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2010年6月29日 (火)

藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2010年6月29日 増税とはけしからぬ

増税とはけしからぬ

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ところで、人民元と米ドルの公式為替レートのチャートを見てください。横軸は80年から現在までの時間軸で、縦軸が為替レート、数字が小さいほど(グラフが下に行くほど)元高ドル安で、大きいほど(グラフが上に行くほど)元安ドル高です。

Bfmb203

80年代初頭は1ドルが1.78元程度なのに、一時は5分の1ぐらいの元安になり、今でも3分の1ぐらいの元安です。特に90年代前半にものすごい勢いで元安ドル高が進みますね。これが日本から中国に一気に製造業が移転した最大の理由です。

すなわち元が理不尽に大幅安になったために、日本で製造して輸出するより、中国で製造して輸出するほうが大幅に有利になったのです。もしこの90年代前半にこんな元安になっていなければ、日本から一気に中国に製造業が移転してしまうことはなかったはずです。

さらに中国が巨額の黒字を稼いでいるのに今のような元安にとどまっていることはおかしくて、これは中国政府の責任であり、世界各国が以下のように中国に人民元の切り上げを真剣に迫っています。日本も海外と協調してもっと強硬に人民元の切り上げを求めたらどうでしょうか。実際に元が80年代初頭の水準まで元高ドル安になれば、製造業は音を立てて日本に戻ってきて、日本の製造業や地域経済も一気に活気づくのではないかと思いますそれは結果的に日本の中小零細企業に仕事を増やすことにもなると思います。


米国は中国に人民元切り上げを要求
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100427-OYT1T00429.htm


中国・インドが人民元切り上げに強い要求
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819584E0E0E2E2E38DE0E0E2E6E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;at=ALL

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コメント

国家破綻の危機をいろいろな人から聞くようになって数年くらい経ちます。中でもこの方は様々な識者とのインタビューなどで一部で有名だったと思います。パワフルだなぁと思う反面、情報内容に疑問を感じるを部分もありました。国家破綻を自身の飯のタネにしてしまった暗く冷たい人だったということでしょうか。大変残念です。

登録せずに金融取引か 福岡の会社を捜索http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E4E2E0968DE0E4E2E4E0E2E3E29191E3E2E2E2;at=ALL

投稿: Fumiko | 2010年6月29日 (火) 20時18分

藤原直哉先生、こんにちは。

本日発表のNHKの世論調査では、国民新党が無視されています。
     酷すぎるNHKの手口
       ↓
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100628/t100154

ニュース7、NHK世論調査。支持政党(%)
民主30.3 自眠19.8 公明4.3 共産2.8 社民1.1
みんな2.5 たち日0.3 改革0.4 特になし29.2

合計すると90.7%です。100%ではありません。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201006/art (リチャード・コシミズ氏ブログより)

売国報道まっしぐらのNHKは余程、国民新党が気に食わないのでしょうか?
国民新党は庶民泣かせの消費税増税に反対ですしね。

国民だましの報道テロリスト「NHK」にこれだけ嫌われるんだから
国民新党は良い政党のお墨付きを得たようなものです。
これで安心して、国民新党に投票できるからうれしです!

★ミナサン、ネットの力で横に繋がり、
   報道テロリストとの戦いに勝利しましょう!

投稿: 鷹 | 2010年6月29日 (火) 20時59分

 藤原先生は、福岡の夢大陸のような人を陥れるようなことは一切なさっていないと思いますので、全面的に情報を信用しております。
 お話中、咳き込むことがありますが、大丈夫ですか。

投稿: victim | 2010年6月29日 (火) 21時21分

お久しぶりです。

金融経済は、利子の取得を首肯する当然の酬いとして成長の限界にあり、まさに崩れ去ろうとしていますが、きな臭い方向へ向かう兆しは色々と見えている様に思います。

低気温のエクスタシーbyはなゆー
〔考察〕菅直人政権はやはり本気で「徴兵制」導入を検討している気配
http://alcyone.seesaa.net/article/154647872.html

以下の記事なんか、警察国家へ確実に向かっていると思わせます。

120円缶コーヒー万引き、罰金20万円命令(読売新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100625-00000202-yom-soci

犯罪による損害の賠償は、ハムラビ法典では損害の30倍、モーゼ書では5倍、ローマ法では4倍の賠償とされています。
どれも大昔の法律ですが、今回の120円の被害で罰金20万円は1666倍余りになる常識外れのもので、国民に対する脅しと受け取るべき。

一方で、警察の行状は以下の通り。

警察改革 日本の政治改革
http://www.kyudan.com/opinion/police.htm

投稿: 奇兵隊 | 2010年6月29日 (火) 23時19分

私も夢大陸の「六本木の巫女」を参考にしてました。
確かに情報の内容に疑問を感じることもありましたが、周りの識者に操られてると思ってました。
巫女さんが「この番組を続けられなくなるかもしれない」って発言されてから経済情報のお話しをされなくなったのでとうとう、ユダヤ悪魔教信者達にやられたと思ってます。
マスコミこそ信用できないのではないでしょうか?

投稿: トリニティー | 2010年6月30日 (水) 00時27分

日本再生にも書いたのですが、先ずサンデー毎日の予想で民主党53議席で管代表目標の54議席行かず惨敗との見出しを付けていましたが、これって調査の誤差の範囲じゃないですかと思いこんな偏見の多い見出しはないなと思いました。
朝日新聞の世論調査では60%人が投票に行くと言い
そして地方区の人の20%が投票先を決めていないと言う事は80%の人が投票を決めていることになり投票まで約二週間前で直前並みの投票決定行動をしていることになるがもしそうならば不在者投票の投票率はもっと上がるはずである。とにかく今回のマスコミの選挙調査報道はあまりにも矛盾満ちていると思う。

投稿: akihiro | 2010年6月30日 (水) 00時38分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。また何か事件でもありましたかな?乱世ですから全部自分で判断して行動することが大切ですね。選挙は全然盛り上がっていませんね、どこに行っても。どうなりますかね。相場も荒れてきましたし、今年の後半はまた大変でしょう。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年6月30日 (水) 09時25分

昨年から今年の年前半は、相場は比較的持ち直していたと思います。
しかし、6月は高値を維持できず崩れそうな展開になっています。
今までの傾向ですと、7、8月が、年前半(1-6月期)の高値を上抜くと、
その年の年後半も相場は、堅調です。
しかし、7,8月が下落模様ですと、その年後半は、相場は崩れます。
6月の日経平均の状況を見ますと、すでに崩れかけていて、
7、8月もその流れを受けて、崩れそうです。
年後半は、ほとんど、下落基調で推移すると感じています。
リーマン危機の時の値に戻るだけでなく、更に、下落するような感じがします。
なぜなら、リーマン危機の時は、財政出動をして、
相場を持ち上げることが出来ましたが、
今回は、財政が逼迫しており、財政出動が出来ないので、
相当に悪い事態へ陥ると思います。
つっかえ棒がなくなった現在、
今度の相場の落ち込みは、とっても、とっても、とっても、大きいと思います。

停滞した時に、頼りに出来る人が誰か、信頼できる人が誰か分かります。
頼りに出来る組織、会社、人、地域、近所などが分かります。
何より本人自身が頼りになるかが分かります。

投稿: 素人ウオッチャー | 2010年6月30日 (水) 10時05分

先生、増税はともかく、合法的に税金を免れている人々からしっかり税金や保険料を徴収することが必要と思いますね。今まで長年自民党の支持層の自営業者の所得の捕捉が全然できてないです。
菅さんが納税者番号制を言うのは一理ありますね。

地方政治はボランティアが議員をやって歳費を削減しないと駄目です。
また公務員の一般行政職の給与は半減させて、中小企業と同じように45歳で昇給打ち止めにしないと駄目です。
地方では公務員の給与や民間企業の2倍ぐらいはありますね。
河村たかしさんが仰っているように、税金で食べている人が楽をしているというのはおかしいです。

