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2010年9月14日 (火)

藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2010年9月14日 国論分裂の時代

国論分裂の時代

100914.mp3をダウンロード

10月1日(金)にフライトシミュレーター研修を行います。1日完結です。

YouTubeの日本再生チャンネルはこちらです。

NPO法人日本再生プログラム推進フォーラムはこちらです。

小田原スローフード研修会・入門編のご案内はこちらです。

9月25・26日の遠山藤原学校のご案内です。

ところで、人民元と米ドルの公式為替レートのチャートを見てください。横軸は80年から現在までの時間軸で、縦軸が為替レート、数字が小さいほど(グラフが下に行くほど)元高ドル安で、大きいほど(グラフが上に行くほど)元安ドル高です。

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80年代初頭は1ドルが1.78元程度なのに、一時は5分の1ぐらいの元安になり、今でも3分の1ぐらいの元安です。特に90年代前半にものすごい勢いで元安ドル高が進みますね。これが日本から中国に一気に製造業が移転した最大の理由です。

すなわち元が理不尽に大幅安になったために、日本で製造して輸出するより、中国で製造して輸出するほうが大幅に有利になったのです。もしこの90年代前半にこんな元安になっていなければ、日本から一気に中国に製造業が移転してしまうことはなかったはずです。

さらに中国が巨額の黒字を稼いでいるのに今のような元安にとどまっていることはおかしくて、これは中国政府の責任であり、世界各国が以下のように中国に人民元の切り上げを真剣に迫っています。日本も海外と協調してもっと強硬に人民元の切り上げを求めたらどうでしょうか。実際に元が80年代初頭の水準まで元高ドル安になれば、製造業は音を立てて日本に戻ってきて、日本の製造業や地域経済も一気に活気づくのではないかと思いますそれは結果的に日本の中小零細企業に仕事を増やすことにもなると思います。


米国は中国に人民元切り上げを要求
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100427-OYT1T00429.htm


中国・インドが人民元切り上げに強い要求
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819584E0E0E2E2E38DE0E0E2E6E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;at=ALL

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コメント

藤原先生

私もこの混乱の最中色々ありました。
そこで学んだのは経済と言う言葉を使ってはいけない時代であると言うことです。
年収が幾らだとか債務がどうのなどというものの計りで
生きる事の愚かしさをまざまざと思い知らされましたから。
経済アナリストである先生だからこそこの本意を理解して頂けるかと思います。
(今の経済はそこらのギャンブルしてサラ金で借金している愚者と同じことをやらかし、
結果こうなっただけだと思っていますので)

勝海舟曰く
「時代の変わり目というのは恐ろしいもので、
それまで学識豊かな秀才と思われていた人々がいかに無能であるか、ということが如実に分かった」
※ノーベル経済学賞取って破産した金融工学の人もいましたね(苦笑)

私は老子や西行に習って数寄遁世でこの時代を生きようと思います。

衣食住最低限、ネットと言う広大なインフラのお陰で
今まであちらこちら見聞した事柄と合わせてこの時代の成り行きを見ていこうと思います。


投稿: 見学者 | 2010年9月15日 (水) 02時47分

見学者さん、みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。

とても良いお話をありがとうございます。本当にそうです。経済を支える柱がもうすでに溶けています。人間の原点に戻ってやり直すしかないですね。そういつまでも乱世が続くとも思いませんが、乱世で気力体力を失ってしまっては何にもなりません。生き方の工夫がいるときですね。

ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年9月15日 (水) 07時50分

藤原様いつもありがとうございます。
先日の福岡塾でお話されていたように為替介入しましたね。そのときのお話では、ドル買いのポジションを持っている人は世界に誰もいないとの話でした。ここでわが日本政府と日銀が躍り出たようです!笑
しかし、一時的には効果があってもそれは短期間で終わりになると思うのですが、いかがでしょうか?
やってる財務省も知っていてやってると思うのですが。
インフレターゲットも為替も市場をコントロールできるなんて本気で思っているのでしょうかね?なんでもそうですが、ちょうど良いところで止まればいいですが、思わぬインフレや円安を起こしたりすればギリギリでやってる所得層を直撃して、惨憺たる状態になりはしないかと心配です。

投稿: ゲロリン | 2010年9月15日 (水) 13時02分

 日本が為替介入する前は、1ドルは1スイスフランよりも安くなっていました。スイスフランだけでなくて、ドルは他通貨に対しても相当弱くなっていました。日本だけがドルを買っても効果は一時的なような気がします。
 日銀が、ファンドに、良い売り場を提供するようなもので、もし、79~82円に戻されてしまえば、、日銀の資金がファンドに取られてしまうことになりますし、大方の市場関係者は、日銀は円安を維持できないだろうという見方をしているようです。
 米ドルが弱いのは、構造的なものであり、米国も強いドルを望んでいないので、日銀がどんなに頑張ってもたかがしれていると思っている方が多いようです。
 ただ、今回の介入は、ドルの上がり方を見ると相当に資金をつぎ込んでいるように感じますし、代表選の翌日にめがけてかなり準備していたように思います。

投稿: 神州 | 2010年9月15日 (水) 19時03分

藤原先生、いつも放送ありがとうございます。はじめて発言させていただきます。荒唐無稽なのですが、円高が問題視されている中
この際、発想の転換はどうでしょう。せっかく世界中からお金が集まってきていて。困っているだけなんてナンセンス。
われわれの金が無駄に介入によって溶けていくぐらいならば、この際、中国、ヨーロッパやアメリカ
などユーロ決済ドル決済しているところの動産や不動産(収益物件)を日本国(民)名義で買い捲ればいいと思うのです
が、当然政府の名義ではありますが、われわれの年金資産等で買っているからには、真の所有者は日本国民ということで、それらが稼いだ分日本人の税金を減らし福祉を充実させ、農業に力を入れ再投資し、少なくともどんな人でも食べる事、住む所、必要な範囲での医療がうけられる不安の無い安心できる世の中作りに収益を充てる。
動産は世界中の名画や美術品を買い捲り世界最大の美術館を東京以外の土地に建設。それによる街づくりを行い。長期契約をむすんで交響楽団等を定期的に開催するなど。・・・美術家や芸術家、音楽家、さまざまなアーティストが集まる国にして観光客を呼び込む農業と観光で立国する千載一遇のチャンスに思えるのですが・・・とにかく人が大事ですからその視点に立って文化芸能を日本人に任せようと言わしめるぐらい人材を育てることも必要でしょうが・・・「うかつに円高にすると日本人は何をやるかわからん」とこれぐらいしたたかに戦略性をもって打って出るときではないでしょうか?楽しそうです。

投稿: そういちろう | 2010年9月15日 (水) 20時08分

民主党代表選で小沢氏が負けたと言われますが、以下のデータがあるるんですが、注目の代表選で棄権か113913票も出るんですか!?
明らかにイカサマ選挙ですよ!

