« 藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2010年5月18日 バブル崩壊と政治 | トップページ | 土橋重隆の「平成養生訓-21世紀は治療から予防へ-」 2010年5月18日 患者さんは被害者でしょうか »

2010年5月18日 (火)

藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2010年5月18日 NPOの総決起集会を終えて

NPOの総決起集会を終えて

leader100518.mp3をダウンロード

YouTubeの日本再生チャンネルはこちらです。

NPO法人日本再生プログラム推進フォーラムはこちらです。

5月29・30日の遠山藤原学校、林業・農業体験のご案内はこちらです。

|

« 藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2010年5月18日 バブル崩壊と政治 | トップページ | 土橋重隆の「平成養生訓-21世紀は治療から予防へ-」 2010年5月18日 患者さんは被害者でしょうか »

コメント

藤原先生おはようございます。

yuponです。
(NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム会員・遠山藤原学校スタッフ)

藤原先生、総決起集会ご苦労さまです。
多くの志ある方を一同に集めての集会、大変有意義で私も元気をいただきました。

集会の会員発表の中で「信州に帰ったらたまり場を作りたい」旨の意見発表をしましたが、早速6月12-13日に「たまり場」を設定しました。拙ブログ yuponのロハスな日々 においてその要綱をUPしております。http://yupon7635.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-c196.html

日本再生プログラム推進フォーラムの会員の方がたにも参加していただきたいと思いますが、なによりも開催地の地元長野県に在住の方でこのネットラジオのリスナーの方→・・・日本再生プログラム推進フォーラムには参加していないけれど、藤原さんの言説に共感されて「この世の中をなんとかしたい」と心中に秘めていらっしゃる方、是非お越しください!

藤原先生、独断専行でやっちゃいますが、今後ともご指導ご鞭撻お願いします。

投稿: yupon | 2010年5月19日 (水) 08時00分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。NPOの総会でお話しいただいた能楽師の安田登先生のお話、すばらしかったですね。私なりに要約させていただければ、人生は毎日が仕立て直し。昨日まで着ていたすばらしい衣に今日はさみを入れる勇気を持て、ということですね。日本も中国も世界みんな、21世紀に合わせて仕立て直しですね。yuponさん、ありがとうございます。どんどんやってください。新しい時代はたまり場から、空即是色の要領で生まれてきます。ありがとうございます。どうぞますますご活躍を!

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年5月19日 (水) 10時06分

藤原直哉先生、こんにちは。

宮崎の口蹄疫で牛や豚が大虐殺されています。

以下転載~
■2010年宮崎牛豚口蹄疫(FMD)ジェノサイドを 忘れるな、この行政施策制度災害すなわち全くの人為的災害(人災)の悲劇を・・・。


ウイルス病撲滅制圧「清浄国」清浄化政策のなれの果て・・・。あまりにも愚策失政すぎる。農水省はくるくるぱールーピー獣医行政施策の総本山。

まん延常在在来型のウイルスの存在を認めろよ、いつまでも妄想「清浄国」ドグマにしがみついてないでさ、農水省&動物衛生研究所。抗体保有健全健康個体を、「疑似患畜」という詭弁名称をつけて、まるで異端審問魔女狩りのごとくに殺滅淘汰根絶することに何の意味があるというのか。まったく狂気の沙汰というほかない。
http://koibito.iza.ne.jp/blog/entry/1579856/


■http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/572.html
04. 2010年5月13日 12:17:24: wZfk10nrMU

「もう国の保証金は出せないよ」となったとき、畜産農家は大量処分には応じなくなるでしょう。

そして、構わないでおいた他の家畜が全滅するかどうかがハッキリと分かるはずです。

「一部発症=全部発症」では無かったという事実を。

疫学者も製薬会社も行政のお役人も、全部発症しているから分からないのですよ。


本当の免疫学というものを。
これは新型インフルエンザ大創造劇で世界に知れ渡った「結果としての事実」でした。
ワクチン接種など無意味であり、しかも治療薬などかえって怖ろしい劇薬だということ、そして一部発症が全部発症に至らなかったという事実こそ本当の免疫理論なのでした。

