藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2010年10月19日 ドル安インフレ
ドル安インフレ
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ところで、人民元と米ドルの公式為替レートのチャートを見てください。横軸は80年から現在までの時間軸で、
80年代初頭は1ドルが1.78元程度なのに、
すなわち元が理不尽に大幅安になったために、
さらに中国が巨額の黒字を稼いでいるのに今のような元安にとどま
米国は中国に人民元切り上げを要求
http://www.yomiuri.co.jp/
中国・インドが人民元切り上げに強い要求
http://www.nikkei.com/news/
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コメント
国内経済の信用収縮は、銀行が本来の役割を放棄しているのが大きいですね。
それどころか、昨日から山口銀行はドル預金のCMを流してますよ、このご時世にドル預金とは詐欺でしょう。
年利7%とか謳ってますが、為替差損で吹っ飛ぶでしょう。
銀行が与信をしなくなったのは、BIS規制の達成を難しくする改変もあるのでしょうから、バーゼル委員会に文句を言うべきですが、そんな物の言える政治家が居ませんね、世界レベルで。
日本の大掃除には大賛成です、人の手が入らなければ荒れ果てる人工林を廃して、潜在自然植生の森に再生して同時に海の生態系も回復させなければなりません。
今の日本の環境技術は、驚嘆するものがありますので、国内で実績を積んで世界中の自然環境再生に乗り出すべきでしょう。
その前に行うべきは、民主党のネオコン政権の打倒です。
尖閣の問題も、アーミテージが唆したかどうか知りませんが、前原が国交相だった時に海上保安庁を焚き付けて尖閣での取締りを強化したのが端緒ですよ。
それから、数年前から東国原とか他の政治家も『徴兵制』を口走っていて、経団連が武器輸出三原則を緩和しろとか言っているのは、すべてリンクしていると考えて間違いないでしょう。
鳩山内閣を閣内クーデター倒した一味のひとりである、防衛省の北澤大臣は武器輸出三原則を撤廃するハラじゃないですかね。
まさにネオコンで、戦争政策まっしぐらじゃないですか?
投稿: 奇兵隊 | 2010年10月19日 (火) 23時16分
奇兵隊 さん、みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。金融機関が恥ずかしげもなくとんでもないデリバティブを売っているという苦情があちこちから入ってきます。自分のためには平気でお客を食い物にする、もうそういう企業は生き残れる時代ではないですね。金融マンも金融機関も今まさに立て分けられているところです。
日本列島再生はどうしても必要ですね。そこからすべてが始まります。いい国になると思います。
民主党のネオコン、エセ右翼、いますね、おっしゃるとおり。こういう人たちって1対1の真剣勝負になると大抵弱いんですよね。喧嘩に弱い人に限って居丈高に威張るわけです。そうすると、一発殴って黙らせようかと相手は思うわけですね。ですからこういうのが経営とか外交をやるのはとても危険でもあります。ま、そろそろ尻に火がつき始めるのではないでしょうか。立て分けの時代ですからね。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年10月20日 (水) 07時43分
o(*^▽^*)o
みなさんのおかげで"死仁神"から"生き(粋)神"をとばして"楽神"になったお( ^ω^)
♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:
将来になることを予測していても対処も解決もできないなんてっ!
