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2011年1月11日 (火)

藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2011年1月11日 終わりなき内ゲバ政治

終わりなき内ゲバ政治

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2011年1月15日開始、21世紀リーダー養成講座

毎週1回発行、ワールドレポート

毎月2回開催、新橋藤原学校

藤原直哉のツイッター。過去のワールドレポートから短文を抜粋しています

NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム

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コメント

こんにちは藤原様、タイガーマスクが流行っているようで

NHKの7時のニュースにも取り上げられていましたね。話の最後に日本ユニセフ協会のタレントが出ていましたがネットじゃ有名なタレント。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%82%BB%E3%83%95%E5%8D%94%E4%BC%9A
国際連合児童基金 (ユニセフ) の日本事務所ではない

と、皆様の受信料で成り立つ公共放送の正体がわかるという物。

ユニセフに募金をすると100%使われますが、日本ユニセフ協会に募金をすると必要経費(役員報酬や従業員の給与、ヤフーのスポンサー料)を差し引いた残りがユニセフの募金に充てられるようです。

都市伝説では信濃町から永田町へ卵を生みに来るゴキブリが居るという話がありますが、渋谷にも出て来ていたんでしょうか???

ウィキペディアで「保護 このページは荒らしや編集合戦などのため、方針に基づき編集保護されています。」何て書いてある所は信濃町と関係している場合が多いようですね。

東京都条例の旧名・非実在青少年の何とかと言う言論統制条例とも取れる条例が民主党議員の賛成が増えたために通過しました。

「断水の儀」についても近所の民主党議員に話しに行ったら「お金がないなら生活保護ですね」と何も話していない内に切り出され、事情を話すと「水道局に確認しました。不備はありません」と言われました。

しばらくしてから事務所移転があって近所になったので「断水の儀」の話をしに事務所へ出向いたら「水道局に確認済みで、kazu様と話をしている暇はない」と言われ事務所を追い出されました。

近所の国会議員は民主党の都議会議員の世話もしているとの事で状況を話し考えを返答して欲しいと伝えたと思ったが、何も返事がない。総理補佐官とマクロ経済を教えても解らない様子の秘書。

まあ今回の話が身に凍みて理解できた訳です(笑

この国会議員の色々な話があるのですがブログのネタに困ったら書こうかと思います。実名を出すと名誉棄損とか面倒な話になりますので直ぐに解る表現で書くように気を付けています。

世論調査って統計学的に有効なのか?そう言う話を武将のブログで見られないのかな?輸出戻し税が4兆4000億在るって話とか数字は嘘を付かないのですが、この国は複雑な仕組みとマスコミが既得権を頑丈に守っていますね。

霞ヶ関も縦糸が腐っていますから案外と脆いですよ。気を抜くと大変な目に合いそうですが。色々なブログで住みやすい環境を作って行けば何とか成りそうですね。

投稿: kazu | 2011年1月11日 (火) 23時32分

kazuさん、こんにちは。いつもありがとうございます。おっしゃる通りですね。権力にたかって生きている人たちは権力が崩壊すればすべてを失います。もうすでに相当の人たちが振り落とされたわけですが、最後はジェンガが崩れるように残りも整理されるのでしょう。政治家もこの15年の整理の時代は理屈のうまい人がなりましたが、これから先は人徳のある人でないと政治はできません。大企業の経営もそうでしょう。まさに今は今までの時代のリーダーが茫然として交代させられる時期だと思います。それはちょうど15年ぐらい前に、マネーで世のなかや政治を動かしてきたリーダーが茫然として交代させられていった時期以来ですね。とにかく次第にヨコのつながりがどこでも広がってきています。欧米も新興国も急激にバブル崩壊の結末がみんなに見え始めてきていて、この15年間の日本がみんなに見えないところでどうなっていたのか、少しづつわかり始めてきています。ただ、日本語を勉強してもらわないと日本の本当のことはわかならいですね。英語ではどうも21世紀の今の日本のことを語れないのです。自分も仕事柄、英語で今の日本のこと、このラジオで言っていることを語ることがあるのですが、どうしてもうわべだけしか語れないし、意味するところがわかってもらえても何かみんなあっけにとられて呆然とするばかりですね。外人観光客も浅草あたりだと楽しそうにはしゃいでいますが、高野山とか伊勢神宮とか行くとあの強い気に打たれて思考が停止するようなのです。伝統芸能の話もそうで、何でも歌舞伎は外人はおもしろがって見るけれど、お能はよくわからないから、もういいとか言いだすとか。ま、あとからついてくる人たちのためにも先頭のほうはすばらしいものを日本で作っていくことが大切でしょう。そういえばインドの3代前の大統領のお孫さんのビバウさんも言ってましたね。これからは文化を持った人たちが海賊を食わせてやる時代だと。21世紀は日本の時代ですよ。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2011年1月12日 (水) 07時43分