投稿: ^m^ | 2010年6月30日 (水) 16時44分

菅政権になると色々と変わります。

政治主導から、菅(官)僚主導へ。
小沢は、イ菅。
離米から、アメリ菅よりへ。
菅菅、菅シャク持ちの菅首相。

投稿: カン | 2010年6月30日 (水) 18時10分

夢大陸 原千春 金融詐欺事件

 福岡市早良区の投資コンサルタント会社「夢大陸」が金融庁の許可を受けずに海外の金融商品を扱ったとして、金融商品取引法違反(無登録)容疑で福岡県警の家宅捜索を受けていたことが、同社関係者の話で分かった。「夢大陸」は女性を中心に投資話を持ちかけ全国各地の数百人から計数十億円を集めたとみられる。顧客から「出資金が戻らない」との苦情が相次いでいる。

 インターネットビデオで、船井幸雄、副島隆彦、ベンジャミン・フルフォード、原田武夫、天木直人、植草一秀などの著名人と対談し、多くの出資者が原千春を信用し、金融の詐欺にあったと思われる。

 「日本は財政破綻し、円安が進む。そのため、シンガポールに財産は移した方がよい。」と、話を持ちかけ、お金を預かるが、そのお金を引き出せないケースが多い。

 藤原先生は、円で預金するのが最も安全であると言っていましたので、藤原先生のお話を聞いている方は詐欺に遭わなかったと思います。

投稿: 悪夢大陸 | 2010年6月30日 (水) 21時51分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。世界のバブル崩壊がどんどん進みますね。そして日本の国債だけが買われている感じですね。出口王仁三郎が、いくらお金を刷っても価値がなくならないのは円だけだと戦前に言っておられましたが、本当にそんな感じになってきました。荒神による世界の立て替えですね。日本の政界も大整理でしょう。カネの欲ばかりかいていると変なのに捕まるということですね。お金は使い方で人生も日本も未来が決まりますからね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年7月 1日 (木) 08時24分

藤原直哉先生、こんにちは。

菅内閣は選挙後に消費税を増税するようです。
本当にけしからん内閣です。
外で語る内容と、内輪の話が違う
逃げ回るズル菅内閣は国民を欺いています!
手口は自民党と同じ。これが証拠です。
    ↓ 
民主党の「内部資料」には依然
「消費税増税」が明記されている
☆これが証拠!「消費税増税」明記の「民主マニフェストQ&A」
(土佐のまつりごと)
   ↓
http://wajin.air-nifty.com/jcp/2010/06/qa-76ae.html

民主党が「協議するだけ」「先の話」とか、「消費税増税10%」の火消しにやっきになっているが、候補者向けに配布している「マニフェストQ&A」では、「改革案は2010年度内にとりまとめる」「速やかに法案を提出し、成立を期したい」。

税率も10%も「この程度の財源は必要」としっかり書いてある。

国民新党が躍進すれば、菅の暴走に歯止めが
かかると思います!

朝倉慶先生の話では、景気が悪くなって税収が上がらないという根本的な問題はありますが、市場は菅内閣の円安、消費税増税を歓迎しているとか。
市場がどうして歓迎しているのか解りません。
どうしてなのか教えていただけないでしょうか?

鷹拝

投稿: | 2010年7月 1日 (木) 09時37分

鷹様

>市場は菅内閣の円安、消費税増税を歓迎しているとか。
>市場がどうして歓迎しているのか解りません。
>どうしてなのか教えていただけないでしょうか?

私は一般市民なので、合っているか分かりません。うがった見方です。

米国金融がドル売りをすればするほど、日本の政府系機関投資家がドル買円売をして、日本にドルが貯まり、そのドルで運用と称して米国の金融資産(米国債・米国企業の株券など)を買います。
米国金融は、空売り、日本の政府系機関投資家が米国の金融資産を買い支える。流れは、米国の金融資産の下落は止まりませんから、米国金融機関が大もうけ、日本の政府系機関投資家が大損。

もしも、日本の政府系金融機関も一緒にドルを空売りしたら、底が抜け、史上最高の円高ドル安になり、日本の輸出企業は当然大打撃を受けます。又、米国金融は即刻アウト(場合によっては、米国がデフォルト)だと思いますが、日本の金融機関は米国の金融資産をかなり買わされていて、売り逃げが遅れると一緒にアウトになるかもしれません。(日本の金融機関は外資に乗っ取られているので、そう簡単に売り逃げが出来ないと思います。)

今まで、日本の公的年金資金は、運用と称して、日本や米国の金融資産を買って、株価の維持に努めてきました。かなりの部分が棄損していると言われています。消費税の一部が強い福祉を実現するために、棄損している公的年金資金など政府系機関投資家の穴埋めに回ると思いますが、回ってもその使い道は今までと同じだと思います。米国金融は日本の資金を使って、米国の資産を支えてもらって、空売りで儲けるという日米で倒錯プレイに興じることが出来るからだと思います。

菅、仙谷、枝野氏の目つきを見ますと、普通じゃないですよ。いかにも、倒錯プレイに興じている目です。
日本国民から搾取することを体よく、「強い財政・強い福祉、強い経済を実現する第3の道」とうそぶいた人です。
米国にすりより、支持率を上げてもらい、自分の地位を確保した人たちです。
ただの野犬ではなく狂犬病の犬にかまれて、頭が犯された人たちで、狂ったことをしています。

投稿: 凡人 | 2010年7月 1日 (木) 12時14分

凡人様、こんにちは。どうもありがとうございます!

朝倉慶先生は、なんか株が上がるみたいなこと
言ってましたが、どうして株が上がるのか
よくわかりません。

日本の資金を使って、米国の資産を支えてもらって、空売りで儲けるという日米で倒錯プレイに興じるとしても
それで日本の株が上がるのは短期間だと思います。
増税して、景気が悪くなり、税収が落ち込みますから
政府の景気刺激策も今年中に打ち切りになり
これまでに散々需要を先取りしてきましたから来年以降の見通しが立ちません。

市場が歓迎というのは短期間の間だけでも株があがり
安心して日本人が株を大量に買い付けるまで待っていて
ヘッジファンドが売り浴びせるという騙し上げのことかなと思っていました。

つまり市場というのは将来なんかどうでもいい。
超近視眼的に上がるとか下がるとか、とりあえず
儲かるとかだけで歓迎しているのかなと
もしかして市場ってバカなのかな思ったんです。

凡人様の見方ですと米国の腐った金融資産を
一体、何百兆円米国の金融資産を買い支えれば
アメリカは立ち直ると日本政府は思っているのでしょうかね?6京円ですかね?

藤原直哉先生が以前、穴の開いたバケツの水を
世界中が自分のところに水をかき集めているような
ことをしているとおっしゃっていましたが
世界中の政府首脳の頭がおかしくなっちまったのでは
ないかと思います。

とにかく消費税を増税して毀損した年金等の穴埋めに
一部使い、法人税減税の穴埋めや米国の金融資産の
穴埋めに使われるとして
くるくるパーの菅直人は年収400万以下の人には全額還付すると言っております。

選挙目的の放言もあるでしょうが、今や年収400万以下は国民全体の8割、世帯でみても2500万世帯と約半数
の世帯の支払った消費税を返さなくてはなりません
から、正気の沙汰とは思えません。

きっこ氏の指摘するように
年間200万円つかったとして、消費税が20万
20万円×2500万世帯=5兆
も返したら何の為に増税するのかも
解りません。
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20100630(きっこ)
その前にどうやって年収の把握や該当した人々の
消費行動を追跡するのでしょうか?
領収書を保存して自己申告させるのでしょうか?
税金を集めて返してバカみたいだし
その為の作業にいくら税金がかかるのでしょうか?

