藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2010年12月14日 リーダーが求めるもの
リーダーが求めるもの
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ところで、人民元と米ドルの公式為替レートのチャートを見てください。横軸は80年から現在までの時間軸で、
80年代初頭は1ドルが1.78元程度なのに、
すなわち元が理不尽に大幅安になったために、
さらに中国が巨額の黒字を稼いでいるのに今のような元安にとどま
米国は中国に人民元切り上げを要求
http://www.yomiuri.co.jp/
中国・インドが人民元切り上げに強い要求
http://www.nikkei.com/news/
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コメント
藤原先生 お疲れ様です。
ウィキリークス和訳です。どうぞ。
http://www22.atwiki.jp/transleaks/pages/1.html
投稿: 北九州 36才 | 2010年12月14日 (火) 20時05分
とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
投稿: 生命保険の選び方 | 2010年12月14日 (火) 23時26分
藤原先生よい話をありがとうございます。
来年は民衆の不満も限界になるのでしょうね、徳のないリーダーでは治まりません。太平記のように明治維新から続いた体制も改まるのでしょうね。
<藤原直哉より>
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。なぜかまだ書き込みができないので、こちらに追加で書かせていただきます。
おっしゃるとおりで、鎌倉幕府は北条氏の世が160年続いて一気に滅びました。今も開国からだいたいそれぐらいですね。これからいろいろなことが相次いでいくでしょう。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: kawa | 2010年12月15日 (水) 06時12分
いつも良いお話ありがとうございます。今回の茨城県選挙は始まる前から小沢さんの「惨敗すれば地方は火を噴く」という不必要な一言で選挙自体はシラケムード方向に行き、どうしても火を噴かせたい日本の発狂マスコミ「産経新聞」の煽るような記事だけが目につきました(笑
民主党が負ければ俺は助かる、もし勝ったら離党すればよいと小沢さんは読んだのでしょうかね。確かに負けはしましたが6議席確保ということでなんとか責任追及は逃れるでしょう、ですが昨年の国政選挙以来、失政続きのこの党が支持率20%程度でどうして20人以上も候補を立てたのか?まったく理解できませんね。いまだに昨年の選挙の余韻に浸って勢いで押せると読んでいたならお粗末にもほどがあるという事になります。下手な鉄砲数撃ちゃ当たるの法則だったのでしょうか。政治家と国民の意識のズレがよく表れた選挙だった気もします。また自民党も「民主党に国民はNOを示した」と声明をだしましたが、6議席も失ったくせによく言うよといった感じでしょうか。政権を失った反省などどこにもないようです。ウイキーリークスに日本は肥えた敗者、指導層の質の低さが暴露されてますが日本を良く観察した一言ですね。またそういうレベルの低い人に投票してしまう我々有権者も民度が低いということなんでしょう。正論を語る目立たない地方の政治家たちと早く交代せなければいけませんね。藤原さんの言うとおり、来年はいよいよ待ったなし!と感じ取れるような地方選挙でありました。
投稿: yama | 2010年12月15日 (水) 22時32分
yamaさん、みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。誠におっしゃる通りですね。
突き詰めて言えば「質の低い指導者」が「質の高い国民」をリードすることは不可能だということなのだと思います。国民の中にもいろんな人がいるわけですが、自民を見放し、民主も見放しつつある国民というのは、少なくとも国会議事堂の中にいる指導者と称する人たち、そしてその取り巻きたちよりは質が高いのだと思います。
そうすると、質の高い国民が納得できる質の高い日本を作るためには、質の低い指導者を選んでいてはだめなわけです。それは何党であろうが。しかし、現実に、誰かれ構わず手を振って、握手して、空虚な演説をして、しょうもない地元行事やら宴会のはしごをして、東京と地元を行ったり来たりして満足を得る人というのは、今の時代、正直言って質の高い人にはいないでしょう。質の高い人たちはもっとまともな生業についています。そしてその状況が近未来にすぐ変わるとはなかなか思えません。
ということはですよ、あそこは衰退するばかり、この世の矛盾と非難が集まるばかりで事実上機能が止まると考えたほうが現実的です。恐らく次の選挙で民主党は大敗するでしょう。仙谷達は大連立で乗り切れると思っているようですが甘いですね。謀反・造反の時代が始まっているのですよ。トップが決めてもまさかの時に組織が動かないのが謀反・造反の時代なのです。