この口蹄疫騒動は江戸時代の火消し役をテレビドラマで見ているようなお笑いドラマとしても、そこに関連している役者はとっても「大きな善意」でやっているので、大きな善行が表看板になっているので「愚かな行為」だとは気づかないのでしょう、きっと。
もし知っていてやっていたら天下の物笑いになりますから。

もう少し時間がかかると思います、真の免疫学が国民に浸透するまで、まあガマンして税金の無駄遣いを半泣きべそでもかいて、無理して笑い飛ばすしか・・

~転載終わり~

>この口蹄疫騒動は江戸時代の火消し役をテレビドラマで>見ているようなお笑いドラマとしても、そこに関連して>いる役者はとっても「大きな善意」でやっているので、>大きな善行が表看板になっているので「愚かな行為」だ>とは気づかないのでしょう、きっと。


農水省&動物衛生研究所の初心が近代の「衛生」の概念や有りもしない「清浄国」から抜け出せないと
初心に帰れば帰るほど、ドンドン「消毒の嵐」という
バカな対策がエスカレートしていくばかりで本質の議論に辿りつきません。

脊椎動物以降、獲得免疫系の進化が訪れたのは、新たな外圧に適応する為、神経系で築きあげた情報伝達機構を土台にして獲得免疫系を築きあげたのだと推測されているようです。

つまり、口蹄疫でもインフルエンザでもウイルスよりも
感染し発病するには人間や家畜側の原因のほうが大きいのではないでしょうか?

栄養状態、生活環境、労働条件、ストレスなど
つまり、エサや飼育方法が生物に馴染まなず
家畜が過剰なストレスに晒されて弱っている
可能性が高いように思います。

太古の昔から共存してきた細菌やウイルスをどうやって排除・根絶するつもりなのでしょうかw

この辺りは、あたかも人為でCO2を削減すれば
地球温暖化を防止できる
と言い張っている人々と同じように感じます。

農水省&動物衛生研究所の先生方には
そもそも免疫って何なの?という根本から
考え直して初心に帰って頂きたい気持ちで一杯です。

とりあえず、
藤原直哉先生の2/23日の放送で
「ガードマンがいなくなるとき」を100回くらい
聞いてもらいたいと思います!

 http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/2010/02/201023-3362.html

投稿: 鷹 | 2010年5月19日 (水) 17時31分

鷹さん、こんにちは。いつもありがとうございます。口蹄疫はどえらいことになってきましたね。本当におっしゃる通りの流れになっていくのではないでしょうか。前代未聞の事態というか、近代衛生学の敗北と言いますか、常識の転換が必要になってくるでしょう。それに伴って我々の食生活も変わっていくのでしょう。本当に世の中の転換期だとつくづく思います。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年5月19日 (水) 23時34分

藤原直哉先生、こんばんは。

今回、口蹄疫でワクチンを打ってから、家畜を殺して
処分するということですが

農水省の説明では、ワクチンを打てば、家畜の体内から
ウイルスの放出が抑制できるwという説明なんです!

例えば、人間の生理的な免疫反応の場合
感染するかどうかの瀬戸際で戦う防御反応はIgA抗体
が担当し、ウイルスの死骸の除去、体外への放出を促すのはH1抗体です!

人間や脊椎動物は、獲得免疫を持ち、抗原に晒されて
学習し、免疫機構をより強固で高度なものへと確立するように出来ています!

ワクチンを打つのは、擬似感染により、自然感染したときに近い免疫応答が有り、抗体を生成することが
できるという説によるものです。

ところで、ワクチンを打てば、生理現象である免疫反応が、よりスムーズに行われ、軽症で済むことが使用目的のはずです!

それは生理現象を促進し、生理現象が円滑に行われる
ことを促進する為に行われる技術でしかありません!