人類ってホントにおバカですね^^
上の整理が程良く終わったらハイパーインフレで下の整理ですね^^
⊂二二二( ^ω^)二⊃⊂二二二( ^ω^)二⊃⊂二二二( ^ω^)二⊃
お便りを頂きました^^
ペンネーム:"本当に困っています助けてください"さんからです。
ここまで酷い経済危機がくるとは思ってもおりませんでした・・・。
生活は今までよりも更に圧迫され今日を生きられるかどうかの瀬戸際までいきついてしまいました・・・。
これからどうして生きていけばいいのでしょうか・・。
というような内容のことです。
では、私から一言・・・
"パンがなければ飢え死にすればいいじゃな~い♪"
オホホホホ・・・
またね~バイバ~イ~^^
投稿: 楽神 | 2010年10月20日 (水) 19時08分
いつも放送を有難うございます。ドル安がどんどん進んで80円台割れも目前となってきました。欧州のユーロとともに、為替での変化は、大企業だけでなく輸出を中心とした地場産業にも大きな影響が及んでいます。 円高のたびに、単価の切り下げの要求がありますが、今回だと10%、もう限界を超えています。 多くの製造業が対応できなくなり、あとは行くところまでいくのを待つような状態だと思います。
ずっと以前の放送から、「和戦両用の構え」をいつも聞いておりましたが、今までどおりにはいかない事態がいよいよやってきたようです。先生がおっしゃるように、自分たちで何とか行動するしかないようです。
10月20日、今日は奇しくも二宮尊徳翁の亡くなられた日です。
私の気に入っている箇所をもう一度。
大事をなさんと欲せば、小さなる事をおこたらず勤むべし。小積りて大となればなり。およそ小人の常、大なる事を欲して、小なる事を怠り、出来難き事を憂いて、出来易く事を勤めず。それ故ついに大なる事をなすこと能わず。たとえば、百万石の米といえども、粒の大なるにあらず、万町の田を耕すも、その業は一クワずつの功にあり。千里の道も一歩ずつ歩みて至る。山をなすも一簣の土より成る事を明らかにわきまえて、励精、小さなる事を勤めば大なる事必ず成るべし。小さなる事をゆるがせにする者、大なる事は必ず出来ぬものなり。(二宮翁夜話)
二宮翁の言われる「小さなことを積み重ねていく」、その精神だけでも近づきたいと思っています。
投稿: 職人K | 2010年10月20日 (水) 20時37分
1987年10月19日、NY市場でブラックマンデーが発生してから20年以上経過しました。10月下旬のNY市場は暴落しやすい時期です。
これは9月に日本に台風が接近するのに似ていて、年中行事ともいえます。
さて、今年は1929年の大暴落クラスのことが起こりそうだ。うんうん。
本日(10/20)、TV東京のモーニングサテライトに、ワールドゴールドカウンシル 豊島逸夫さんが登場してました。
モーニングサテライトのHPに、番組終了後の出演者の本音がきける「今日のおまけ」というコーナーが動画でみることができます。
今日のお話は、GOLDに関する話ですので、面白いですよ。URLは以下のとおりです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/omake/post_1881.html 今日のおまけ(2010年10月20日)
佐藤浩二 拝 2010/10/20
投稿: 佐藤浩二 | 2010年10月20日 (水) 21時19分
藤原先生。この前の確か2兆円の円売り介入で、米国債を買っているのですか?とすれば、円売り介入に対する批判は米国債を買うことに対しても反対しているのでしょうか?もしそうなら、恐慌になっても私の国は大丈夫と思っているのでしょうか?不思議です。
投稿: みかんちゃん | 2010年10月20日 (水) 23時41分
日本が円売り介入をする前に、中国が米国債を2兆円程度売っていたと言われ、その後、日本が円売りドル買いをし、米国債を2兆円購入しています。米国には、メリットがあったと思います。
日本が米国債を買ったことにより、幾分金利安を招き、そのため、さらなるドル安の要因にもなりました。どの程度、円売り介入に効果があったかは疑問符です。
日本は中韓にドル買い自国通貨売りをするなと言いつつ、先月に介入をしたので、中韓から非常に批判されたと言われています。
ドル安も米国の中間選挙後にはある程度収まるだろうと言われています。後、2~3週間、80円の攻防で何とかしのげれば、85-90円ぐらいの戻りを一時的に期待出来ると見ている関係者が多いようです。その後、来年の夏・秋には、70円台が当たり前の相場展開になっていると予想する人が多いようです。
