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2010年9月28日 (火)

土橋重隆の「平成養生訓-21世紀は治療から予防へ-」 2010年9月27日 病気の概念

病気の概念「youjyou100927.mp3」をダウンロード

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コメント

土橋重隆先生、こんにちは。

土橋重隆先生は阿保徹先生をご存知ですか?
安保徹先生の「免疫力を高める食べ方」という本に
病気の概念について沢山書いてあります。
私はこの本を読んで病気の概念が大分変わりました。

「概略」
12億年前にミトコンドリアが私たちの祖先細胞(解糖系生命体)の中に寄生し今の真核細胞が誕生した。
解糖系は酸素を使わずエネルギーを産生、交感神経支配。ミトコンドリアは酸素を使いエネルギー産生、副交感神経支配。

がん;ミトコンドリアの少ない解糖系中心の細胞の病気
頑張りすぎて、血流の悪くなり、低温・低酸素状態で体が解糖系で生きる為の適応。失敗の産物ではない。

糖尿病;ストレスにより交感神経が興奮しアドレナリンが分泌され低体温・高血糖となり解糖系がすばやく反応
し危機的状況に適応している結果。

多くの病気の原点である冷えと高血糖は、肉体的、或いは精神的かを問わず高度ストレスという危機的状況を乗り越えるために解糖系がすばやく反応させようとした結果であり「体にとっては最もプラスの状態」で体の防御反応としてそうなっている為、体は間違いを犯していない。生き延びる為の最高の戦略を実行しているだけ。間違っているのはそういう状況を作ってしまった我々の生き方。
(ここで土橋重隆先生のお話とリンクしていると思います。)

ただ間違った生き方をメディアに刷り込まれ扇動されるし、共産主義でも資本主義でも人を奴隷にする仕組みの中で生きておりますから、最大の病気の原因は社会経済システムかもしれません。すると最大の医者は政治家ということになりすが、現状は反って病気の『原因』になっている始末。

その他この本で気になった箇所ですが

・ボケッっと散歩しているとボケる。
熱心に散歩ばかりした人は認知症の傾向 P58
なるべく上半身を使おう。

・高血圧の薬はなるべく飲まないようにしよう
血流を抑制し、体温を下げ、新陳代謝が悪くなり
動脈硬化に。
逆にキリンは首が長く血圧が450mmHgだが血管が切れない、認知症にも動脈硬化にも脳卒中にもならない。
P62

・病気の時は栄養を断って体を休ませようP66
・死期を悟ったら絶食してこの世を去る決心P68
・甘えない高齢者になるP72
・保健医療は破綻している
・救急医療にはかからないP75
・不安を感じるなら検診は受ける必要なしP80

極端に聞こえますが、本を読むとなるほど頷ける箇所が
多かったです。

機会がございましたら是非、阿保徹先生と土橋重隆先生の対談本を出版してください。必ず買いますので。

鷹拝

投稿: | 2010年9月29日 (水) 14時19分

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