現実的でないから、わたしは穿った見方かも知れませんが本当の目的が別にあるような気がします。
それは国民背番号制の導入と
と該当者に還付用のカードを
発行してこのカードで買い物しなければ
還付は受けられませんと言う形で
購買時逐次管理するつもりではないでしょうか?

ユダヤの世界戦略に乗って徐々に獣の刻印を押していく計画ではないかと思っています。

そうでなければ脳みそがオカラになっているだけ
なのかも知れませんが私には解りません。
とにかく、まともじゃないことは確かだと思います。

投稿: | 2010年7月 1日 (木) 15時31分

凡人様

追伸

なんかよく考えたら脳みそがオカラになっている
と考えたほうが正しいような気がしてきました。

こいつら本当は何にも考えてないのでは?
なぁ~~~~~~んにも無し!

からっぽ!だったりして・・。


逆に恐ろしいです!(涙)

投稿: | 2010年7月 1日 (木) 16時05分

鷹様

 私は素人ですので、細かいことはよく分かりません。
 おそらく、一時的に上げれるだけで、ずっと買い支えることは不可能だと思います。
 持続可能なモデルでないことは、2007年以降に証明されていると思いますが、2006年までの古い頭の人が、相場博打に興じたいのだと思います。円高ドル安にかける人ばかりだと賭が成り立たないので、菅首相が大企業を意識した円安政策を利用して、儲ける魂胆だと思います。日本のテラセンが無くなるか、そのような馬鹿なことに使用しなくなれば、相場博打は終了すると思います。

 鷹様のように新しい時代にあった豊かさを模索している人から見ると、お粗末で笑ってしまう世界だと思います。

投稿: 凡人 | 2010年7月 1日 (木) 17時15分

消費税を10パーセント以上にする場合は、食料品などを軽減税率にするか、低所得者に戻し税をする必要がありますが、特定の商品に軽減税率を設けるのは納税事務処理が大変になります。
納税者番号制を敷いた上で「見なし」で低所得者に対して資産や所得に応じた還付をするほうが合理的だと思います。

納税者番号制が出来れば子供手当ての所得制限も可能になりますし、保育料などもある程度公平になります。

今でもトヨタさんなど輸出企業は多額の消費税の還付を受けていますね。
しかし下請けさんは還付を受けられないですね。

投稿: ^m^ | 2010年7月 1日 (木) 17時35分

凡人様、こんにちは。
ジャパンハンドラーズを記した中田安彦さんの
分析がありました。
http://www.snsi.jp/tops/kouhou
あのジェラルド・カーティス(と船橋洋一)の正体は
CIAへの情報提供者だった!そのカーティスが菅首相を操ろうとしている。そして「参院選選挙区事情」を分析する。2010年7月1日
      ↓
6月21日に首相官邸にあのコロンビア大学教授のジェラルド・カーティス教授が菅直人首相を訪問している。これは21日づけの「首相動静」である。記事は『産経新聞』からの引用である。
      ↓
5時から43分、記者会見室で記者会見。44分、執務室。6時1分、小ホール。国と地方の協議に出席し、あいさつ。9分、執務室。32分、大会議室。地域主権戦略会議開始。7時2分、同会議終了。3分、執務室。7分から40分、福山官房副長官。57分、官邸発。59分、公邸着。8時、ジェラルド・カーティス米コロンビア大教授が入った。9時16分、カーティス氏が出た。

『産経新聞』(2010年6月21日)
(引用終わり)

 ごらんの通り、あのジェラルド・カーティスが首相官邸に直接乗り込んできて、午後8時から9時15分まで菅首相と話し込んでいる。
      ↓
また、カーティスはこの前後に米「ウォールストリート・ジャーナル」のウェブサイトの動画インタビューに出演し、日本にとって良いシナリオとして「一つの政党が両院で過半数を持っていることで国民が次の選挙の時にその政党が何をやったのか分かる」と言っている。「民主党の過半数越えが良い」としながらも、それでも「10議席くらい足りなければ、みんなの党という、リベラルな政党があるが、それと組むことでより市場経済を重視する政権になればセカンドベストだと思う」と述べている。(動画:http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_74604)
      ↓
 そして、カーティスがこの発言をしたとたん、民主党の現在の執行部が次々とみんなの党との連携を臭わせるようになった。27日に衛星放送での番組の発言として、枝野幸男幹事長は次のように発言している。読売新聞の記事から。
     ↓
(貼り付け開始)

民主・枝野幹事長、みんなの党との連携に意欲
民主党の枝野幹事長は27日夕、都内で記者団に、参院選後のみんなの党との連携について「行政改革などかなりの部分、一致している。政策的判断としては一緒にやっていただけると思う」と意欲を示した。
(貼り付け終わり) 
     ↓
カーティス教授はじつは「CIAに対する情報提供者」のリストに名前が載っている人物である。かつてのCIA上級オフィサーだった、ロバート・クロウリーという人物が2000年に死去したときに残していったものだ。(このリストをウェブサイトに掲示しているグレゴリー・ダグラス氏によれば、情報の更新は1996年で止まっているという)
      ↓
クロウリー・ファイル:http://cryptome.org/cia-2619.htm

このリストはアルファベット順に2619人の「CIAの情報源」とされる人物の名前をリストアップしているが、この中の「C」の項をみると、
この中にジェラルド・カーティス(Curtis, Gerald L. :Columbia University, New York, NY 10027)の名前がある。つまり、カーティスはCIAにきわめて近い人物だったということだ。
     ↓
TBS番組(時事放談)に毎月のように出演し情報工作を行うジェラルド・カーティス教授

さらにリストのFの項目には< Funabashi, Yoichi Ashai Shimbun, Washington, DC>とある。これは、あの朝日新聞主筆の船橋洋一である。一部の報道では、船橋が次の駐米大使になるという噂もあるだけにこれは見過ごすことのできない情報だ。この大使人事は参院選の後に発表されるという説まであるようだが、このような「CIAへの情報提供者」である過去を持つ人間を大使に任命することで、どれだけの国益が損なわれるのか考えるべきだ。

話を戻すと、いくらCIAのカーティスであったとしても、カトリック教徒の麻生太郎、特殊な右翼というか原理主義者の安倍晋三と、そしてフリーメーソンで欧州統合論者を祖父に持つ鳩山由紀夫の3人の首相が在任中は官邸に近づけなかったのだろう。またコロンビア大学のカーティスの教え子には小泉進次郎衆院議員や中曽根博文元外相の息子(http://nakasone-family.blog.so-net.ne.jp/2010-04-28-2)などもいる。
--------------------転載終了----------------

★つまり、ジェラルド・カーティスや
 船橋洋一などのジャパン・ハンドラーズに
 菅内閣は操られているようですよ!