同時に今度の選挙でみんなの党も自民党も過半数を占めるとは思えません。ということは国会は誰も多数を取れなくなって、何一つ決められない状態に陥り、事実上あってもなくても変わらない状況に陥る可能性が最も高いと思います。これが結果的には質の低い指導者が質の高い国民を指導できなくなるということであり、その現実を踏まえて、政治は質の高い国民を中心に質的転換が起きるのだろうと思います。その時には経済も何も一緒に動きますから、騒然としているでしょう。
大変面白いのでウィキリークスを連日読んでいます。日本のこともぽちぽち出てきますよ。日本の金融界は国内でも唯我独尊ですが、外国でもそのようですね。08年の危機のときに、救済ファンドの創設について英国の中央銀行総裁から、日本抜きでやろうという提案が米国になされています。しかし全体を通じて読むと実はどの国の指導者も相当質が低いことはまちがいないですね。なんかバブル前後によくいた日本の政財官界の指導者たちの姿に似ていますね。同じ匂いがします。学歴とか何を言ったかではなくて、普段の行動、そして危機の向こう側に人々を連れていく力はほぼ皆無と見ました。
まことにもって世の変わり目ですね。がんばっていきましょう。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年12月16日 (木) 08時40分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101216ddm002010082000c.html
より抜粋
国土交通省の地方整備局など出先機関全般の事務・権限については「出先機関単位で全ての事務・権限を移譲することを基本とする」と明記、複数の都道府県で構成する広域的な「ブロック」を受け皿とし、広域体制を整備する法案を12年の通常国会に提出、14年度中の移譲を目指す。一つの都道府県内で完結する事務・権限については、道路・河川は原則移管するとした。
(抜粋終了)
北海道開発局は国の機関ですが、北海道開発局ができた時の職員は、ほとんどが、北海道庁建設部と農政部から移った人たちです。
今度は、北海道開発局の職員が北海道庁に戻ってきます。
何とも、時代の流れを感じます。
行政的には、国と都道府県の行政が一体化して、無駄も省け、わかりやすくなると言うメリットがあります。
一般住民は、国道と都道府県道を意識していないし、まして、川に国管理と都道府県管理の河川があることを知っている人はごく少数です。
国道と都道府県道と広域農道が3本平行してあることも時折見かけますが、この辺の無駄が省けるメリットは大きいと思います。
地域住民にとってはメリットの方が大きいと思います。
北海道庁建設部の幹部連中は、行政的効率化よりも、自分のポストが減る可能性があるので、権限移譲を嫌がっています。所詮、この程度の脳みそです。
その方々は、権限移譲が一年でも遅れるように、その方便を一生懸命、部下に考えさせています。
もっとも予算が圧縮される中での権限移譲ですから、その観点からも嫌がってはいますが、
予算がどうであろうが、権限がどうであろうが、現状の条件の中で、最大限の行政サービスをどう住民に提供するかを考えることが大切だと思いますが、権限移譲でどのようなデメリットがあるかを部下に考えさせる上司は往生際が悪いとしかいいようがありません。
さて、どうなることやら。
投稿: きみまろ | 2010年12月16日 (木) 18時54分
きみまろさん、みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。行政の現場も右往左往のようですね。民主党の人に聞いてもトップがいったい何であんな決定をしたのかわからないと言う声をよく耳にします。国民の不信感は極限に達しつつありますね。これから未来をどう作るかです。いろいろ試行錯誤していくしかないでしょうが、とにかく来年、財政は大きな山場でしょう。どうなりますか。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年12月16日 (木) 22時24分
藤原さん詳しく解説していただきましてありがとうございます。以前からこの放送で言われてるように野犬の闘争または時代を渡る一番大きな断層は来年になりそうです。数日前も畑で野焼きをしていたとき農家の老人と世間話になって畑に座り込み雑談していたんですが、政治の話になって「なんでこんな国になっちゃったんだろうな」と嘆いておられましたが、のどかに観える農村地帯にも今の中央のお粗末さは十分に伝わっているようです。もう、どの政党が正しくてどの政党はけしからんというレベルではないですね。そういう中央のお蔭で私も含めみんなが緊張感を共有するということはある意味良い事だと思うのですが。これからも毎週良いお話を聞かせていただきたいと思います、ありがとうございます。
投稿: yama | 2010年12月16日 (木) 22時30分
こんにちは藤原様、ウィキリークスは9.11に触れるのでしょうか?
