藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2010年6月15日 金融危機の原点
金融危機の原点
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ところで、人民元と米ドルの公式為替レートのチャートを見てください。横軸は80年から現在までの時間軸で、
80年代初頭は1ドルが1.78元程度なのに、
すなわち元が理不尽に大幅安になったために、
さらに中国が巨額の黒字を稼いでいるのに今のような元安にとどま
米国は中国に人民元切り上げを要求
http://www.yomiuri.co.jp/
中国・インドが人民元切り上げに強い要求
http://www.nikkei.com/news/
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コメント
以前、簡単なプログラムを趣味で作成したことがありますが、コンピューターはプログラム通りのことしかできません。例えば、入力値を整数で定義して、気づかずに小数で入力すると、プログラムエラーで停止してしまいます。プログラムの論理回路は、基本的に1対1対応の積み重ねです。
人間の思考回路は複雑で、多対多対応で出来ています。同じ状況でも人によって言動は様々です。
私の気のせいかもしれませんが、受験勉強を一生懸命した人の思考回路は、プログラム的な思考回路の方が多いです。しかも、いいところの大学出の上司に多いです。世の中そんな簡単なものじゃないだろうと思うこともありますが、バッサリした判断をされます。勉強家かもしれませんが、自分の範囲、自分の枠を超えるようなことはしません。わからないなりに、手探りでその場その場で解決しながら進めるようなことはしません。すべて、段取りができて問題が解決していないと進めないような方が私の回りではそのような方が多いです。
受験勉強をしすぎると、わかることしかできなくなるのでしょうか?
3歩先のことはわかるけど、6歩目のことは分からない。でも、3歩先に進んだら6歩目がわかるということもあります。7歩目がよく分からないけど、その辺をうろうろしたら、その先がわかるということがあります。
柔軟な思考は必要だと思います。
世の中が安定している時は、わかることだけをしていてもどうにかなりますが、今後、世の中が益々混沌としてくると、分からなくても何かをして、前に進まないといけないようになります。
デジタル脳になった原因は、理解力と思考力が弱く、しかも、回りが見えていないこと。今までどうにかなったのは、たまたま、世の中が安定していて、回りの人が従ってくれただけのこと。
デジタル脳の改善策は、思考力、理解力、観察力を上げて、複雑な思考回路を持つことでしょう。
投稿: あおい | 2010年6月15日 (火) 18時44分
そもそも、最初から、答えが無い場合があります。
答えが、その都度、変化する場合があります。
何か行動した場合、その良否が分かるまで時間を要することもあります。
例えば、「Aさんと結婚したら、Bさんは幸せになれるでしょうか。」と質問されたら、
「分からない。最初から、あるものでもなければ、決まっているものではない。時間をかけて、二人で幸せを作り上げて維持するもの。幸せというのは変化を伴う状況であり、固定されている物ではない。」と、私は答えます。
デジタル脳ではこのような考え方は苦手のようです。固定的な考えが中心なので。
混沌とした世の中をよくするためには、色々な方法があり、どれが正解か分からない。とにかく、みんなの叡智で、幸せな状況を作り上げることだと思います。
投稿: あおい | 2010年6月15日 (火) 19時18分
いつも楽しくお話を聞かせていただいてます、百式といいます。
以前一度コメントさせていただきました。
空即是色のお話しを聞き、2回に渡って私のもうひとつのブログで取り上げさせていただきました。良かったら参考に見てください。
http://blog.goo.ne.jp/hya94ki/e/f1fd1ee0c26951323b2b7e9963a35ea6
http://blog.goo.ne.jp/hya94ki/e/5dc261a48cd22eb978b23b0ac8606046
引き続き「中央銀行」の問題に関しては私のメインブログで追求していますのでこちらもよければ見てください。
http://hya94ki.blog34.fc2.com/
藤原さんがネットラジオでおっしゃってたように、銀行を国有化してしまうのがいいと私も思います。
国が国債を発行し、通貨供給量を増やさなければこの恐慌はいつまでたっても良くなりません。かといってバラマキと、国の借金を増やすなと、マスコミに言われてしまうから中々それもできません。そこで子供手当てなどの名目を使って供給量を増やしているようですが、そもそも日銀も市銀も全部国有化してしまえばこのような景気にはなりません。しかし、新聞もテレビも嘘ばかりついているので本当のことがなかなか伝わりませんね。そんな中でこちらのブログでは正しい情報を聞けるので嬉しいです。
