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2010年12月 8日 (水)

対談 「有機農業で世界を変える」 2010年12月8日 大地を守る会会長 藤田和芳さん vs 藤原直哉 NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム

有機農業で世界を変える

こちらからダウンロードしてください。

大地を守る会会長 藤田和芳さん vs 藤原直哉

大地を守る会のHPはこちらです。

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コメント

藤原さま、いつもインターネットラジオありがとうございます。

 有機農業の歴史ともいえるようなお話たいへん参考になります。農産物は安全で当然そのうえに美味が大切なのですね。また、キューバの話などもためになりました。
 今日は農協の地域懇談会に行ってきましたが、我が町の農家はお寒い状況です。
しかし、明るく温かくクヨクヨせずにがんばります。

投稿: トマト | 2010年12月 9日 (木) 20時06分

トマトさん、こんにちは。いつもありがとうございます。藤田さんからはとても参考になるお話を伺いました。世の中、前を見て、上を見て生きていくことが肝要です。変化に適応できないものは一度終わります。何となくそれが分かっている、しかしどうにもならないから終わるしかない、というものが日本の中にもたくさんあります。終わればあとは再建です。その時に21世紀に本格的に対応したものが一斉に表に出てくることになります。がんばっていきましょう。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年12月10日 (金) 06時46分

いつも良いお話ありがとうございます。農業には昔の人の良い言葉がたくさんありますが私が特に気に入っているのは「三粒の大豆」です。畑に大豆を蒔くときの言葉なんですが、一粒は動物のために、一粒は畑のために、最後の一粒は人間のためにという深い意味が込められています。畑を荒らす動物のために一粒、肥やしのために一粒、収穫のために一粒ですね、この考え方には自然との共存、持続するための知恵、自分たちが生きていくための農業の基本があります、現代の有機農業の大元にもなっている考え方ではないでしょうか。そんな綺麗ごとで農業は出来ないと思う方が多いでしょうが、戦後の農業は有機栽培から科学的農業に変わりました。肥料も農薬も科学です。数字の組み合わせに頼る仕事になったんです。科学肥料の袋を買うと後ろに三要素が記されています、NーP-Kです。農家はこの数字をあてにします。作物を植える前の畑にはセンチュウや雑草の種を殺すためのガスを撃ちこみます、人間も殺せるようなガスです。特に根菜類を作る畑を持つ農家の必需品です、ピクリンという薬品名でしょうかね、1年中除草剤を撒く畑には草1本もなく都会生まれの私には異様な光景に映ります。でも農家にとっては畑を守る一つの作業なんです。土中の微生物も失った畑は年々痩せていきます。点滴を打たれてべットに寝てる植物人間のような状態ではないでしょうか。お話しのような完全な有機栽培は私もしたことはありません、ただ土中の微生物や菌を生かす農業には神経を尖らせます、これらが死ねば農薬では治せない菌が広がるからです。都会で暮らしてる頃に春になると山に行くのが好きでした、新緑の美しい山です、特に朝露に濡れた森の緑は美しいですが、その山々の森には有機栽培の基本があります。秋に落ちた枯れ葉が積もり
厚い層となっていますが少しほじくると下の方には菌糸が生え微生物の餌になっています。落ちた木の実も腐り動物類の死骸も森の餌になります。持続可能な農業の基本は山の森にあると思います。アトピーの話しもありましたが、私は幼少の頃アトピー皮膚炎から喘息、鼻炎と学校も休んでしまうほど嫌な時期が10年以上続きました。今はありません。科学者ではないですが原因の一つは殺菌された水道水と断定しています。

投稿: yama | 2010年12月11日 (土) 07時18分

藤原様、皆様こんにちは。

民主党のTPP勉強会で藤田さんがゲストでお話になっています。静かな語り口ながら熱いものを感じます。
こちらからご覧になれます。24分ごろからです。

http://iwakamiyasumi.com/archives/6231

投稿: ギターマン | 2011年2月 3日 (木) 08時10分

ギターマンさん、みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。藤田さんも大変ご活躍されておられますね。ちょうど食料品価格が大幅に上がってきているところですし、農業に新しい突破口ができることを願っています。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2011年2月 4日 (金) 08時19分

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