しかし、農水省がすワクチン接種後すぐに家畜を殺すと発表した理由は、ワクチンが感染したウイルスの「体外への放出を抑制する」からwという理由説明がありました!

死んだウイルスの体外への放出を抑制するのがH1抗体の役目です!これにより、体外へ異物が排除され
病気が治るのではありませんか!

インフルエンザワクチンはH1抗体を増やしますが
この型が合わずに抗原抗体反応になりにくく
ほとんど効果がないと批判されているのに

口蹄疫のワクチンは、体が免疫応答による
ウイルスへの攻撃でできたゴミ(ウイルスの死骸)を
体外へ排出するという言わばゴミ処理のような免疫
反応であるH1抗体の働きまで否定して、

口蹄疫のワクチンを摂取することが、「ウイルスの死骸を体外へ放出するという生体防御」という「生理反応」を、ワクチンが阻害するように働いて、ウイルスの体外への排出を妨げると説明しています!

そんな生理作用(免疫反応、自然の摂理)に反した、
ワクチンの作用など聞いたこともないし、
生体防御として人体を守るために働く免疫反応において
不利に働く(ウイルスの死骸が体外へ放出されにくくなる)ような効果がワクチンにあるとは思えません!!

ワクチン業界と、マスメディアがどんな理屈で動いているのか!

根本は「今だけ、金だけ、自分だけ」

神と学との大戦!

この結末にどのような神劇が待ち受けているのか
楽しみです!

農水省や御用学者どもが「これで完璧w天下り先ゲット!w生涯タックスイーターで安泰w」と踏んだ
シナリオは、必ず崩れると思います!

なぜなら、天がそれを赦さないからです!
九分九厘まで成功したと思った瞬間、悪党どもは
必ず、ひっくり返されるはず!

それは、学問を利用して、人々をだましても
法律にも触れず、絶対に必要なことだと
完璧なコンセンサスを得たかのように実行しても
人のためにならないことは神が赦さないからです!
神様が人間を愛しているからです!

まもなく、エセ学者、御用メディア、利権官僚
製薬業界も初心に帰らされる時が来ると確信します!


投稿: 鷹 | 2010年5月19日 (水) 23時48分

鷹さん、おはようございます。そうですか。何か末期的な雰囲気が漂いますね。神の大きな力が動いているようです。我々も21世紀のライフスタイルに本格的に移行しなければならないようですね。ありがとうございます!
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年5月20日 (木) 06時33分

(訂正)
死んだウイルスの体外への放出を抑制(間違い)するのがH1抗体の役目です!これにより、体外へ異物が排除され
病気が治るのではありませんか!
    ↓
死んだウイルスの体外への放出を(促進する)のがH1抗体の役目です!これにより、体外へ異物が排除され
病気が治るのではありませんか!

■しかも、抗体ができるのは、ワクチン接種後
1ヶ月~2ヶ月後という始末。

なぜ、ワクチンを打って殺すのか赤松大臣はじめ
農水省は説明すべきです!

死んだ後に、抗体ができるとでも言うつもりでしょうか?

投稿: 鷹 | 2010年5月20日 (木) 07時53分

ハシカや水痘が流行した地域があったら
半径10キロメートルの人間全員にワクチンを打ち
全員処刑して地下に埋める。

こんな馬鹿げた防疫対策があるでしょうか?
ハシカや水痘、おたふく、インフルエンザなどの
風邪でも死ぬ人はいますが

半径10kmの人間を全て殺して埋めると言う
話には絶対成りません。

口蹄疫の感染力が強いなどは問題ではなくて
どれだけ死ぬのかが問題です。
致死率は1%程度と言われているので
残る99%の家畜は感染しても抗体をつくって
生き残ります。

生き残った家畜の遺伝子は優秀で丈夫な家畜が残ります。生き残った家畜には抗体がありますから
口蹄疫にかからないじゃありませんか!