ネットではウィキリークスについて経済混乱が目的だとかイスラエルの情報が出ていないとか色々言われています。
近い内に金融関係の情報公開があってバンクオブアメリカが破綻するとか色々と言われているようですね。
9.11と金融の関係ではブレディー債の話を抜きには語れないのだと思いますが、ブレディー債って何なの???と思っていましたら良い話がありました。
国際金融資本」は「負債・損失の帳消し」を企んでいる
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/399.html
阿修羅掲示板も既得権益の手中に落ちたかと思っていましたが希に良い話がある物ですね。
他にも田中角栄の話があって私のブログに引用しました。この辺りから今の日本の混迷が出て来たように感じます。中曽根さんに本当の事を伺いたい物ですが。Momikesiって何なのでしょう?
お時間があるようなら見に来て下さい。kazuをクリックするとブログに飛びます。
話は変わりますが「物作りバカ」が横に連携を始めているようです。金になる話と言うよりも世界初を目指しての動きを最近は感じるようになりました。
スファラディーも天の意志を忠実に実行した様ですし次は金で潰れる?日本は一度潰れたようになり、日本の時代が来る???
21日の月食が合図なるのか?非常に珍しい月食のようですよ。
http://homepage2.nifty.com/turupura/gessyoku/kako/20101221/20101221_menu.html
その後は2012年5月21日の金環食とか日本が中心の天体ショーが盛りだくさんのようです。
http://homepage2.nifty.com/turupura/nissyoku/2012kinkan/menu.html
神官は天の現象を見て天の意志を悟。そんな歴史がありますね。
何が起きるのか?何をすべきなのか?
今後とも導いて頂けるよう御願い致します。
投稿: kazu | 2010年12月18日 (土) 03時41分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
政治は通常国会前にいよいよ大混乱ですね。税制改正も結局法案が国会を通らないのではないでしょうか。雇用確保のための法人税減税と言いながら、経団連が約束できないと明言したのですからね。これじゃ政治献金のための減税だとしか言いようがありません。もう理屈も何も通用しない末期的状況です。
wikiは担当者がいろいろ選んで人名など編集していますから時間がかかりますね、25万通全部出るのに、イラク、アフガン戦争の電報のように全部かまわず出しちゃえばいいのに(笑)。でも既に出ている1600通でも大体様子はわかりました。911のこととか何か書いてあるものが出てくるかもしれませんね。金融は原爆級の情報が出てくるそうですし。
角栄のこと読ませていただきました。事実でしょうね。昔は日中双方にすごい政治家がいました。日本も戦前戦後を通じて昭和天皇を中心に日本の中枢を動かしていた人たちが日中関係を含めて水面下でいろいろ動いていました。だから国が有機的に動いていた、実は日本は昭和までは事実上のオーナー国家だったということなのです。それが平成になったら、無責任なサラリーマン国家になってしまったわけです。
モノづくり世界一、いいですね。こういう動きを統合して新しい日本の柱の一つにしていかないといけませんね。この様子だと来年、日本の政治も質的に変わると思います。そこがひとつの勝負どころですね。
いろいろ大変なことが多い時代ですが、前向きに突破していきましょう。神劇の激しくなる時ですからね。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年12月18日 (土) 18時54分
国の借金が増え続ける昨今、国債の発行が難しくなり、いずれ財政再建が必要となりますが、政治家が増税や財政再建を始めるとその政治家は選挙で落とされて、大衆迎合的な政治家が当選する傾向が欧州では出始めています。
日本も選挙後は、ますます混迷でしょう。
投稿: 空菅 | 2010年12月21日 (火) 08時13分
藤原様何時もありがとうございます。今日は中国が欧州の債務危機に救出しに行くそうでユーロが買われています。しかしなんですか、あの中国がただでやる訳もなく、更には本当になんかするのかも分からず。なんでもいいから、ちょっとでもいい話があれば皆飛びつく状態のようですね。しかし今の中国に他国を助ける余裕があるのでしょうかね?中国の銀行は不良債権だらけのようですが?
投稿: ゲロリン | 2010年12月21日 (火) 11時18分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。おっしゃる通りで、来年春に投げ出し解散となった場合、どの党も過半数を取れなくて、国政が止まる可能性は高いですね。一度行くところまで行かないと立て直しは難しそうです。来年が政治は山場になりますね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年12月21日 (火) 22時30分