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2010年7月20日 (火)

藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2010年7月20日 怒りだす人々

怒りだす人々

100720.mp3をダウンロード

YouTubeの日本再生チャンネルはこちらです。

NPO法人日本再生プログラム推進フォーラムはこちらです。

小田原スローフード研修会・入門編のご案内はこちらです。

7月24・25日の第11回遠山藤原学校はこちらです。

ところで、人民元と米ドルの公式為替レートのチャートを見てください。横軸は80年から現在までの時間軸で、縦軸が為替レート、数字が小さいほど(グラフが下に行くほど)元高ドル安で、大きいほど(グラフが上に行くほど)元安ドル高です。

Bfmb203

80年代初頭は1ドルが1.78元程度なのに、一時は5分の1ぐらいの元安になり、今でも3分の1ぐらいの元安です。特に90年代前半にものすごい勢いで元安ドル高が進みますね。これが日本から中国に一気に製造業が移転した最大の理由です。

すなわち元が理不尽に大幅安になったために、日本で製造して輸出するより、中国で製造して輸出するほうが大幅に有利になったのです。もしこの90年代前半にこんな元安になっていなければ、日本から一気に中国に製造業が移転してしまうことはなかったはずです。

さらに中国が巨額の黒字を稼いでいるのに今のような元安にとどまっていることはおかしくて、これは中国政府の責任であり、世界各国が以下のように中国に人民元の切り上げを真剣に迫っています。日本も海外と協調してもっと強硬に人民元の切り上げを求めたらどうでしょうか。実際に元が80年代初頭の水準まで元高ドル安になれば、製造業は音を立てて日本に戻ってきて、日本の製造業や地域経済も一気に活気づくのではないかと思いますそれは結果的に日本の中小零細企業に仕事を増やすことにもなると思います。


米国は中国に人民元切り上げを要求
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100427-OYT1T00429.htm


中国・インドが人民元切り上げに強い要求
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819584E0E0E2E2E38DE0E0E2E6E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;at=ALL

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コメント

こんにちは藤原様、米中共倒れの時期ですか??

飼い犬の手を噛む。って珍しい人ですね。飼い主の手を噛む。なのでしょう(笑)と、どうでも良い所にツッコミを入れて。

打ち壊し程度は起きるという話でしたが、私は一人一揆を始めています。

開発者に仕事が回らない状態は継続中ですが、食い詰めて廃業すると連絡が付かなくなることが多いので困ります。

返済猶予法案(銀行を信用しちゃダメよ法案)が可決した中で金を回すために保証協会の既存借り入れとは関係なく保証枠を作れと要望しています。

10年ほど前に実行した実績があり結果としては貸し倒れが多く発生しました。ですが、価値を創造する人を金で守れるのなら意味があります。(理解できる人は少ないでしょうが)

ロシアの三日殿下、米中共倒れ、そして日本の時代がやってくる。でも開発者は何処にいるのやら?では混乱期間が長くなります。

開発者はプライドがある人も多く廃業した事実が精神的負担となる。それでは実力が発揮できない。私は三角関数が解らないことを宣言していますからプライドは捨てていますが(笑

既存の仕組みでも色々と将来を見越した有効な対策が打てるのですが、霞ヶ関は半径3メートルの世界のようで他の部署の話は何も知らない。参事官室クラスも同様ですから呆れるばかりです。

保証協会も別枠保証をするとなると大義名分が必要でしょうが技術のことは全く解らないのは銀行と同じです。そこで特許出願や技術認定などの実績を目安にすればよいと思っています。

特許出願も実験データの取得などで1件出願するのに100万は掛かります。作文でも50万ほどですが、作文特許出願は信用を失うので怖いですね。

この辺りの費用を別枠保証の審査に使えそうだと思っています。他にも商標出願とか公的機関が認めた書類を頼りに金を付けて来たるべき日本の時代を素早く立ち上げたいと考えている訳です。

一揆の為の書類を用意しないと成らないのですがクーらが壊れていて、この暑さでは。。。。。まあ何とか成るでしょう(笑

投稿: kazu | 2010年7月21日 (水) 00時57分

kazuさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
はは、そうですね、まちがいでした。失礼しました。一人一揆ですか、いいですね。こういう開発者が増えてきたら日本は変わりますね。どの道この2年ぐらいですよ、今の体制が形になっているのは。いろいろと未来に向けて手を打っていく時だと思います。どうぞますますご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年7月21日 (水) 07時30分

みんなの党の言う、公務員の俸給の2割カットとか賞与の半減とか言うやり方では実現性が無いと思います。
地方公務員の俸給をその県の中小零細企業の勤続年数に見合った給与に準拠させる、また、退職金は「中退金」に準拠させるようにすれば良い。
自動的に、45歳から50歳で昇給は打ち止めになる。
さらに、国家公務員の俸給を地方公務員に準拠させればよい。
そうすれば、役所も本気で地方の活性化をしなければ自分たちの俸給が上がらないという事になって、本気で仕事をするようになるとおもいます。
地方の有能な人材が民間に向かうようになる。

