藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2010年11月30日 暴露された外交電報
世界大恐慌3年目の迫力
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ところで、人民元と米ドルの公式為替レートのチャートを見てください。横軸は80年から現在までの時間軸で、
80年代初頭は1ドルが1.78元程度なのに、
すなわち元が理不尽に大幅安になったために、
さらに中国が巨額の黒字を稼いでいるのに今のような元安にとどま
米国は中国に人民元切り上げを要求
http://www.yomiuri.co.jp/
中国・インドが人民元切り上げに強い要求
http://www.nikkei.com/news/
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コメント
藤原様何時もありがとうございます。
財政の事ですが、年金の基礎部分の国の50%の部分がお金がなくて引き下げざるを得ないというニュースが流れていますが、既に米びつの底が見えてきたのでしょうか?急に流れが速くなったようですね。先日福岡の藤原塾でお話しましたファームバンク構想ですが、知り合いの方から5反ほどの土地を使ってみないかと相談を受けました。色々と思考錯誤しております。
投稿: ゲロリン | 2010年11月30日 (火) 17時54分
ゲロリンさん、みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。財政は相当悪くなっていて、国債を新規に買ってくれるところがもうないそうです。米櫃の底は見えましたね。いろいろと試してみて未来への突破口を探ることが大切だと思います。どうぞますますご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年12月 1日 (水) 07時47分
おはようございます。
日本に関連した公電の一部が日本語で読めます。
http://jp.wsj.com/japanrealtime/2010/11/30/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%8C%E5%85%AC%E9%96%8B%E3%81%97%E3%81%9F%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%96%A2%E9%80%A3%E5%85%AC%E9%9B%BB/
投稿: トマト | 2010年12月 1日 (水) 07時53分
藤原様何時もありがとうございます。ウィキリークスが来年早々に米銀大手の内部文書を公開するそうですね?なにやらメガトン級の暴露だとか。デジタルで作り上げたものがデジタルに崩壊していく様を感じます。アナログの大切さが分る時代ですね。
投稿: ゲロリン | 2010年12月 1日 (水) 07時58分
ウィキリークスとかユーチューブを見ていると、もはやあらゆる情報が隠せない世の中になりつつありますね。kazu様がおっしゃるように、『水晶のように透き通った世の中』に変わりつつあるのでしょうか。
おそらく、次にくる精神文明では、あらゆる物事が『隠すことができない』あるいは『隠すとかえってまずくなる』ことが当たり前になっているのだと思います。現在は全てが公開され、共有される社会への移行期なのでしょう。
ウィキリークス創設者をインターポールが指名手配(情報漏えいではなくて婦女暴行だとかで別件逮捕したいようですね〉したそうですが、ウィキリークスをたとえ潰すことができたとしても、第2、第3のウィキリークスはこれからいくらでも生まれるでしょう。当然、これらの公開された情報は、以前であればそれだけで国がひっくり返るようなすさまじいものも多いと思います。それが誰もが見れる状態になってしまったのだから、もう隠し事が本当にできなくなったのだなとつくづく感じます。
ユーチューブ他関連動画サイトなども同様です。著作権侵害などと騒がれているが、ユーチューブ運営側は、違反動画に対して、その数があまりにも多すぎて対処できないのが現状のようです。
もはや著作権法の概念自体が変わるときだと思いますね。何せドラマなんかでも放送された翌日にユーチューブに上がっていたりするのですから、もはやあまり意味が無いでしょう。実際、著作権侵害で逮捕者が出ても、まったく現状は変わっておらず、むしろ『違法動画』は増える一方です。インターネットという便利な技術ができることで、従来よりもコストの面では格段に下がっているのだから、その状態で従来の知的財産権の保護を主張すれば、際限ないパワーゲームが続き、果てはジャスラックのような『権利管理者団体』をのさばらせてかえって文化を阻害します。そろそろ著作権のあり方も考え直すべき時期ですね。
いずれにしろ、これからの時代の流れは、
1.自由
2.公開
3.自然
この3つですね。まことに藤原先生がおっしゃる世の中の到来をつくづく感じます。
投稿: +9 | 2010年12月 1日 (水) 22時39分
こんにちは藤原様、米国務省がウィキリークスの信憑性を保証しましたね。
ウィキリークスに恐々 米軍ネットワーク遮断
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010120102000198.html
大した情報でないならネットワークの遮断は必要ない訳で確実に情報漏洩があったから遮断したのでしょう。
マスコミが囃し立てていますが何だかWTCの再来を見ているような気にも成るから不思議です。WTC第7ビルの崩壊を見て何の疑問も感じなかった方は少ないのではないでしょうか?
手品の法則と言っていますが、マスコミが飛びつくような情報を意図的に流し注意を逸らして本当に行いたい事を実行する。ビルダーバーグ会議のメンバーやCFRメンバーが過去に行ってきた事は手品の法則に当てはまります。
世界ゴロツキ協同組合。と言うお話がありまして近代の歴史に関して非常に辻褄が合う。金で治める役割を見事に果たしていた様に感じます。
68000兆円もの潜在的負債で決済が遅れた時点が「金で潰れる」と言う時なのか?世界のGDPの10年分ですから方法がないのでしょうが色々と工作するのでしょうね。
ウィキリークスとビルダーバーグ会議メンバーとかCFRメンバーとの関わりは何か出てくるのかな???
「水晶のように透き通った世界」は感じるのですが「金の要らぬ世」も早く感じたいなと思う今日この頃ですが(笑)これは興銀の事ではないかな?
今の銀行は与信が出来ずに国債を買っている。本来あるべき姿の銀行が世の中に出来ると真面目に働けば金は回ってくる。価値交換手段としての金しか要らなくなる。これが「金の要らぬ世」なのかな??
