藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2010年9月21日 新しい風
新しい風
10月1日(金)にフライトシミュレーター研修を行います。1日完結です。
YouTubeの日本再生チャンネルはこちらです。
NPO法人日本再生プログラム推進フォーラムはこちらです。
小田原スローフード研修会・入門編のご案内はこちらです。
9月25・26日の遠山藤原学校のご案内です。
ところで、人民元と米ドルの公式為替レートのチャートを見てください。横軸は80年から現在までの時間軸で、
80年代初頭は1ドルが1.78元程度なのに、
すなわち元が理不尽に大幅安になったために、
さらに中国が巨額の黒字を稼いでいるのに今のような元安にとどま
米国は中国に人民元切り上げを要求
http://www.yomiuri.co.jp/
中国・インドが人民元切り上げに強い要求
http://www.nikkei.com/news/
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コメント
小沢氏よりも害なのが、従米派だと思いますが、
この従米派が政府の中枢を乗っ取っている限り新しい風も弱いのではないでしょうか。
円高対策と称して、円売りドル買いをして、米国債を買い増していますが、正気の沙汰とは思えません。
どうせ買うのなら、米ドル札でなく、米国の農地・米国の最先端技術や優秀な人材・米国内の地下資源などを買った方がよほど身になると思います。
日銀が日本国債を買い取れば、日本の借金を減らせるし、円安誘導にもなると思いますが。
他にも、円売りドル買い介入よりももっと良い方法があると思います。
投稿: 菅官 | 2010年9月22日 (水) 07時59分
藤原直哉先生、こんにちは。
組織ぐるみの公営証拠捏造団を整理する
風が激しくなっているようです!
怨み晴らさずに?アノ公安部長が検察官9人“便乗”告発(zakzak)三井環氏が検察官適格審査会に審査申し立て
http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/669.html
前田恒彦容疑者の逮捕をうけ、元大阪高検公安部長の三井環氏(66)が22日午後、郵便不正事件の捜査に関わった最高検の伊藤鉄男次長検事ら検察官9人の罷免を求め、検察官適格審査会に審査を申し立てた。また、大林宏検事総長あてで前田容疑者ら大阪特捜部の検察官7人を証拠隠滅や偽証罪などで刑事告発した。
告発状では「単独犯行であるとは到底考えられない」と糾弾。本紙の取材に、三井氏は「特権を濫用し、その手法はあまりにずさん。腐敗しまくった組織のウミを出し切るべきだ」と主張している。
三井氏は2002年、捜査情報を漏らす見返りに元暴力団組員から接待を受けたなどとして、収賄などの罪で逮捕され、懲役1年8月の実刑判決を受けて服役した。当時、検察庁の調査活動費の不正流用疑惑を告発する準備をしていたことから、「口封じの立件」と公訴権の濫用を主張。今年1月の出所後は著書などで検察批判を展開している。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20100922/dms1009221650024-n2.htm
大阪地検に男の声で爆破予告
読売新聞 9月22日(水)19時1分配信
22日午前11時35分頃、大阪市福島区の大阪地検に、男の声で「これから爆弾を仕掛けます」と電話があった。
女性職員が「係につなぎます」と答えると、切れた。同地検の職員と警備員が、同地検が入る大阪中之島合同庁舎内のトイレや待合室などを調べたが、不審物は見つからなかった。
大阪府警福島署が威力業務妨害容疑で捜査している。同署によると、同地検には郵便不正事件で厚労省元局長に対する無罪判決があった今月10日にも、「明日、地検を爆破する」と男の声で電話があったという。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/obstruction/?1285159075
北海道警の裏金事件に縁のある2人がツイッターを開始した
TANAKA Tetsu(北海道で新聞記者をやっている)
http://twitter.com/TTetsu/status/25190460929
道警裏金事件のホイッスルブロワー 斉藤邦雄さんと原田宏二さんが、ヒウィッヒッヒーを始まられました
フォロー、フォロー
https://twitter.com/gspbc039
https://twitter.com/tokiwanoinnkyo
陳述書
http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2010/09/post_313f.html
今までは、特捜側の協力者だと考えていたが、違うようだ。
前から言っているように、我々特捜に協力するか、鈴木に協力するか、二つに一つだ。
協力するとしないとではずいぶん違う。
いずれにせよ、強制捜査は避けられないが、マスコミに対する我々特捜部の対応の仕方も違う。
我々のマスコミへの言い方次第によっては、社長を極悪人に仕立て上げることもできる。
協力さえすれば、この件だけで終了する。
協力しなければ、それだけでは終わらない。
人間誰でもたたけばほこりが出る。
社長もほこりが出る。
赤堀、高信、三宅、徳田だけではない。
社長の母親、兄貴、全部だ。
4年前の盗伐の件でやることも可能だ。
などと、ドスの効いた低い声で言って、私を脅し始めました。
金融、医療、農政、どの分野も順番で整理の風が
吹くと思います。どんなウソでも誤魔化せやしない!
