか。

投稿: yama | 2011年2月27日 (日) 19時41分

yamaさん、みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まことにおっしゃる通りですね。TPPなんかは通らないでしょうし、これから本格的な日本再生に向けて人も戦略も大きく入れ替わっていくと思います。本来の人の生き方を回復させないといけませんね。がんばってまいりましょう。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2011年2月28日 (月) 08時27分

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