投稿: | 2010年7月 1日 (木) 18時09分

鷹様

 おどろき内容です。
内閣の中枢にいる政治家は自分の頭で考えることが出来ないのですね。日本の富で何とかしようとする外人の言うことを聞いて、見返りは自分の地位の保全。米国に飼い慣らされた飼い犬のようです。飼い犬どうしで咬み合い。安っぽい生き方です。

 今まで市場主義のせいで経済がいかれたのに、これからも市場主義を続けようなんて、時代錯誤です。みんなの党の渡辺喜美は、日本の郵貯を全部使ってでも米国債を買い支えるべきだと言った売国奴です。

 第2次世界大戦の前後で、帝国主義的国家は消え、民主主義国家をめざすようになり、経済も自由主義、市場主義へと移行しました。
今回の恐慌後は、藤原先生が仰っているように、道徳ある経済へ移行すると思います。政治も弱者に配慮するようになり、強者がやりたい放題するようなことは出来なくなると思います。

 新しい時代に必要とされている政治家もそのような思想を持って、政治を仕切っていくと思います。

 いずれにしても、菅内閣、渡辺喜美、ジェラルド・カーティスは、時代に取り残された人たちで、いずれ消えゆく人たちです。全く気にする必要の無い人たちだと思います。

投稿: 凡人 | 2010年7月 1日 (木) 21時31分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まだ投票まで10日ありますね。おもしろい世の中になったと思います。みんなの想像以上の速度で世の中は変わっているようですよ。ま、選挙中なのであまり目立たないようにしていましょう。本物の乱世のだいご味ですね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年7月 1日 (木) 22時45分

凡人様、こんばんは。

この世は、一言で言うと地獄です。

医療も嘘

政治も嘘

金融も嘘

世の中、嘘だらけです!嘘が権威の衣を着て白昼堂々と
闊歩して歩きまわり、バカになるように育て上げられた
人間が、嘘の権威にひれ伏して、羊のように黙って
搾取されて、それにも気づかず、全て自分が悪い
世の中甘くない、社会の矛盾を自己責任だけで片付けられて納得するように奴隷根性を植えつけられているだけです。

適者生存、競争原理、自己責任だと散々人々を搾取しておいて、我々は雇用創出で社会的使命があるからと
散々、国から優遇税制を受けておきながら
政治家に圧力をかけたり、毒饅頭を喰らわせて堕落させ
メチャクチャな法律を作らせて、製造業の派遣法を
改悪し、派遣会社にピンはねさせて、自らは数億円の
役員報酬と株主配当を受け取りつつ、いざバブルが崩壊して巨額の運用損が発生したり、業績が悪化すると
銀行にシワ寄せし債権を棒引きしてください!税金で助けてくださいという。国民にシワ寄せ氏し、税金で助けてもらい急場をしのげば不況だからとリストラの嵐を吹かせ、下請けにしわ寄せし、多くの社員の生活を破綻させ自殺に追い込みながらも、その事実には、ほっかむりしたまま8億円も給料貰いつつ、これがグローバルスタンダードですと性懲りも無く言い放つ厚顔無恥な外国人がテレビでもてはやされる世の中ですから。

その権威たちの欺瞞に鬱屈した思いを爆発させたのが
秋葉原の事件だったり、マツダの事件だと思います。

嘘で塗り固めても、抑えようも無い矛盾に遭遇した時
人間はヤケを起こして爆発するのだと思います。

私だって藤原直哉先生がもし
フリーメーソンだったら、ショックのあまり
心身喪失して、もう何も信じられないと霞ヶ関に
殴りこみをかけるかも知れません。

まともな社会にしないといけないと
最近つくづく思います。
その為には自分の専門以外にもボーっとしてないで
いろいろ勉強しないと
ダメだなぁと感じるようになりました。

本当に、この動画くらいの覚悟で勉強することが必要かも知れませんよ!(建設的な意見ではありませんがw)
     ↓
 『なぜ勉強するのか?』
http://www.youtube.com/watch?v=LrczmLk_bm8

いずれ消えてなくなるとしても、今の今でもまだ
様々な業界、様々な分野で権威の御旗を振りかざした
地獄の『鬼』たちが跳梁跋扈している世の中ですから! 

鷹拝

投稿: 鷹 | 2010年7月 1日 (木) 23時42分

 朝のニュースでびっくり、ドル円が一時86円台後半をつけていたそうです。ずいぶん、荒れています。
 菅政権は、円安主導をしていると思っていましたが、ここまで円高が急速に進むとは思っていませんでした。これから、年後半、昨年の高値の84円台、至上最高値79円を目指していくのでしょうかね。

投稿: 寿 | 2010年7月 2日 (金) 05時13分

おはようございます。今朝のビジネス展望、拝聴させていただきました。今朝はNYSEの今年最安値や為替の円高のニュースも同時に伝えられて、いつも先生がおっしゃられていたとおりの様相ですね。またトップに立つ人の強欲、無責任、、多くの人が呆れる事態となっています。選挙も、本当に投票したい人物がありません。いつも行っていた年配の人まで、今回は選挙に行かないかも、、なんて言っています。管政権になり、鳩山氏の時ほど民主党に期待しなくなりました。乱世の時代ですね。こんな時代に、先生のお話が、生きていく上で、どれほど指標になるか、有難く聴かせていただいています。多くの人が、一人一人の生きていく上での、力強いココロの軍師であると思います。その奥底にあるものは、大和魂、まことでしょうか。(^^ゞ 今後とも御指導どうかよろしくお願い申し上げます。

投稿: 職人K | 2010年7月 2日 (金) 08時31分

 私の地区の選挙区では、民主党、自民党、共産党から出ていますが、私が入れたいと思う人がいないため、苦慮しています。
 比例区はそれなりに選択肢がありますが、私が指示するところは小政党なので、第1党になれそうにありませんが、引き続き連立で頑張って欲しいです。
 これからの数年は激動の年で日本の新しいあり方を決めることになりそうなので、今回の選挙は重要性が高いと思います。しかし、人々の選挙に臨む様子は今一つシラケモードです。当選した議員は気張って頑張って欲しいです。

投稿: つぶやき次郎 | 2010年7月 2日 (金) 10時28分

      
★藤原直哉先生、酷い話です。
 世界一の重税国家「日本」
 これだけ税金を頂いておきながら、なぜ健全経営
 出来ないのか!と首をひねります。
 教育も無料じゃない、医療費も無料じゃない
 たった5兆円の子供手当を支給したら財政破綻する! と叫びだす。なんなのこの国?と思います。

       ↓
594 名前:偽薩摩隼人 ◆PUHk/ACHXc [sage]
投稿日:2010/07/01(木) 19:20:46 ID:JDEuOWrn [16/24]

●実は日本は世界一超重税・高負担、福祉超充実国家のスウェーデンよりも国民負担が重い!

・・・老後全く心配の無いスウェーデンより国民負担が重く老後は不安な日本!!!

社会保障給付費や公財政支出教育費を差し引いた修正国民純負担率は、

日本     14.0%
スウェーデン 11.9%

逆に日本の方が大きくなる。自民党利権に消えてるんだろ?
つまり払った額から返ってくる分を引くと、日本の方が負担が大きいのである。


― 旧総理府社会保障制度審議会資料より ―

http://www.komu-rokyo.jp/info/rokyo/2005/2005rokyo_infoNo37.html

http://www.jetro.go.jp/biz/world/europe/se/invest_04/


595 名前:偽薩摩隼人 ◆PUHk/ACHXc [sage]
投稿日:2010/07/01(木) 19:21:11 ID:JDEuOWrn [17/24]

消費税導入後の税収の推移

http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/010.htm

消費税増税前   52.1兆円
消費税増税後   53.9兆円(1兆7000億増)
消費税増税2年後 49.4兆円(激減wwww)
     3年後 47.2兆円(さらに激減www)


消費税増税1%当たり2兆円の増収とマスコミは書くが
これは机上の空論、増収は1%あたりたった8500億円その後の景気後退による減収の方がはるかに大きい

596 名前:偽薩摩隼人 ◆PUHk/ACHXc [sage]
投稿日:2010/07/01(木) 19:21:24 ID:JDEuOWrn [18/24]

【日本の消費税5%でも世界的に最高水準の消費税負担!】

日本の消費税5%は全品目にかけられており欧州に比べても安くは無い、10%だと世界一消費税が高い国になる・・・
     税収予算  41.786兆円
     うち所得税 13.810兆円(33.0%)
       消費税  9.489兆円(22.7%)
       法人税  9.114兆円(21.8%)
       その他  9.373兆円(22.5%)

http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/sy014.htm

 
 一体どこに消えているんですか?何に使われるかも
 示されないまま、さらに増税なんて冗談じゃありませ んよ! 
 