自然の摂理で感染して免疫が学習し強い固体になる。
これを全部殺してしまえば、まだ感染経験の無い
家畜ばかりが残り、口蹄疫の流行は何度でも何度でも
繰り返されてしまいます。

その度に、無意味なワクチンを打って、その後
家畜を全部殺すという対策をとり続け税金で補填する。

喜ぶのは誰でしょうか?
ワクチン・製薬会社だけじゃありませんか!

赤松大臣には、「口蹄疫は流行したっていいじゃないか!」「不幸にも免疫が出来ずに死んでしまった家畜がいたらその分は保障します」という対策に
切り替えて頂きたい。

■感染して発病しても治癒するだろう強い牛
■感染しても発病しない強い牛
■まだ感染もしていない牛

たちが可哀想です!

こんなことなら人間が地球上で一番野蛮で有害で
愚かで家畜にも劣る生物みたいじゃありませんか!


投稿: 鷹 | 2010年5月20日 (木) 09時03分

 藤原先生,いつも放送ありがとうございます。世の中騒然として,先は見えませんが,遠山郷にお邪魔してから体が軽くなったようで,個人的には明るい気分になっております(笑)。
 最近は自然農法を行っている方を訪ねる計画を立てたりと,急に行動的になって,自分自身の変化に驚いています。土日の勤務と重なって,夏まで遠山郷に伺えないのが,残念ですが,時間を作ってまたお邪魔したいと思いますので,よろしくお願いいたします。

 NPOの総決起集会の映像を視聴させて頂きましたが,心が弾むような,活気のある雰囲気が伝わってきて,気おくれしないで,行けばよかったと,とても後悔しています。
 どうも最近「これでいい。これでいいから,前に進め。」という予感があるので,見えない先に,どんどん進んでみることにしました(笑)。 

投稿: 石 | 2010年5月20日 (木) 22時38分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。鷹さん、ありがとうございます。本当におっしゃる通りですね。人の問題ですね、こうなると。これはとても大きなしっぺ返しが来そうな気がしています。石さん、いつもありがとうございます。はい、これから皆さんでどんどん盛り上げていきましょう。新しい時代に向けて現状を突破するエネルギーが必要です。怒りを想像力にですね。また次の機会にどうぞお越しください。遠山でもお待ちしております。ありがとうございます。どうぞますますのご活躍を!
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年5月20日 (木) 22時58分

 いよいよ中国も正念場を迎えているようですね。

 前の韓国の哨戒船沈没事件、ついに北朝鮮の仕業と断定されたようですが、さて、この手のかかる弟分に対し、中国はどう出るか。まあ自身も台湾の問題があるからまたかばうんでしょうが。

 上海万博などで2010年を華やかに飾ろうとしている中国に対し、まあいろいろと面倒事ばかり起こしてくる北朝鮮。中国共産党の連中も頭が痛いことでしょう。

 そういえば、上海万博も、開幕は華やかでしたが、今ではあまり報道されませんね。みんなギリシャとかそちらのほうの問題のほうがやはり関心が高いのでしょうか。上海万博自体、当初の見込みほどの収益にもならないのではないかとひそかに噂されているようですし。

 まあ中国支持者の大勢の方には申し訳ないが(あくまで私個人の意見とはいえ)、私は、どれだけ中国の「発展のすごさ」や「広大さ」、「人民の力」などを取り上げても、あまりすごいとは思いません。

 中国は今は一応「富裕者の時代」であり、「量の拡大の時代」でしょう。そんな時代であれば、「量を増やす(発展する)」ことや「大勢の人口」や「広大な領域」などはむしろ「当たり前」のことであり、別に称賛に値することでもないからです。逆に、そういう時代において、ろくに発展もできず、停滞しているというのであれば、それこそ重大な問題であると思います。

 はっきり言ってしまえば、そういう時代であれば(言葉は悪いが)、莫大な量のエネルギーと人民があれば、どんな国であれ、発展させることは可能です。上にいる人物が有能であろうが無能であろうが、あるいはその国の国民が賢明であろうが衆愚であろうが、拡大させることはある程度容易にできる。