私が公務員給与の是正を求めるのは、公務員は自分たちより低所得の多数の国民が支払った税金で給与の支給を受けていることが問題だからです。
戦前なら、下級の公務員でも旧制中学を出て事務処理が出来るという一種のエリートだったが、今は一般の方々となんら能力に差がないにもかかわらず、国際的に見ても突出した高給を支給されている。
これのことを放置して増税を強行しようとすれば、勤労者の間に深刻な対立を起こすことになりかねません。

鈴木準「公務員人件費の国際比較」
こちらでは、2002年時点でコア公務員一人当たり雇用者報酬をコア公務員以外の一人当たり雇用者報酬と比較し、その倍率で国際比較が行われています。これを見ると、日本以外はグラフ表示のみなので目分量が入らざるを得ませんが、
日本は2.10で、OECD加盟国平均の1.37よりも5割以上高い
日本以外のG5諸国はいずれも1.1~1.2程度

また、こういう資料もあります、政府は公務員の人数が世界的に見て少ないといっていますがインチキくさいですね。

国税庁の源泉所得税資料では、893万人が政府部門に属しているので、おそらく正社員だけで900万弱いるのだろう。

投稿: ^m^ | 2010年7月21日 (水) 19時26分

日本人を極限まで怒らせることは既にやってますよ、口蹄疫の問題なんかそうです。

宮崎の民間で飼育していた種牛を、家畜の移動制限解除の権限をちらつかせて、全頭殺処分しましたが、口蹄疫自体が実は何処ででも発生するし、今迄も罹患したり治癒したりを自然に繰り返しているのを農水官僚は知っていて情報を囲い込んで、大騒ぎのパニックを演出しました。

池田香代子ブログ
「オランダは二度と口蹄疫で家畜を殺さない」 第二の官製パニック
http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51444832.html
(抜粋引用)
18日、宮崎・高鍋町の薦田さんの種牛6頭がついに殺されてしまいました。ところがここへきて、口蹄疫は軽い、ありふれた病気で、これまでも牛たちは罹ったり治ったりしてきたことが、じつは国の検査でとっくのとうにわかっていた、ということがバレてしまいました。

いくつかの検査法のうち、これまで国はウイルスの有無を調べるPCR検査の結果しか明らかにしてきませんでしたが、抗体検査もしていたこと、あちこちの牛から抗体が発見され、それはいつどこからの感染によるものか一切わからないし、このたびの感染防止のためなら殺処分する必要もないのに、全頭殺処分の方針で突っ走ってきてしまった、だから抗体検査はしていないことにしていた、するとしても、そのやり方は疫学の常識を踏まえていない、というのです。

詳しいことは、以前もご紹介した原田和明さんのメルマガをお読みください。原田さんの連載は、すでに 10回を重ねています。これらを読むと、いかに国の対策がデタラメか、よくわかります。10回目だけでもぜひ(こちら)。

口蹄疫がありふれた、軽い伝染病なら、なぜこんな大騒ぎになったのでしょう。それは、日本は口蹄疫の清浄国で、よそから入ってこない限り、ウイルスは国内にはまったく棲息しないことになっていたからです。清浄国かどうかはその国が宣言するという国際ルールに、まず首を傾げたくなりますが、つまり口蹄疫清浄国というのは、事実に反して日本が、具体的には農水省の官僚が、勝手にそう言っていただけなのです。

そのとんでもない嘘をつき通し、官僚の無謬性を守り通し、農政の一貫性をむりやり押し通すために、3カ月前に突然、口蹄疫を中央官庁が見つけたことになってしまったので、いちおうA牧場が輸入した水牛がウイルスのキャリアーだったらしいことになっていますが、とにかくどこからか口蹄疫ウイルスが新たに国内に侵入して「宮崎限定で」猛威をふるったことにして、30万頭近くもの宮崎の牛や豚を殺しまくった、そんなホラー犯罪じみた真相が浮かび上がってきました。「宮崎限定」とカッコに括って強調したのは、口蹄疫が鹿児島県との県境を1ミリたりと越えなかった不自然さがこの騒動の恣意性を感じさせ、騒動全体を限りなくアヤシクしていると思うからです。けっきょく、国家は家畜の移動制限解除延期という強権発動をちらつかせて、農家でも畜産でもなく、霞ヶ関の官僚機構を守ったのです。
(引用終り)

2010年宮崎口蹄疫被害対策に国庫支出1000億円の明細は?
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/762.html

この口蹄疫のどさくさに紛れて、被害対策費の一部は裏金になっている可能性もあります。

もう役人は、悪の権化です!


投稿: 奇兵隊 | 2010年7月21日 (水) 21時36分

 今月16日に、為替介入に携わる国際局為替市場課長に、大臣官房総合政策課政策調整室長の大矢俊雄氏が就くことを、財務省が発令した。実はこの大矢氏は財務省・日銀が、頻繁に市場で円売り介入を行っていた1999年から2001年にかけて、国際金融局為替資金課(現在の国際局為替市場課)で課長補佐役として勤務した経歴を持つ。同様に今回の人事で財務次官への就任が有力視されている主計局長の勝栄二郎氏も、円売り介入を実施した95年から97年にかけて、為替資金課で課長を務めていた経歴の持ち主。