 我が国ばかりではなく、お隣の中国も相当きな臭くなってきておりますね。

http://sankei.jp.msn.com/world/china/110112/chn1101121008001-n1.htm

 いくらなんでも国のトップが全く知らなかったというのは怪しいものですが、最近の一部の保守派や軍部の強硬派の動きを見ていると、いよいよ中国もいろんな意味で危うくなってきている気がします。

 中国の軍や強硬派が最近覇権主義的な発言をしているのも、だんだん国内の統制がとれなくなってきているからでしょう。下手をすれば内部分裂の可能性もあるため、国内外に向けて強硬な姿勢をとり、国内をまとめ上げなければならない段階まで来ているようです。

 別に日本人ばかりではないのですが、どうもヨーロッパも含めて、世界は中国を「過大評価」する癖みたいなものがあるようです。

 例えば、かつての植民中時代などでは、列強は中国を「眠れる獅子」として、当たらず障らずで恐れていたこともありました。でも、ふたを開けてみれば、あまりにも非近代的な中国はあっさりと列強に蹂躙され、それが今日の中国人の劣等感につながっている部分もあります。

 また、最近ではリーマン・ショック以降のアメリカの衰退を見て、中国の「躍進ぶり」を過剰に評価し、「中国経済の発展が中国の民主化を促進する」などと甘言を弄して安易に中国進出を図った結果、かえって中国の独裁体制強化を招いた側面があります。現在の中国を「チャイナチス」などと揶揄する方もおりますが、確かにオリンピック開催や領土要求など、かつてのナチス・ドイツを彷彿とさせる一面もあります。

 要するに、過去にも現在でも「中国を過大評価する傾向」が日本だけでなく欧米にもあるような気がします。しかし、実際のところは中国は今どうなんでしょうか?

 GDP成長率の伸びが著しいなどと言われているが、問題はその中身です。もちろん統計が当てにならないというのもあるが、仮にその統計が信頼に足るものだとして、それ以前にきちんと民生用に役立っているのかどうか。

 評論家の西尾幹二氏は産経新聞で、中国のGDP成長率の中身が、「誰も住めない空っぽのマンションと人の通らない砂漠に作った道路と急増している犯罪者(もちろん政治犯なども増えていると思われる)を収容するための刑務所に化けている」と指摘しております。要するに、中身は本当の意味では人民のためになっているとは思えないものばかりです。それどころか、将来性の見込めないものが圧倒的に多い。

 また、西尾氏は、日本の対中国への輸出額は日本のGDPの2.4%程度だと指摘し、これでは日本が中国に依存しているどころか、逆に中国のほうが日本からそっぽを向かれたら困る状態だとしております。極端な話、「中国抜きでもさして困らないではないか」と。

 そして、日本人や日本のマスコミが中国追従なのを批判しておりますが、西尾氏によれば、そもそも日本人が「中国5000年の歴史」という幻想に取りつかれ、相手は東洋アジアに古くから文明圏を持つ大国だから、日本は勝てないという敗北心理に取りつかれているからだそうです。

 でも考えてみれば、中国5000年の歴史なんてありえないはずです。確かに、古代にはローマと並ぶ一大文明を中国は築き上げた。それは事実です。ですが、中国の歴史(漢民族の歴史)は正確には、唐の滅亡で終焉を迎えております。モンゴルの元に征服され、その後は女真族の清に支配され、中国の歴史は断絶しております。それは、以下のサイトでも明らかでしょう。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?d=0208&f=national_0208_005.shtml&y=2010

 さらには中国共産党による文化大革命での著しい「伝統破壊」がありました。要するに、中国は完全に過去とのつながりを失い、もはやアイデンティティーが金くらいしかありません。マルクス主義など人民どころか党の幹部ですら信じてはいないのです。

 だから、賢しい中国人の一部はもはや祖国の崩壊は避けられないと感じて海外に生活の拠点を移したり、脱出を図っております。そのほとんどが中国の高級官僚や幹部クラスです。まあ自由に出国できる立場となればそういう連中が多いのは確かですが、自分たちでもかなり党の運営に自信が持てなくなってきている気がします。

