藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2010年12月28日 合わない方程式
合わない方程式
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ところで、人民元と米ドルの公式為替レートのチャートを見てください。横軸は80年から現在までの時間軸で、
80年代初頭は1ドルが1.78元程度なのに、
すなわち元が理不尽に大幅安になったために、
さらに中国が巨額の黒字を稼いでいるのに今のような元安にとどま
米国は中国に人民元切り上げを要求
http://www.yomiuri.co.jp/
中国・インドが人民元切り上げに強い要求
http://www.nikkei.com/news/
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コメント
こんにちは藤原様、官僚が役に立たない世の中に成りますか。
10月に補正予算が出されて具体的に何をやるのか?と霞ヶ関に聞きましたが支離滅裂な説明で呆れて物が言えなかったのを思い出します。
イノベーションを補正予算で行う。と書いてあるのですが太陽電池とパワー半導体の開発に予算を割くという物でした。
補正予算って景気が悪いから必要なので、半導体製造工場を持っているような大企業しか使えない金を補正予算で組んでしまう。何とも呆れる話でした。
東京都は水道を止めると書類を送ってきましたが、担当者名もなければ朱印もない。監査に東京都水道局の公文書は担当者名もハンコも無い物を使っているのか??と問い合わせたら、担当部署は水道局ですので詳しい事は解りません。
何のための監査なのか??
大企業も銀行も役所も「そもそも」論を完全に忘れて崩壊の一途を辿っているような感じですね。
日本だけでなく世界中で同じ状態なのかなと思う話は中東で韓国が原発の契約を取ったという話でした。
韓国の原発はフランスの会社が作った物で韓国は運転をしているだけです。日本があるから建設は問題ないと言ったという話もありますが。
自動車を運転できると言う人から自動車を買うという話を中東が契約した。そう言い換えても良いと思いますが、中東も韓国も現実離れした話で合意しているな。
ウィキリークスも手伝って世界中が現場を無視して好き勝手に話をしている状態が明らかに成ってきていますね。現実離れをした夢物語は消えて行くのでしょう。
お金(マネー)の話は怖い物が多いですが、マルクスは貨幣(お金、マネー)を物々交換の手段と考えていたのでしょうか?ウィキペディアを読んだ感じでは、その様に思いました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6
今現在も日本では日本銀行の借金証書と日本国が決めた金属の現物(硬貨)で買い物をしている訳ですが、物々交換券で在れば誰でも発行できますね。
信用して貰えるかは別の話ですが、地域での合意が在れば大丈夫ですね。他の地域との物々交換には共通通貨なりなんなりが必要なのでしょうが。
金融派生商品は別として日常生活では通貨発行も可能ですから地域の結びつきが重要になる。互いの地域通貨を共有する合意も出来る訳です。
資源・エネルギー・食料などの現物が問題なければ金(マネー)はどうにでも成る話ではないのでしょうか?
この辺りの仕組みを理解していると金がない不安や無意味な帳尻会わせから精神的に解放されると思うのですが、新年の明るい話題になるのでしょうか?それとも私の勘違いなのでしょうか?
時間の流れが速いですから来年1年で全て決着が付くのでしょう。来年のキーワードは「決」でしたね。
金を貯め込んだ人は大変な年になるのでしょう。金は世の中を巡って価値が出る物ですから因果応報の年になるのかな??