1ドルが80円前半から70円台になると、日本の輸出は止まり、さらに不況が深まります。輸出に頼ることはできず、外国からの輸入を規制しなければ、日本の産業や雇用を守ることが出来ない状況になりつつあります。
来年は、自国産業と雇用の保護をどうするか真剣に考えなければならないと思います。又、行き過ぎた自由貿易からある程度保護貿易的手法を加味した貿易が見直されると思います。
投稿: りんご姫 | 2010年10月21日 (木) 02時52分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。各国それぞれに矛盾が限界に達しつつあります。世界のシステムが変わる時ですね。どんな形になるにせよ、その過渡期の混乱は相当なものです。何が起きても生き残れる算段だけはいろいろ考えておきたいところです。その安心感があることでむしろ積極的な行動ができ、結果的にあんまりひどくないところでこの混乱期を乗り越えることができます。
そうですか、20日は尊徳翁の命日でしたか。しっかり学んでいかないといけませんね。成功の法則は昔も今も変わっていないと思います。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年10月21日 (木) 08時05分
りんご姫様
ありがとうございます。貴重な情報です。そうですか、中国が2兆円米国債を売っていたのですか。驚きです。我々の知らないところでいろんな話があるのですね。
日本は「為替介入するな」とを中国や韓国に言っていたのですか。それも驚きです。
ところで私はリンゴは好きです♪
投稿: みかんちゃん | 2010年10月21日 (木) 16時59分
みかんちゃん様
お返事、ありがとうございます。
私もみかんは大好きです。
不況が深刻化していますが、1940年代の不況と違い、今回の大不況は、日本が戦争に巻き込まれそうもないのが、唯一の救いです。
命の保障があり、家や生産設備が破壊されないので、何とかなるかなと気軽に思っています。
オバマ大統領の手腕しだいですが、ドルはコントロールできないくらいに暴落する可能性があります。
欧州と米国で足の引っ張り合いをして、負けた方の通貨が大暴落すると思います。おそらく、米国が負けて、ドルの大暴落が起きると思います。
米国の経済チームは、サマーズなど主要閣僚が抜け、今はガイトナーくらいしか残っていません。この経済チームの人選はオバマがしたのではなく、背後集団から押しつけられた人を入れたと言われています。サマーズにしろガイトナーにしろ、デリバティブを広めた張本人のような人ですから、どうしても金融関係者に甘くなりがちで、不良債権処理も根本的にはなされていないようです。やっていることは、ドルを印刷してまきちらすことと、米国政府が米国債を発行して中央銀行が自ら購入することです。膨らんでいく不良債権を押さえるためにドルと米国債を発行しているので、どうしても金融緩和になりますし、ドル安を誘発します。不良債権の処理、不動産価格の下落を改善しない限り、ドル安はいつまでも続くだろうと言われています。そのための処方箋は今のところ見出されていません。米国は一部債務不履行や債務返済延期などを決断せざるを得ないだろうと思います。米国のことだから、開き直って、日本が買った米国債は返済しないと宣告するかもしれません。
ちなみに、日本の場合は、現時点では、債務と預金を相殺すればいいだけです。財産税などの名目で日本国民の持っている預金などを一気に国が接収すれば、日本国債の借金は帳消しになります。それをできる度胸のある政治家がいないので、ずるずる借金が増えて、ひょっとしたら、時間切れでその解決策は使えず、ハイパーインフレで借金を帳消しにするようになるかもしれません。
世界の国々で金融緩和をしていますが、国の財政を圧迫しているので、まもなく、金融緩和も出来なくなるだろうと思います。そうなると、大大大不況と大大大混乱がやってきます。古い政治家とその政治家を背後で操っていた集団が根絶やしにされてから、世直しや立て直しが本格的に始まるだろうと思います。
投稿: りんご姫 | 2010年10月21日 (木) 19時28分
藤原様何時もありがとうございます。
日本のメディアは全く伝えませんが、アメリカではサブプライムの第2弾が始りそうですね。フォアクロージャーゲートと呼ばれているようです。ロボサイナーといわれるアルバイトに公証人なしで一日何百件という差し押さえの書類にサインをし続けていたとの事。しかし、裁判所もそれを見てみぬふりをした?