党員・サポーター票
菅 :137998票
小沢:90194票
棄権:113913票

参院選で国民新党が1議席も獲得出来なかったという、異様な結果があった訳ですが、あれと一緒です。
党員・サポーター票の小沢氏の得票のものを、『棄権』票として捨てて、菅圧勝を演出したってのが真相でしょう。

菅は、自分が権力の座に就きたいだけの権力亡者でしかありません。
長州の恥です。

長州の恥は、長州人(本当は周防ですけど)が始末します。


それと、次元を上げる話ですけど、現在の経済的行き詰まりは『利子を取得する経済・貨幣システム』の当然の帰結です。
通貨が誰かが保有する債券の裏返しである以上、市中銀行による信用創造が不調に成れば債務超過になって破綻するシステムです。
ネズミ講システムでしかないのだから、成長の限界によって破綻するのですが、グローバリズムによって、全世界的に破綻する様相になったってことです。

解決策としては、イスラム金融のように『利子の取得を禁止する』貨幣システムが必要です。
また、貨幣自体もコモディティ・バスケットに対応したものに変更する必要があります。
為替介入して紙屑既定路線のドルを買うより、『銀』の現物を大量に輸入すべきです。

個人でも金に余裕のある人は、『銀』の現物を買い込んで金融恐慌に備えるべきでしょう。
ネオコン菅政権は、権力維持の為には預金封鎖でもファシズムでも何でもやるでしょうから、自分も見は自分で守るしかありません。
菅政権の司令塔は、ネオコンの仙谷由人です。
この糞左翼崩れは、日本を壊すことに躊躇しないでしょうから、戦争政策でもなんでもやります。

投稿: 奇兵隊 | 2010年9月16日 (木) 01時08分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。政界も小沢というトゲが抜けて、新しい地平線が広がりつつあります。もう権力で大きな仕事ができる人は誰もいません。思いはいろいろあっても結局は何もできないという状態になっています。今回の改造後の菅政権は昔の村山野合政権のようになりますな。何もできない代わりに政権維持のために何でも妥協してしまう。だからトコトン辻褄が合わなくなる、そんな感じでしょう。

為替はとりあえず日本政府が82年で介入をして、予定通りです。しかしいくら介入しても円高は止まりません。それが見えてきたところでまた激しいドル売り・ユーロ売りが出てきて、今度は一気に今までの高値を抜いて円高になるのではないでしょうか。

新しい日本を創るための土台作りを急がないとなりませんね。今までとは違う発想が必要でしょう。

ありがとうございます。どうぞますますご活躍下さい。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年9月16日 (木) 08時00分

先生は小沢さんを過剰に意識しすぎているのではないでしょうか?
熊谷さんの影響でしょうか?
私は”学者”としての熊谷さんは好きですが。
平野貞夫さんの言っている事も参考にされた方が良いのではないでしょうか。
私の感じでは、小沢さんや平野さんは一種の原理主義者ですから、一般的な”政治家”の先生方とはどうしても合わないところがあるのではないでしょうか?
菅さんは市民派だと言いますが、小沢さんの方が余程、弱者の方に向いていますね。
菅さんの周りの、松下塾出身者の方が権威主義的権力主義的ではないでしょうか、
やはり小沢さんや亀井さんのような人でないと役人を”指導”することは出来ないのでは無いでしょうか?
役人から楽で無駄な仕事を取り上げて、困難で且つ必要な仕事をさせないと、国や地方は回らないと思います。
たちの悪い役人と(宗主国と)グルになっているマスコミの正常化も是非必要です、このままでは何が問題なのか一般的な人々に情報が届きません。

投稿: ^m^ | 2010年9月16日 (木) 11時43分

民主党が、この前の参院選に負けた原因も、菅さんの不用意な消費税の話ですね。
負けたと言っても得票数は最高でしたから明らかに選挙戦術の誤りです、枝野さんが辞めるのは当然です。
玄葉さんのすぐにでも消費税を上げるような発言も大きかったです。
素人に選挙をさせた結果ですね。
大体、公務員制度改革や納税者番号制度を、おざなりにして消費税は上げれません。
やはり菅さんは役人に篭絡されているのでしょう。

他国の例を言っていますが、日本の消費税は見なし課税だし、このままでは税率の高い国のように軽減税率を入れることは出来ないです。
つまり制度を変えないといけないので、大幅な消費税の引き上げには時間が掛かりますし、事業者の事務的な負担が大きくなります。

馬鹿マスコミはその辺を全然伝えないですね。
私も長年購読していた新聞を止めました。
昔は新聞を読まないと馬鹿になると言われましたが、最近は新聞を読むと、新聞記者レベルの馬鹿になるようです。

結局、菅さんは実際に商売をしている人の事は全然わかっていないということでしょう。

自民党も消費税を上げると言っていますが、とりあえず自民党に入れておけば、すぐに消費税が上がる事は無いと思った人が多かったと思います。

投稿: ^m^ | 2010年9月16日 (木) 12時39分

藤原直哉先生、こんにちは。

報道によると日銀は非不胎化で、介入資金を放置する方針を固めた模様です。こうなってくると、実質的な大幅な金融の緩和ですから株、為替の流れは今後一変して、株高、円安の動きが本格的に始まってくる可能性が高
いのではないでしょうか?

一部に単独介入では市場に対する効果は限定的という見方もありますが、限りなく介入してその資金を放置すれば円の供給量は増えるわけですから、いずれかの時点で確実に円安、デフレ解消の方向に動くはずです。

これで足りなければさらにもう一段の手を打つしかなく、いよいよ大不況下の悪性インフレになるのではないでしょうか?