本当の話、本当の議論、本音の議論をしないと
良くならない時代になったと思います。
鷹拝
投稿: 鷹 | 2010年9月22日 (水) 22時27分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。検察のことはすごい事件ですね。ま、今の時代、聖域なしに大整理ですね。大阪地検特捜部は組織ぐるみのようですし。新しい時代が来ていますね。
政界も小沢、鳩山氏が退き、菅氏もせいぜい半年でしょう。要するに、今までのリーダーが去るというこです。これからはそれぞれのリーダーに育てられた新しいリーダーが活躍しなければなりません。小沢氏の薫陶を受けたすばらしいリーダーが小沢グループにはたくさんいると思います・・・。新しいリーダーの活躍の時が来た、それが新しい風です。
そして日本と世界の生きる道をしっかり創っていかないとなりませんね。
ありがとうございます。どうぞますますのご活躍を。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年9月22日 (水) 22時57分
>小沢氏の薫陶を受けたすばらしいリーダーが小沢グループにはたくさんいると思います・・・。
で、金丸のようになるわけですね。わかります。
そういえば前に藤原先生の放送でマジコン芸能大臣が出ていましたが尖閣問題を領土問題と言っていましたね。
あの当時の放送を聴きながらやっぱり土壇場になったらそういうこと言い出すなぁとは思っていましたが・・・
さて中国の故事に
「夷を以て夷を制す」
と言うのがありますが・・・
インドが核ミサイル配備、専門家「中国に照準あわせ開発」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0903&f=politics_0903_006.shtml
ええと四面楚歌も中国の故事でしたっけね(笑)
投稿: 見学者 | 2010年9月23日 (木) 02時57分
欧米の国家破綻が現実味を増す中、日本も例外ではなく、財務省も日本の国家破綻を回避すべく、その検討に入っているそうです。
中でも、有力だと言われているのが、財産税で、これは、現金、株式、債券、ファンド、国債等有価証券、土地・建物等不動産金・銀・プラチナ・ダイヤ等・貴金属類絵画・骨董品・古物・希少金貨等美術品・個人の債権、法人の売掛金などの総額に税率がかかります。税率は80%ぐらいになるのではないかと言われています。物納も可能だそうです。早い話、日本国民の資産の80%を国が接収し、日本国債と相殺するということです。
借金の中味は、無駄な公共事業、公共施設、ODA、米軍の思いやり予算、特殊法人など色々ありますが、このようなことを改善する努力もせずに、増税するというのはいかがなものでしょうか。
だいたい、公務員はさいしたる経費削減やリストラもせずに、増税だけするのは道理が合いません。
財産税の課税が一度で終わればいいですが、95兆円の国家予算を見ていると、又、課税されるような気がします。
まず、支出の見直しが先だと思います。
日本の国家破綻まで、後1~2年。国家破綻までにこの法案が通るのかは疑問。国会はねじれ国会、なかなかこの法案は通らないと思います。この法案を提出するだけで、次期総選挙では民主党は消滅の危機を迎えるのは目に見えているだけに、議員バッチをつけることに執着している国会議員にとっては提出しづらいだろうと思います。
日本の国会議員の性質を考えると国家破綻をおこしてから、財産税をかけるだろうと思います。そうなると税率は100%近くなるかもしれません。
投稿: 白鳳 | 2010年9月23日 (木) 06時37分
藤原先生。お久しぶりです。
結果的に坂本竜馬も西郷隆盛も出なかった維新でした。これは私でも予想ができました。維新の人達は自ら能力を切り開いたのではなく、グラバーのような外国の知識人が彼らを育てたのだと思います。後ろ盾はそれだけではなく、賢い商人達がたくさんいて、たくさんのお金を持っていて、彼らを援助していたのではないかと。今はその両方がないか、あるいは、ただお金儲けが上手か、人件費をカットするのが上手な経営者がいるだけでしょうか?崇高なビジョンも世界観もなく単なるアニマルのような・・・。
そのような国の経済の混乱に乗じて出て来る日本のリーダーは、果たしてどのようなタイプの人なのでしょうか?中国などの外からの脅威をテコに権力を握り、独裁政権を作り、呻吟している国民を尻目に自らは自らの欲望を満たすような政治をする。そんな者ではないでしょうか?