書類不備で裁判になると金融機関は全部敗訴するようですね。これは巨額の賠償問題になるのではないでしょうか?次の金融緩和はこれでまた大手金融機関を救う為にやるのでは?との話もでています。
しかしここまでくるとアメリカはもたないような気がします。
投稿: ゲロリン | 2010年10月22日 (金) 07時33分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。今年になってから内外で急速に今までの指導者たちが諦め始めています。もうダメだと。しかしダメとは公言できないので、仕事をしているふりをしている、ドル安もそんなリーダーたちの行動の結果だと思います。人が入れ替わり、時代が入れ替わる、そんな感じですね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年10月22日 (金) 07時33分
通貨安競争回避で一致、経常収支目標は見送り=G20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101023-00000054-reu-bus_all
通貨安競争回避の声明が出ても、中国が元の切り上げのピッチを上げるとも思えないし、米国が金融緩和のスピードを下げ、ドル安を止めるとも思えません。いつもどおり、かけ声倒れの声明でしょうか。
オバマ提案の経常収支4%枠の提案は面白いです。自由貿易をすると赤字国と黒字国が偏り、破滅的な経済へ移行してしまうので、持続可能な経済を目指すのなら、経常収支の均衡化は大切な要素だと思います。脱自由貿易の発想が出てくるのは当然だと思います。今回はオバマの経常収支4%枠は見送られましたが、いずれ似たような提案が再度出てきて、いずれ承認されるのではないでしょうか。
世界から非難を浴びている中国の元安政策も終止符を打たれ、切り上げを余儀なくされていますが、そうなると中国の成長も鈍化し、内政不安になり、今まで以上に抗日運動も激化するのでしょうかね。中国に進出した日本企業は元高と中国人のダブルパンチで大変ですね。
投稿: 実りの秋 | 2010年10月24日 (日) 10時28分
実りの秋 さん、みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。これからまた何やら金融市場で始まりそうですね。米国も今頃あわてても手遅れです。時代は動きますね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年10月25日 (月) 08時04分
リンゴ姫様
<今回の大不況は、日本が戦争に巻き込まれそうもない>
本当に巻き込まれないのでしょうか?気のせいかもしれませんが、私には軍靴の足音がかすかに聞えるように思うのです。
現在の通貨不安は、大戦前の歴史を思い起こさせます。本当に軍靴の足音が聞えてきそうなのですが、例えば経済政策の失敗の目を国民からそらせるために戦争を行うのは政治家の常套手段です。それに、大戦前は通貨不安を解消するために兌換紙幣を発行しました。かつて故宮沢が大蔵大臣の時に、ベーカー財務長官と兌換紙幣について議論したことを思い出しました。通貨バスケットなどはそのときに知りました。他にも、兌換する物は金だけにとどまらず、エネルギーや食糧もその中に入っていたように思います。
中国の反日抗議活動は収束しそうにありません。合衆国もあてにならず、日本も今までのつけ(防衛問題をおろそかにした)を払わなければならないでしょうか。
どこかの評論家が中国は歴史的に他国を侵略したことがないから安心だと言いました。本当かどうか、その人の名前を覚えておけばよかった。
投稿: みかんちゃん | 2010年10月25日 (月) 11時49分
こんにちは藤原様、銀行から預金を抜く(銀行を潰す)って良い話ですね(笑
土曜日は生々しい話を聞かせて頂いて今回の放送が過激に感じた理由が非常に良く解りました。
近所の信用金庫でもカードローンを勧誘していて金利が11%です。窓口の女性行員に「これで金が回る状況かな?」と聞いてみると苦笑いをしています。
戦争中は軍の中枢が腐りきって現場の判断で戦っていたと言う様な話を聞く事が在りますが、歴史は繰り返すのでしょうね。
魚と組織は頭から腐るそうですが現場の状況を考えると日本はまだまだ明るい将来が在るようです。
24日の日曜日に「検察とマスコミの横暴を許すな」と言うデモが行われ1000人弱が全国から自発的に集まったそうですが当然の事ながらマスコミは報道しません。
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/157.html
都道府県が一斉に特区を提案へ 全国知事会、11月に
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010102401000366.html
と言う話もあり、東京が今の閉塞感の中心になっているようですね。
築地市場の移転予算も強行されたようですが、卸大手の大株主が外資だとか?魚市場は真水と海水を大量に使いますので工場跡地の汚染物質が溶け込んだ海水を沢山使う事になるのでしょう。
海の近くで井戸を掘ると海水井戸が出来ます。水族館や魚市場が濾過された海水を沢山使える訳なのですが水に溶け込んだ汚染物まで濾過できませんから築地市場が移転すると銀座の寿司は安全なのか?疑問になりますね。
私事ですが昨日、細った財布から水道代をコンビニで払ってきましたら今朝になって催促の訪問員が来て「未払いがあるから水道を止めると」言っています。明確な証拠が揃いました。
生活保護の申請も自営業を廃業しないと出さないそうで霞ヶ関の話とは随分違いますが、東京都の指導に従って行っているそうです。
NHKはテレビが壊れている。と言っているのですが請求書だけは金額が増えた物が定期的に郵送されます。
マスコミでは日銀の政策が云々と言われ世の中に金が流れないように言われていますが
個人的に日銀から金を借りた人は居るのでしょうか??