鷹拝

投稿: | 2010年9月16日 (木) 18時02分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。政治もどんどん混迷しますね。これも歴史の流れですね。問題は一人一人の立ち位置でしょう。流されるところには立っていないことが賢明ですね。為替介入もいつまで続きますかね。いくらマネーを出しても効かなくなってきたときが転機ですね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年9月16日 (木) 23時10分

藤原先生、ご無沙汰しています。
本当に円の相場のグラフみたいにジグザグで上がったり下がったりしたら、もしそれが飛行機だったら、乗客はパニックになりますね(笑)
円高とか市場介入などいろいろあって深刻な状況ですが、ユーモアを持って明るくて暖かい人でありたいです。いつもありがとうございます。

投稿: Far mountain | 2010年9月17日 (金) 00時33分

藤原直哉先生、こんにちは。

先生は、五行で配当すると「火」ですね。
熱い、熱くて火傷しそう。

あまりに熱いので炎をセーブして話しているように思いました。足りないエネルギーを補うために奮い立たせるほうにエネルギーを使っているというより、自制心と言うか、有り余るエネルギーの発散過剰を防止するために
自らをセーブするほうにエネルギーを割いている様に感じます。

燃えるハートの先生はいつもカッコいいと思います。
(本心です。)

今日、船井幸雄先生の本物研究所の人らと集まり
居酒屋で話しました。自分もたいがい船井先生の本は
読んでいるつもりですが知らない事だらけで
びっくりしました!とても有意義な時間でした。
今日はたった5人でしたが、今後それぞれが
有意の人を集めて近いうちに集まろうと別れました。
辟易するほど嘘まみれのこの世界ですが
自分も仲間たちとともに21世紀を切り開きたいと
思います。

世直しに微力を尽くして頑張ります。
明るく、温かく、横型リーダーシップ、腐敗と発酵、
衛生、巻き道、今日もいろいろな話がでました。
先生が与えてくださったキーワードを
いつも反芻しながら21世紀を切り開く新しい力を
結集して参りたいと思います。

それが子供たちや今後生まれ来る未来の人々への
大人たちの責任だと思います。

先生、お体を大切にこれからも頑張ってください。
confident


鷹拝

投稿: 鷹 | 2010年9月17日 (金) 01時06分

環境自動車税、軽自動車は4倍強の増税に
http://response.jp/article/2010/09/16/145213.html

もしこれが本当に実現したらおそらく地方は終わりを迎える可能性が高いです。環境という名のもとで税金をより多く徴収することがまかり通るようになったら歯止めが利かなくなりそうで恐ろしいです。これでは生活が第一どころではなくなります。

投稿: ごん | 2010年9月17日 (金) 02時30分

藤原先生いつも良い話をありがとうございます。、地方では車がライフラインなのに、軽自動車の増税の話を聞いて怒りが頂点です。もう中央の政治家の顔を見るのは不愉快です。

投稿: kawa | 2010年9月17日 (金) 07時15分

藤原先生、いつも楽しみに聞かせていただいています

ありがとうございます


知り合いから聞いた話です

久しぶりに親戚で飲み会があったそうです

市バスの職員をしている方が

「この頃一律に手当てが減額されて生活が苦しいんだよね」

それを聞いた知り合いの方がその方の年収を聞いて

唖然とされたそうです

1000万弱。。。。。200万ギリギリで生活している我々との意識の差に!!!

税金で生活している人の意識ってのはこんなものなんですね

聞いていて税金を払うのが馬鹿馬鹿しくなりました

その上に軽自動車税の増税検討の記事には怒りがおさまりません

どうなってるんでしょうこの国は!!!

投稿: かもめ | 2010年9月17日 (金) 12時52分

 現在、100年に1度の不景気を経験しています。財政がまもなく持たなくなりますので、きっと特殊法人や公務員の定数も含めて、かなりの見なしがされると思います。
 ニュージランドなど財政再建をした国では、定員が1/10以下になった部署もあります。
 過去にデフォルトをした国の公務員は、定員は半分以下になったところもありますし、給料はかなりカットされました。日本もそれに近いことになるのではないかと思います。
 緊縮財政の中で、産業を興すこともしなければならないと思いますので、残った公務員の方々もかなり苦労をすると思います。

投稿: 阿鼻叫喚 | 2010年9月17日 (金) 19時43分


夜明け前が一番暗いですから!

投稿: 鷹 | 2010年9月17日 (金) 23時51分

もう一つだけ記事を貼ります。

トヨタ・日産、韓国製部品を本格調達へ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100918-OYT1T00435.htm

エコカー補助金で救ってもらっていたのにこれじゃあまりにも理不尽です。本当に混乱が起きる可能性がありますね。

投稿: ごん | 2010年9月18日 (土) 21時46分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。政治経済は混迷が進みますね。市民革命の第3段は玉砕解散でしょうか。今度は本当に実力のある人が当選してくるような気もします。そう遠くないかもしれませんね。みなさんそれぞれにご自愛ください。私ですか?いやあ、これぐらいが平常ですよ(笑)。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年9月18日 (土) 21時46分

   国論統一は血管年齢から
 色々なイベントで血管年齢を測るように成りました。
指先の脈の波形の測定はかなり信頼性が有るのでは?だから血管年齢はかなり良い指標。私34歳若く出ました。と言うことは35歳より上!

投稿: kunio | 2010年9月19日 (日) 06時52分

こんにちは藤原様、水晶のように透き通った世の中ですね。

ここまでやるか(天木直人のブログ)
http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/426.html

アメポチ前原わんわんお
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2010/09/post_15ac.html

独立党・浜松講演会
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201009/article_49.html

口を開けば違う事を主張する首相。誰が仕切っているのか?チョット前までは謎?と言うのが相場でしたが、最近は1週間も経たない内にネットで騒ぎ始めますね。

民主党代表戦までは全く繋がらなかった阿修羅掲示板が代表戦後には快適に閲覧できます。見ている人が極端に減ったのか?帯域制限が掛かっていたのか???

瓦版屋と町奉行は江戸時代と変わらない様ですね。

その辺りの仕組みが直ぐに解るようになった。透き通って見えるようになった。ミロクの世に近づいているのでしょう??

余談:ラジオが鳴らない。抵抗が大きすぎて電流が流れないようです。飯を食わせなければ何でも仕事をしないのは自然の摂理。飯を食わせないで働かせようと言う発想の終わりも近い??

投稿: kazu | 2010年9月19日 (日) 11時37分

 そろそろ日本の企業も「脱中国」の方向で考えた方がいい時期かもしれません。

 先日の尖閣諸島関連の騒ぎは、おそらく中国共産党政権が国内の不満を外部に向けさせるために国ぐるみで行ったものでしょう。自分たちの政治がうまくいかなくなれば、不満を外部へと向けさせるのは、いつの時代の独裁者でもやってきたことです。

 また、中国国内の人件費なども高くなってきておりますし、かつて中国に進出した企業の中で、中国から引き上げてくるものも多いそうです。

 結局、法制度の不備さ(独裁体制による弊害の一つともいえるんですが)で、現地で手痛い目にあったという話をかなり耳にします。後は現地人の職業意識の低さなんかも理由に挙げられておりますね。

