藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2010年4月6日 日本の未来
日本の未来
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コメント
変な市長は完全な誤解です 完全に正常
1 三権分立の精神を市長と議会に当てはめようとして、市長の言論を制限する形に成っています。
2 市長が議員に不利になる条例案を提出すると、議会は審議拒否で応じます。
3 結果、議場で生産的な議論が出来ません。
4 本会議や委員会を傍聴すれば極めて効率が悪いことが直ぐ分かります。
5 最終決定は議会を通らなければ出来ないので、議会の方が強いと思います。
6 これでは駄目だということで栗山町の先進例が出てきました。
7 分権化で全ての自治体で重要なテーマに成るとおもいます。
8 小田原市でも。従って、先週のコメントを法律的に検討していただきますように。
9 検討資料http://www5.diary.ne.jp/user/521727/
投稿: kunio | 2010年4月 6日 (火) 18時54分
藤原先生、いつも放送ありがとうございます。まさに国家のグランドデザインが無い状態での日本の現状が問題ですね。何を目的にどうするのかが抜けちゃってます。日本をどういう国にする為に、何をするのか?が無しです。私もフィリピンの日系企業で安い人件費で生産→輸出をしてきましたが、もうそろそろ、たった5名の日本人駐在員の経費でさえ負担となりつつあります。もうダメです。ならば、藤原先生のおっしゃるとおり、新製品=全く新しいライフスタイルが自然にじわじわと出てくるわけです。しかし、まだ既存の利権勢力に許されていないように感じます。要は石油文明の凋落、終焉がまだ認められていないわけで、フィリピンは特にそうなのですが、トヨタプリウスが400万円もします。買えないように仕組まれているのです。石油を使わなければならない仕組みが強く残っています。これを覆すには、オールドエスタブリッシュメントの終焉を明らかにしなければなりませんね。石油文明は終わった!という明確な認識付けですね。悲しいかな、今の日本人はそういうことを流行にしないと動けません。
投稿: O'BRIEN | 2010年4月 6日 (火) 23時05分
藤原さんもおっしゃるように、最近のエコノミストには、日本の経済が回復しているとするお話(言わば、ためにする「プロパガンダ」)を書いたり語ったりするエコノミストが増えている気がします。
しかし、自分を含めた一般の庶民は、みなクレジットカードも止められたままで苦労していますし、金融危機の真っ只中で困っている状況にありますから、日本経済が良くなったと言うエコノミストたちというのは、よほど普通の庶民とかけ離れた物の見方をしているのだと思ってしまいます。よほどのお金持ちなんだろうと思いますね。
最近も別のコメントでご紹介ありましたが、かつてテレビで活躍していた植草一秀氏のような人も、エコノミストとして活動しておられるようです。この方のブログを拝見すると、やはり今の連立政権の経済政策(借金で景気刺激をするパッケージ)が良いために株価が上昇したのだ、と書いてらっしゃっていて、日本経済も順調に回復しつつあるかのように書かれています。立派な経済学者なのだろうとは思いますが、しかし庶民の目線からすると、こういうエコノミストというのは重要な視点がズレてしまっているのではないか、と思ってしまいます。
経済学という言葉の語源は、経世済民という漢文にありますが、こういうエコノミストたちはそれを忘れているのでしょう。
同じエコノミストで竹中平蔵という人もいますが、この人は日本の経済をダメにしたエコノミストという言われ方もしています。この人などは、住民票もアメリカに置いていて日本の住民税など払ってないそうですが、と言ってもアメリカ人にはなり切れない人のようです。こういうエコノミストには、経世・済民という漢字の意味が分からないとしても当然でしょう。
経世、済民の意味も忘れたこういうエコノミストは、自分は憧れのアメリカ人(?)にでもなったつもりなのでしょうか?どう見ても、こてこての日本人にしか見えない人たちなのですが。
頭の中は日本人ばなれ(?)しているということでしょうが、こういうエコノミストたちにも、「経世、済民」という漢字の意味くらいは真面目に覚えてほしいものですね。