 中国共産党の政治手法は、基本的には日本の自民党政権時代のものをまねているに過ぎません(これは彼ら自身が認めてもいることです)。もちろんそれを共産党独裁に置き換えて、曲がりなりにもうまくいっているように見せかけているだけに過ぎない。

 だから、内陸部と沿岸部で格差は縮まるどころか逆に広がっている。まさしく現代の日本と同じでしょう。田舎の過疎化は著しい一方で、都会への一極集中がおさまらない。中国も内情はさほど変わりませんが、あちらには日本の琉球民族やアイヌ民族以上の「少数民族問題」があり、より深刻化しているようです。

 まああくまでも私の見方なので、少数意見かもしれませんが、最近の若い世代は「発展の目覚ましさ」というものに対するあこがれが薄れてきているんじゃないかと思いますね。

 発展ばかりではなく、「量の拡大」や「壮大さ」に対する関心も薄まっているような気がします。

 なぜなら、我々はもうそれらを十分に体験してしまったからでしょう。逆に、発展することによる「複雑化」や「わずらわしさ」に対する嫌悪感というか疑問みたいなものも出てきている。

 現代の社会がいい例でしょう。以前藤原先生がおっしゃった「袋の裏返し」と同じことで、合理化を推し進めた結果より社会が複雑化し、ある意味非合理化が進んでいる一面もあるし、大体、ただ規模をでかくすればいいとか、ものをたくさん作ればいいとか、そういう考え方自体が胡散臭く見えるような気がします。

 例えば、一つの事業を成し遂げるのに、20世紀では莫大な量のエネルギーを消費し、それに伴う人員もかなりのものに上りました。要するに、「多大なエネルギー」「大勢の人」が必要だったわけですが、今振り返ってみると、果たしてそれほど手間をかけなくても、工夫次第でもっと効率よくできたのではないか、そう思える瞬間がよくあります。

 大量の失業者があふれている一方で、過労死や自殺する若者が大勢いるのが今の世の中です。過労死するだけ仕事させるくらいなら、ある程度ワークシェアリングして失業者にも仕事を分けてもいいのではないか。むしろそちらのほうが効率的ではないか。

 毎日の食事にも事欠く人間がいる一方で売れなくなった弁当を大量廃棄しているのが現代です。これもまた「非合理」の極みではないか。

 しかし、資本主義である以上、これを正すこともできない。資本主義は、最終的には廃棄されるであろう余剰生産物がなければ成り立たないし、大量の失業者を生み出しても競争原理を優先させなければ経済成長につながりません。しかも、このシステムを維持するために、「合理主義」があらゆるところで貫かれておりますが、結果はこれほど「無駄、ムラ、無理」がまかり通る「非合理」な社会です。要するに、個人や個々の組織の「合理的活動の総和」が必ずしも「社会全体の合理化」につながるとは限らないというわけです。余計「非合理」な結果をもたらすことだってある。合理主義者たちはこれを錯覚している。

 我々の世代は、そういう時代の姿を見てきたからでしょう、逆に発展や成長、拡大にこだわる方々の姿になんか胡散臭さを感じてしまいます。だから、中国側が目覚ましい発展とやらをアピールするのも、逆にその裏にある「彼らがなるべく表に出したくない真実」を必死に隠さんばかりにふるまっている結果のようにも見えます(まあここら辺は私個人の気持ちもあるんですが)。

 これからは量ではなく質の時代です。いかに無駄をなくし、社会を「本当の意味」で効率化していくか、それが問われているのでしょう。

 ただ規模をでかくするだけなら、やはり言葉は悪いですが、「誰でもできる」ことです。

 人類も、そろそろただ発展の道を進むのではなく、自らを見直す「時間的余裕」や「精神的余裕」が必要ではないかと思います。

 私個人は、21世紀は唯物論や唯心論を越え、唯識論に近い価値観がポピュラーとなると思っております。もちろん、唯識論とて完全な思想ではないが、最近の意識科学や量子論、脳科学などを考えると、唯識論的な考え方のほうがしっくりします。まあこの唯識論に関してはいずれ、私がわかる範囲で解説したい限りです。