私のところの小学校では授業時間に座っていられる生徒は二人くらいです。学級崩壊です。過半数以上の児童は離婚家庭です。将来を託す子供がそんな状態なのです。根底から腐っている国にふさわしい政治家は上に書いたような者でしょう。
投稿: みかんちゃん | 2010年9月23日 (木) 07時37分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。政治もまさにカリスマなき、強力なスポンサーなき時代。だからこそヨコ型リーダーシップを発揮できなければ政治が回らない時に来ています。俺が俺がというミーイズムとか、生活感覚がない政治家では有権者の共感をえられません。財産税のこととかいろいろ連中も検討しているのですが、実現には程遠い状況ですね。財政破綻したら連中も失業者ですね。
ヨコ型リーダーシップに成功するリーダーは普通の人ですよ。内部にエネルギーをしっかり貯められる普通の人、それが典型的なヨコ型リーダーですね。これがいざとなって本気になるとすごく強いのですよ。
中国を含めて今や大国が崩壊する時代、世界システムが崩壊する時代、世界は一巡してまた小さい芽からやり直せ、それが今聞こえてくる天の声です。だから頭を切り替えてそうやって生きていこうとすると、大変ではありますが、苦労しているうちに未来が何となく見えてくるのです。反対に巨大なモノを守ろうと努力しても、いつまでたっても疲労感と失望感しか湧いてこないのです。今回の検察なんかもどうやら証拠の書き換えを地検も高検も知っていたようですね。組織ぐるみかばっていた。問題がばれないように努力しても、最後はこうやって水の泡になるのですよ。同じ努力をするなら、問題を表に出して、流れるものは流して、立て直しに努力したほうがはるかに実りが多いのです。
尖閣諸島の問題はますますおもしろくなってきました。これは中国の内政に巨大な動揺を与え始めています。見ものですね。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年9月23日 (木) 08時20分
みかんちゃんさんへ
7、8年ぐらい前に小学3年生に対して、私の仕事の説明をしたことがありました。30人ぐらいの児童でしたが、そのうち、1/3ぐらいはじっとしてられない児童で、2、3人ぐらいは奇声をあげたり、席を立って教室外へ出ようとしたり、一般人の私としては唖然としたものです。教員は、サブの教員がもう一人ついていました。
当時ここは、たまたま、特殊なクラスだと思っていましたが、今は、じっとしてられない児童が大多数だとは、更にびっくりします。
国会でも議員が居眠りしたり、奇声をあげたりしているわけで、さもありなんと言う感じもします。
なぜこういうことになったのか、家庭の躾、テレビや出版物の内容など根本から見なす時かもしれません。
投稿: 長月 | 2010年9月23日 (木) 09時34分
長月さん。コメントありがとうございます。そうなんです。
驚きの実態です。この子達が次世代を担うなんて、どうかしている。電気製品でも次世代の物だと言えば凄く性能がアップしている。それを考えると次世代の人間だと言われて身震いが出るわ鳥肌は立つわ・・・。
ところで、上流階級はそうでもないのではないですかね。ほとんどはきちんとしつけられているし教育も小・中学校は私立の学校でなされている。経済格差も一因なのではないでしょうか?