 むしろ、インドなど一応は民主国家で発展する余地がある国々と協調したほうが長期的に見れば日本の理にかなうことではないでしょうか。上海万博ももうすぐ終わりますが、多分今の尖閣諸島の問題も、万博後に噴出してくる様々な国内問題の不満のはけ口としての予行演習みたいなものでしょう。オリンピックや万博と言った華やかなイベントがなくなれば、その分のエネルギーをどこかに向けなければ、おそらく内部から瓦解していくだろうからです。実際にバブルがはじけようともあるいは共産党政府がコントロール出来ようとも、すでに国内で当たり前となっている暴動騒ぎを見れば、不満のはけ口を国外に見つけないと中国自体が危いのは確かです。

 尖閣諸島の問題でエスカレートすれば、やがては台湾や沖縄まで食指を伸ばそうとするでしょう。すでに人民解放軍の一部には、そのことを示唆するような発言をしている者もおります。これではかつてのナチスとあまり大差がありません。

 そろそろ脱中国およびインドなど(アジアの民主国家)との協調で逆に中国の覇権を抑制する方向で進めたほうがいい時期に来たのではないかと思います。そもそも中国の統計は全く当てにできないものばかりで、例えば失業率なんかも、日本以上に実態はひどいという話もあります。日本以上に大学の新卒者が就職できないとかそんな話もちらほら聞かれます。保八政策など実際にはかなり怪しいものでしょう。

 温家宝首相はかつて「失業者二億人」発言を行い、また先日には「政治改革の必要性」を訴えました。もしかしたら、日本国内の「親中派」よりも、かえって中国首脳部の方が中国国内の実態を正確にとらえているのかもしれませんね。

投稿: +9 | 2010年9月19日 (日) 18時14分

つづき
 今回の血管年齢測定は実に興味深い。
今回はリコール署名回収で2週間自転車で走り回った直後の測定で前回より15歳も若く出た。(測定器は違う)
   次の仮説が出来る
1 空腹を抱えながら走り回ったので、栄養が足りず、食細胞が血管の垢を食べてしまったので血管の掃除となった。(絶食の原理)
2 若い時から自動車には疑問を感じたので、ほとんど自転車を使った。その為血管年齢が若く出る。

 お金持ちが血管年齢を測定して若く出なかったら、辞職してもらって、体の手入れをしてもらい、仕事を若い人に渡す。

投稿: kunio | 2010年9月19日 (日) 20時33分

藤原直哉先生、こんにちは。
この映画が只今上映中です!

911公式説を覆すイタリア映画
『ZERO:9/11の虚構』が遂に日本上陸
日本語版上映決定!!
http://www.youtube.com/watch?v=IfkoAhcysOU&feature=player_embedded

私はは陰謀論者ではなく、息子の殺害者を探す親だ!
http://zero.9-11.jp/<リンク> 


藤原直哉先生は以前、この放送の2009年12月22日 (火)「日本と世界にひとこと」
 『溶解する資本主義』の中のコメント欄で
911に関しては

「911ですが、少なくとも昔、ソロモンの本社があったWTC7号館、あの倒壊は完全に作為的なものですね。隣のビルに飛行機が突っ込んで、その熱であの巨大で頑丈なビルの鉄筋が一度に全部溶けた??あり得ないことです。」

とこのように答えておられます。

オサマビンラディンでないとすると
誰が指図したのでしょうか??

Kazuさんが>口を開けば違う事を主張する首相。誰が仕切っているのか?

と述べられているように、首相以上の権力者が
裏に居るのではないでしょうか??

私の漢方の師匠はよく概念の無いものは
見えないと耳にタコが出来るほどおっしゃっていました!血流が悪く、流れが停滞して粘々と病気の原因になるほど変質した血液を「於血(おけつ)」と言います。於血の3大特徴は1、「痛む」(刺痛/刺すように痛む、ギュッと絞られるように痛むなど)黒ずむ(目のクマ、舌や唇、歯茎の色が黒っぽい、バスキュラー・スパイダー(蜘蛛状血管腫)等患部が黒っぽい、しこる(しこり、塊になる、肩こり、ポリープ、潰瘍、筋腫など)です。

しかし、於血の概念が無い医者は数千人の、数万人の患者の舌を見ても「於血」の舌なんて見たこと無い!と言うそうです。
概念の無いものは見えない!

ところで、
藤原直哉先生はプランCをご存知ですか?
http://ameblo.jp/youzandaisuki/page-2.html#main

それから、民主党のサポーター票ですが
お金を払ってサポーターになりながら
これほど注目される代表選挙で
34%もの人々が投票しないなんてこと
考えられるでしょうか?

私は「きっこ」氏が言うように小沢一郎の票を抜くなどの不正投票があったのではないかと
おもいますが藤原直哉先生はどう思いますか?

これらを全部飲み込んで、それでも小沢氏が
居ないほうが神劇が前に進むというような
先生の深いお考えのようにも思いますが・・・。

ちょっと解りにくい部分があるので、ちょっとだけ、触りだけでも先生のお考えをもう少し詳しく
教えて頂ければ幸いです!

鷹拝

投稿: 鷹 | 2010年9月19日 (日) 23時03分

御存知のように、本日6月2日にプランCが発動されました。つきましては、かねての手順どおりに行動していただくようにお願い申し上げます。
念のために、大まかな指針を記入しておきますが、確認後は即時ご処分ください。

1. 今週一杯は代表選・組閣で民主党を持ち上げること。
2. 来週一杯は新総理・新閣僚の紹介で民主党を持ち上げること。
   (この間郵政改革法案強行採決があるが無視すること)
3. 14日から16日までは終盤国会の新閣僚奮闘で持ち上げること。
4. 17日から23日までは国会閉会後の民主党新人候補の活動中心に報道。

5. 24日の参院選告示後は、公平な報道に尽力すること。
                                       
以上


http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2010/06/c-ae2a.html

なんなんでしょう?この文章は?
五社十系列のマスゴミ各社を横並びで大本営発表的に
報道させる司令塔があるのでしょうか??
藤原直哉先生はこんな影のフィクサーが日本に
存在すると思いますか??

「横田幕府」の存在についてはどう思われますか??