本当は銀行の怠慢なのですがマスコミの上手なトリックですね。
東京の生活リスクが一番高いのかも知れません。
投稿: kazu | 2010年10月25日 (月) 12時15分
今日は、1ドル80.4円です。G20では、ドイツが米国の金融緩和をドル安誘導だと指摘していましたが、何の改善もされず今日もドル安が進んでいます。
数週間前までは米国の第2弾金融緩和は5千億ドルぐらいだと言われていましたが、今日のゴールドマンサックスのレポートで、米国の金融緩和は3~4兆ドルぐらいだと書いていたそうで、物議をかもし出しているようです。単に、米国は、金融緩和のネタでドル安への口先介入しているように思いますが、・・・。
投稿: 俵 | 2010年10月25日 (月) 19時20分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。中国も為替も政治も都政も大揺れですね。時代のパラダイムの転換点でみんなのたうちまわっているわけです。崩壊は止められませんから、できることは再生だけですね。
kazuさん、ありがとうございます。日本で起きたことは世界に広がる、この原則は今でも生きていますね。だんだん世界の頭が腐ってきています。これからしばらく世界経済は大幅に縮小して、それぞれの国の中を立て直すことになるでしょう。この間はありがとうございました。kazuさんの胸のすっきりするようなことがこれから相次いで起きてきそうですよ(笑)。世のなかそういつまでもデタラメは続かないということですね。きのうは朝からまたとても面白い方のお話をずっと伺っていました。今度お目にかかったらお話します。科学のこと、そして日本の国体のこと。
ちなみにその方はこう言っておられましたね。日本は実はアジアと人種が違うんだと。アジアのリーダーだと言っているから間違えるんだ。日本はアジアのリーダーではなくて太平洋のリーダーだと。太平洋の島々と、中南米と同じ人種だと。外国に出ていくならまず太平洋の島々と中南米に行けと。ペルーのフジモリ氏をよく勉強してみなさいと。確かに、台湾、南洋諸島、そして北米西海岸から中南米に日本人の移民が行き、今それぞれに活躍し、またその前後の歴史の中で日本の統治を懐かしむ声が聞こえてきます。わたしも前に不思議な感覚にとらわれたことがあるのです。それはメキシコとグアテマラに仕事で行ったときにすごく懐かしい気持ちがしたのです。北米と中米の違い以上に、何か北米特有の緊張感が解けていくような感じ。
それとアフリカに行きなさいと。アフリカ人を助けようと考えることがそもそも間違っている。それはできない。アフリカに行って水と土と電気を作ってきなさい。そうしたら、世界が変わると。要するに、日本はアジアの国だと言っているから間違えるのだと。
何か私が考えている総合特区の世界を世界に広げるとしたら、まず太平洋の島が一番ふさわしいかもしれませんね。島を立派に育てて、島の周りに魚を育てるのです。そのときに思いがけない秘訣があるのですね。それから中南米、アフリカ。アジアはこれからどうせ手がつけられない混沌になるでしょうから、それが一段落するまでは手が出せません。ベトナム共産党は中国共産党以上にひどいからインドネシアに逃げると言っている人もいるのですね。
おもしろいご縁が広がる時代です。大変だけれども楽しく生きていきましょう。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年10月26日 (火) 08時04分
kazu様
マスコミでは日銀の政策が云々と言われ世の中に金が流れないように言われていますが>
私の地域では、十年近く前に一億円の不渡りを出し、倒産の噂をされたスーパーがありました。それがしばらくすると立派な建物に改装され、品揃えも多く、あか抜けた店内になり、お客も増えました。多分サクラ(どこかのハンバーガー屋もやっていましたげね)も大勢雇い入れてたのでしょう。噂によると銀行の資本が入ったのだそうです。こんなところにお金が流れていたのですね。他にもあります。潰れかけたパン屋がありました。それも銀行屋さんに、てこ入れしていただいて支店をあちこちに出しています。
他の地域の商売人に言われました。「おまえんとこはすごいな。潰れたら大きくなっている。」お金の流れって不思議ですね。
投稿: みかんちゃん | 2010年10月28日 (木) 11時37分