投稿: みかんちゃん | 2010年9月23日 (木) 22時53分
はっきり言って、今回の尖閣諸島の問題では政府に失望しました。多分多くの国民が同じ気持ちだと思いますが。
これほど政治や外交というものを理解できていない政府というのもある意味珍しいでしょう。北朝鮮政府だってこれほど馬鹿ではありません。
尖閣諸島の問題で、問題の中国人船長らをあっさりと帰すんだそうです。呆れてものも言えません。
初めは民主党に期待しておりましたが、今では近代日本始って以来の最低の内閣だと思います。これではただ中国側の圧力に屈しただけではないですか。
結局、この問題が起こって2,3週間、ただ菅だ小沢だとそれだけで騒いでいたのですか。まともな政府であれば、その間に中国側と秘密裏かつ非公式に水面下で交渉を進めるとかやっていたと思います。中国が経済的な制裁を科すというならばインドとか台湾とかあるいはベトナムやシンガポールでもいい。中国といさかいを起こしている他の国々と連携を深め、問題の長期化に対応できるようにするとか、いくらでもやり方はあったはずです。レアアースだって中国だけに存在するわけでもない。もう少し広い視野に立って行動するべきだったのです。他国でもしこんなアホな外交をすれば、すぐに暴動騒ぎですよ。
以前、私は「世界各国の政府の役人の能力なんて、究極的にはたいして差がない」と言いました。心からお詫びしますとともに、以下のように訂正させていただきます。
「日本政府は世界一バカだ」
と。
あの北朝鮮ですら、もう少ししたたかな外交を展開しますよ。北朝鮮は確かにやることなすことみな馬鹿げているように見えるが、彼らは自分たちの政権を生き残らせるため、使える手段は拙いながらも何でも使っているだけです。その意味でいえば、日本政府よりも朝鮮労働党の連中のほうがはるかに「合理的」です。
これでさらに中国の増長を誘発するのは間違いないと思います。これはもはや日本一国だけの問題ではない。アジアの脅威がより増してしまったといっても差し支えないでしょう。
もし、今政府が中国共産党に対して強気な姿勢を見せていれば、中国側の国内状況などから考えて、国内外から追い詰めることもできたのです。少なくとも、日本政府の気概を見せることで、中国の覇権主義にもある程度ブレーキをかけることもできたはずです。
しかし、この一件でますます中国側は図に乗り始めることでしょう。本当に今の民主党政権は「バカ」としか言いようがありません。
中国側はナンバー2の温家宝が出てきて積極的に国際社会で自分たちの立場をアピールしていたのに対して、日本は菅の「しつびょう(国連の場で漢字の疾病をしっぺいではなくしつびょうと発言し、失笑を買った)発言」で笑い物ですか。本当にバカとしか言いようがありません。
沖縄の地検が「国内外の事情を踏まえて勝手に判断し処分保留した」?バカじゃないですかね。どこの国の一地方検察庁が政治的問題を勝手に判断して釈放するんですか。政府からの圧力があったというのは明白ではないですか。
そして仙谷の釈明が「国民への影響を考慮して」?都合の悪いときにだけ「国民」の存在を持ち出さないでほしいものですね。民主党の今までの発言は、みんな他人への責任転嫁です。
口を広げば、「沖縄地検が判断したこと(おれたち知らない)」「国民生活への影響を考慮して(おれたちは悪魔でも国民のためにやってるんだという奢り意識)」みんなこうですね。
本当にここまでバカだと救いようがありません。世界中で日本の対応に呆れていることでしょう。2020年には日本は中国の属国となるという予測を行う学者もいるようですが、このままだと本当にそうなりかねませんね。
投稿: +9 | 2010年9月24日 (金) 20時29分
こんにちは藤原様、汚れた床は張り直す?(笑
ネットの掲示板での名言が幾つか在ります。
・マスコミは国民みんなのアイマスク。
・検察は生まれた時から犬だった。
終戦から講和条約までの間に何があったのかを明らかにしないと様々な問題は解決しないのか?天の意志が働くのか??
警察・検察だけではなく司法も怪しい話が沢山ありますから雑巾を捨てるのではなく床を張り替えないと綺麗には成らないのでしょう。
今では差別用語として使われなくなった言葉に色々な問題を解く手がかりがあるように思います。昭和30年代生まれは耳にしていて時々言ってしまう言葉ではないでしょうか?