鷹拝

投稿: 鷹 | 2010年9月19日 (日) 23時32分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。

血管年齢、いいですね。動脈硬化になったら元には戻らないとか。やっぱり体を壊さないように生きること、これは大切なことですね。

中国政府は内外から追いつめられていますね。大変興味深く見ています。自縄自縛というやつですね。極まったところから変化が出てくるはずです。長崎国旗事件ようになるか、あるいは一定の時期が過ぎたらうやむやにしてしまうか。今回はいつもと違って日本は腰が据わってますね。大変冷静です。為替介入なんかもそんな雰囲気がします。こっちも極まったところから変わり始めましたかね。いずれにしろ製造業が中国に行く時代は終わっています。これから日本は台湾を含めて中国周辺の国々と密接に連携して、新しい経済圏を打ち立てていくべきです。

911ですが、俯瞰してみればやはりイスラエルによる大イスラエル計画というのが基礎にあったのでしょう。イスラム教国をひっくりかえしちゃおうというわけですね。それにビンラディンなんかも利用されたのではないでしょうか。さらにそこにいろんな利権を持った人たちが乗ったわけです。考えてみれば日本軍部の満州進出の引き金になった柳条湖事件のようなものだったのではないでしょうか。

民主党は小沢氏というトゲが抜けてひとつあかるくなったようですね。ま、政治ですからいろいろな思いの人がいるわけで、良いとか悪いとかは一概には言えません。しかし時代が前に進んだことはまちがいありません。そして菅内閣は国会が持たないでしょう。これもほぼ間違いないでしょう。マスコミも政治をおもしろくするストーリーが書けなくて困っているようです。これから先は外の変化がますます菅内閣を揺さぶるようになってきて、その緊張感のなかから次の政治が生まれてくるのだと思います。

日米関係も変化のときですね。横田幕府も尊王攘夷統幕運動が激しくなってきて大変なようですな(笑)。大政奉還も近いのではないでしょうか?

ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年9月20日 (月) 07時32分

 現在の中国を見ていると、かつてのナチスやソ連を思い出してしまいます。

 以下のブログで、今後の中国の面白い予測を載せているんですが、なるほどと思いました。

http://blogs.yahoo.co.jp/kochikamedochikame/17016146.html

http://blogs.yahoo.co.jp/kochikamedochikame/17016138.html

 このブログでは、「民主主義と独裁の対決の歴史」をわかりやすく載せているのですが、まったく同感ですね。

 結局、現在の中国はかつてのナチスとよく似ているんですよ。80年くらい前、1930年代の世界恐慌の時、ナチスはわずか数年で当時誰もがさじを投げ出していたドイツ経済を見事に立て直しました。その姿を見て、当時の人々は、「民主主義経済(自由主義経済)よりもナチス型統制経済のほうが優れているのではないか」と考えたそうです。

 また、ナチスのほかにも世界恐慌とは関係なしに運営されていた国家がありました。スターリン率いるソ連です。その時も、人々はやはり「資本主義は終わりだ、これからはソ連型計画経済の時代だ」と考えたときいております。

 要するに、「統制経済」か「計画経済」のほうが、「自由主義」や「民主主義」よりも優れていると大勢の人々が考えるようになったのです。ヒトラーやスターリンのやり方のほうがいいと、多くの人々が魅了された事実です。日本も結局はナチスと同盟を結びました。その末路は無残な敗戦でしょう。

 今ではどちらも間違いであったということが明らかでしょう。上のブログでもある通り、独裁体制は結局は自壊していったのです。内部矛盾に耐えきれなかったのでしょう。

 最近中国の躍進ぶり?を見て、こういう意見がよく目立つようになりました。

「経済は自由主義で、その代わり政治は独裁体制にすれば、社会が効率よく運営される。21世紀は中国やシンガポール(あまり知られておりませんが、シンガポールは立派な開発独裁国家です)のような、政治は社会主義、経済は自由主義のやり方こそがモデルとなる」

 こういう考え方はもう80年くらい前にもいくらでもあったものです。歴史をさらにさかのぼればもっと昔にもそういう意見があったかもしれません。何のことはない。かつての大恐慌の時と同じことを得意げにしゃべっているだけです。

 ただ、歴史的にも確かに大不況の時には民主国家よりも独裁国家のほうが不況からは早く抜け出しております。先ほどのナチスがいい例でしょう。ヒトラーは、アウトバーンを拡張し、再軍備を行い、瞬く間に経済を立て直した。こんな真似は確かに民主国家では不可能です。
 
 そしてこのヒトラーのやり方を見て、ナチスを礼賛する知識人なども大勢出現し、中には

「ヒトラーは神に近い(ヨーロッパは一神教の国ですので、個人をして神であるとは言えません。だから「近い」という表現をしたのでしょう)存在である」

という論文まで出現しました。実際、ナチスのやり方はそれほど「急進的」であり、また「効率的」でもあったわけです。

 それとは別にスターリン主義を礼賛するものさえおりました。確かにスターリン支配下のソ連は、世界恐慌の影響をほとんど受けなかったのです。

 だから、昨今の中国礼賛のほとんどは、かつての大恐慌の時のそれと大差はありません。驚くほどよく似ております。

 政治家の能力ですが、これはこんな表現をすればよくお分かりいただけるかと思います。

 ナチス・ドイツの閣僚たちが、1930年代のアメリカの役人たちよりも著しく秀でていたと思いますか?あるいはソ連のスターリンの取り巻きがやはり大恐慌当時の民主国家の役人たちよりも著しく秀でた連中ばかりだったのでしょうか?

 私はそうは思えません。確かにヒトラーは演説の才能はあったが、そのほかの能力はむしろ二流で、例えば選挙中の討論会などでは専門家相手に分が悪かったと聞きます。彼の側近ともいうべきゲッベルスやゲーリングも、まあ確かに決して能力は低くはなかったとはいえ、それでも当時のほかの国の官僚たちと比べて著しく秀でた逸材ではなかったと思います。

 スターリンも同様でしょう。むしろスターリンは自分の師匠ともいうべきレーニンと比べ、知的には平凡だったし、粗暴な男でした(もっともレーニンは知的能力は極めて高いが、他者に対して共感能力は乏しく、一説にはヒトラーやスターリンよりも冷酷であったとする学者もいるようですが)。また、スターリンの取り巻き連中も、民主国家の閣僚たちと比べてそれほど秀でていたものばかりだったとは思えません。むしろ、イギリスのチャーチルなど、優れた人物は民主国家にも多く存在しておりました。チャーチルがいたからこそ、イギリスはナチスに占領されずに済んだようなものです。

 結局、日本の首脳部や役人が中国のそれよりも劣っている様に思えるのは、「なかなか不況から脱出できない政府に対する怒り」と「発展している?中国に対するあこがれ」からでしょう。確かに「短期的には(5年から10年くらいをめどに)」中国は発展しているように見えるだろうし、中国共産党自体もそのようにふるまうでしょう。それは否定しませんが。

 要するに、日本はいまだに不況であえいでいるのに、中国は発展している?じゃないか!これは両国の役人の能力が違いすぎるせいだ、と考えたくなるものなんです。はっきり言ってしまえば日本政府に対する苛立ちなんですよ。