 しかも、留学している中国の若い連中は、自分たちの国がいかに遅れたことをやっているか、海外から客観的に見て判断しておりますから、このままでは未来はないと内心では感じているはずです。今回のノーベル平和賞なんかもそう。いよいよ中国中国と騒いでいた欧米連中も、かの国の独裁体制を崩壊させないと、将来の世界に大きな禍根を残すことになると、ようやく気がつき始めたのでしょう。いまだ中国に幻想を持っているのは、中国に踊らされているおめでたい日本の親中派くらいなものです。

 もはや万博もないオリンピックも終わった……これと言って経済成長の起爆剤となりうる目玉もなくなりつつあるのに、異常な成長率というのであれば、それはどこかに無理を生じさせているからにほかなりません。日本では新卒者の就職内定率が落ちていると聞きますが、中国なんて日本以上だという話を聞いたことがあります。確か、新卒者およそ600万人に対して200万人があぶれているとかそんな話だったと思います。実態は日本以上に厳しいと言えるかもしれません。

 それに今回のステルスの件です。国のトップが全く知らなかったというのはありえないとしても、かなり党のほうでも統治力が落ちているところもあるような気がします。

 もちろん、目に見える形での独裁体制の崩壊にはまだまだ時間がかかるとは思いますが、それにしてもそろそろ中国から離れる時期が来ているような気がしてなりません。

 確か、菅原道真だったと思いますが、彼の指示で遣唐使は廃止されました。荒廃した末期の唐にわざわざ危険を冒してまで派遣する必要はないと、遣唐使を廃止させたのです。

 また、近代では福沢諭吉などが脱亜論を説き、中国を「非文明の隣人」と称し、これ以上中国とは付き合わず、切り捨てたほうがいいと語っております。その時代のエリート達は、それぞれ中国の問題性を鋭く認識していたから、こう主張できたのでしょう。そして、その主張はまことに正しかったと言わざるを得ません。

 尖閣諸島の一件を見ても、彼らが「文明国」であるとは到底言い難い一面があります。まだまだ成熟しているとは言えない。福沢諭吉の言う通り、「非文明国」と言われても仕方がない。その時代から本質的には何も変わっていないわけです。

 上でも取り上げたように、中国への輸出がそもそもGDPの高々2~3%程度なら、完全に縁を切るというのは難しいにしろ、ある程度関係を見直す時期に来ているんじゃないかと思いますね。

 ついでにいうと、私はいずれは国民国家は解体し、来る精神文明では、政府というものはなくなるか、あってもあまり強制力を発揮できない限定的な存在になると考えております。中国のような社会主義政府などとは全くの別物です。最終的に人類は民族ごと、あるいは地域ごとの小集団が自立的に活動することで、結果世界が安定すると考えております。その意味では無政府主義に近い考えの持ち主ですが、それは自国の尊厳を否定するということではありません。だから、中国の台頭は断固阻止しなければならないと考える立場です。決してゴテゴテのナショナリストではありませんので(笑)。

投稿: +9 | 2011年1月12日 (水) 23時02分

こんにちは

+9さんもステルス機の話が気になりましたか。新幹線そっくりさんとか中国が開発したという工業製品は何処かで見たような物ばかりですね。

製造業に携わっているとマスコミの話の他に、現物が色々と話をしてくれるので中国には脅威を感じていません。

物と言うのは実に何でも話をするので作る側も大変なのですが、設計が自然を知らない、製造の技術が足りない、チェックポイントが解らない(メーカー)金儲けしか頭にないメーカーだ。など色々と正直に話をします。

60年代のアメリカ製品、80年代の日本製品が工業製品の品質では最高なのではないでしょうか?