投稿: kazu | 2010年12月29日 (水) 01時25分
kazuさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まったくおっしゃるとおりです。
この間もおもしろい話を聞きました。大手銀行の行員が仕事で会社に来て、来年の状況を聞いていたらもう日本はダメだろうと言ったとのこと。そして700兆円の金は海外で使うと言ったとか。それを聞いてその方、大変怒って、塩をまきたいと思ったそうです。
私に言わせればそれでいいのです。あれだけ根性のねじ曲がった大手の銀行員にこれから先の新しい日本に住む場所なんかないわけです。700兆円のマネー?そんなのは世界大恐慌で全部不良債権ですし、あんな連中が外国へ行ったって瞬間的に追いはぎにあって乞食同然になるだけです。要するに、もう日本にも世界にも連中の住む場所がないのです。それを図らずも組織の意思として悟り、行員も客に話しているのです。
最近、役人でも民間人でも学者でも何でも、根性のねじ曲がった連中が口をそろえて日本はもう終わりだと言うのです。今までは改革だとか増税だとかいろいろ理屈をこねていた連中が、もはやこねる理屈もなくなったようで、もう終わりだというのです。言っている本人は自分よりレベルの高い人のことはまったくわからないので、同じことを言う人たち同士で意気投合しているわけです。ということはこの人たちは少なくとも日本からいなくなる。カネのように見えた不良債権を後生大事に抱えて、詐欺師の海に飛び込み自殺をしようというわけです。やっとこさ、根性のねじ曲がった理屈言いが自ら日本から退場してくれる時が来たのです。やはり今年は転機でした。
戦いのときに、敵を四方から取り囲むとここが死に場所だと思って馬鹿力を出すからなかなか城は落ちません。しかし1か所逃げ場所を作っておくとそこから逃げ出すので、あっさり城は落ちることがあります。私もどうするのかなと思っていたのです。正直言って。あの根性曲がりの理屈言いは全然改心しない。でもこんな連中がのさばっていたんではいつまでたっても日本再生はできない。かといってせん滅なんかできない。そうしたら自分たちでちゃんと城を逃げ出す算段をしているのです。行き先は海の向こうのちょっと広々とした国(笑)。
根性曲がりの理屈言いを上手にだまして有り金残らず吸い上げてやろうという外国の詐欺師のところにここが自分たちの未来だと言ってホイホイ出かけていくんですから、これは日本の再生にとってはありがたいことなわけです。昔は棄民とか言って国が善良な国民をだまして外国に連れていきましたでしょう。こういうことをしてはいけませんよ。しかし今度は自分で詐欺師のカモになりたくて海を渡るのですから、痛快千万です(大笑)。ついでに根性曲がりの理屈言いの政治家も連れてってくれませんかね(笑)。向こうの国家元首と一人一人握手なんかしちゃったわけですしね(大笑)。
我が国の本当の秘密はなかなか外国の人にはわからないようですね。また日本人でもある程度精神性のレベルの高い人でないと見えないというか実感できないところがあるようですね。今さらその差はなかなか埋まりそうにありません。かといって放っておくわけにもいきませんからいろいろ働きかけはするのですが、わかる人とわからない人の差は広がるばかりという気がします。特に最近。しかし一方で無邪気な日本人は何も知らなくてもすべてが実感できるから問題ないわけです。
ということで、世の中は良い方向に動いていますよ。天があなたは必要だと思った人にはとりわけ激しい苦労をさせます。後に大活躍してもらうために。ですから大きなところは安心して、たくましく賢明に毎日を生きていくことが大切なのでしょう。
根性曲がりの理屈言いがいなくなったら興銀のことを含めて日本再生は電光石火の勢いで進みますよ。
どうぞ来年もますますお元気にご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年12月29日 (水) 20時43分
・根性曲がりの理屈言いを上手にだまして有り金残らず吸い上げてやろうという外国の詐欺師のところにここが自分たちの未来だと言ってホイホイ出かけていくんですから、これは日本の再生にとってはありがたいことなわけです。昔は棄民とか言って国が善良な国民をだまして外国に連れていきましたでしょう。こういうことをしてはいけませんよ。しかし今度は自分で詐欺師のカモになりたくて海を渡るのですから、痛快千万です(大笑)。ついでに根性曲がりの理屈言いの政治家も連れてってくれませんかね(笑)。
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受けましたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いつも思うのですが、藤原直哉先生は学歴優秀で
品格がある御家庭ご出身のはずなのに、言葉が的をついてさらに切れ味の鋭さが激しく、時に暴走気味とさえ思えるのが魅力です・。
これからも、根性曲がりの理屈言いの政治家・厄人などの”バカら”を、藤原直哉先生の真実の言葉で一刀両断・木っ端微塵に粉砕し、彼らの怠慢と欺瞞と偽善を完膚なきまでに喝破し、権力を傘にきて、税金を貪る彼らが2度とウソをつくことができないように、根性曲がりの理屈言いの彼らを大宇宙の果てまでぶっ飛ばしてください!