いつも貴重なお話しを聞かせていただきとても参考になります。二宮尊徳さんの本も読んでみようと思います。本当にありがとうございます。
投稿: 百式 | 2010年6月15日 (火) 21時25分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まったくおっしゃるとおりです。金融も経済もデジタルぼけの行きついた先に今の姿があります。これは人が変わらないと変わらないですね。がんばっていきましょう。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年6月16日 (水) 07時13分
副島隆彦:「6.2 反小沢クーデター」に対して、厳しい防御の態勢に入らなければならない。騙(だま)されてはならない。
http://www.asyura2.com/10/senkyo88/msg/115.html
投稿者 クルテクと森の仲間たち 日時 2010 年 6 月 08 日 10:18:43: Z7xl4Cth248vg
「副島隆彦の学問道場」の「気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板」より転載します。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
------
[7] 「6.2 反小沢クーデター」 に対して、私たちは、厳しい防御の態勢に入らなければならない。騙(だま)されてはならない。投稿者:副島隆彦 投稿日:2010-06-08 06:04:43
副島隆彦です。 私は、この数日、今、激しく怒っています。
「 6・2 反小沢クーデター 」 を決行した 者たちを 許さない。彼らを、徹底的に批判する。
玄葉光一郎(首謀者)、樽床伸二(スパイ)、松井孝治(官邸の主)、大串博志(財務省、主計官あがり ?) 古川元久(財務省が古くから民主党に送り込んだスパイ)、田村賢治(財務省スパイ)、荒井聡(じじい)、佐野忠克 (鳩山を丸裸にした官僚、裏切り者) 、小野善康(阪大教授、増税主義者) ・・・この者たちを、副島隆彦は、徹底的に糾弾する。 このことを、近日中に、今日のぼやきで説明して、日本国民にコトの真実を伝える。事態は、急を要する。
この者たちが、民主党内のクーデターで政権を握るや、とたんに、増税、増税 と言い出した。 消費税を10%に上げる、と怒号(どごう)している。 国民を苦しめる、増税を、なぜ、こんなにも、この 国民の裏切り者たちは、叫ぶのか。
菅直人は、アメリカ様(さま)に因果を含まされて、自分が首相になりたいものだから、ダークサイドに堕ちたのだ。 菅は 、 本来、 官僚どもを、叩きのめし、官僚どもの首を切り散らすための、突撃隊長として、行政刷新相 になったのだ。
それが、財務省官僚どもに、取りこまれて、アメリカの言う事をなんでも聞く 極悪人に墜ちた。 財務官僚どもが隠し持っている、206兆円の特別会計(埋蔵金、旧財投=ざいとう=)から、20兆円だけ、ふんだくってきて、足りない予算を穴埋めする係りだった。 そうすれば、増税など必要ない。
それが、どうだ。 菅は、アメリカと官僚どもの 奴隷 となって、国民に、増税で襲いかかってきている。 これは、許しがた 日本国民への 暴虐だ。 ワルたちが、私たち日本国民の 清廉潔白なる民主党を 乗っ取ったのだ。 私は、断じて、この者たちを許さない。 徹底的に糾弾する。
我らが小沢一郎を、対日本謀略家マイケル・グリーンの戦略に乗って、追放して、自分たちが、今、やろうとしていることが、一体、どれほどの、 国民への反逆罪 行為 であるかを、本気で考えろ。何が、増税、増税だ。馬鹿野郎ども。
枝野幸男(かつて 東北大学 革命的マルクス主義者=革マル=派、JR東日本に今もいる)は、自分の暗い怨念で動く人間だ。 仙石由人(徳島県社会党委員長だった。東大闘争の頃の、共労=フロントという過激派と日本共産党の合いの子のカモノハシのような集団の出 ) も、アメリカの下僕となることをなんとも思わない人間だ。さすがに、新左翼の中のユダと呼ばれた集団の出身である。 菅直人よ。 市川房江さんが、泣くぞ。 国民も泣いているぞ。
樽床伸二と一緒に動いて、正体を表した、20名の者たちよ。小沢派に潜り込んで、内部から攪乱(かくらん)する任務を、誰から教唆されたのだ。
国家戦略家 副島隆彦の目が黒いうちは、お前たちごとき の所業は、軽く見抜いてやる。 私の堪忍袋の緒が切れた。もう、許さん。
投稿: wii | 2010年6月16日 (水) 12時46分
午前の東京株式相場は5連騰、日経平均株価は約1カ月ぶりに1万円を回復した。米国で6月の製造業活動が拡大を示したことや為替相場のユーロ高・円安の流れを受け、業績不安の後退から輸出関連や景気敏感株中心に幅広い業種が買われた。
ギリシャ危機後の上昇はどうも不可思議。
方向感がよく分からん。
政府系機関の資金で上げているのか?