 一部のディーラーは、円高が進んだ局面で、当局が介入の現場を知っている担当者を呼び戻したとの可能性を憶測している。特に財務省・日銀では、2004年3月16日以降、全く市場介入を行なっておらず、市場では、実際の市場介入の経験のある担当者がいないことで、今後の市場介入の可能性に疑問を投げかけていたが、今回の人事において、そろそろ当局が本腰で、介入シフトを敷き始めたのかもしれないと推測されている。

投稿: 12の三四朗 | 2010年7月21日 (水) 22時09分

こんにちは、藤原様、、、
私も、自分のブログで、ずーと、人民元の問題を言い続けていますが、読者の方に教えて頂き、初めて、同じ意見の人を見つけて、うれしいです、、、
あと、自分のブログでは、金融資産の相続税を極端に上げるしかないと言い続けているのですが、まだ、同じ意見の人に会ったことはありません、、、

投稿: うーぱー日記 | 2010年7月21日 (水) 22時09分

(平成養生訓)
投稿者 Naoya Fujiwara 時刻 23時11分 健康
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(^m^)様で3名書き込み有り。でこの状態。

怒り出す人々 
投稿者 Naoya Fujiwara 時刻 16時30分 政治・経済
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うーぱー日記様(6名)までで書き込み有り

現在22時44分ですが
なんなんですかね?ココログのコメント表示は!
なんかおかしくありませんか???

投稿: | 2010年7月21日 (水) 22時49分

 23日に欧州銀行監督委員会(CEBS)が、欧州金融機関を対象としたストレステスト(健全性審査)の結果を公表する。発表時間は、23日1600GMT(日本時間24日午前1時)となっており、市場は今週最大のイベントを迎える。

 欧州の91行は、3通りの景気悪化のシナリオにおいて、2011年末時点のTier1を試算するよう求められている。シナリオの1つは2年間の景気悪化を想定。もう1つのシナリオは、これに加え「追加的なソブリン・ショック」が発生した場合を想定したもので、こういったシナリオでも、中核的自己資本比率(Tier1)を6%に維持するために必要な追加資本を試算するよう求められる。

 現在のところ、上場している金融機関は、全て合格する見通しとなっているが、ドイツの国営化された不動産金融ヒポ・レアル・エステートが、不合格になるとみられており、その他スペインの貯蓄銀行(カハ)やドイツの州立銀行(ランデスバンク)など、未上場の中小銀行を中心に問題が発覚する可能性があると指摘されている。

 さて、この結果が、EU金融市場の試金石となるか、大きな注目となるが、一定の織り込みが入っており、今後の展開を読むには不透明感が強い。ただし市場は、不思議なもので、もしストレス・テストで、対象行全てがパスするようだと、逆にこのストレス・テストの査定が甘いとの判断が浮上する可能性がありそう。

 つまり、一定の銀行が、テストに不合格となり、しっかりと資本増強を求められる内容となって、初めて市場が好感する動きとなると見ておいた方が無難なようだ。引き続きストレス・テストの結果とその後の市場の反応が、EUの金融危機の今後を見る上で、分水嶺となるか注目したい。

投稿: 土船 | 2010年7月22日 (木) 06時34分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。役人が疫人になり、バブル崩壊は全世界でどんどん進み、人々は怒り出し、今の体制は死の舞踏を踊り狂い、しかし崩壊していくのでしょう。一日の変化は小さいようでいて、数年たてば非常に大きな変化になります。ですからその先を考えて今から着々と行動していくことが大切ですね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍下さい。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年7月22日 (木) 07時25分

奇兵隊様、このブログ読みました!!!
   ↓
池田香代子ブログ
「オランダは二度と口蹄疫で家畜を殺さない」 
第二の官製パニック
http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51444832.html

もう、「疫人」とでも呼びましょう!!
本当に度し難いバカ人間の集まりです!!

投稿: | 2010年7月22日 (木) 09時58分

「役人」が、「疫人」や「厄人」となったのですね。
的を得た呼び方です。
それでは、「公務員」は、「公無員」・「公務淫」に改名ですね。 (大爆笑)

投稿: 白山 | 2010年7月22日 (木) 10時50分

国債利払費を除く来年度の一般歳出予算は、71兆円。
歳入が昨年並みとしたら、40兆円。
よくこんな31兆円も欠損のある予算が組めるもんだ。
次の予算では、公共事業費は削らないようだ。
コンクリートから人への予算配分は1年限りか。
役人は、疫人に成り下がった。
議員も、欺員になった。

投稿: 涼 | 2010年7月22日 (木) 14時16分

 ある英語の教師の見解
アメリカの過去100年間の戦争は生命と自由を守る為(歴史に由来する)、多数決(即ち民主主義)で決めて実行した。これでイスラエルとの関係の何割が説明できるでしょう。

投稿: kunio | 2010年7月22日 (木) 17時08分

鷹様、どうもです。

こちらの Twitter 情報もかなりなものです。

早雲 (souun_udoku) on Twitter
http://twitter.com/souun_udoku
(抜粋引用)
清浄国ですね。 RT @Sonchi99 @souun_udoku 日本政府の発表では疑いのある牛は殺さないと世界から牛肉貿易でボイコットされると言って我らを脅していたんだよね。 約7時間前 webから

口蹄疫との共生http://bit.ly/dg0Wlr RT @white234605 山田ふざけるな RT @typhoonmarmot: どうしたらいいんだ、この怒り!!… @hng5050 これ、マジすか?イギリスでは、口蹄疫で完治した牛が賞をもらっている! 約9時間前 webから
(引用終り)

山田大臣は、威張りたいだけの無能な政治屋のようです。

投稿: 奇兵隊 | 2010年7月22日 (木) 21時48分

奇兵隊様、こんばんは。

酷い内容ですね。頭に血がのぼりますね。

国がデタラメの限りを尽くし、国民を犠牲にするだけの
存在なら、そんな国の法律を守る意味があるでしょうか?