子供の頃にNHKの天気予報で日本海側の話になると「裏日本」と言っていて子供心で「表日本」って何処なの??何て思っていました。この様な今となっては使わないが(終戦)当時は常用的に使われていた言葉が生まれた背景を知らないと問題は何時になっても解決しない。歴史を知らないと間違えた判断をするのでしょうね。
学校では近代の歴史(戦後の歴史)になると学習時間が無くなって自習扱いになる。高校の日本史では受験を口実に授業をしない。(私の場合は、こんな状況です)
その辺りの事情が絡み合って鈴木宗男さんの実刑が確定したのかな?
http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/633.html
尖閣諸島の話はコチラが解りやすかった。
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2010/09/post_1525.html#more
他にも色々あります。
国家戦略担当の首相補佐官にビジョンを尋ねましたが何もないようです。地元議員も出世した物です(笑
9月30日に国民新党の亀井代表の講演会があるようです。マルクスの亀井と徒名があったとか。
http://www.tek.co.jp/p/meeting.html
マネーの供給量より使い方だと思うのですが、どんな話なのか非常に気になります。銀行が壊れていますから金融だけでデフレは解消しないと思うのですが・・・
投稿: kazu | 2010年9月25日 (土) 00時45分
今までなぜ円高になったのか誰も教えてくれなかった。でも今、先生のお蔭で分かりました。中国が日本の国債を買っていたのですね。だから円高になったのですね。日本がドルを買い支えたような手口で。だから円高の理由をマスコミがかけなかったのですね。
円高になれば日本の企業が中国になだれをうって入って行きますからね。元切り上げなんて、やりたくないでしょうよ。よっぽどのことがない限り。中国に入った日本企業の大半は失敗しています。骨までしゃぶられてだしがら状態で日本に帰ってくるのでしょうか?
投稿: みかんちゃん | 2010年9月25日 (土) 08時14分
⊂二二二( ^ω^)二⊃
(↑新しい風)
みなさ~ん!初めまして~!!
さすがに悪い子には呆れ果てますねぇ~^^
もっと悪い子の横綱戦はまだかなぁ~^^
ずぅーっと前から升席を用意してあるのに埃がかぶっちゃったよぉ~
じゃ~ねぇ~ばいば~い
⊂二二二( ^ω^)二⊃
投稿: 死に神 | 2010年9月25日 (土) 13時21分
日本振興銀行が業務停止になってから、竹中平蔵がテレビに出なくなった。
どのような顔をして話すか是非見てみたいものだ。
外為ドットコムが業務停止している。ここの理事は竹中平蔵らしい。こいつのいるところは問題だらけだ。
郵貯民営化の改正は、どうなるのかな?
ねじれ国会で結局、竹中小泉案の法案のままか。
鳩山氏が首相を辞任する前に、改正しておけばよかったのに。
尖閣問題で日中に緊張が走り、これで日米安保の重要性が演出できた。
日本は思いやり予算で米国から金をむしり取られる。結局、得をしたのは、米国だけだ。
今日のNHKニュースでは、官邸首脳部で、中国船があまりにも悪質行為をしたので逮捕をするように指示を出したと報道していた。常識的に考えると米国の差し金で逮捕したわけでもなさそうだ。それにしても、中国船長を拘留後、落とし所や外交の見通しについて、外務次官はどのように判断していたのか。一歩間違えると、中国軍が尖閣に攻めてくるぞ。
それにしても、日本の外交テクニックはこの程度か。
投稿: きんちゃん | 2010年9月25日 (土) 19時52分
こんにちは、こんなブログがありました。
『小沢が死ぬか、オレが死ぬかだ』と
小沢一郎(68)に闘志むき出しで菅 直人を操り人形にして『表裏であらゆる不正と汚い手段を用い』代表選に勝った?