地道な経験と失敗を繰り返し関係している沢山の人が居て産業としての裾野が非常に広い。(当時の話ですが)

韓国は中小企業の育成が出来ずに産業の裾野が広がらず財閥系の企業だけが突出している。製造装置は日本製が多く装置産業は日本がなければ成り立たない。中国は中華思想の国ですから。

中華思想って何だろな?と思っていたのですが、日常の言葉で解りやすく書かれているサイトがありました。
http://takedanet.com/cat5408025/index.html
武田先生の尖閣・千島 お隣の国シリーズです。

秋葉原や100円ショップで見る出来損ないのオモチャみたいな物とも合わせて考えると非常に納得できます。

予言の書に書いてある日本の時代は間違いないのでしょう。マスコミの洗脳に気が付き考えを改めれば数年で日本の時代は来ると思いますよ。(製品によっては10年程度掛かる物も在るでしょうが)

マスコミも含め文系の改革が出来るかどうかなのでしょう。断て分けで流れ去るのかな?政治的には郵貯の国営化と派遣労働の廃止が最重要課題でしょうね。一時的な金の帳尻は日銀や政府紙幣で何とか成るのでしょう。

仕組みを理解すると「金」なんてどうにでも成る。金以上に大事な物に気が付いて変えられるかに掛かっているように思います。

投稿: kazu | 2011年1月13日 (木) 01時08分

みなさん、こんにちは。いつもお世話になります。まことにお二人のおっしゃる通りです。中国はいよいよ軍部を党の中央が抑えきれなくなりましたね。これで銀行取り付けが始まれば一気にあの国も変わるでしょう。日本は権力ぼけ与謝野が入閣、地方選挙惨敗の総責任者が官房長官ですって。今はまだ国会をやってないですから言いたい放題マスコミに言って毎日が過ぎますが、国会が始まってみたらこちらも光景一転。日本も今年が大きく体制の動く年になりそうです。非常に大きな文明の転換のなかで日本の底力がさまざまな分野でこれから光っていくことでしょう。がんばらないといけませんね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2011年1月13日 (木) 07時44分

KAZU様

 断水の儀について、質問があります。

東京都給水条例第二〇条第二項に
『前項の給水停止または使用制限について必要な事項は、そのつど管理者が予告する。』
とあります。
 その予告文書が公文書の体裁をとっていると思いますが、その予告文書の給水停止について、具体的に何が物足りなく感じますか。
 役所としては、予告文書で通知しているので、給水停止当日に公文書は特に必要ないという判断だと思います。争うとしたら、その予告文書の内容で争った方がいいと思います。

投稿: 雪国 | 2011年1月13日 (木) 17時25分

こんにちは

雪国様

私のブログに文書の写真を載せました。

担当者名が明記されてない、偽造防止の処置がされない書類で水を止める。公文書の規定には違反していないかも知れませんが、社会通念として非常に紛らわしい。

東京都23区内は赤のスタンプを押して偽造防止の対策を取っているそうです。

条文では管轄する所長の権限で給水停止は出来ますが、実態としては規定に従って現場の職員が勝手にワープロで作成した書類で水を止めて居るようです。

公務員の匿名性を利用して好き勝手の結果、今のような住みにくい世の中になっているのではないでしょうか?

本来は税金という協働資金で議員や公務員を雇っているのですが、御上意識では私は異常な考え方なのかも知れません。

70年代辺りまでは良い世の中だったと思っていますが、法律って様々な解釈が出来ますから解釈を誤って?住みにくい世の中の条例や法律が沢山作られているのではないでしょうか?

自治って自分が治める事ではないかと思うのですが、微力ながら世の中の不条理に挑戦している気で居ます。

投稿の最後にある「投稿:kazu」の所にブログへのリンクがあります。

投稿: kazu | 2011年1月13日 (木) 19時39分

先生、いつも放送を有難うございます。皆さんの投稿文も楽しみに読ませていただいています。
 今日は、あの与謝野氏が政権に入るとのニュース、本当にびっくり致しました。「君、死に給え!!」とご先祖様から言われそうですね。(^^ゞ 党大会では議員から公然と批判の言葉が飛び交って、、当然だと思いますが、こんな具合ではこの内閣もいよいよ終わりが近いと本当に思いました。先生のおっしゃるとおり3月頃でしようか。
 日本だけかと思ったら、世界も同じような状態のようで、、、どこもかしこもが大混乱への入り口にあるようですね。最近のオーストラリアなどの大洪水など、天変地異は、そんなこれからの時代を、不思議と象徴しているように感じられます。

先生のお話や、皆さんの投稿を読ませてもらうと、大変な時代ですが、日本に生まれてよかったな、、とあらためて思います。
小林秀雄の何かの講演の中で、
「君ってものは、この日本に生まれた人種、生きた人種なんだ。そして日本語を使っている。これは非常に大事な、君のコンディションなんだ。そのコンディションを離れて、何を巣立ってもだめなんだ、、そのままでもっても立派なことが出来るんだしな、、これは君、国粋主義とはちがうぞ、、いいかい? 国際主義でもないんだ。これは、君の生まれた、つまり条件ってものを君が尊敬することだよ。だから、「まこと」っていう意味もね、宣長さんの言っている「まこと」っていう意味も、これはまぁ、口ではうまく言えないなぁ、、「言う者は知らず。知る者は言わず。」って言葉がありますが、、」という箇所がありましたが、そこのところを思い出します。
わかっていただけないかもしれませんが、やはり、同じ思いの人があるのがわかるだけでも、とてもうれしく感じます。