ふざけるのもいい加減にしないと、行き詰った人間に
殺されても仕方ありませんよね。
これだけデタラメの限りを尽くせば、誰も同情する奴はいないでしょう。

鷹拝

投稿: 鷹 | 2010年7月22日 (木) 23時59分

みずほ銀行 公募価格130円に対して、134円。
日中最安値は、131円。
しぶいねー。
ひょっとして、破産間際?

長妻厚労大臣 「自営業者やサラリーマンの妻など国民年金の未納分について徴収せよ」
しぶいねー。
ひょっとして、破綻間際?

投稿: 白山 | 2010年7月23日 (金) 00時04分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。役所も政治もどんどんボロが出てきて立ち往生ですね。このまま騒然として体制の瓦解へとつながっていくのでしょう。結局、腹の据わった国民と腹を据えて話のできる政治家と役人がいないのです。だから自分たちで勝手なことを言って気勢を上げて、権力やメディアの錯覚を利用して国民をだまし打ちするしかやりたいことを実行する方法がないわけです。ところがそのだまし打ちも手口がばればれになって、国民は騙されなくなっているわけです。ソ連末期の共産党そっくりですね。落ちるところまで堕ちてますよ。さて、結論が出るのはそんなに先ではなさそうです。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年7月23日 (金) 07時57分

皆様こんにちは、グーグル八分ならぬアマゾン八分が起きているそうです。

日本最大の書籍販売サイト『アマゾン・ドット・コム』で、ある本の品切れ状態が続いている。絶版本や希少本ではない。昨年4月に発売され、今年6月にも9刷となったロングセラーで、版元も大手の『文藝春秋』。ただ、郵政民営化を含めた小泉政権の規制緩和政策が、なぜ、“米国追従”なのかを種明かしする内容だけに、憶測が飛んでいる。

米国系の日本最大の検索エンジン『グーグル』に“拒否できない日本”と入力すると、最上位に掲示されるのがアマゾンの書籍販売サイト。クリックすると、新品は出品されていない旨の断り書きとともに、定価の4倍以上(3300円)もの中古本の案内が出る。
http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/210.html

だそうです。植民地だから仕方がない???

このブログのコメント数とか滅茶苦茶ですね。データーが全て消える前兆でしょうか?藤原さん、バックアップは採られていますか?過去の話が貴重ですから。

投稿: kazu | 2010年7月23日 (金) 18時06分

今夜、午前1時に、EUのストレステストの報告があります。
EUのストレステストと言いながら、EU20ヶ国が各々でストレステストをするそうです。
金融は、各国で仕切っていますので、各国の基準でテストをするそうです。
ドイツとギリシャとでは、おそらく、不良債権の見込み方はギリシャの方は甘めに設定していると思います。
ストレステストの落としどころは、大部分は健全、それ以外の所は、資本増強をして、安全になりました、という見え透いた結論になるだろうと言われています。
(しかも、EU債の600億ユーロという枠が決まっていますので、その枠内にあうように、増強をするのではないかと言われています。)
とりあえず、金融市場に安心感を与えるための報告をするそうです。
実際は、抜本的な不良債権処理などの対策はせず、小手先の資本増強だけで済ませ、時間稼ぎをするだけです。
最終的には、ジリジリと金融市場を追いつめ、国家破綻の危機までいきつくと思います。

曠日弥久(こうじつびきゅう)とは、
「むなしく日月を費やして、久しきにわたること。また、むだに時間を過ごして事を長引かせること。」 を指しますが、
EUの金融危機に対して、ストレステストは、文字どおりそのようになりますね。

さあ、明日の新聞にどのように書かれているか、楽しみです。

投稿: 曠日弥久 | 2010年7月23日 (金) 20時05分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。欧州のストレステストはどうなりますかね。でもバブル崩壊の一過程での出来事ですから、これからどんどんいろんなことが起きてくるでしょう。米国の新しい金融法もすごい内容ですね。みんなのんきにしてられるようなものではありません。kazuさんご指摘の本、人気で売り切れちゃったようですね。そのうち増刷されるかもしれませんね。小泉竹中時代の闇が木村何かの事件を通じてどんどん出てくるでしょう。要するに、連中は外人とつるんで日本人の財産の強奪をやったわけですよ。外人がこの会社がほしいと言うと、その融資先の銀行に意地悪な検査をして融資を止める。そして経営を行き詰らせて乗っ取る。公有財産は民営化で乗っ取る。その全貌がこれから明らかになってくるのでしょう。トルコなんか親欧米派の政治や経済の有力者をまるごとクーデター未遂事件の容疑者として逮捕してしまいましたからね。日本もこれぐらいやらないといけませんね。要するに、外人とつるんで権力を使った強盗を働いていたわけです。これが事の真相です。

ところで新しい財務次官の勝さんって、勝海舟の子孫なんですね。ははは、大蔵幕府明け渡しの責任者になりそうですね。

バックアップはやっておきましょう。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。なお明日から遠山郷なので、書き込みが遅れます。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年7月23日 (金) 21時40分

しかし、ココログのコメントカウンターはおかしいw

投稿: 藤原直哉 | 2010年7月23日 (金) 21時40分

この藤原直哉先生のコメントで20番目!