投稿: | 2010年7月 2日 (金) 10時44分

藤原直哉先生、こんにちは。
和子夫人の予測がでました!

2010.7.11 参議院選挙 和子夫人の選挙予測
http://ugyotaku.hp.infoseek.co.jp/jiminRakusen/kazukoFujin2010.htm
民主 63  自民 34  みんな 9  公明 8  共産 4  社民 1  国民 1   たち1
         ↓ 
前回2009.8.30 衆議院総選挙 和子夫人の選挙予測
民主 303   自民 115   公明 26   
共産 11   社民 7   国民 4

★民主党のダブルスコア
 このままだと悪夢の消費税大増税にお墨付きが!
 財政政策の失敗で経済破局へ!
 菅直人が日本をギリシャ化するかも知れません。
 毟り取られるだけの若者はサッカーは見ても
 選挙に行かないし
 何度だまされても気づかない国民の責任ですね。
 このままでは日本がギリシャになるではなくて
 菅直人が日本をギリシャにするようです。
     ↓

清水渡(某政党機関紙の記者です)
http://twitter.com/watawata52/status/17530021416

菅直人首相「日本をギリシャのようにするな」と消費税増税・法人税減税を主張。しかしギリシャは2000年から2010年の間に法人税を40%から24%に引き下げ、消費税を18%から23%に引き上げた。菅首相の言うとおりにしたら、日本はギリシャのようになってしまいかねない。

          ↓

☆菅首相は、全く的外れ ギリシャの財政危機から何を学ぶのか?
(赤旗)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-07-02/2010070204_01_1.html

ギリシャは、06年には消費税率を引き上げ(18%↓19%)、今年に入ってから21%(7月から23%)に引き上げていますが、それを上回る規模で法人税が減ったために、税収全体としても落ち込み、財政危機に拍車をかけたのです。

日本では、財界や経済産業省などが、地方税を含む法人税率を現行の約40%から25%程度に引き下げることを要求しています。民主党も「法人税率引き下げ」をマニフェストに明記しています。しかし、これとほぼ同じことを10年も早く実施したギリシャでは、財政が破たんしたのです。
       ↓
★再生する前に都を焼け野原にする天のシナリオ
 なのかも知れませんが、この悪代菅は
 古い日本を破壊する役回りなのでしょうか?
 
 菅直人は今日だけでも発言が支離滅裂にブレるので
 どうなるか解りませんが・・・。
 
       ↓
〔支離滅裂〕菅首相が
「消費税増税に対して反対の先頭に立ちたい」
http://alcyone.seesaa.net/article/155178098.html

首相は「私も好きこのんで消費税なんて上げたくない。反対の先頭に立ちたい。しかし、まずは話し合いを始めようと言っている」とも語った。
      ↑
  この文章理解できません><!!!

鷹拝

投稿: | 2010年7月 2日 (金) 18時05分

こんにちは藤原様、NHKラジオもネットに力を入れているのか?

「ラジオあさいちばん」のポッドキャスティングが公開されていましたのでチョットビックリです。
http://www.nhk.or.jp/r1/asa/business.html

少し前までは月曜日に成らないと更新されていなかったのに今週は何かあったのでしょうか?夜型の私は何時もポッドキャスティングで聞いておりましたので、金曜日に更新されるのは有難い。

色々な現象を見ているとミロクの世の雛形を見るようで、凄く楽しい世界が来るのだなと思うように成ってきました。

水晶のように透き通った(隠し事が出来ない)金の要らぬ(利権が蔓延らず、投資案件には資金が回ってくる?)世の中。自然を相手に色々と努力している時と同じ感覚です。

選挙の話も様々ですが、天の意志は凄い物だなと感じる次第です。

投稿: kazu | 2010年7月 2日 (金) 23時09分

藤原直哉先生、こんばんは!

「ラジオあさいちばん」
 http://www.nhk.or.jp/r1/asa/business.html
   ↑
 私の言いたかったことを全部ラジオで言ってくれて
 感動して涙がボロボロでました!
 ありがとうございました。

 おやすみなさい。

 鷹拝

投稿: 鷹 | 2010年7月 3日 (土) 00時00分

 それにしても、日米ともに、株式市場は低迷し、国債が買われ、金利が下がっています。G20では財政再建の話がメインでした。財政出動が減り、景気は下向く可能性があるためか金融機関は、リスク回避指向が働いているようです。

         6月1日  6月30日
日本国債10年  1.25% 1.08%
米国債 10年  3.29% 2.97%

 普通、高金利の通貨が買われますが、米国の経済指標がやや悪化し、安全性を意識されたようで、日本円が買われているようです。
気づいたら87円台になっていました。

 国債に頼っている国にとって、金利が少ないのは天の助けです。もし、日本国債が5%になると、年間の利子が40兆円を超え、日本は財政破綻する可能性があります。このまま、すっと、低金利が続いてほしいですが、・・・。

 EUは金融機関のストレステストを実施していますが、結果は9月までに明らかにされます。それまでにも一部は漏れ伝わってくると思いますが、スペイン・ポルトガルはもとより、ドイツやフランスが多額の不良債権でただならぬ事態になっていたら、又、EUから火の気があがる可能性があります。悪い材料が出るのは必至でしょうが、その対応策がしっかりしているかが注目されると思います。

 

投稿: 素人ウオッチャー | 2010年7月 3日 (土) 04時03分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。菅首相は官房長官と幹事長に弁護士を起用。要するに野犬の闘争の用心棒ということですね。消費税のことを非難されればされるほどムキになって反論。だからますます支持率が下がるという展開です。本当に面白い人です。見事な壊し屋、切られ役ですね。大企業のほうもこれから経済事犯の摘発が広がればいろいろあるでしょう。バブルが崩壊すると必ず経済事犯の摘発がありますからね。相場も下向きが続いていますし、これからますます世の中は動きますね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年7月 3日 (土) 07時32分

先生こんにちは。

どうやら民主党はかなり苦戦しそうですね。
「ツイッターによる菅内閣支持率アンケートの結果」によると、
http://kazzuta06.vox.com/
 菅内閣の支持率は30%、不支持率は70%
のようです。
 それでも「民主党」は第1党のようですが。
 また「国民新党」を支持する人が多いのには
驚きです。
 民主党が政権を続け、国民新党が
キャスティングボードを握るような
展開になれば、日本の将来は明るそうですね。

投稿: kamekame | 2010年7月 3日 (土) 20時18分

今日の内閣支持率 この調査では支持率2%です。
    ↓
あなたは現内閣を支持しますか?

あなたは現内閣総理大臣を支持しますか?
 


http://www.jra.net/ank/online/naikaku.php

7月3日の内閣支持率 支持 2.0% 不支持 98.0%
               
7月3日の内閣総理大臣支持率 支持 2.2% 不支持97.8%

投稿: 鷹 | 2010年7月 3日 (土) 21時50分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。急速に菅民主党の支持率が落ちているようですね。これは選挙後に民主も自民も割れるのではないでしょうか。市民革命第3段はかなりの迫力だと思います。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年7月 4日 (日) 06時44分

藤原直哉先生、こんばんは!
菅直人内閣が狂った本性を精一杯PRしてますねw
嘘をつけば顔は歪むし、口はどもるし、反発は買うし
どんどん票が減るから、もっと体のいい嘘ついて
国民を騙せたつもりでいて欲しいですw

完全に魂胆がバレてます!
   ↓
「菅内閣の内部資料に消費税15%と明記」
(世田谷通信)