宜しくお願いしますw
鷹拝
(本当にこれが私の最後のコメントです)
(今年は・・。)
2回目スミマセン(*´v゚*)ゞ
投稿: 鷹 | 2010年12月29日 (水) 23時02分
こんにちは藤原様、棄民ですか
とある掲示板で、こんな事を書いていました。
以下転載
2010年12月25日 14時39分(土曜日)kazuginzacross.exblog.jp/
ラジオあさいちばん 12月21日(火)放送分
経済評論家 内橋克人さん
http://www.nhk.or.jp/r1/asa/business.html
霞ヶ関、永田町、丸の内(経団連企業)の無能ぶり、強欲ぶりがよく解る。
ウィキリークスから見える世界
http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/2010/12/20101221-d9ed.html
2001年にCIAが裏社会と銀行の癒着を調査して手打ちをした?
ウィキリークスでバンクオブアメリカが破綻するような内部文書の公開が予定されている?
米ドルが基軸通貨としての役目を担えなくなった?
来年は経済混乱の幕開けでしょうか?金型代金は紙くずになるのか??
日本という国は昔から打開策のない困難に遭遇すると国民を見捨てます。
町工場の海外進出の支援も見方によっては棄民政策なのでは?
以上転載
なんたる偶然か(爆笑)
木製ロードバイク
http://sanomagic.world.coocan.jp/
カーボンファイバーのロードバイクより高性能だそうです。
投稿: kazu | 2010年12月30日 (木) 01時43分
先生、いつも放送を有難うございます。今年最後の放送、拝聴させていただきました。
今年は、暮れに向けてこちらの業界も大きなところが2社倒産しました。まだ何社かあると聞いています。大変な時代だと実感しています。こんなのが全国的に同じだとすると、日本全体も大変なことだと思います。これからますます混乱が広がっていくのでしょうね。
昔の大恐慌と違って、規模も政治も全く違うとのこと、私たちは経験したことのない大混乱期の中を生きていくことになりますね。
そんな中で、いつもこの放送を聴かせてもらえることの有難さを身にしみていつも感じています。
一人ではない気が致します。何か勇気もわいてきます。この放送を通じていろんなことがよくわかり、確かなより良い方向へと進むことができます。放送をしてくださる先生に本当に感謝したいと思います。有難うございました。
先生もどうぞ良い年をお迎えください。
また、来年もひきつづきどうぞよろしくお願い致します。
投稿: 職人K | 2010年12月30日 (木) 16時08分
いつも良いお話ありがとうございます。今年も欠かさずこの放送を聴かせていただき勉強させていただきました。毎回藤原さんの言われることを何か画像というか映像に直して頭に入れるようにしてきました。今年までは、ダイナマイトを使う高層ビル解体業者がスイッチを押してビルが音を立てて崩れ落ちた1年でありました。来年は崩れ堕ちたビルの残骸から粉塵が辺り一面を覆いつくし視界がまったく見えなくなるような出来事が起こるかもしれませんね、一瞬でしょうけど。
私は農業を始めてから2回ほど天に向かい唾を吐いた事があります。別に空の上にいるかもしれない神様に対してではないですけど。1回目は記録的な大型台風で施設や作物がほぼ壊滅したときでした、2回目は金を使い果たしたときでした。そのときは、もし今年も売れなければ来年はもう農業はやらないと心に誓いましたが......まだやっています(笑東京の知人からも帰ってこいよ、仕事はあるからと何度も言われましたが、その度に来年もう1回やってダメなら返事すると言い逃れてきまして14年ほどが過ぎましたね。今はもう帰る気もありませんし一生かかっても自分の農園は完成させるつもりでいます。今年は田舎に来てはじめて良い縁もありました、ご自分でも農業もやられて指導もしてる方なのですが果樹類にも詳しく経験豊富な方のようでした。お土産に枝豆をくれたのですがその日のうちにさっそく茹でて食べると、びっくりするぐらいの美味しさに驚きました。農業の面白いところはこれなんです、作者の味というか想いが出るのです、久々に本物と出会った気分がして感激してしまいました。
合わない方程式というか合わない足算というかつじつまの合わない出来事がどんどん庶民の目にも触れる機会が増えてきた気がします。政治は「強力な体制をつくる」と言いながら裏では主義主張のちがう政党に協力要請をしてるようですね、徳川家康が大阪城を攻めたときだったか「和議でござる」とか言ったそうですが、今の政権のしてることは「政策なき談合」ですね。株の取引も投資家が減ってるのに激しく動いてるのは「やらせ」くさいですね。藤原さんが放送で言われたとおり、来年は2枚舌、3枚舌はもう通用しないし追放となるのではないでしょうか。
良いお年をお迎えください、ありがとうございました。