投稿: 亀 | 2010年6月16日 (水) 13時02分
東海アマさんのツィターから引用
# 宇宙の法則研究会 転載 米国ニューヨーク州政府が、予算不足で来週閉鎖されるという情報です。議会との交渉がうまくいってなくて、州職員の給与が支払えないとのこと。 http://www.wbng.com/news/state/96036239.html 9:54 PM Jun 12th webから
# ニューヨーク州のデフォルト情報 その後、確認したが、宇宙の法則研究会から補足情報あり、来週には州の金庫が底を尽いて、支払い不能のデフォルトになると、NY地方ニュースが報道しているとのこと 8:14 PM Jun 12th webから
# ニューヨーク州政府 やはり来週にデフォルトが避けられず、州政府を閉鎖するようだ 治安 金融は大混乱に http://www.wbng.com/news/state/96036239.html 1:53 PM Jun 12th webから
# ニューヨーク州政府が崩壊しているようだ 来週にも機能停止 http://oka-jp.seesaa.net/article/152943245.html 1:51 PM Jun 12th webか
(引用終了)
NY州が機能停止したら、その影響は大きいです。極まってきました。
投稿: NY | 2010年6月16日 (水) 19時21分
みなさん、こんにちわ。いつもありがとうございます。欧州と米国の死闘、すごいですね。両方ともよく粘ります。英国では金融サービス庁を解体することになりました。日本も金融庁を廃止して本格的に金融政策を考えて運営するところを創るべきです。業者取り締まりでは金融は回りません。米国による英国化政策の終わりですね。日本の政治もおもしろくなってきましたね。菅氏は支持率が本当に高いと信じているようです。氏は持論で政治とは野犬の闘争であると言っていますが、どうやら政権内外で野犬の闘争のようになってきました。田中を引きずり下ろした三木の最後みたいになるかもしれませんね。裏切りに寝返り、足軽の火つけ昼強盗。文字通り、太平記が語る戦国時代そのままの様相を呈しています。時代は進みますね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年6月17日 (木) 07時28分
米ファニーメイとフレディマック、上場廃止へ
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-15853520100616
私は一般人なので、金融はわかりません。
ファニーメイとフレディマックは政府系の金融機関みたいなものだと思っていました。
債権は米国政府の保証がついていて、不適格手前の格付けだったような気がしましたが、・・・。
農林中金と三菱東京銀行がしこたま債権を買い込んでいたはずですが、ぼったくられて御仕舞いですか?
投稿: オリオン | 2010年6月17日 (木) 17時18分
先生こんにちは。
選挙に関しては民主党の圧勝だと思います。
でも菅政権は短命で終わるような気がします。
今の経済状態で消費税増税など絶対ありえない
です。こんな政権が長くもつはずがありません。
年内持てばいいほうで、秋から冬にかけての
アメリカ経済の崩壊とあわせて崩壊して、
政界再編でしょうね。
菅さんの次の政権がとても重要ですね。
この次の政権で、虎の子の郵貯資金をうまく有効活用すれば、日本再生は現実のものになると思います。
投稿: tatehama | 2010年6月17日 (木) 21時20分
まだまだ解りませんよ。こんな情報もありますし
↓
「アメリカ→官邸→マスコミの共認支配を許すな 」
http://www.trend-review.net/bbs/bbs.php?i=200&c=400&m=233305
マスコミの菅内閣の高支持率は捏造では?