投稿: +9 | 2010年5月21日 (金) 00時00分

こんばんは. 
NPOの総決起集会を拝見し感激しております。
有難うございました。
空売りも今日で一旦休業。週末に子供達と一緒に又拝聴致します。

投稿: なでしこ | 2010年5月22日 (土) 01時12分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まったくおっしゃるとおりですね。欧州もどんどん混乱が広がりますが、次は中国ではないでしょうか。あの矛盾に満ちた中国がどうなるのか、歴史の審判がとても興味深いところです。21世紀は20世紀とは全然違う時代になりますね。市場はますます荒れ狂うでしょう。みなさんそれぞれの人生ですね。どうぞますますご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年5月22日 (土) 06時02分

こんにちは藤原様、日本の仕立て直し。言い言葉ですね。

もう20年も前でしょうか、デジタルは人間が生理的に受け入れられない物と言う講演を聴いたことがありました。身近な物がアナログからデジタルへ移行してアナログを懐かしんでいた頃ではなかったかと思います。

その様な話を嘲笑うかのように世の中にはデジタルの方が優秀だとの認識が広まり様々な物がデジタル化しソフトウエアが重要との認識が広がって行きました。

講演をした先生に生理的に受け入れられない物が何故普及するのか質問した所、「便利だから」の一言に尽きるとの回答でした。

最近ではドライブシミュレーターが高速道路で人を乗せて疾走しているようでアクセルもブレーキもハンドルも全て自動制御のようです。これで事故を起こすと運転車の責任と成るのですから世も末とは良く言った物です。

アナログからデジタルに変わった途端に計測精度が3桁も上がったり、何も工事をしていないのに写真には立派な建物が写っていて工事代金が支払われたりとデジタルが当然の世の中では戒律を無視した現象が沢山見られます。

ピンぼけ写真のピントを画像処理で修正できることを応用した研究が沢山採択されていますが、データ的にはモザイクの掛かった画像を処理するとモザイクが消える。と言うことを前提としています。ならば・・・・(笑

デジタルしかできないと言うことは夢の中での存在感以外には無いという現実には存在しないと言う意味になってくるのかも知れませんね。

何でもソフトで処理してしまうので測定原理が不明の測定器とか妙な物が出回っていて研究者との話のネタになります。

仕立て直しを行わないと夢の後しか残らない感じがします。

投稿: kazu | 2010年5月24日 (月) 00時20分

kazuさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まったくおっしゃる通りだと思いますね。デジタル的な発想と行動ではこれから先の未来は作れませんね。

傑作な話がイラクでありました。爆弾を仕込んだ車を見分ける検知装置を英国の会社がイラク政府に売ったのです。イラクではこれはセキュリティー上、大変重要な装置ですね。ところがこの機械をばらしてみたら、電気回路みたいなものは何も入っていなかったそうです。何とコックリさん、ダウジングの機械だったそうです。それでイラク政府が詐欺だと騒ぎだしたとか。

しかしダウジンブでもぴたりと爆弾を仕込んだ車を当てたらこれは役に立つ機械なのですが、その後のニュースは知りません。親類がかつて東京都水道局に勤めていたのですが、漏水個所は昔からダウジングで探していたのだそうです。何しろ東京都水道局は江戸幕府からそのまま水道の管理を引き継いだ役所で、未だにわからないことがいろいろあるとか。

いずれにしろここで仕立て直しですね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年5月24日 (月) 16時17分

 ダウジング、懐かしい響きです。
 市町村の水道局関係は、結構、ダウジングを使用しています。水道敷設図面が残っていなかったり、図面が残っていても、位置がずれていることがかなりあります。現場でも、ダウジングでチェックして、水道管を掘り返す事があります。

 爆弾に対しての有効性は、ロット(ダウジング棒)を持っている人の技術にもよるので、一概に言えないかと思います。人によっては、かなり高い確率で当てる事が出来ると思います。