http://blogs.yahoo.co.jp/yosinonagato/archive/2010/09/24
面白い話でした。
投稿: kazu | 2010年9月26日 (日) 16時47分
那覇地方検察庁が尖閣事件の中国船長を処分保留で釈放した時の3人のコメント
テレ朝「報ステ」
「司法の判断が下された」
岡田幹事長
「司法の独立。検察が自ら判断したということが重要」
法律の専門家である筈の橋下大阪府知事
「政治家がしっかり方針を出すべきだ。司法が判断するのは違うんじゃないか」
検察庁は法務省に属しており、行政機関です。
司法は、裁判所だけです。
テレ朝・岡田幹事長・橋本大阪知事の知的レベルはこの程度。
中学生でも知っている三権分立を知らないとは情けない限りです。
この程度の知的レベルだから中国にやられるのでしょう。
投稿: 先覚 | 2010年9月26日 (日) 21時20分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
今回の尖閣列島の事件ですが、やはり中国内部の権力闘争ですね。2年後の政権交代をめぐって、改革派と保守派の激烈な戦いが起きていて、決着がまだついていないようですね。特にこの10月には軍事関係か何かの重要人事があって、権力闘争が一気に激烈になってきました。要するに江沢民が後ろに控える保守派が、いつものように日本カードを切って温首相以下の改革派を恐喝しに行ったのです。中国の軍部が今脅かしているのは日本ではなくて中国内部の改革派なのです。要するに日本はとんでもなく悪い奴だ。その日本と親しい奴も悪い奴だ、という論法です。この点について日本はまず冷静にならなければなりません。
そして改革派の温首相は2年後には必ず引退と決まっているので、もうすでに実権を失っていて、どうやらその後継者も出てこれていないようです。今回の事件でなぜ中国の政府要人が日本政府からのコンタクトを避けるのか、それは日本政府とコンタクトすると保守派からお前も売国奴だと攻撃されるからでしょう。というか、もはや中国政府はほとんど保守派の手に落ちていて、誰も抵抗できない状態になっていることがこれで明確になったのではないでしょうか。さらに温首相を追い落として、最後はやはりコキントウ主席とそれに連なる人たちを追い落とす、そういう流れだと思います。
そうするとこれからどうすべきですかですが、まずどの道、日本を含めて欧米の財産は保守派に全部分捕られると覚悟すべきです。あくまでも日本に対する攻撃は権力闘争の手段ですから、闘争に勝てば日本だけでなく欧米の財産まで全部分捕りです。さらにそれに抵抗する改革派はもはや腰砕けになった、すなわちバブルの崩壊によるマクロ経済と政治の混乱で政治的団結も溶解し、もはや保守派に対抗できる勢力がいなくなったと考えるべきです。ということはもはや中国はこれまで。早く全部売り払って外国は帰らなければなりません。やはり満州帝国の最後と同じようになるわけです。
一方保守派ですが、これからいくつか確かめてみなければならないことがあります。まずひとつはどれだけ結束力があるのかということです。すなわち保守派には上海閥、腐敗官僚の子弟、強硬派の軍人、そして改革派から寝返った連中など、種々雑多の人たちが入っているはずです。そうすると実際に権力を掌握していく過程で仲間割れが出てくるはずです。やはり中国では権力はカネと密接につながっていますから、保守派がどれだけカネに汚染されているか、ここが最大の注目点です。どの道、連中に経済を運営する力はありませんから、経済政策は略奪です。国内の改革派、金持ち、そして外人の財産を略奪する、それしかできることがありません。でもそのときにどの程度の内輪もめが起きるかです。改革派、保守派と言ってもその境目は結構あいまいで、しかも権力奪取が起きてくればさまざまな波紋が起きてもめ始めると思います。
さらに海外に軍を出すというのはそれは大変なことです。今回、クリントン米国務長官は尖閣列島は日米安保の範囲内だと言いました。確か90年代は範囲外だと言っていました。米国は東シナ海を中国に売り渡していなかったのです。それが今回明確になったと思います。そしてこの中国の権力闘争について欧米も、そしてどうやらオーストラリアも強い懸念を持っているようで、やはり中国は世界を敵に回し始めました。それでも軍を出すとなると、今度は何が起きるかと言うと、軍内部が本当に結束できるかという問題があります。すなわちカネの汚染がひどい場合には、外国と戦って痛い思いをするよりもカネと権力を手にしていい思いをしたいという考えが先に立ちますから、軍内部でも権力闘争が始まり、たとえば北京が出動の指令を出したときにどっかの軍管区が動かないとか、あるいは出動命令を出したらその銃口が北京を向いたとかなるわけです。ですからそれは実際に出動命令を出してみなければわからない大変な賭けであり、要するに保守派のカネの汚染の程度が判断できればどうなるかもだいたい想定できます。