こういうエコノミストたちは、株価とかGDPとかいう大雑把なデータだけあげつらって、経済全体がうまく回っている、と言いたいようです。「経世」(社会を経営)という漢字の意味は、そういうことですが。
しかし、それと同時に「済民」を忘れてもらっては困ります。
済民という観点からいえば、日本の経済は悪化の一途をたどっているわけですから、とうてい景気回復などと呼べる状況にはありませんね。
ただ、こうして見ると、彼らのようなエコノミストたちの人生があまり「サクセスストーリー」と言える状態でない理由が、なんとなく分かって来る気はします。「経世済民」の学者と言いながら、実際は済民という視点が全く欠落しているのですから。これでは、成功など出来るはずありませんね。
今の日本のように、民生がちゃんと回ってない状態では、経世済民などとは言えません。
日本の大学も、もっと改革が必要なのでしょうか?経済学を教える大学でも、もっと漢字くらい真面目に覚えさせないと、また日本人はバカにされてしまいそうです。
私もかつてサラリーマンだった時代、日本経済が上昇カーブにあった80年代には、ごたぶんにもれず欧米人の人たちと仕事をさせてもらう機会がありましたが、さいわいバカにされずに済みました(笑)。しかし、こうして今の日本で経済学者(エコノミスト)を自称する人たちが、一流大学を出たと言いながら「経世、済民」の意味も理解していないのを見ていると、日本人はいずれまたアメリカ人その他の外国勢にバカにされるようになる気がします。彼らのような状態では、バカにされても文句は言えませんね。経世ばかりで済民がありませんから。
去る9月、とりあえずの内閣、という感じでスタートした鳩山政権でしたが、ずんずん支持率下落が続いて、ついに「きわまった」状態になってしまいました。2月の「新商品なくして経済の再建なし」の中にもありましたが、こんな状況を脱するリーダーシップが必要な時だと思いますね。
確かに、私たちが子供のころは、20世紀の終わり位までにクルマも空を飛ぶだろうという話がありましたから、21世紀になった今、そろそろそれに近いような「新機軸」が登場しても良いのではないかと思います。
最近のネットでの話題ですが、日曜大工で自家用の発電機を作ることが出来る、というマニュアルを販売している所もあります。まるで永久機関のように、タダに近い電力をどんどん発電してくれるのだそうで、サギ商法ではないかとも言われていますが(笑)、別のある国の発明家は、科学者のお墨付きを得たとかで、実際にそういう発電機の製造販売を計画中だとも言いますね。家庭にひとつあれば勝手に電力を作ってくれるので、これがあればもう原発なども不要になるし、電力会社から高い電力を買う必要もなくなる、とかと宣伝している人たちがいくつかあるようです。節約した電気料金は別の何かに投入できますから、本当の新機軸と言えるかも知れません。
その他めぼしい所は、やはりタイムマシンでしょう(笑)。光の速度を超えることは科学的に不可能、とされて異端の理論とされていますが、光速を超える技術の研究は続いているそうです。やがて、タイムマシンで過去に旅行しよう、などという観光業もあながちあり得ないビジネスではなくなるのかも知れません。
ただ、タイムマシンで過去の世界に観光に行った時、ET(宇宙人)とまちがわれてどこかの空軍に撃墜されたりしないのかが心配ですが(笑)。昔の世界ならむしろ安全でしょうが、恐竜の時代とか、20世紀後半から今にかけての地球は、ちょっと危険地帯すぎますね。
そう考えると、「ちょっと宇宙まで」という位の宇宙観光は、むしろ安全なビジネスなのかもしれませんね。イギリスのブランソン氏のバージン社では、アメリカで製造している「スペースシップ2」という宇宙飛行機でそんなミニ宇宙観光を予定しているそうですが。
日本の「経世済民」の学者たちも、日本は景気回復した、などとバカげたことを言うヒマがあるならば、日本でもブランソン氏のような事業計画が実現できるような社会作り・人作りをどうやって進めれば良いのか、真面目に考えてほしいものですね。
投稿: ミスター奇遇 | 2010年4月 7日 (水) 00時28分
>家庭にひとつあれば勝手に電力を作ってくれるので、これがあればもう原発なども不要になるし
すごい!