 民主国家というのはどうしても何を決めて運営するにしろ、時間を要するが、独裁国家というのは確かに効率的に物事を進められるという利点がある。だから不況など非常時には性急な対応が取れる分だけ有利な一面がある。これは、政治家個々人の能力の差というよりもむしろ政治体制の違いから来るものでしょう。だから、「短期間においては」独裁体制のほうが有利ではある。ただ、長期的に見て、ソ連やナチスなどの独裁国家はいずれも崩壊しております。ナチスは戦争に敗れたのがきっかけでありますが、たとえヒトラーが戦争をやらなかったとしても、急拡大を続けた「第三帝国」はその重みに耐えきれず遠からず崩壊するだろうと予見されておりました。ヒトラー自身も自分の破滅を予見していたそうです。ソ連も結局は自滅しました。要するに、「長期的に見れば」独裁体制というのは必ず崩壊せざるを得ない運命にあるわけです。むしろ、現在は独裁や統制経済、計画経済の誘惑に負けず、いかにして自由を守るかが試されている時期なんでしょう。

 結局、現在の中国礼賛者によくある意見なんですが、民主主義というのは衆愚政治化しやすいから、愚かな大衆を一握りの知的エリート集団が導いていくことで国家を合理的に運営できるというものです。しかし、これは自らも衆愚の一員であることを忘れた視点で語っている選民意識みたいなものの顕れでしょう。

 私から言わせれば、むしろ中国首脳部の能力は革命第一世代と比較して「劣化の一途をたどっている」ように思えて仕方がありません。

 革命第一世代の毛沢東は、確かに文化大革命や大躍進と言った失政をやらかし、経済を停滞させましたが、彼には統率力があった。そのカリスマ性から国内を統治していたし、やり方はどうであれ、その能力はかなりのものだったと思います。その次の鄧小平も、資本主義を積極的に導入し、カリスマ性では毛沢東に劣るものの、実利を取る先見の明や行政力、行動力を見れば決して能力は低くはなかったと思います。毛沢東とは別の意味で優れた指導者ではあったでしょう(ただし、彼は天安門事件を弾圧しておりますので、その点では後世において糾弾される可能性があります)。

 しかし、その後の江沢民や胡錦濤、あるいは首相の温家宝などを見ていると、どうも革命初期世代よりも見劣りします。これと言って「すぐれている」と言える部分があまり出てこないのです。ポジティブであれ、ネガティブであれ、何らかの個性が見えてくればいいのですが、本当にそういった部分が見えにくい。

 まあ先見の明があるとすれば温家宝でしょうか。少なくとも、「政治改革の必要性(ただし、あくまでも中国共産党主導でという意味だろうが)」を訴えたり、「失業者二億人発言」などを見ていると、ある程度自国の現状を客観的に判断できる人なのかなという気はします。ただ、それとて鄧小平や毛沢東、あるいは失脚したけどもかつての劉少奇と比べ、目立つ部分が少なく、やはり他の民主国家の首脳陣と比較して著しく能力が高い逸材であるとは思えません。

 結局、役人の能力など究極的にはどこの国もそう大して変わらないんじゃないかと思いますね。まあ北朝鮮のような極端なのは別として(笑)。だから、日本の政府の能力が(確かに秀でているというわけじゃないんですが)著しく中国よりも劣っていると卑下することもないんじゃないですか。私はそう思いますね。

投稿: +9 | 2010年9月20日 (月) 17時22分

 短期的に見れば、確かにおっしゃるとおりでしょう。

>先進国のどこよりも舵取りは優秀じゃないの?

 そりゃそうでしょう。独裁国家というのは民主国家と違い、基本的に政権側には民意を気にする必要がない。やろうと思えばなんだって可能です。制約がかえって少ない分、民主国家よりも不況や恐慌などの非常時に対しては速やかに対応できます。人権なんていちいち気にしなくてもいいから(笑)。だから、「短期的」に見れば、確かに効率的に運営される(あるいはうまくいっているように見せかけることはできる)。

 ただ、長期的に見て、独裁体制というのはやはり最終的には崩壊しております。私が紹介したブログでもそのような分析をされておりますし、21世紀のモデルが中国形式であるとは到底思えません。

 だから、1930年代の世界恐慌ときわめてよく似ているんですよ、今の世界は。

 例えば、レーニンが政権を取った後、それからほどなくしてロシア革命の波及を食い止めようと、日本も加わってボリシェビキ政権に対し、干渉戦争を行ったこともありますし、ほどなくしてボリシェビキ政権のロシアの惨状を見て、多くの学者達や政治家が「やがて共産政権は近いうちに自滅するだろう」という予測もその時期にもあったのです。実際ソ連共産党が崩壊したのはそれから数十年も後のことですが。

 ただ、その後1930年代の世界恐慌を見て、まさにKOWN様がおっしゃる通り、

>結局,先進国の多くが先に沈没じゃないですか。

 80年ほど以前に、その時代の「資本主義陣営(あるいは当時の先進国と言っても差し支えないでしょうが)」はスターリンのロシアよりも先に総崩れとなった。「先進国がスターリン独裁のソ連よりも先に沈没した」わけです。

 その時に、日本でもレーニズムやスターリニズムが流行し、それこそその当時の資本主義諸国は「治安維持法」みたいなものをどこでも持っておりました。そうしないと、本当に革命が起きかねなかったからです。それくらい、スターリン支配下のソ連の計画経済は人々にとっても魅力的に思えたのです。ナチズムも、同様の観点から傾倒していくものが大勢おりました。その当時、やはり資本主義や自由主義に幻滅し、多くの人々が「統制経済」や「計画経済」、あるいは政治的エリート集団の出現を希求したのです。

 まさに「歴史は繰り返す」です。

 なんだか、今の世界と重なる部分があると思いませんか。中国やシンガポールのような「政治は独裁、経済だけ自由主義の競争でやれば、社会が効率的に運営される」なんて、これは80年前にも似たような意見があったのです。

>我が国の首相はこの10年間で何人目?

 中国共産党や朝鮮労働党のように、一党支配体制であれば、政治のトップは確かに変化はしないでしょうね(笑)。政治のトップがずっと居座り続けることがいいことであるとは限りません。まあ日本の首相交代は確かにやりすぎだと思いますが。

投稿: +9 | 2010年9月20日 (月) 22時57分

こんにちは。KOWNさんと+9さんの話は面白いですね。

日本は明治維新の時から人形使いが居た事を抜きに考えても意味がないような気がします。

資本主義も共産主義も元は同じではないのか?どちらであろうと社会実験だったのでは?何て思ったりもします(笑

どちらも寡占・独占が顕著になると崩壊する。偏食をすると体を壊すのと似ているように思います。

独裁か民主主義かの話は民主主義の方が良いと思いますが、多数決で物事を決めるのはチョット変更した方が良いのではと思います。

50%を越えるか越えないかで判断するのではなく78%の賛成で行動するように決めて行けば随分と問題が減るような気がします。

78%と言う数字は自然現象に沢山出てくる数字のようです。自然に逆らわず恩恵を享受して暮らすのが一番楽に生きて行けるような気がします。

今の世界はバランスが極端に偏っている。共産主義で物事を決める人は表向き1%も居ないでしょう。資本主義でもアメリカの1%の人間が99%の資産を持って居るとも言われます。

日本が1億総中流と言われていた頃は78%の平均的な家庭と22%の金持ちが居たのでは???何の根拠もない話ですが(笑

これから出てくるであろう地域のリーダーは地域の78%程度の住民に支持されているのかな?