消費税の増税を財政再建の柱としている菅内閣が「消費税を15%に引き上げる」という試算書を作成し、その資料に基づいて今後の税制改革を進めて行くことが分かった。菅内閣の発足後、内閣府の政務三役の指示で作成されたこの資料には「消費税を合計10%引き上げて15%に」と明記され、その方法として、ケース1が「2014年から5年間、毎年2%ずつ引き上げていく」、ケース2が「2014年に10%に引き上げ、5年後に15%にする」、ケース3が「2014年に一気に15%に引き上げる」という3つの増税方式が書かれていた。さらには、消費税の増税を実施する前に、来年度(2011年度)から所得税を1.7兆円、資産税(相続税)を0.3兆円、合計で2兆円の増税を行なうことも明記してあった。この内部資料の通り、消費税を現在の3倍の15%に増税し、所得税と資産税も合わせて増税すれば、2020年には政府が掲げた基礎的財政収支の黒字化を達成することができる。しかし、この資料の最後に書かれている「歳出」の項目には、「その後の展開」として「社会保障歳出は高齢化要因で増加、それ以外の一般歳出は横ばい(物価上昇率並み増加)と想定。地方も同様の考えに基づき想定。」と書かれているだけで、民主党が主張して来た歳出削減の具体案などは何も盛り込まれていなかった。

『つまり、菅内閣は、税金の無駄遣いの見直しなどの歳出削減はいっさい行なわず、財源不足は国民に対する増税だけで補う方針だということだ。』

http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2010/07/post-17f7.html

★民主党は増税キチガイ政党に生まれ変わりましたね!
自民党より酷いw

もう、昨年のマニフェストは見る影もありませんw
自ら墓穴を掘りました!
滅びゆく財界御用達の民主党に待っている
運命が笑えますw

自分は体のいい嘘で、国民をだまし、財界も
アメリカも、マスゴミも抱き込んだから
これで100%勝った!安泰だと思っているはずです!
どうしてこうアホなんでしょうか?w
切られ役の悪代官に成り下がった菅直人の未来が笑えてしまいます!

鷹拝

投稿: 鷹 | 2010年7月 4日 (日) 23時07分

http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
より引用
スペインの金融市場が事実上麻痺してきており、大手金融機関ですら必要な資金が手当て出来ずヨーロッパ中央銀行に依存するという事態になってきていますがアメリカも地銀破綻が急増してきており、今年上期の破綻は昨年の1.9倍になっていると報じられています。
世界的な不動産バブルが本格的に崩壊してきており世界中の金融機関の財務を直撃してきていますがこれは日本も例外ではありません。
例外どころか日本は不動産市場崩壊が進むなか銀行主導の国債、債券バブルが発生しており、メガバンクを中心に日本国債を買いまくり価格を引き上げていますが(利回り低下)、これはいずれ銀行の格下げという事態を招き崩壊します。
壮絶なバブル崩壊になりますがバブル崩壊は崩壊して始めてわかるとも言われていますが市場には警報が鳴り響いておりこの警報を無視して買いまくるメガバンクの破綻が近いかも知れません。
(引用終)

資金が株から、債権へと流れていますが、もし、債権が下落し、利子が上がると、国家破綻リスクが高まります。現政権でそれを乗り切れる器量があればいいですけれども、どうも乗り切るだけの器がないように感じるのは私だけでしょうか。
破綻前にまともな政権が出来て欲しいと思いますが、このままいくと、国家破綻後に日本立て直し政権が樹立されるように感じます。

投稿: 菅虚 | 2010年7月 5日 (月) 05時37分

藤原直哉先生、おはようございます。

選挙まで1週間ですね。

内閣支持率は読売ユダヤ新聞の調査でも続落しているようですね。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/public_opinion_poll/?1278278253

最近、月日の経つのが早く感じます。
私の周りでも100%みんな早い早いといいます。
お金持ちの社長や公務員や専業主婦、小学生まで口を
揃えて早いと言います。

政治家の嘘がバレるスピードも速いです。
昔は何年も誤魔化せたものが次第に短くなって
今では嘘をついた途端にバレているような気がします。
船井幸雄先生は悪の本体が去って時代がどんどん良くなると言いますが、本当に悪の残像だけが残っているような気がしてきました。

最初は年齢のせいかと思っていた時間のスピードも
神様が時代進展を加速させるために本当に
「時間が短く」なっているのではないでしょうか?

鷹拝

投稿: 鷹 | 2010年7月 5日 (月) 07時28分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。新聞にも民主党の支持率急落のニュースが大きく出るようになりましたね。そして円高。選挙後は政治も経済も大騒ぎですね。鷹さんのおっしゃるとおりです。暗闇の世が長く続くとみんな絶えてしまうので、時間を縮めて立て替え・立て直しをやっておられるのですね、神様は。秘密の秘は必ず示すと書くと、出口聖師は言っておられました。本当にそのとおりの展開です。神が表にあらわれて、善と悪とを立て分ける、その言葉が本当に迫力をもって感じられる今日この頃ですね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年7月 5日 (月) 19時23分

藤原直哉先生、こんばんは。

今、5年前に藤原直哉先生が訳された本を読んでいます。
凄い内容ですね!背筋がゾクっとしました。

------------------転載----------------------

◆ダラスに置いてきた情報

2005年7月、7年ぶりに降り立った成田には、湿気と炎熱が渦巻いていた。

午後五時の気温33.4度。ゲートから振り返ると
ダラスからの長旅を終えた機体は、14時の時差を
すっぽり包んだまま、白熱の陽炎に揺らいでいた。
「あ・うん」社長と再会の挨拶もそこそこに
差し向けられた車に乗り込んだ・・・

   ~中略~

◆ODAIBAの活気と輝き

私の思いをよそに、車が都心への新空港バーンに入る
ランプを過ぎざま、ピカピカ光る銀色の車が
、横並びしたかと思うと、なめらかに追い越していった。

「いまのは何という車ですか?」

「追い越した車ですか?マークⅡのXタイプです」
間髪を入れず「あ・うん」スタッフの答えがあった。
メーカーはトヨタだという。

「前を行く黒塗りの車は?」
「あれはインフニティです。日産の上級車ですね」
あの車は?この車の燃費は?私は矢継ぎ早に質問した。

アメリカの自動車産業の雄GMを、全米市場から蹴落とした日本のライバル車たち。一人の経済学者として
その姿を目に留めておきたかった。
それにしても新しい車が多い。
一通りの質問を終え、私はすぐにそのことに気づいた。

行き交う乗用車は皆、落ち着いた色調と輝きを保っている。ボンネットやボディには傷や凹みがない。
アメリカのハイウェイで見かけるような、ぶざまな
曲線のポンコツ車は一台も視野に入ってこない。

沿道に見る工場には多くの人影がある。
マンションの各ベランダには、しゃれた観葉植物と
BS放送アンテナ、それに子供用の簡易プールが目立った。道路の緑地帯がきれいに整備され、社会インフラの
充実を感じさせた。

日本経済の上向気配を感じさせるウィンド・ビューに
突然、夕焼け空をバックに無数のきらめきを発する
高層ビル郡が飛び込んできた。
7年前には見られなかった光景だ。地域名を聞くと
「ODAIBA(お台場)」と答えがあった。

まるで、東京の活気を一手に集めたような光の束を見て
私は直感的に悟った。
---(日本人はまだ「あのこと」に気づいていない)---
日本政府が作った世界一の債務(赤字国債)によって
喉首を締め上げられ、人々は巨額の富を失う。
多くの人がリストラの憂き目に遭い、トンネルの出口を
求め呻吟する日々がすぐそこまで来ているのだ。

-------いや、呻吟の声は日本列島だけではないと、
私は思った。

◆言うべきが、言わざるべきか「あのこと」

車は赤坂に降り、ホテル・ニューオータニに到着した。
玄関の雰囲気に見覚えがあった。
7年前の来日時とおなじホテルである。
「あ・うん」スタッフの出迎えを受け、車を降りる私に
ふたたび、つよい緊張感が走った。

「あのこと」をスタッフに言うべきか?
いつどのような形で告げるか?