では最初、趣味・特技が自家発電の人がたくさんいる社会で、使用量が足りない時は電力会社から電気を買い、余っている時は電力会社に電気を買ってもらう仕組みならどうでしょう?
投稿: アナスタシア | 2010年4月 7日 (水) 00時55分
>植草一秀氏のような人も、エコノミストとして活動しておられるようです。この方のブログを拝見すると、やはり今の連立政権の経済政策(借金で景気刺激をするパッケージ)が良いために株価が上昇したのだ、と書いてらっしゃっていて・・・
確かに最近の彼の分析にはズレが生じているように思えて、とても残念に思う事があります。
ところでやはり「経世済民」の意味を改めて認識していかないといけませんね。
私事で恐縮ですが、かつて経営管理修士過程で教授と言い争い、呆れて身を引いた事があります。市場原理主義一辺倒な教授陣が、政治の力(政治家)を利用してまで利潤追求のみを追求する姿勢に閉口しました。「何のために企業経営管理を研究しているのか」と論争した事がありました。当然のことながら、利己利他的な政策では「済民」は不可能ですね。
本来簡単なことなのですが、エコノミストの方々や国会議員の方々は、「民」が人として幸せに暮らしていくためには何が必要なのかを根本的に見直していく姿勢が必要ですね。
他力本願では何事も上手くいきませんので、私達は自分の足下から見直して、志を共にする者達と自ら変革していくしかありませんね。振り返らずに一歩一歩進んでいきましょう。
投稿: 一教師 | 2010年4月 7日 (水) 03時08分
↑
×利己利他的
○利己排他的
失礼いたしました。
投稿: 一教師 | 2010年4月 7日 (水) 03時15分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。本当におっしゃる通りですね。こういう時代の立て直しの基本は二宮尊徳の思想と実践に集約されていると思います。その最初のポイントはすべてはリーダー、当時は殿様が悪かったと自ら反省することなのです。これができないところは立て直しができないと尊徳さんは明確に言っています。そう考えると今の体制が持つか持たないかは自明だと思います。
やはりここは応仁の乱のシナリオでしょう。一旦中央(日本も世界も)は政治も経済も流動化してリーダーが入れ替わる。それなくして次はないように思えてきました。結局いくら外から言っても本人が暗くて冷たいからよく言われている意味がわからないのです。わかっていて戦っているならまだしも、わからないのですから、これはさらにムキになって頑張る、だからもっと暗くて冷たくなるという悪循環でしょう。
新しい時代への取り組み、新商品の開発も新しいリーダーが本気でやらないと今の体制では難しそうですね。
動乱の中に未来が見えてくるという姿でしょう。みなさん、よく明るく温かい友達を得て、変化をチャンスにどんどん前進していきましょう。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年4月 7日 (水) 07時59分
山崎養世氏
1982年3月 東京大学経済学部卒業
1988年 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)経営学修士号(MBA)取得
1994年1月 ゴールドマン・サックス入社
1998年1月 ゴールドマン・サックス投信代表取締役社長
1998年11月 ゴールドマン・サックス本社パートナー
1999年12月 ゴールドマン・サックス・アセット・マネ ージメント・ジャパン・リミテッド社長
2002年3月 ゴールドマン・サックス退社
2002年5月 山崎養世シンクタンク設立
『米中経済同盟を知らない日本人』(2007年2月)
第1章
世界経済の成長が止まらなくなった
(石油ショックが起きなくなった/
インフレが来ない世界に変わった )
↓
サブプライム破裂(2007年8月)
『次のグローバル・バブルが始まった!』(2008年7月) ↓
リーマン・ショック(2008年9月)
↓
日本『復活』の最終シナリオ
『太陽経済』を主導せよ!(2009年2月)
[目次]
第1章 二〇世紀型経済が終わった(世界経済のすさまじい逆回転;レバレッジ借金経済の大破裂 ほか)
;第2章 石油経済の限界(「エネルギー」が成長を止める;心配される食糧危機 ほか)
;第3章 「太陽経済の世紀」の始まり
★山崎養世さんのような経歴がある方でも
全然、予測が当たらずにリーマン・ショック後に
急に意見が変わっているように思います。
言い逃れできない現実を目の前に突きつけられるとだんだん「経世済民」っぽいこと言うようになるんじゃ
ないのかな?