78:22と言う比率は不思議と物事が丸く収まる比率です。正方形の1辺を半径とした円の面積(1/4円)と残りの面積がこの比率だそうですが、そうなのかと思っています。計算した事はありませんが(笑

投稿: kazu | 2010年9月21日 (火) 00時31分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。

中国はカネ切れの禁断症状ですな(笑)。その一つが保守派の勃興でしょう。この放送のタイトルは国論分裂ですが、中国うんざり論に対して日本の国論はまとまっていますね。外交問題に対して日本でこれだけ世論がまとまったのは久しぶりだと思います。そして良く見れば欧英米はもちろん、モンゴル、ロシア、東南アジア、ニュージーランド、オーストラリア、そしてアフリカまで中国うんざり論です。これは大変興味深くなってきました。

やはりタテ型リーダーシップの終わりですね。地域おこしも人々の気持ちをしっかり組み取って形にするヨコ型リーダーでないとうまくいきません。新しい時代が来ていますね。

78%というのはおもしろいですね。成績で言えば中の上ですね。意識してみていきたいと思います。

ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年9月21日 (火) 07時06分

 まあいろいろな意見もあるでしょうが、とりあえず答えるとすればこんなところでしょうか。

>先進国の民主国家もコロコロ倒れてますね。
>「中国もいずれ倒れるはずだ」
>などと言って癒されている場合じゃないと思います。

 別に私は中国崩壊に「癒し」など求めてはおりません。私が言いたいのは、中長期的に見れば、中国はいずれは行き詰まるだろうから、そうなる前に日本側も対処できるようにしておいた方がいいのではないかということです。相手は「大国」である分、何らかの崩壊や政変がおこった場合、その時の影響は依存度が強ければ強いほど深刻です。最悪共倒れもありうる。そうなる前に、インドや台湾などと連携を強めたほうが、長期的には有利だと私は思っております。ただそれだけのことです。

 それに対して、なぜ「癒し」という概念が出てくるか、その方がよくわかりません。むしろ、尖閣諸島のことで中国側の「いやしい」根性だけは示されたと思っております(笑)。藤原先生がおっしゃる通り、周恩来がかつて尖閣諸島は日本の領土だといった癖に、資源があるとわかれば立場を一転させておれたちのものだとわめき散らす。まったくもって「いやしい」限りです(笑)。

>なぜ,中国は発展を維持できているのかを
>いまさら言いにくいとは思いますが
>謙虚に学ぶべきだと思います。

 逆ですな。むしろ中国側が日本の自民党政権時代のやり方を模倣しているだけに過ぎません。日本の政策を「パクっている」だけです(笑)。ODAだってかなりの額日本からせしめている。その癖、まったく日本側には感謝もなく、国内には日本のODAのことなど一言も知らせず、教育では過去の日本軍の「残虐行為」をもち出して「シャオリーベン(日本鬼子)」などと教えているくらいなんですから、いったいどっちが「謙虚さ」が足りないんでしょう?

 その上今回の尖閣諸島の問題では筋違いな制裁(日本旅行の禁止措置など)を行い、自分たちの要求を通すため、「武力行使もありうる」とまで主張している。これだけ「厚顔無恥」な振る舞いをしている相手に対して「謙虚さ」などと言われても、まったく説得力がありません。

 大体中国は本当に

「発展を維持し続けているのか」

 これについては各種統計のいい加減さなどからかなり怪しいところもありますが、まあこれは今のところは多くは語らないでおきましょう。

>宗教も国家も超越した世界共通の"社会善"を確立し
>人類全てが等しく学ばないかぎり
>選挙制度は国家の癌になり悪化し
>国家を疲弊させ倒し続けるでしょう。

 まずその世界共通の「社会善」とやらですが、それがまさか中国側にあるとでもおっしゃいたいのでしょうか?となると、KOWN様と少なくとも私の定義する「社会善」とはまったく異なるものであると思います。定義の仕方が異なるのですから、議論のしようがありませんが、私個人としては、今の中国に、「世界共通の社会善」とやらを提唱できる実力があるとは思えません。チベット人を120万人も虐殺し、ウィグルでは現在進行形で弾圧を行い、天安門事件では戦車で学生を牽き殺し、核兵器を開発し周辺諸国へ恫喝を続ける北朝鮮を擁護し、尖閣諸島問題では「武力行使」まで示唆する。台湾や沖縄への覇権ももくろんでいる。こんな国家に「世界共通の社会善」とやらを提唱できる力があるとでも?

 それ以前に、そういった「世界共通の普遍的な何か(例えば思想やイデオロギー、テクノロジーなど)」で世界を一つにまとめあげようとすること自体がもはや時代遅れなんですよ。ごく最近の新自由主義なんかがいい例でしょう。金融システムを万国共通のウォール街方式にして、一本化した中で競争を行えば世界は発展すると彼らは主張してきたが、結局は自滅しました。要するに、西洋文明にありがちな「世界共通の普遍的思想やシステム」なんてものは幻想なんです。まずあり得ないと思います。だから、藤原先生は「民族主義の時代」「応仁の乱」とおっしゃっているわけです。

 ただ、世界共通の「戒律」くらいならあり得るかもしれない。ただ、それも「人を殺すことなかれ」だの「汝姦淫することなかれ」などと言ったどの社会でも最も基本的とされる道徳律のような、その程度のものです。ある意味人として「当たり前」の域を出ない程度のものです。

 中国共産党は反乱分子を片っ端から処刑したり強制収容所にぶち込んでますから、その基本的な戒律すら守っておりませんが(笑)。

 選挙制度は国家のガンになるというが、かつて1917年にそういった民主的なやり方を糾弾し、堅固な独裁体制を築いたのがあのレーニンですよ。また、ドイツのヒトラーは議会制民主主義を徹底的に否定しました。それは、彼の著書「わが闘争」を読めば一目瞭然です。彼がいかに一般大衆を「見下していたか」は、実際中を読んでみればわかるかと思います。逆に、大衆を見下すからこそ、議会制や選挙を否定し(それでもナチスは権力獲得のために選挙を利用はしました。ただ、それはミュンヘン一揆が失敗し、やむを得ずという感じです)、エリート集団による独裁を主張することもできた。ヒトラーは、政権獲得のためにボリシェビズムを参考にしたとのちに語っておりますし、どちらも考え方の根底は一緒なんです。