なのにカウンターの表示は

投稿者 Naoya Fujiwara 時刻 16時30分 政治・経済
| 固定リンク | コメント (13) ←★

現在、23時38分w

投稿: 藤原直哉 | 2010年7月23日 (金) 07時57分
この時点で、コメント17

時刻 16時30分←★なんだコレ?
         政治・経済
| 固定リンク | コメント (13)←なんだコレ?w

藤原直哉先生、こんな小学生のピンポンダッシュみたいな嫌がらせをするココログとの取引は
止めた方がいいかも知れませんよ!

鷹拝

投稿: 鷹 | 2010年7月23日 (金) 23時43分

鷹さん、こんにちは。
遠山郷スタッフのyuponです。
精力的にコメントされてますね。
いつも読んでいます。


僕も藤原事務所に合わせてココログでブログを書いています。たしかにココログのコメント数カウンターはおかしいです。・・・・
でも、たかがそれだけのことです。あんまり目くじらを立てる必要もないと思いますよ。
実際そんなものリアルな生活にはなんの影響もありませんし、ブログの世界でも「あー、このカウンターなんか変、ははは、おかしいなあ」ですむじゃありませんか。

投稿: yupon | 2010年7月24日 (土) 06時16分

↓欧州ストレステスト、7行が不合格-不足資本35億ユーロ
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aR86sjadyWNQ

予想どおりの落としどころでした。

ポルトガルやアイスランドに不合格がなく、又、ギリシャは不合格が1行だけでした。
金融の激震地でたったこれだけですみました。

イカサマ市場、八百長相場、出来レースも、相変わらず健在でした。

投稿: 曠日弥久 | 2010年7月24日 (土) 07時58分

yuponさん、おはようございます。

>「あー、このカウンターなんか変、ははは、おかしいなあ」ですむじゃありませんか。

確かにその通りですね。
気が短くてすみませんでした。
yuponさん遠山郷ってどんなところですか?


鷹拝

投稿: | 2010年7月24日 (土) 08時52分

いつも良いお話をありがとうございます。先日ですが私も行政機関(農政)の数人と話しあう機会がありました。欧州葡萄の栽培方法を数年にわたり教わりましたがその方法は間違っているし重大なミスを隠し続けながら営農家に教え続けてきたという結論が出たからであります。農業試験場や地域改良普及センターがこんな事してもいいのか?という問いに対し、家に来た担当者も終始あいまいな答えしかできませんでしたし、その栽培方法は当時の流行であって普通の施設でするには無理があることも認めてました。当時の担当者がもういないという答えでしたが、別に辞めたわけではなく違う支所に移動になったということでした。「家は土地を競売に掛けられるくらいのところまできてんだけど?」という問いに対して「ただのおどしじゃあないかな?」と人事のような答えでした。この欧州系葡萄栽培は4年行ったころどうしてもうまくいかない事を悩んだ私にようやく地域改良普及センターの人間が「そのやり方は実はだめなんだ、みんな失敗して変えてるんだよ、試験場の設備がないと無理だね」と本音で話し始めました。「果樹はやり直しするには数年また必要なんだよ?」という私に明確な答えはありませんでした。試験場も成果を上げないと御上から問題視されるから何か事業をしなくてはならないのでしたようです。私は自分で「いいモルモットになっちゃったね」と悔やみましたが後には引けないので続けました。農業試験場が「この品種はうまく生育しないんだ」という葡萄を逆の方法で試しましたがうまく収穫できるようになりました。これから農業を始めようと想っている人へは、金銭的面や技術面で、農業関係の行政機関を相手にすることがあっても、相手は何かトラブルがあればすぐに逃げる連中だよ~ということを頭の隅においてお付き合いすることを勧めますよ。ちなみに農業関係の技術指導をする行政機関にはそれほど専門家はいませんよ、公務員になりたいから!という程度で勤めてる連中が非常に多いよ!という事をお忘れなく。農業に関する技術指導はその道の民間に聞いたほうが正確な答えがいただけます。くれぐれも実らない努力はしないようにしてくださいね、農業や観光が今後の日本で重要になる!
という藤原さんのご意見は的を得てるものでありますが
高齢化の進みすぎた農業は日に日に再生に要する時間が必要になってきています。田んぼも畑も荒れてきてるからです。また技術面も農業の工業化が最先端の考え方であるように想われてきましたから、昔ながらの農業の知恵が失われつつあるのです。農業をしたい方は工業的な考え方を持つと地獄を見るかもしれませんが、自分自身を自然に溶け込ませて樹木や草と会話してしまうような感性を身につけると天国が見れるようになるかもしれません(笑