10/06/16 PM04
街行く人にヒアリングしてみると菅内閣に期待している人は少ない。
大手マスコミの報道と断絶があるのでネットでの世論調査を調べてみた。
ネットリサーチ(リンク) 菅内閣支持率調査(6/8~6/14)
菅内閣不支持 77.9%
菅内閣支持 17.8%
その他・判断保留 4.3%
世論調査ネット(リンク)「菅総理の支持率は?」
0% 21.78%
0~20% 41.58%
20~40% 15.84%
40~60% 9.9%
60~80% 1.98%
80~100% 0%
白紙票 8.91%
どちらかといえば上記の世論調査の方が実感にあう。
大手マスコミの菅内閣の高支持率報道は捏造ではないか。
投稿: 鷹 | 2010年6月17日 (木) 21時53分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
今回の菅政権は小泉内閣を支えた米国の広告会社がバックアップしているようですよ。世論操作が見え見えですね。最初は悲劇に、次は喜劇に、という形です。
もう選挙まで1カ月もありませんが増税が争点になってきていますね。自民と民主およびその傀儡政党は増税、その他は減税という感じでしょうか。やはり自民も民主も旧体制ですね。最後は増税です。今度は無所属が強いのではないでしょうか。市民革命の第3段は自民、民主が増税論をきっかけに両方とも壊れるというシナリオになってきたように思います。
おもしろい時代です。応仁の乱とその後の戦国時代そのものですね。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年6月18日 (金) 07時06分
小泉政権の時の郵政選挙は、自民圧勝でした。
昨年は、アンチ自民で、民主は圧勝でした。
いずれも、マスコミの応援がついたところが勝っています。
小泉の郵政選挙で、日本国民が何を学んだか、今年の参議院選挙を注視したいところです。おそらく、マスコミが民主を応援しても、勝てないと思います。しかし、社民や国民新党などの反米国益重視の政党が大躍進してほしいですが、今ひとつ、勢いがない感じがします。
自民の政治を批判していた民主が、自民と同じようなことをやり出し、選挙で民主と自民が負けても、国益重視の政策にふれるような感じもせず、日本の国政は、混沌としていきます。
投稿: ウルトラマン | 2010年6月18日 (金) 17時33分
昨日は菅内閣が成長戦略を閣議決定したそうです。その中には、円安政策が入っており、日銀が最大限協力すると言う文言が入っているそうです。藤原先生が批判していた民主党デフレ脱却議連の政策が反映されたみたいです。私もドル買い支えにはいかがなものかと思います。円をドブに捨てるようなもので、何のメリットもありません。
今日、菅首相は消費税10%導入について前向きな発言をしました。マニュフェストでは税については超党派で検討することになっています。私思うに、参議院選挙後、国会運営がうまくいかなくなったら、税検討の超党派を足がかりに、民主と自民が連合するシナリオになっているのではないでしょうか。もしそうであれば、国民無視の政策ばかりが実施されそうです。
投稿: カレー | 2010年6月18日 (金) 19時22分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。菅内閣が発足して、一日一日過ぎていくごとに、菅氏の実態が明らかになっていきます。究極のご都合主義者ではないでしょうか。党の代表をやっていた時もそうですが、こりゃもうついていけないと周囲が言い出すのは時間の問題です。政治とは野犬の闘争ですから、他の野犬に食いつかれて逃げ出すのではないでしょうか(笑)。デフレ脱却議連とか本当にわけのわからない連中ですね。ま、みんなとにかく表に出てきて流されて、また次が出てきて流されて、これが今の時代の政治の浄化のプロセスです。しばらく続きそうですね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年6月19日 (土) 06時37分
こんにちは藤原様、金の使い方が悪いと熱が出ますか・・・・・只今体感中です(笑
銀行がお粗末だという話がありましたが、バブル崩壊後の銀行は嘘つきになったのではと感じています。信用第一と言われますが貸し剥がしって明確な詐欺とか契約違反とかの俗称では?
この後で何が起きたかというと企業が利益を出すと借金の返済に充て追加投資を行わない。リチャードクーさんの言うバランスシート不況の時代が訪れます。
何時貸し剥がしに合うか解らない状態で事業計画を立てる暴挙は出来ませんから、借金の返済が終わるまで投資を控える。何処の経済学の教科書にも書いてない不思議な現象が起きていた訳ですが、銀行が約束を守らない前提で在れば何の不思議もない話です。
体力のある所は銀行融資を控えて無借金状態になると投資効率の良い中国などに本格的に進出し国内での資金需要が益々減り預貸率が悪くなり妙な債権に手を出す銀行が出て来た。
金融危機の原因は全て銀行自身が作っていて自殺遺伝子が働いているかのように銀行自身の社会的必要性を自ら無くしていった。
私の経験から言えば、西武信用金庫は平気で嘘をつく約束を守らない。「銀行の癖に言ったことを守れ」と貸し付け手続きのたびに言っていました。要は適当な返事をするんです。こちらは融資を受けた金が何時から使えるのか気になっているのですが、何時も適当な返事で困っています。
と言うことで日本では銀行自身が自殺したというのが私の見方なのですが、如何でしょうか?