投稿: 職人K | 2011年1月13日 (木) 23時22分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。菅内閣は人事をやりましたね。さてこれで国会が始まる、どうなるか。およそ予算関連法案が国会で通ることはないでしょう。それどころか民主党内から造反が出るのではないでしょうか。世の中徹底的に壊れる前にはありえないことが起きます。菅を見ているとそれを感じますね。古い日本がこうして壊れ、新しい日本が全然違うところから生まれてくる。日本のダイナミズムをこれからみんな実感するのだろうと思います。いろいろと励んでまいりましょう。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2011年1月14日 (金) 06時05分

KAZU様

 公文書には、公文書番号が必要です。公文書番号がないものは、正式な公文書ではありません。公印も必要です。公印は、公印の使用記録簿を残していて、文書名、日付、公文書番号を記入し、どの文書に公印を使用したか、記録を残しておきます。公印を使用するためには、公文書番号が必ず必要です。担当者氏名は通常、書きません。公文書の責任は管理職ですので、管理職名で文書を発します。今回のケースだと、水道局長○○○○、又は、小平サービスステーション所長○○○○です。担当者氏名の代わりに、たいてい、公文書の右下に、公文書を起案した担当部署名が書いています。問い合わせがある場合は、右下に書いている担当部署名にします。

 今回のケースでは、給水停止の事前予告を公文書もどきでしています。公文書もどきなので、違法と言えば違法な気もしますし、公文書もどきでも、給水停止の手続きは曲がりなりにもしているので、この行政行為は法の範囲内である気もします。私にはよく分かりません。
 法テラスでは法律の相談もしているので、専門家に相談したらどうでしょうか。(1時間3~5千円ぐらいかかりますが。)

 給水停止の行為自体は、住民にとって気持ちのいいものではありません。住民の気持ちを逆なでしないように、公務員は対処すべきだと思います。過去の経緯をふまえると、無茶苦茶、逆なでしているのでしょうね。

投稿: 雪国 | 2011年1月15日 (土) 20時54分

「夢大陸」社長ら、詐欺容疑で逮捕
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110115-OYS1T00452.htm

以前ご紹介した事件の続報です。前回は軽く触れただけでしたが、こちらの掲示板で反響が大きかったので驚きました。女性社長は動画で熱心に神道の素晴らしさを伝えており、船井幸雄氏らとつながりが深かっただけに残念でなりません。何を隠そう私がこちらのサイトを知ったのが件の女性社長なので(笑)結果的に経済破綻論が悪用された事を思うと尚更です。

ところで藤原先生は次回作の執筆の準備をされておられますか?最近はよく昭和の図鑑の未来図のお話をされるので、藤原版平成の図鑑の未来図のような、ビジュアル中心の物をお願いします。静かな世の中とはどういうものなのか、藤原先生がお考えになる未来図を絵で見ればこれまでのお話への理解も更に増すと思います。混乱を越えてやって来る素晴らしい世の中とはどういうものなのか、先生の御意見に賛同される方々と共に文字を超えた新しい藤原ワールドの展開を希望します。よろしくご検討ください。
(ご参考:95歳現役デザイナーが描く未来図
 http://www.youtube.com/watch?v=FqYJJrYOCHg&feature=related)

もう一つ。藤原先生ご自身のリーダーの特質とはどのようなものなのでしょうか?リーダーシップの重要性は何となく理解できたつもりなのですが、それを個々の特性に当てはめた具体的な姿が今一見えてきません。藤原先生自身がご覧になった身近なリーダーの例でも結構ですので追ってラジオなどでお話頂けるとありがたいです。

遅くなりましたが本年もどうぞよろしくお願いいたします。

投稿: Fumiko | 2011年1月15日 (土) 21時38分

こんにちは

雪国様、色々とご心配を頂きまして、ありがとう御座います。

藤原さんの話で「法律守って国滅ぶ」と言う話もありましたが、法律で問題になるのは解釈の問題で、日本の現状は法律の中の戒律とも言える憲法を解釈でねじ曲げて金持ちのための政治を行っております。