でも経済の成長成長というけれど経済が成長して
人間が幸福になるなら良いけれど
経済成長する為に人間がいるわけじゃないし
俺イチ抜けた!と別の価値観でロハスに生きる人が
現れたり、嫌な仕事でも飯が食えないから
尻引っ叩かれて仕事していると人も組織も腐敗して
自殺したり倒産したり。
既存の商品を溢れ返らせることだけに専念して
利権が無くなる様な新商品にはブレーキをかける。
その中で成長しろ成長しろと追い立てられ
食べ過ぎてゲップが出そうな商品を
もっと生産しろ、もっと消費しろ、もっと使い捨てろ
もっと廃棄しろ
在庫だってGDP!もっと生産しろ!
ほら、みんな売って来いよ!騙してでも数字上げろ!
何?売れない!じゃもっと下請けに安くさせろ!
お前の給料もカットするからな!消費しろ!
新興国市場にに最後の望みをかけて大量生産大量消費!
地球環境?甘ったるいこと言うな!働いて消費しろ!
もうね、バカジャネーノかと!
何のための経済だよと!
何も消費しないで経済にダメージを与えようとする
サイレント・テロに走る人たちの気持ちは
こんな奴隷労働で、未来が見えないのに
支配者様たちの搾取制度を維持するために
だけ働けるか!
という怒りがあるのだと思います。
お母さんから毎月1500万もらっている
国民増税ボク脱税などと揶揄される鳩山首相が
「生活が第一」と言っても笑えないジョークみたいだし
特別会計の闇を本気で洗い出して、自宅前の駐車場で
刺殺された民主党の石井紘基氏の集めたダンボール
数十箱分の資料を
民主党が持って行ったのに、野党にあるうちは
しょうがないにしても、与党になった今も
石井紘基議員が集めた資料の話が全く出てこないのは
民主党に特会を本気で改革する気が無いからだと
思います。
だから民主党が人間の頭を振り絞って、権力を振りかざして、石井紘基氏の御霊に報いようとせず
石井氏の業績を何事も無かったかのように
封殺している無様な姿をみていると
もう、人間の力では変えることができないから
神様に全部ひっくり返されるところまで行ってしまうと
思うのです。再生しようが無いほど腐敗しているので
一回全部壊れるはずです。
日本病 石井紘基衆議院議員 1-5
http://www.youtube.com/watch?v=RIWZX_Sd4Fc
投稿: 鷹 | 2010年4月 7日 (水) 11時00分
今、まさに産業革命が起こってますね。石油文化の終焉です。グリーン産業革命と言えますね。今の日本の閉塞感は過渡期の閉塞感、つまり、誰も行ったこともない世界に突入していくので、不安で仕方ない。前例の無い、お手本の無い革命が起きていると思います。しかし、やることは至ってシンプルだと感じます。基本に返り、エネルギー、食料を自給することで、まずは安定を。メタンハイドレートとかミドリムシとか開発中ですが、今のところ、エネルギーは電気ですかね。自家発電と蓄電池の国家的な整備ですね。食料はまったく問題なく自給できるでしょう。減反に減反を重ねてもまだ米が余っている日本ですから。自給率40%台はまったくの嘘だと思います。あれは農水省のでっち上げでしょうね。この2点に集中して、本来、タダである食料とエネルギーはタダで手に入るようにする、国家的な事業が必要かと考えています。その上で、質を極めていく。藤原先生のおっしゃるとおり、韓国や中国にはできないモノを作ることが、日本再生の糸口だと思います。