米中共倒れの引き金がウィキリークスの感じがしますが・・・どうなるのでしょう???
投稿: kazu | 2010年12月 2日 (木) 00時07分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。本当にみなさんのおっしゃる通りだと思います。今朝も起きたら昨日分の公開が出ていましたね。読んでいるとあっという間に時間が経ってしまうのです(笑)。連中も実によく内容を精査して、各国政府が良い方向でも悪い方向でも二枚舌、三枚舌でやっているところを公表しています。さらに暗殺された人の名前とか暗殺したと思われる人の名前は消していたりしていて、相当もののわかった人が内容を見て出しているのだと思います。ただひとつ不思議なことがあって、電報の日付の西暦の年号が、4桁で表わす時に常に10だけ多いのです。たとえば2009年の電報は2019と書いてあるのです。西暦2千年問題のときにわざと直したのでしょうか・・・。
とにかくここまでばれてしまったらみんなもう二枚舌、三枚舌は使えませんね。中国だって北朝鮮の元首と盛大な宴会をやっておきながら韓国主導で統合を目指す方向だということがばれてしまったわけです。こういうことは暗黙のうちにみんなわかっていることなのですが、表ざたになったら終わりですね。
なぜグラスノスチ=情報公開で体制が崩壊するかというと、それは国民対して巨大な秘密を持たなければならないほど体制が腐敗しているからです。本当に強ければ何を公開されてもびくともしないどころか、ますます強くなります。今日の記事にありましたが、フランスもイスラムをカトリックの反対を乗り越えて長期的に国のなかに取り込まないとイスラム過激派の問題がなくならないと。やっぱり相当深刻な宗教対立があるわけで、そういうところから根本的に和解を進めないと問題は解決しないということがわかります。そして同時にそれは今の政府の実力を超えることだということもわかります。
金融危機についてはロンドンの大使館からの電報を含めてちらほら出ていますが、これから本格的なモノが出てくるのでしょう。さてさて、まさに歴史の断層を渡っていますね。元気に乗り越えていきましょう。
政府はもはや大混乱で、前向きな仕事は残念ながらしばらくストップですね。さてどうなりますか。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年12月 2日 (木) 08時20分
ソ連崩壊の一因として、グラスノスチ(情報公開)が上げられています。
資本主義国も、メディアやウィキリークスなどインターネットなど機密情報が暴露され、体制が揺らいでいます。
妙にシンクロしていて興味深いところです。
1989年12月、ルーマニアのチャウススク政権があっというまに崩壊し、チャウススクは民衆に袋叩きにあい、死にました。
今回の恐慌で様々な国で現体制が崩壊するでしょうが、国のトップが国民の怒りを買い、叩き殺される人もいるかもしれません。
情報公開、あるいは、体制崩壊目前で、震え上がっている政治家や元政治家がごまんといるでしょうね。
投稿: あいば | 2010年12月 2日 (木) 21時43分
あいばさん、みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。おっしゃるとおりですね。どこもかしこも一斉に限界を超えたのでしょう。世の変わり目ですね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年12月 3日 (金) 06時13分
こんにちは藤原様、手品の法則は当たっていたようです。
通信傍受を可能にする法案
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/column/1194908_629.html
アメリカで「野菜栽培禁止令」発令!
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2010/12/post_9ec1.html
やはり米中共倒れなのか??
中国四千年は改竄史、真の歴史は日本にあり
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4971
予言の書は凄いですね。
投稿: kazu | 2010年12月 3日 (金) 17時20分
kazuさん、こんにちは。いつもありがとうございます。おもしろいですね。ここに来て本当にいろいろなことが分かってきますね。昨日もおもしろい話を聞きましたよ。菅首相は自閉症になっていて、官邸の総理執務室にある個人用トイレにこもって出て来なかったとか。来年は預言どおりにいろいろ動いていくでしょう。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年12月 4日 (土) 07時32分
藤原様何時もありがとうございます。昨日の雇用統計が予想を下回ってかなり悪い結果となりました。するとバーナンキおじさんが”もっとドルを刷る!”と発言しました。これは誰にも予想もつかない未曾有の出来事が起こるのではないでしょうか?正気の沙汰ではないとブルンバーグに書いてあったのを思い出しました。インフレ加速しそうです。
投稿: ゲロリン | 2010年12月 4日 (土) 08時54分
いつも放送を有難うございます。流出した米国のマル秘文書の中で、これから出されるものの中に、ひょっとしたら、小泉・竹中時代の、当時の日米交渉の内幕がわかるものが含まれてはいないでしょうか。 そんなことを期待しています。
投稿: 職人K | 2010年12月 4日 (土) 20時54分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。もうどの国もカネを刷って撒く以外の選択肢がなくなってきました。体制の終わりとはこのことだと思っています。
ネット上に太平記の現代語訳を載せてくださっている方がいます。http://www5d.biglobe.ne.jp/~katakori/taiheiki/index.html
今の時代、本当に参考になることばかりなのです。鎌倉幕府が倒れるとき、軍勢が京都の六波羅を攻め落とした。しかしそれ以外に九州にも拠点はあった。しかし六波羅が倒れたら幕府は内部から一気に崩れていった。10年も20年もかかると思われた幕府の崩壊がたった43日で終わってしまったというところ、大変参考になることばかりです。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~katakori/taiheiki/e01/e11s05.html
乱世と言うのはある意味で原理原則が貫徹する時代です。いい加減な生き方をしているとあっという間に吹き飛ばされてしまいます。
例年はまた激しいでしょう。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年12月 6日 (月) 07時08分