(ダウジングは、何百年も前に中東にも伝わっていたはずなので、イギリスの作った装置は詐欺ですね。ダウジングは針金2本で出来ますからね。)

 私の場合、水道管はかなり高い確率で当てることが出来ました。無くしたものやお金などに関してやってみましたが、ダメでした。

 ダウジングと似たもので、フーチングというのがあります。(フーチングとは、振り子の揺れ方で、質問のイエス・ノーを判断するもの)
私は若い事、フーチングをやってみたら色々当てる事が出来て、経済の先行きとかもおおよその予想をすることができました。残念な事に、30才以降は全く当たらなくなりました。
 フーチングに頼らなくても、これから景気はどんどん下り坂になるのはわかりますが、持ち上がるのが何年先になるか全く予想が出来ません。
以前のように、フーチングで当てる事ができたらいいのになあ。

投稿: フーチ | 2010年5月25日 (火) 04時00分

フーチ さん、こんにちは。いつもありがとうございます。そうですか、ダウジングはまだやっているのですね。そうですよね。これで当たれば何も高い機械を買う必要はありませんからね。結局は天からのインスピレーションなのでしょう。必要な人が必要な時にだけ教えてくれる。フーチも同じです。これからはおもしろいじだいですね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年5月25日 (火) 08時00分

藤原直哉先生、こんにちは!
こんなブログがありました!
   ↓
 転載開始

『口蹄疫問題を煽る奴等!!』
http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/
このサイトの運営は、おそらく似非右翼の元締め的な組織であろう。誰でもすぐに訪ねてみればすぐに解る。元はKoliaと言うらしい。正真正銘の統一教会だろう。
  
  転載おわり


どうもおかしいと思ったら、やっぱりユダヤ!!
が北朝鮮右翼を利用して政権を攻撃している模様。
911同時多発テロを自作自演し
新型インフルエンザをばら蒔くは
口蹄疫を煽りまくって無血市民革命を攻撃する。
本当に、こいつらの脳みそは腐っています!!

口蹄疫など、ただの自然現象をここまで消毒しろ消毒しろと言うなら
ユダヤ人とかユダヤ人とかユダヤ人とかを
消毒しろや!

という気持ちで一杯です。


投稿: 鷹 | 2010年5月25日 (火) 15時36分

鷹さん、こんにちは。いつもありがとうございます。そうですか、いろいろな連中が水面下で徘徊していますね。騒然とした乱世ですね。でも結局はキャベツにつく青虫と同じで、青虫に食べられるべき成分が残っている葉っぱは食べられてしまいますが、それがなくなった後のあっぱには青虫はつきません。こういう連中もわれわれ自身の浄化のために飛びまわっている害虫だと思っていればよいと思います。浄化が終われば害虫も住めなくなるでしょう。ありがとうございます。どうぞますますご活躍を!
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年5月25日 (火) 17時06分

 位置関係が不明な埋設された水道管を手っ取り早く探す時は今でもダウジングを使います。たいていの水道関係者はダウジングを知っています。この業界では、別に珍しい事でも特殊なことでもありません。
 ダウジング棒は計器の針で、人間そのものが検知器の本体です。勿論、英国のインチキ機械よりずっと精巧です。

 私は当たりませんが、ダウジングで株価や競馬の予想に使う事が出来ます。左右の足を片方ずつ持ち上げ、同じ場所で足踏みをします。一歩につき数字を1つずつ読み上げていきます。ダウジング棒が動いたその数字が、その予想される数字になります。

 私の経験では、水脈や水道管の発見など社会的に貢献出来る時は、ダウジングの正解率は高まりますが、個人的な利得に関する事はほとんど当たらないようです。

投稿: フーチ | 2010年5月25日 (火) 18時43分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2010年5月18日 バブル崩壊と政治 | トップページ | 土橋重隆の「平成養生訓-21世紀は治療から予防へ-」 2010年5月18日 患者さんは被害者でしょうか »