投稿: yama | 2010年7月24日 (土) 17時29分

yama 様

あなたの生活が脅かされたのに、担当者の対応はひどすぎます。

相手側は、ことを大きくせず、あなたが泣き寝入りすることを望んでいるはずです。

あなた以外に、複数いる場合は、集団で対応したらどうでしょうか。三人集まると文殊の知恵になります。

とりあえず、私が思いつく対応方法は以下のとおりです。

(A)
担当者の上司にことの経緯を話し、その責任を問うこと。その上司でもラチがつかない場合は、更に上の上司に話をすること。それでもダメなら、さらにその上に話すこと。
基本的に、同じ部局の公務員は仲間同士なので、かばい合います。あなたの望むような結論は出づらいだろうと思います。

(B)
その行政機関の監査関係の部局に話をすること。
(県であれば、県監査委員会・行政監査局などがあります。)
(部局が違っても、県職員同士がかばい合うこともたまにはあります)

(C)
行政機関の監査関係の部局で話がつかない場合、
行政訴訟や国家損害賠償で訴えることが出来ます。詳しくは、弁護士、司法書士、行政書士などが教えてくれます。又、関連書籍も出ています。
(損害を受けた日から、何ヶ月以内に訴えないと、時効で訴えることが出来なくなります。)

あなたが、謝罪を求めるだけであれば、Aで終わります。
Bで、あなたの言い分が通れば、県があなたに謝罪をして、今後、県として、そのような間違った指導しないように通達を出して徹底するだろうと思います。
(損害賠償はケースバイケースですが、出ない場合が多いと思います。) 
Cだと、国などの上位機関から、県に対して行政指導したり、損害賠償をします。

通常、公務員は、なるべく事を大きくせず、内々に処理しようとします。だから、担当者だけで、なんとか、それがダメなら、その係長で何とかしようとします。その上位機関に次々、事の次第を話されていくと、その組織が非常に困ったことになります。
公務員にとって、嫌なのは、BやCです。
Bは農政部以外のところが裁くので、農政部としては非常に不名誉なことになります。
Cは、国の上位機関で裁きますので、関連公共団体としては、非常に不名誉です。
A・B・Cのいずれの方法も、公務員のやることなので、時間はかかります。

私の個人的な意見ですが、今回のケースでは営農上あなたが損失を被っていますし、担当者はその組織の推薦している方法で教えているようですので、その担当者個人が悪いというわけでもなさそうですので、BやCの場合になるのかなと思っています。
何かの参考になれば幸いです。