「あのこと」----それは資本主義の崩壊とその後の
大混乱について、である。

---------------中略--------------------------

徐々に徐々に進んでいく不景気の過程は、逆戻りの利かない下り回廊のようなものだ。
世界各国が長引く緩慢な下り回廊を進み、暗い淵に引きずり込まれるのである。

なぜ、長引く緩慢な下り回廊なのか?
各国の腐敗した政治家、政府高官らが国債発行を増やし
、不景気対策を講じようとするからだ。

そのため、不景気の波は、緩慢なうねりにならざるを
得ない。しかし、各国の負債は山のように巨額となり
、ついに大恐慌となるだろう。

私はホテルで瞑想のあと、サーカー師に報告した。
またしてもなつかしい声が聞こえてきた。

『人類の歴史は示している。
 富の不当な集中が貧困を生み出し、
 社会的な搾取、混乱を招いてきたのである。
 2010年、強欲な資本主義は
 花火が爆発するように、消えていく』

『資本主義崩壊最後の5年』/ラビ・バトラ著
 ペマ・ギャルポ+藤原直哉監訳
 2006年12月8日 初版代一刷発行
-------------------------------------------

ということで
★ラビバトラ先生
★ペマギャルポ先生
★藤原直哉先生

全員、預言者なみです!!!
凄すぎです”!

     ★『緊急連絡』★

まもなく予言の時代に突入します。
みなさま、自分の立ち位置をご確認ください!
流される側かそうでないか
切り役か切られ役か!流され消滅する側なら立ち位置を
変えましょう!もう時間はあまり残されていませんよ!
どんな嘘でも誤魔化せませんよ!
自分の「魂」で感じてくだされや!

鷹拝

投稿: 鷹 | 2010年7月 5日 (月) 23時52分

今どきの「生き血を吸った」経営者は全く困ったものですが、今また「悪代官」という言葉が流行り出しそうなご時世になって来たのも困りますね。日本はもう、何も価値を生み出さないのにただ机に座っているだけで高給が取れ、私腹だけは肥やして行く悪代官(民間部門でも公共部門でも共に)が跋扈する国になってしまったようです。
テレビ・新聞は菅内閣の公約と称する消費税値上げのPR作戦に走っていると言うので、代わりに書店に並んでいる週刊誌から目ぼしい物をピックアップして読んでいるのですが、先週小学館から出た「週刊ポスト」が菅内閣を「空きカン内閣」(新しい流行語?)と呼んで増税プランを分析して「増税で日本は崩壊」と特集していました(<新聞・テレビでは絶対わからない「空きカン内閣」の詐術>特集)。大雑把な記事内容は同社のURL、http://www.weeklypost.com/100709jp/index.htmlで読めます。

奇遇ですが、クレジットカード類の利用枠を一律引き下げして来た新法(「改正化資金業法」と称するそうです)の問題も分析パート2として扱っていました。利用枠が十分残っていると考えてテレビを月賦購入しようとクレジットカードを出すと、「エラー」表示を食らうお客さんが多く、あきらめて帰って行くとの問題も家電店で起きているそうです。
一部のニュースで大阪はこの新法の緩和策を打ち上げたと伝えたそうで、今日の東証株価をやや改善したそうです。ただ、今から一部で緩和策を取ったとしても、遅きに失してしまったという結果にならないかが心配です。新法は、すでに1年以上も前から「前倒し」で施行していたので、それで日本経済が受けたダメージは回復不能だったという結論になるかも知れません。弁護士団体も何ら違憲訴訟は起こしませんけど、庶民を狙い撃ちにして「貧乏人はキャベツを食べれば良い」とするバカげた法を作ったり、それを前倒し施行などしても、日本なら憲法違反にならないようなので不思議ですね・・・。

弁護士といえば、最近ネットカフェやコンビニで置いている月刊誌を読んでいると、中学時代に同級生を殺害して少年院に入った子供が今は弁護士業を営んでいると読みました。ご存じの人も多いでしょうが、少年院に入所中に法律学の勉強に励み、出所して司法試験を受験して弁護士資格を取ったそうで、有力者の娘と結婚して姓を変え、それから数十年も地方都市で弁護士業を営んで来たのだそうです。
菅政権でも「弁護士議員」が2人幹部に登用されて「用心棒」として支えていると言います。くだんの元殺人犯弁護士はというと、弁護士業で裕福に暮らしていながら、自分が殺害した同級生の遺族には謝罪も賠償もしていないとありました。
菅内閣を支える弁護士議員も、そんな同業者の存在は恐らくご存じだったでしょうが、同じ「士業」の建築士業界が強度偽装で問題になったことと言い、鳩山邦夫法務大臣当時の法務省が昭和の幼女連続殺人犯とされて来たTMという死刑囚の冤罪疑惑・再審請求を知りながら死刑にしたと言う疑惑まで雑誌記事になっている現状と言い、最近の法曹界や今の「法治国家」日本は深刻な綱渡りを繰り返している気がします。

6月の「週刊ポスト」記事には、官僚が空きカンに増税という「毒ジュース」を詰めた、という物もありましたが、こういう増税公約をぶち上げてしまって参院選を低調にした菅首相も、もう内心は大変なヤブヘビをしでかしたと困っているのかも知れません。「増税」というツルのひと言が出たせいで、その後あちこちで「実は国の特別会計に70兆円も剰余がある」(剰余金でなく俗に「埋蔵金」と称するそうです)と報道で取り上げられるようになりました。今週号「週刊ポスト」は「年間12兆円」の剰余が余っていると報道されるようになりました。(http://www.weeklypost.com/100716jp/index.html)
こんな状況が出来してしまったのでは、頭の良い官僚サマと菅首相や「用心棒」の弁護士議員たちも、この後「増税」の経済学的な根拠を屁理屈で言いつくろうのは不可能でしょう。予断は許しませんが、日本の官僚と菅内閣の消費税値上げ作戦も、もう失敗に終わったということかも知れませんね。天罰、ということでしょう。

日本人から税金を搾り取るため色んなPR作戦をしているテレビ・新聞についてですが、テレビを見る人間の行動学(?)というのは、パソコンのブラウザに「お気に入り」登録したサイトをクリックするようなもので、「このチャンネルなら面白いのをやってそうだ」と考えて、人間はたいてい決まったチャンネルを「ポチッと」とするものなのだそうです。昭和のバブルが終わったころ、居酒屋で、戦後のテレビ業界発足のころから日本テレビに終身雇用されてもう定年だという老人にそういう見方を聞きました。いわば人間は完全な惰性でテレビのチャンネルを選んでいるにすぎないということになりますが、まあそんなところでしょうね。
そのテレビ・新聞社の頭の良いジャーナリスト様たちが税金値上げを応援する「プロパガンダ」で騒いでいると言うのですが(金融危機でテレビを見る余裕がない私は良く知らないですが)、その騒動も藤原さんが良く言われる「混乱の実況中継」そのものの状態だろうと思います。どうせ新聞もテレビも惰性で「ポチッと」としているだけなんだからと考えれば、一般の日本人は、その種のメディアをあまり相手にしないで済むようになりそうです。精神衛生に悪いという問題もありますので、最近のテレビ・新聞はおかしいなと思ったら、OFFにするしかないようです。
戦後数十年もテレビ・新聞が機密費買収で情報操作されていたという報道を連載してきた「週刊ポスト」先週号記事には、「元NHK政治部官邸キャップが実名告白『私はこうして官房機密費を手渡された』」 との連載記事も出てきてしまいました・・・。機密費をもらうにはそれなりの職位に昇進していなければならないそうですが、結局この人物はNHKを中途退職してしまったのだそうです。
こういう買収の事実が明らかになってしまったのでは、人間の惰性に救われて来ただけのテレビ・新聞というメディア産業も、もう後がなくなるかも、ですね。多くの日本国民は「だから最近の新聞・テレビは面白くなかったのか!」と納得しているでしょう。