新しい投資銀行(興業銀行)の設立がデフレ脱却の鍵ですね。
日経のサイトに保証協会の代位弁済が1兆円を超えたと書いてありましたが、自民党時代には日銀が米国債を買うために毎月2兆数千億の国債買い切りオペをしていました。小規模零細企業の焦げ付きが1兆円を超えたから何だと言いたいのか?
日銀も気が狂ったのか景気対策融資を3兆円ほど行うと発表しましたが、研究開発にも融資するとか?米国債を買うなら毎月2兆円の買い切りオペで景気回復は金融緩和?
日銀ってアメリカの銀行ですか?4兆円の国債買い切りオペをすれば全てかたが付く話。
経団連から時価会計を止めてくれと言う話が全く出てこないのも不思議な話。研究開発費を計上すると即刻負債の増加になるような会計制度では将来の投資は見栄えが悪いのに文句が出ないという不思議。
税金を使って研究開発して天下りを受け入れて何とか成ると言う程度の将来ビジョンしか持ち合わせていないことがよく解ります。
オバマの中間選挙で流れが決まるのでしょう。
ネットで魅力の在るブログに共通しているのは零細企業の時代になると言うのが目に付きます。大きな者が生きられない世の中に成るのでしょうか?
国民国家も地域と比べると大きな者。何か共通性を感じます。
投稿: kazu | 2010年6月19日 (土) 23時59分
菅内閣になってから、「民主党」が「罠主党」に、
あるいは、「民死党」になった気がする。
菅よ、お前は頭が悪すぎる。早く首相を辞めろ!
菅売国政権は消費税増税を唱え、緊縮財政を実行しようとしている。これは、財務省が下請けしたアメリカ発の指示なのだろう。財務省も落ちる所まで落ちたものだ。
藤原先生や船井幸雄先生は、企業が社会や顧客に損失を与えるようになるともはやその企業は存続できないと言っていた。よって、米国の銀行や日本の銀行も長くないと何十年も前から言っていたら、本当に立ち行かなくなってしまった。
さて、政治家も日本国民に損失を負わせたり、だますようなことを平気にやり出したら、その政治家はいずれ世の中から駆除されるだろう。特に菅内閣はひどすぎる。ほとんどの閣僚と党執行部は新自由主義で売国奴ぶりは目に余る。早く退場しろ。お前らは、赤絨毯の上を歩く資格がない。
誇り高い官僚の中の官僚と言われた財務省が米国の飼い犬になった。財務省の幹部も総入替だ。
マスコミの世論誘導もひどすぎる。ここも、総入替だ。
一番、見苦しいのは、米国だ。ここが一番見苦しく、崩壊していくぞ。早く消えろ。
投稿: 野犬 | 2010年6月20日 (日) 01時19分
日本中がワールドカップの日本vs.オランダ戦をみている間、歴史が動きました。
支那の中央銀行である中国人民銀行が声明を発表し、「人民元のドルペッグを解除する」との方針を明らかにしました。
今後は、複数の通貨バスケット(恐らくSDRでしょう)を参考に相場を調節するとのことですが、変動相場への移行を余儀なくされるのも近いのではないでしょうか。
このニュースは、支那版「プラザ合意」と言っていいのではないでしょうか。
日本の場合、1985年のプラザ合意でアメリカから押し付けられた円高ドル安により、半年くらいかけて為替レートが1$=240円から、半分の1$=120円まで急上昇し、円高不況とその後のバブル経済をもたらしました。
支那の場合は、現在、1$=6.8元水準なので、日本と同様に半分になると仮定すると、1$=3.4元になります。
日本から見た支那は、最大の輸入輸出国となっていますから、円高ドル安が進むから、アメリカほどではないが、支那からの輸入品は値上げとなるだろう。100円ショップが200円ショップになるのかもしれません。瀕死状態の国内企業が復活するきっかけになるとよいのですが、さてどうなりましょうか?
週明けから世界中の為替相場がドル安一辺倒となるのは必至です。
マスコミを使ったジャミング(毒電波)を出すというのは、こういうふうにやると、美しい。
サッカーの試合を見た方へ、オランダ戦は楽しかったかい? (ニヤリ)
佐藤浩二拝
投稿: 佐藤浩二 | 2010年6月20日 (日) 01時50分
中国元高米ドル安を見通して、中国は、輸出依存から内需拡大へ、米国債を長期から短気に買い換え、外貨準備高のドルを崩して金購入と、準備を淡々と進めていました。したたかですね。日本もこれくらいやってほしいものです。
(日本は、逆に長期米国債を相変わらず米国から買わされている。世界でも日本1国だけ。菅内閣でドル買い支え体制が確立。内需は消費税値上げで壊滅の見通し。外需も円高で先細り。輸出で稼いだ外貨や国内に貯まっている預金が米国に吸い上げられている。菅内閣は日本を潰そうとしているのでは?)