憲法というと直感的に9条と思われる方は新聞やテレビの毒が回っていると思って間違いないでしょう。憲法94条?が地方自治体が条例を作る根拠法です。

条例は法律を越えては成らない?まあ、法律の範囲内で現実の問題の解決の為に法律を補う範囲で条例を作っても良い。と解釈するのが素直でしょう。

最近の経済状況で憲法25条が無視されている事例が多くあります。最低限の生活を保障する。と言う内容ですが、水を止めると生活が成り立つのか?と言う素朴な疑問が湧きます。

東京都水道条例を根拠に「断水の儀」が行われていますので、条例が憲法に照らして成り立つのか?と言う問題が出て来ますが、普通の人は条例は憲法違反と判断するのではないでしょうか?

かといって因縁を付けて水道料金を払わない「私みたいな不届き者」が出て来たら対処の仕様が在りませんので、皆が同じように料金を払わなくなったら水道事業が成り立たなくなります。

ですから給水停止に措置は細心の注意が払われている物と思っていましたが、実態が見えてきたので次回のブログに書く予定で居りました。

現状は機械的に給水停止が行える仕組みに成っており、決定権者の責任が問えない状態の書類を発行し随分と適当に業務をこなしている実態があります。

近所の方に法律的な事も相談していたのですが、随分とスムースに返事が返ってくる物ですから経歴を訪ねた所、上場企業の法務部を定年退職されたとか。

条例が有効かを争うと最高裁まで行くのは確実と思われるそうですから落とし所を何処にしようかなと考えております。裁判所の仲介で条例運用方法の改善と損害賠償で示談でしょう。

20万円以内の損害賠償と給水停止の権限が課長職に在りますので自覚を促す意味で損害賠償を請求する予定です。

警告書によると窃盗罪が適用されるそうなので、弁護士が必要になれば自首し国選弁護人を立てて争えばよいだけです。

まあ、日本は一度潰れた方が良いのでしょうね。

法律に関しては無理に無理を重ねて建て増ししたような構造ですから、一度潰して新築した方が快適になるのでしょう。

自治と言うのは字の如く。自分で(自分たちで)治める(問題を解決する)と言う意味ではないかと思います。役人任せで自治は出来ません。会社人間の爺さんの活躍の場かも知れませんね。

投稿: kazu | 2011年1月16日 (日) 01時27分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。kazuさん、雪国さん、ワクワクしながら読ませていただきました。これからいろいろなところで謀反が広がりそうです。チュニジアは政府が吹き飛びましたしね。時代のうねりを感じます。私のリーダーシップ論ですか?いろいろと放送で今まで語っておりますので参考にされてください。特に今、本は準備していません。忙しくてそれどころじゃないというのが実態です。絵の方は前からやりたいなと思っているところです。今年は何とかしたいですね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2011年1月16日 (日) 18時03分

いつもよいお話ありがとうございます。

私の暮らす地域は他の地方と違い大雪とは無縁と思いきや昨晩ついに降りました、積雪3cmくらいでしょうかね、午後には解けはじめましたが久々にまっ白になった景観を今日は眺めていました。

菅政権も内閣改造が終わりましたが、今さら墓場から妖怪を連れ戻して何をしたいのか?まったくわかりませんね。小泉政権の構造改革をやりたいのか、郵政民営化に拍車をかけたいのかよくわかりませんが、1昨年の政権交代からこれほど政策を180度変えてしまった政府も過去に例がないのじゃないでしょうか。増税路線まっしぐらというところでしょうね。財界の言いなり、TPP問題は米国の言いなりで主体性もなければ改革意識も何もないようです。とても元市民運動家の面影はありませんね。自公政権末期の有権者の怒りが10とするなら、それを継承した今の政権は怒りを20かうという事が分からないようです。政治は数で決まると過去に小沢さんが言ったことがありますが、この人は大事な数を忘れてるんですね、一番大きい数は有権者であるということを。

今年はというか昨年秋から畑の大掃除をしています。細かいゴミを集めたり野焼きをしたり、また、土中に長年蓄積された肥料や腐敗物質を発酵させてしまうために自家製乳酸菌液を大量に撒いてます。土中を浄化し微生物のバランスを取り戻すためです。今の中央政界にもぜひ乳酸発酵をしてあげたいですね。

投稿: yama | 2011年1月16日 (日) 18時50分

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