いつの間にか参院選挙戦ももう終わりに近づいて来ました。参院選でもあり、元々それほど関心を集めないためかもしれませんが、今回は結果的に菅首相のぶち上げてしまった「増税」のひと言で、官僚や菅首相の狙いと逆に、テレビ・新聞の情報の信頼度がゼロに近いとばれてしまったり、国の予算(特別会計)にまで今年の国債発行額を超える70兆円もの剰余金(「埋蔵金」)があるとばれて来たようです。つまり、参院選も頭の良い官僚主義者たちの思惑を超えた結末が待っているのかも知れません。やはり、革命というものは、一旦始まった以上は途中で適当にやめるという事は出来ないもののようです。

とにかく、今まで70兆円も剰余金を隠匿していたということですから、明日にでも消費税をやめてしまってほしいです(笑)。イタリアのピアッジオという四輪・二輪車メーカーの出した新製品で「ハイブリッド3輪スクーター・Mp3」という品物があるので、日本にも輸入されるでしょうし、今は円高ユーロ安の還元セールでお買い得だと思うので、個人的に、消費税抜きで買える時代になってほしいと期待しているのですが(笑)。Mp3というスクーターは、日本で数年前、普通免許で運転できるオートバイ、として話題をさらった新機軸の製品でした。その後、これを狙い撃ちにして、日本の官僚サマが事後的に道交法を変えてしまったそうで、今や普通免許では運転できなくなってしまいました。

イタリア・ピアッジオ社は、有名なべスパ・スクーターの製造元ですが、ロベルト・コラニーノという経営者が会長になって経営再建をはかり、リストラをしない、という方針で立て直したそうです。むしろ、それまで工場内にエアコンがなかったのを改善して投資し、冷房付きの工場へと改良したそうで、それにより生産性アップも実現された企業だそうです。(http://en.wikipedia.org/wiki/Piaggio)これは、藤原さんのおっしゃるイタリア的経営の面目躍如というところかも知れません。この会長は、2年前に経営破綻したイタリア・アリタリア航空の経営再建でも新会長におさまっているそうですが、悪代官タイプや吸血鬼タイプのどこかの高額報酬「CEO」たちとは、一味違いますね(笑)。どこかの首相も、こういう経営者の仕事から学んだ方が良いと思いますが・・・。
リストラなどしないぞ!と会長が従業員に約束したわけですから、当時のピアッジオのスタッフたちもぐんと士気が向上したでしょうね・・・。ヨーロッパ的に長期の夏休みは皆がそれぞれエンジョイするにしても、彼ら従業員たちがやる気満々な様子だったことは目に見える気がします。
イタリアにこんなライバル企業がいると、日本の自動車メーカーとしても(本来なら)やりがいがあって仕方ない!と思うでしょう(のはずです)。そして、このピアッジオを追い越してやろうとして、毎日努力するのが楽しくって仕方ない!と思うはずなのですが、惰性でリストラを繰り返す経営陣しかいない日本側では、どうせヨーロッパほどの長期休暇ももらえないわけなので、それ程やる気は起きなかったようです・・・。新機軸の研究開発(R&D)でもピアッジオに遅れを取ったままで更に差をつけられてしまい、ピアッジオはハイブリッドスクーターという新製品まで出してしまった・・・今はそんな状況のように見えます。

ロベルト・コラニーノは、人の「生き血」を吸って高額報酬だけ取っている無能な御代官サマタイプのCEOたちとは違う経営者ですが、日本の自動車産業界にも、バブル崩壊のすぐ後に亡くなった本田宗一郎のような面白味のある経営者はいました。ちょっと前まで、故本田氏は「個性的」な日本人経営者の代名詞でしたが、若いころの本田氏は役人が税金泥棒だからと言って税務署に行って外から水をぶっかけたというエピソードもあったそうです。今どきの日本なら、機動隊が出動したとか本田氏の会社にまでガサ入れしたとかの結末になっていそうなエピソードですね(笑)。
どこかの首相も、戦後日本の経済発展を支えた企業家・創業者の一人が残したそんなエピソードは知っていたはずですから、今のような安易な道を選んで、増税政策など口にするべきではなかったと思います。今回の消費税値上げ騒動は、そういう点を考えても、大変遺憾な値上げ騒動になったと思います。

アメリカ自動車産業の物真似でしょう、日本の自動車産業も何とかの一つ覚えでリストラ、リストラ・・・と単なる惰性リストラを続け来た企業ばかりのようです。それとは違い、ピアッジオはリストラしない方針を選択して再生し、その後もライバルが自滅する中で独走状態にあるように見えますね。
私の友人で故本田氏の立ち上げたH社でかつて設計の仕事をしていた人がいましたが、中途採用されてH社で10年以上勤めた後、1990年代はじめに退職して郷里にUターンしてしまいました。能力は十分あった技術者だと思いますが、国際的に有名なH社も、日本の場合は毎日残業が遅くまで続いてエンジニアとして自己啓発(個人の研究や外国旅行で見聞を広めるなど)はする余裕がないとの話は聞いていました。
超有名な大企業のH社でさえ元々そうなのだから、最近の日本企業の経営者が惰性でリストラ経営など続けていれば、やがては自分が困る結末にもなるはずですね(たとえば巨大な中国企業に買収されて「不要品」としてクビにされるとか)。今の日本の経営者たちは、人の生き血を吸ったり御代官サマを演じているヒマがあるならば、手遅れにならない内に、ロベルト・コラニーノの経営から学んだ方が良いでしょう。

前輪が2つ並んでいる3輪スクーターMp3というのは、まさに新機軸の新製品で、日本人に限らず人をひきつける物でした。それは何よりもスタッフの高い士気・やる気の産物だったろうと思いますが、そのやる気を掻き立てる再建方針を打ち出したこの稀有な経営者の能力のたまものでしょう。私も若ければ、なんとかイタリア語を習得して、今の日本にいるよりもイタリアに引っ越し、ピアッジオのスタッフに応募していると思います。
1年前、日本の国民がせっかく政権交代を起こしてくれたわけですが、今、内閣支持率の激落で困っているはずの菅首相も、コラニーノのような経営者から学ぶことを考えてほしいものです。そして、税金値上げなどというバカげた道も、もうキッパリあきらめてほしいものですね。

投稿: ミスター奇遇 | 2010年7月 6日 (火) 00時42分

藤原直哉先生、こんにちは。

週刊ポストは熱いですね!
21世紀に残るべき週刊誌は「週刊ポスト」だと
思います。

マスゴミへの毒饅頭は官房機密費だけじゃない
今度は、財務省機密費!
       ↓
消費増税で暗躍した財務省とマスコミの構図は、まさに官房機密費マスコミ不正問題と全く同じだ!
2010⁄07⁄06(火) 08:52
≪マスコミが消費増税に対して好意的なのは“財務省機密費”で記者に飲み食いさせたうえで財務省に都合のいい記事を書かせている≫

≪財務省では課長や主計官クラスから審議官、局長までが担当を決めてテレビの解説委員や新聞の論説委員、各社の経済部長などと会談、消費税引き上げの必要性を説くローラー作戦を展開。財務省とマスコミの構図は、まさに官房機密費マスコミ不正問題と全く同じだ。
(週刊ポスト7/16号) ≫
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-523.html

投稿: | 2010年7月 6日 (火) 14時16分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。大変熱のこもったお話をありがとうございます。ある意味で、善と悪のはっきり見えたところは結末がとてもわかりやすい時代です。どんなに金と権力を持っていても、悪いところは見事に消えていきますね。すごいものです。明るく温かくないと生きられない時代が来ているのですね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年7月 6日 (火) 16時36分

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