投稿: 一市民 | 2010年7月24日 (土) 19時58分

>(C)
>行政機関の監査関係の部局で話がつかない場合、
>行政訴訟や国家損害賠償で訴えることが出来ます。

誤解を招く書き方でした。
農政の部局やその行政機関の監査関係の部局に話をせずに、
即、行政訴訟や国家損害賠償で訴えることも出来ます。

投稿: 一市民 | 2010年7月24日 (土) 20時08分

市民さんアドバイスありがとうございます。書きそびれましたが、私が1年間も農業による負債を返済せず金融機関に連絡しなかったことが今回の訴訟になっていますので、もちろん私に非があるわけです。葡萄栽培は最初の4-5年はまともな収入はありませんから、栽培時期以外は派労働で出稼ぎにでてしまうのです。出稼ぎといっても昔の東北の農家がやっていた、半年は都会で働きそして失業保険をもらい田舎に帰るというものではなく、秋から翌年の春まではいろんな会社に勤めながら生活費と葡萄栽培の維持費を稼ぐわけです。それで留守にして音信普通になったのが原因なんです。農業試験場や地域改良普及センターは3年で開業できるからやってみてよ~と自信満々でしたが、3年過ぎてみればこりゃあとんでもないよという結果がまっていたわけです。そのころから指導に当たる行政側も態度を変え始めたわけなんです。そこからは地獄でしたねえ...生活費は底をつき、施設の維持費もない、指導側は誰もが言い訳だけして結論を出せないでいる。さすがの私も切れましたよ!でもこれはこの果樹栽培を続けるための試練だなあみたいな想いが沸いてきてすべての指導を断り昔、植木の勉強をした頃を思い出しながら自己流に変えていったんです。で難しい葡萄栽培をしてる営農家の助言を得る機会もありなんとかやり直しをしたんですが、とにかく大変でした(汗 もう協力者は身内にもいない状態でしたからね。でもこれはもう人生の破滅だなあという想いが頭の隅をよぎりながら栽培してると不思議なことが起きるんです。当時は農業試験場は根域制限短枝栽培といういわゆる、植物の根は伸ばさない、枝も伸ばさないでたくさんの果実を収穫するという研究をしていたのですが、実はこの栽培方法は多くの欠点が指摘されていました。
小さな施設でもたくさんの樹を植え枝も根も伸ばさばいようにシートで制限して、多収穫するというものでしたが、私の施設で現地試験するときにはもう欠点は知っていたようなんですが誰もがそれを口にすることはありませんでした。果樹の世界では権威のある人が指導にあたるというのでみな正直な事は言えなかったようなんです。12品種を私の施設で栽培しましたが2-3年で数房の葡萄はなるんです。しかし、焼けといって夏の暑さに耐え切れず果実が火傷をしたり、完成間際になっていっせいに割れてしまったりして良い結果がでないのです。欧州葡萄は日本の暑さには耐えるのが大変なんです。水のやり方が悪い、換気の仕方が悪いと、とにかく私が悪いことになっていました。ところが、数年過ぎて別の技術員の人が私のところで栽培してる品種は実は割れやすくて完璧な施設や管理が必要だと教えてくれました。私の施設で栽培するには無理があるんだよと教えてくれました。いやあこの事業は農家の既存の施設でやることになってたはずじゃあないの?と聴きましたが曖昧な答えしかなくまたこの栽培方法は針の穴を通すほど完璧な管理が必要なんだと教えてくれました。農業試験場のような施設は当然私のところにはありませんから、じゃあなんで最初から教えてくれなかったの?と聴きましたが明確な答えはありませんでした。とにかく枝を伸ばして根も開放してやり直す方法がいいよと教えてくれましたが、すでに3年以上すぎていていまさら無理にきまってんだろと言いましたがそれ以上の答えはありませんでした。果樹は野菜と違いやり直しにはまた3-4年はすぐにすぎてしまうのです。運よく私は別に苗木を数十本用意していましたので慌てて入れ替えました。施設内でも雨に当たらない位置に植えなおし枝も根も伸ばす栽培方法に変えました。その後は指導員たちは本当のことを話すようになりました、みんなが口をそろえるようにあの栽培方法は無理だよに変わっていました。中には悪質な指導員もいて農業新聞の記事を見せにやってきました。記事には「根域制限短枝栽培で欧州葡萄の栽培に成功!」というものでした。ですが、そこで使われていた葡萄の品種は何をやっても育つというものばかりで、いわば雨に当たろうが風に当たろうが出来てしまう趣味的な葡萄ばかりで、今回のテーマになっている品種は何一つ使われていない物ばかりでした。
さすがに私も切れて追い返しましたがその後は二度とうちに来ることはありませんでした。今考えてもまるで新聞の勧誘員みたい野郎だな~という感想しかもてない人物でした。それからまた3年は地獄でしたよ^^;みんなからもうやめろ!という意見しか出てきませんでしたから。でもこの3年に経験した事はほんとに不思議だったんです。施設も老朽化して屋根のPOフィルムがやぶけてるんですが、鳥が葡萄を食べにきてその害に困っていたんです。そしたらいつのまにか飼い犬が施設に入る鳥をかたっぱしからジャンプしてかみ殺してしまうのです。すずめに野鳩にみんな殺してしまうのです。またいないはずの大きなトンビが現れて飛んでる野鳥を殺し始めたんです。こんなことあるんだなあ?と不思議に観ています。まあそんなわけで6年になりましたが、ようやくこうすれば欧州葡萄は完成できるという栽培方法をみつけることが出来ましたし、行政機関による指導方法はかなり嘘も含めて間違いであると確信もできました。

投稿: yama | 2010年7月25日 (日) 17時39分

 私の想像を絶する状況の中、前向きな姿勢で取り組んでいることに感心しています。
ぬるい経験しかしていない私には、残念ながら、いいアドバイスが見つかりません。
 農業とは関係ありませんが、斉藤一人氏の書いた本 (「絶好調」・「眼力」・「微差力」など) を読んで、いい本だなと思いました。
もし、興味があれば、目を通してみて下さい。

投稿: 一市民 | 2010年7月25日 (日) 19時38分

市民さん たびたびのコメントありがとうございました。眼力ですか、確かに眼力は必要ですね。私も以前胡蝶蘭を仕入れしてお客さんの所に配達してた経験があるんです。とあるオフィスビルの中で事務所開きがあってお祝いの胡蝶蘭が多数の関係者からそこに贈られ入り口は豪華な胡蝶蘭の鉢植で埋められていました。で、そこのキャップが出てきて私の部屋にはどれを置こうか?と聴かれて、お好きなのを選んで頂ければ部屋まで運びますよ~と答えました。確かキャップはピンク色の胡蝶蘭の鉢植を選びましたが、私は「それは2週間で枯れますよ」と答えました。見た目は生き生きとして他の胡蝶蘭と同じでした。月に1回配達していたので翌月もその事務所を訪れると「なんであの胡蝶蘭が2週間で枯れるとわかったの?」とキャップに聴かれたんです。私は
胡蝶蘭がそう言ったから!と答えようと想いましたが辞めました。あ~やっぱり枯れましたか~くらいの返事しかしなかったと想います。なぜ言わなかったかというとそのキャップは法律家だったからです。都市銀や日銀の顧問も勤める法律事務所のキャップに植物と会話してんだとは言えませんでした。でも田舎で暮らして農業やら果樹やらと植物など自然の中で生活していると、言葉では表現できませんが「何かおかしいぞ?」とか「何かおきそうだ」というなんていうか感みたいなものが体に染み付くんです。私は東京のど真ん中のうまれですが田舎に来てもう15年ほどたちます。人間が野生化したというか原人に戻りつつあるなあと自分でも感じています。葡萄栽培を始めたときも「何かあるかもしれないな」という感から予備の苗木を用意してしまったんです。また、田舎にきて人を見る基準も大きく変わりました。農村部には口数少ない老人が多いんです。学業もそこそこに畑仕事で人生を過ごしてきたような人が多いのですがたまに学者級の頭の人がいます。もちろん難しい言葉などは語れませんが何かを感じ取ってるような人なんです。私はその老人とはほぼ毎日会うのですが、世間話や政治のことや農業のことを話します。すべてお見通しのようでした。笑 なぜあの老人は難しい言葉も話さないしたまにホラも吹くときもあるのですが賢い人に見えるんだろう??とよく考えることがあるんです。答えは簡単なんです。自然の中で自然に生きてきたから自然な言葉がでてくるだけなんですね。あ~こういう人が農業を教えて普及していけば一次産業の再生は意外と簡単なんじゃないかなと感じることがあります。農業とか果樹など園芸類は真実を求めて伝えていくのが仕事なんです。