中国は輸出ではうまくいかなくなるだろうし、かといって、内需で乗り切れるような感じもしません。中国バブルの崩壊と元高が重なり、中国は大不況になるのではないでしょうか。トヨタの中国工場は既に操業停止状態。中国に出て行った他の日系企業も、中国の従業員に乗っ取られて、這々の体で日本に逃げ帰ってくるのでしょうか。
経済が悪くなった中国に政変の危機が訪れるかもしれません。中国は一党独裁なので、政権交代が起きませんが、改革開放路線 対 軍部 の派閥争いで、軍部が出てきたら大変なことになります。そうなれば、中国で日系企業が生産するどころでなくなります。
投稿: 熱海 | 2010年6月20日 (日) 06時50分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。菅内閣とその次、その次の次あたりまでの短命政権は国民も相手にできませんね。早く出てきて早く下りてもらって。永田町の浄化をどんどんやってもらえればと思っています。本格的な日本再生にはそれなりのチームを創らないとなりません。しかもそれにはまともな経済人も参加しなければなりませんから、経済界の浄化も大切です。後藤組の元組長の憚りながらという本には、ミタライだかオテアライだか言う人の大分の銭儲けの話が載っていますね。とにかく永田町も霞が関も大手町も大掃除が必要なのです。
中国の人民元切り上げはおっしゃるように中国の現体制の崩壊とドルの崩壊を加速させる迫力を持っています。しかし大きな展望を見るにはこの決定がどういう力学で今そうなったのか、ちょっと見極める必要があります。中国というのはとにかくメンツを重んじる国です。そのため、メンツのためにとんでもない愚策を弄したりします。今回の決定の力学がどうなっているのか、大変興味があります。北京政府はエニグマ(暗号機)ですからね。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年6月20日 (日) 20時28分
そして、本日のインチキ・テレビ放送局の皆様は・・・
サッカー、サッカー、サッカー、相撲賭博、ゴルフw
テレビから出る毒電波は、脳が腐る為
皆様、一日5分以上見ないようにしましょう!
★テレビを見る時間=『 人生の無駄遣い 』
★テレビでよく見る人=『電通の操り人形や官房機密費毒饅頭を喰らって嘘でも何でもしゃべる恥ずかしい人』
我が家の家訓を国民全体に浸透させる必要がありますね。
投稿: 鷹 | 2010年6月21日 (月) 08時33分
中国人民銀行は21日、人民元取引の基準値「中間値」を1ドル=6.8275元にすると発表。18日の基準値からは変更がなかった上、前週末の銀行間取引の終値(6.8262元前後)よりも0.0013元程度の元安・ドル高水準となった。
週末の中国人民銀行の人民元相場の柔軟性を高めるとの声明を受けて、人民元が切り上げられるとして、ドル円を売る動きや、対ユーロや資源国通貨でドルを売る動きが強まっていたが、前週末の終値からは人民元安に振れていたこともあり、投機筋が反対売買を進めている。現在、ドル高、円安、ユーロ安となっている。
投稿: 松平 | 2010年6月21日 (月) 10時58分
人民元の切り上げは、5年で20%ぐらいでないかといわれているそうです。
プラザ合意で、日本円は、250円から120円になり、2年で50%ぐらい円高になりました。今にして思えば、その円高不況で低金利政策が今日まで続き、日本は景気低迷にあえいでいます。輸出企業は為替分の競争力低下を人件費削減でカバーしました。人件費に影響のでない日本円の適正レートは200円ぐらいではないでしょうか。尤もその水準には絶対にもどらないでしょうけど。
人民元の切り上げは、5年で20%なら、痛くも痒くもないでしょう。
米国議会で、議員がもっと切り上げろと騒ぐかもしれません。
投稿: 松平 | 2010年6月22日 (火) 06時30分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。中国は内外のプレッシャーでこれから政治がますます揺れてくるでしょう。今回のはいい見本でした。さぁて、今の若い中国人のお手並み拝見ですね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年6月22日 (火) 17時33分