さらに保守派の台頭に対する外国の反応、これも次第にエスカレートしていくでしょうから、それも確かめてみなければならない、同時に中国内部の良識派からSOSが出てくるでしょうから、それにどう対処するか、どう対処できるか、そのあたりの状況ですね。
今回の事件はおそらく米国が放したらと提案したのでしょう。こういう権力闘争の道具ですから、一気にエスカレートしても改革派が追い詰められるだけです。同時にあまり長く対抗していると実際に経済民間交流が止まって実害を被った日本人や日本企業から勘弁してくれという話が出てきて、さらに欧米が憂慮すると言い出して、結局国論が揺らいで割れる可能性が高かったと思います。今の状況なら中国が悪いで国論が揺らいでいません。これでいいと思います。なにしろ江沢民は父親が日本軍のスパイでした。だから江が権力を取ろうとすれば、かならすお前は日本のスパイだろうと攻撃されるのです。だからこそ常に反日闘争をやっていないと権力がとれないのです。したがってまだまだ日本カードを切ってくるでしょう。日本としてはこれは中国の内政問題である、胸に手を当ててよく考えてみよ、日本は領土と主権で一切譲歩しないと言っておき、同時に中国からの大脱出と日本国内への他の外国企業まで含めた誘致を本格的に進めるべきです。
面白い時代になってきました。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年9月27日 (月) 07時59分
藤原直哉先生、こんにちは。
尖閣諸島問題の大きな流れが解りました。
ありがとうございます。
>日本は領土と主権で一切譲歩しないと言っておき、同時に中国からの”大脱出”と日本国内への他の外国企業まで含めた”誘致”を本格的に進めるべきです。
このリーダーシップが政府に無いように思います。
無ければ略奪されて終わりでしょうから悔しいです。
>面白い時代になってきました。
この状況で恐ろしい時代になってきました。ではなくて
”面白い時代”になってきました。と言い切れる
藤原直哉先生に憧れます、シビレます。
鷹拝
投稿: 鷹 | 2010年9月27日 (月) 09時30分
藤原先生、皆さん、こんにちは!
尖閣問題は、やはり中国の内部問題ですね。シナリオ通り進めば勿論日本をはじめとして欧米は大損害を蒙る訳ですが、その代り21世紀は中国の時代というのも幻に終わるでしょう。私はそうやって強欲に強欲を重ねて略奪して作った「砂上の大帝国」が、臨界点で一気に崩壊し、せっかくの中国の繁栄が見るも無残にボロボロになるまで、内乱に明け暮れるのではと考えております。あくまで最悪のシナリオで仮定の話ですが、可能性は低くないと考えています。
日本の高度経済成長時と、今の中国の状況を比べて考えて決定的に違うところは、日本がそうした過程で国民の貧富の差を「底上げ」という形で縮め、「一億総中流」という言葉を生み出したのに対し、中国は逆にどんどん貧富の差を「置き去り」という形で広げ続けていることです。勿論日本が良くて中国がダメという事は毛頭なく、それは今の日本の現状が物語っているのですが、これから来るべき新しい社会を作ろうという思いに立った時、本当に参考になると思っています。
少しづつ中国投資を抜いていき(一辺にやるとバレますので)、少しでも被害を少なくするとともに、日本国内の産業への再投資と、いわゆる「雨の日の友達」になってくれる外国企業の誘致、その為の経済特区づくりなど、日本の政治家にはやるべき事が沢山ありますね。それは我々国民がしっかり選ばなければいけませんし、その為にもっともっと勉強しなければなりません。
でも、本当に面白くなってきました…(大笑)!
投稿: TOMO | 2010年9月27日 (月) 20時04分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。すっかり秋の気配ですね。20年前の日本のバブル崩壊以来、いろんな国が目を見張るような変化を起こしてきましたが、中国ほど激しく動いた国はありませんね。あまりにも急激な成長の反動はあまりにも大きいようです。とにかくもう日本は帰ってくる以外にありません。保守派が台頭してきているわけですからもはや日中関係は修復不能ですし、今後は欧米や豪州との関係も悪化させていくでしょう。まさにのたうちまわりますね。
一方、日本にとっても新しい時代の到来です。中国に行くのではなくて、自分の国で生きる道をこれからどんどん開いていけばよいのです。世界大恐慌3年目、今年は大きな変化が続きますね。
KOWNさん、書き込みは控えていただいています。ご自身の意見の開陳は、ご自身でブログなどを開いて行ってください。無料のブログがありますからね。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年9月28日 (火) 05時55分