投稿: yama | 2010年7月25日 (日) 22時43分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。大変良いお話をたくさんいただいて、ありがとうございます。みなさんそれぞれにこのすごい時代と格闘しておられますね。そのエネルギーと実績がまちがいなく未来を作ってまいります。そして良いたまり場にもなってきましたね。引き続き前進してまいりましょう。ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年7月26日 (月) 07時34分

デフレ脱却には金融緩和・円安誘導必要=みんなの党代表
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-16441120100726

みんなの悪党が、
郵政民営化促進法と日銀法を改正してデフレ脱却法案を出すようだ。


小泉竹中の郵政民営化をパワーアップしたものをだすのか。
郵貯資金を米国にプレゼントして、自分が日本の首相をやらせてもらおうという算段か。
小泉・竹中並みにクズだな、こいつ。

米国がドル安政策をとっているし、世界へ向けてドル供給を増やしてジャブジャブにしている。
日本1国でドル買い介入しても、米国債が貯まるだけで、円安ドル高には絶対にならない。
要するに、デフレ脱却のポーズをとって、米国債を買いたいということだ。
米国にゴマをすって、日本の首相をやらせてもらおうという算段か。
日本の資産をそんなことに利用するな。
日本のためにとっとと消えろ、渡辺喜美。

投稿: 反アメポチ | 2010年7月27日 (火) 06時17分

 北海道でフルーツトマトを栽培しているトマトと申します。
yamaさん貴重なお話をありがとうございました。私たちの町でも糖度をだすために遮根シートが紹介されてから瞬く間に普及しましたが収量・味は ?で、かなりの農家がそこは見えない振りをして(あるいは本当に見えない ?)取組んでおられます。私も地下水対策で検討はしますが「針の穴を通すような」完璧さは現実問題として無理なので導入に踏み切れません。

 脱サラして新規就農した身としてはyamaさんの様な話はたいへん恐ろしくまた、真実を求めて伝えていくというところに大変共感いたしました。私の場合は入植地を求めて放浪中に先輩農家から「だいたい農水省や役場、農協の逆、逆と進めば間違いない」とのアドバイスを守っていたので今までは何とか無事です。そして当地でよき師匠に恵まれてここまで来ました。今はトマトが先生、トマトの言わんすることをわかるように、と努力中です。

これからもどうぞよろしくお願いします。

              トマト 拝

投稿: トマト | 2010年7月27日 (火) 19時58分

トマトさんおはようございます。こちらこそよろしくお願い致します。根域制限栽培の研究が盛んだったころは野菜類も遮根シートによる栽培試験がされていましたね。(笑 ばかげた研究をさも正しい事のように行ってしまう、そしてそれを普及しようとする、そして負の連鎖が広がっていく。どうしても農業を工業のようにしたい.....そんな感覚からきてる研究が多いようですがなんでこんな風になっちゃうの?と真剣に考える必要があるかもしれませんね。フルーツトマト栽培ご苦労様です。私も地元の古くから農業を営む方からやってみない?と誘われたことがありますが葡萄栽培がまとまらないうちは他の事を考える余裕もなくしませんでした。糖度をあげるというのはいろんな考え方がありますが、農業的な発想として、北海道と聞いて思いつくのは羊の毛ですね。蒸した羊の毛は肥料になります。チッソもリンも含みます。カリはあったか微妙ですけど・・・
もし興味あってまだ使ったことがなければお試しください。蒸した羊の毛を細かく裁断して表土にばら撒くと溶けてきます。もちろん分解過程では虫がでる事もあります。昔は動物質肥料の中でもかなり高価なものとして取引されていたようですが北海道なら安く手に入りそうな気がしましたので。大豆粕+羊毛とか羊毛+ケイ酸はときにすごい効果を出したりしますよ、もちろん肥料のまえに土つくりができてなければどんな作物もだめでしょうけど、これからも良い情報ありましたら交換していきましょう。

投稿: yama | 2010年7月28日 (水) 06時51分

 yamaさんありがとうございます。私もフルーツトマトが軌道に乗るまでは他の作物には手を出しません。そうなりますよね。

 今年、土作りのために町有林からナラの落ち葉をもらってきてハウス内にすき込みました。私の住んでいる町は全面積64,420ha、うち森林面積57,433という森林の町なので地元で産する落ち葉を投入し循環型、持続可能な農業を目指したいとの試行です。

 なかなか効果がありました。引続き今年も試行したいと思っております。あまり、農業のこのような話題はここには出ませんがまあ、ネット上のたまり場ということでお許しください。(^_^)

投稿: トマト | 2010年7月29日 (木) 03時39分

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