投稿: yama | 2010年12月30日 (木) 22時31分
藤原さま、みなさま、おはようございます。
ヨーロッパの寒波、アメリカの寒波・洪水、オーストラリアは洪水・干ばつ・猛暑・寒波、日本も長崎、鹿児島で積雪。年末年始大荒れの天気ですね。経済も政治も大荒れの2011年の予兆でしょうか。
藤原さまいつも貴重な放送ありがとうございます。この一年はラジオ放送でたくさん元気づけられました。遠山学校ではもっと元気をもらいました。来年もどうぞよろしくお願いします。
投稿: トマト | 2010年12月31日 (金) 08時47分
この前、ハローワークで50歳くらいのカウンセラーの人と話す機会があったのですが、その人からすると小泉時代の市場原理主義の時代より、もっと世は悪くなっていると感じているようです。自分の感覚、直感的には良くなっていると感じているのですが。その象徴のような事が、検察の前代未聞の不祥事だったり、裁判所で起きる冤罪認定の数々など。そして、色んな機関によるサポートだったり、人々の気づきであったり。
藤原さんが言われるように、惨状の数々に埋もれている中で、脇道があるのだと思います。それは、既存の物理学的な物事の捉え方のままだったり、欲望を満たす事ばかり考えている人には気づかないのだと思います。いまだに地上波や新聞を鵜呑みにして物事を語る人間が周りにいますが、ウンザリというかいまだに何も考えずに生きている事に唖然としたりしました。
投稿: ホリ | 2010年12月31日 (金) 08時49分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
エネルギーのこもった書き込みをありがとうございます。
kazuさん、共時性ですね。今の我々が住む空間には時間がありますが、その上の空間というか大宇宙は時間のない世界。そこでは過去も未来もあっちもこっちも渾然一体というか重なっているというか。そこまで意識を上げていくとすべてが一緒なのですね。昔の侍はそこまで意識を上げることを子供の時から訓練していきます。だから死んでも怖くないわけです。棄民、確かにそうですね。とにかく偉そうにやってますよ、永田町・霞が関・大手町の連中は。ほとんどが中途半端な連中で、それをたぶん深層心理で自覚しているんだと思います。本物の実力を持った人が怖いのです。それで庶民や中小零細企業の人たちと離れて支配して自分の小さな小さな虚栄心を保とうとしている人が驚くほど多いですよ。そういう連中の発想ですね、棄民というのは。とにかくリーダーを入れ替えないといけませんね。
職人Kさん、年末になって銀行も国金もカネを貸さなくなったようですね。倒産があちこちで相次いでいます。来年日本と世界の兆候です。結局今の日本にないのは仕事なのです。新しい仕事を作ること、それしか日本を立て直す道はありません。来年はいろいろやっていかないとなりませんね。
yamaさん、大変なご苦労をなさいましたね。しかしまことにたくましくご活躍で、頭が下がります。今こうして培った実力こそ本物の21世紀の実力だと思います。来年はあらゆる先送りが不可能になって、物事に決着がつく年だと思います。足が地から浮いているものは消えていってしまうでしょう。やらせも談合も。
ホリさん、はいそのとおりで、自民から民主に政権交代しましたが経済は相変わらず崩壊への道をたどり続けています。みんなの怒りも相当なものになってきました。
トマトさん、今年は遠山でもお世話になりまして、大変ありがとうございました。騒然たるなかに暮れようとしていますね。しかし元気に未来を切り開いてまいりましょう。
本当にみなさんには今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。どうぞよいお年をお迎えください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年12月31日 (金) 08時51分
予算関連法案
子供手当
戸別農業所得補償
高速道路無料化
法人税5%引き下げ
環境税
が、もし国会で可決しなかった場合、
23年度予算の執行に支障をきたしますが、
そうなると、衆議院解散総選挙になるのでしょうか。
もしくは、国債で穴を埋めるのか。
酷い状態になりそうです。
投稿: TPP(菅太平洋パートナシップ) | 2011年1月 4日 (火) 06時34分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。菅も完全にくるってしまったように見えますね。これでは政権は予算関連法案が通らずに瓦解ですね。今年は総選挙があるのではないでしょうか。過去15年のひとつの時代が終わりますね。再生しかありません。がんばっていきましょう。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2011年1月 5日 (水) 21時53分