>税制も世界共通にしない限り
>焼き畑経済と
>脱税はなくならないと思います。

 世界共通の税制がありえないと言ってしまえばそれまでですが、それ以前にお隣の中国は「汚職大国」ですよ。それこそ王朝時代から今日の共産政権に至るまで、官僚による腐敗は当たり前でした。何をやるにしろ賄賂がなくては何もできない国です。しかもそれは日本の比ではない。脱税どころの騒ぎではありません。

 さすがに最近は汚職撲滅キャンペーンがくり広げられたりしているが、現状はほとんど改善されておらず、むしろ前主席である江沢民などはどっぷりと腐敗の構図にはまっていたという話を聞いたこともあります。国家の中枢がこれなんですからその下の連中がどうなのかは想像するに難くありません。

>神とやらも一度でいいから見てみたいですね。 
>まー もしいたら申し訳なくって 出てこれないでしょうね。

 これに関しては中国問題とは別なので、今回はあまり書きませんが、ただ、リチャード・ドーキンスらの下品な無神論についてはいずれ私なりに批判したいと思っております。

>みなさんは
>鼻糞が目糞を非難し続けても互いに何の進歩もないとおもいませんか。
>まず先に
>己の顔面の鼻糞を綺麗にしませんか。

 かつて1930年代に、独裁国家ナチスに対し、ヨーロッパの国々は「平和主義」で接しました。増長を続けるナチスに対し、イギリスのチェンバレンをはじめとするヨーロッパ諸国は寛大な措置をとりました。なぜか?

 それは「平和主義(パシフィズム)の台頭」があったからです。第1次大戦時、ヨーロッパは毒ガス兵器などを用い、戦勝国も敗戦国も多大な被害を受けました。いくら血の気の多い白人連中でも、これだけ被害が出れば少しは反省します。その時に勢力をもったのが「平和主義者」だったのです。何をやるにしろ、絶対に戦争だけはだめだとする主張は、確かに「きれい」だし「美しい」ものです。ですが、それをヒトラーは利用したのです。

 ヒトラーは再軍備を行った後、ラインラントへの進軍を陸軍首脳に命じました。これは、ベルサイユ条約違反です。講和条約を破るわけですから、戦争が起こり、ナチスがヨーロッパ各国によって滅ぼされたとしても文句は言えない状況だったわけです。

 だから、その当時の陸軍首脳部は真っ青になりました。

「総統もついにおかしくなってしまわれた」

と、誰もが頭を抱えたのです。

 ところが、ヨーロッパ諸国はどこも動かず、ヒトラーのラインラント進駐を許してしまいました。ヒトラーの行為を見て見ぬふりをしたのです。その時に台頭していたのが「平和主義者」だったのです。

 もし戦争になればまた第一次世界大戦の悪夢がよみがえる、だからラインラントくらいは大目に見てやれ、これが彼らの論理でした。ヒトラーの読み通りだったのです。ヒトラーは、平和主義に呪縛されたヨーロッパを出し抜くことなどたやすいと読んでいたのです。まさにその通りでした。

 かのチャーチルはヒトラーのラインラント進駐の時こそが、ナチスを倒す絶好のチャンスだったとのちに記述しております。もしあの時フランスが大陸軍を派遣しておけば、その当時のナチスを蹴散らすことなど容易だったと。そして「平和主義者こそが戦争を生んだ」とも語っております。

 この一件で、ヨーロッパ諸国は「腰ぬけ」であると察したヒトラーはさらにオーストリア併合やズデーテン地方の割譲などだんだん要求をエスカレートさせていきます。その時、チェンバレンは彼の要求をほとんど呑んでしまった。すべてはヨーロッパの「平和」のために。それがチェンバレンをはじめとするヨーロッパ諸国の考えでした。

 だが、ヒトラーはそれらの好意をすべて裏切った。最終的にはポーランドに侵攻し、第2次世界大戦を巻き起こした。すべて、ヒトラーをあまやかして増長させた結果もたらされた大戦争でした。

 私が言いたいのは、いくら日本だけが「己の顔面をきれいにした」ところで、相手側(たとえば中国や北朝鮮)にそれに答える誠意がない場合、より悲惨な結果がもたらされることだってあるということです。

 今もし尖閣諸島の件で妥協すれば、中国共産党は「日本与しやすし」と考え、さらなる増長を誘発する可能性があります。もっと無理難題を押し付けてくることでしょう。だから、現在の状況は、第2次世界大戦前のナチスとヨーロッパの状況とよく似ていると言っているわけです。

 やはり、「駄目なものはだめ、譲れないものは譲れない」と、時としては毅然とした対応をすることも必要です。長期的に見た場合、そのほうが地域安寧をもたらすことのほうが多い。いくら日本だけ顔をきれいにしても、中国の顔が汚いままでは、やがて汚染されてしまいますから(笑)。ヨーロッパ諸国の平和主義者たちの顔がいかに「きれい」で「神々しい輝き」を持とうが、対するヒトラーの顔が「汚れていれば」まったく意味がないわけです。

 とまあ、長々とこれが私の考えです。確かに全部が全部過去の状況と当てはまるとは言わないが、多少なりとも歴史に学ぶ工夫もありかと思います。

投稿: +9 | 2010年9月21日 (火) 21時05分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
やはり20世紀の大国は解体へと向かいつつあるのですね。中国を含めて例外はないようです。それにしても社会主義、共産主義とは一体何だったのでしょうか。あの熱狂、そして幻滅。資本主義を乗り越える原理として出てきてこのざまですからね。ソ連も結局70年しか持ちませんでした。20世紀というのはもっと広い見地から後々検証されなければならないでしょう。

KOWNさん、尖閣列島問題ですか?
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100921/plc1009212232025-n1.htm
こういう線で、国内で異論は出てません。日本人の中国に対する我慢が限界を超えたようです。中国もいつまでも傲慢しているととんでもないことになりますよ。共産党にでもお知り合いがいたら、よーく言っておくといいと思いますよ。ま、中国の件は水掛け論ですから。もう投稿はお控えください。わたしもいちいち回答するのは忙しいので大変なのです。すべては歴史が結論を出してくれますからね。では、では、お元気で。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年9月21日 (火) 23時39分

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