投稿: O'BRIEN | 2010年4月 7日 (水) 22時31分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まさにおっしゃる通りですね。本当にこういう時期になると一人一人の生きざまがよく見えてきます。みんなそれぞれに良かれと思って、幸せになりたくて必死に行動しているわけですが、そこでその人が暗く冷たい人か、明るく温かい人かの差が出るわけです。暗く冷たい人は真剣に必死に幸せになろうと頑張れば頑張るほど暗く冷たい本性が出てきてしまって、結果的に周囲も暗く冷たくなってしまうのです。だからこそ、普段の生きざまをいかに明るく温かくしておくかが大事だと思います。土壇場ではだいたい間に合わないわけです。
政治は中枢が溶け始めてきましたね。やはり応仁の乱ですよ、これは。そのなかで日本再生をいろいろな人たちを集めてやっていかなければなりません。日本には潜在力がありますからそれを何とか表に出してくれば何とかなるでしょう。だんだん世の中が迫ってきますね。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年4月 8日 (木) 07時50分
マスコミで見ている分には、民主党政権は自民政権より、新しい時代に対して試行錯誤ながらも前向きに進もうとしているように感じ、個人的には応援しています。
>政治は中枢が溶け始めてきましたね。
鳩山内閣が退陣する可能性を指しているのでしょうか。
藤原先生、支障のない範囲でもう少し詳しくお話し頂けないでしょうか。
投稿: ポッポ | 2010年4月 8日 (木) 18時32分
こんにちは藤原様、LLCって法人税がかかるのですか?
相変わらず補助金のことで悩んでおりますが、法人格を持たないと使えない制度ばかりで技術開発の内容なんて全く関係ない。
過去に不正使用が山ほど在って不正使用防止の観点から法人格を求めるようになった背景があるようです。まあ倒錯した世界になっていますね。20世紀産業に補助金を出して延命させる他に方法がないのでしょう。開発なんてしてませんから。
景気回復で金融操作ではなく経済活性をして税収を上げると亀井大臣が記者会見で陳べています。
http://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/2010a/20100402-2.html
金融庁の記者会見は面白いですね。記者クラブ向けの会見では質問者の名前が無く金融庁と関係のない質問が非常に目立つ。新聞・テレビなどのマスコミ様の特権クラブ。
かたやフリー向けの記者会見では金融・保険の実務的な質問が多く、大臣も丁寧に返答しています。
最近はネットの妄想ブログを新聞記事として流している新聞社もあるようで、倒錯していますね(笑
貿易収支は黒字が30%も増えたそうで、今のままでも大丈夫と思う人が増えたのかな?7月5日から日本市場がオモチャになるようですね。HFTで参院選を応援でもするのかな?
最近の妙な現象が日月神事に書かれていることが多く、日月神事とは何なのか???と思うことが多くなりました。不思議な物が世の中にはある物ですね。
投稿: kazu | 2010年4月 9日 (金) 00時32分
「日月神示」は非常に興味深い文献ですね。
戦後の復興期以降のことを指していると思いますが、「出てきてから、又同じ様なこと繰り返すぞ、今度は魂抜けてゐるからグニャグニャぞ、グニャグニャ細工しか出来んぞ、それに迷ふでないぞ。」(うみの巻 第四帖)とあります。
確かに、そのような人たちが多くいますね。
道徳的あるいは正しい生き方が求められている時代かもしれません。
投稿: abc | 2010年4月 9日 (金) 04時21分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。政局の話はちょっと生臭いのでここではやめておきましょう。でも民主党も相当しっかりしないと乗り切れないと思います。いつまでも幹事長の顔色をうかがっているようではみんな自滅だということですね。
LLCの税制はどうでしたか・・・?金融大臣も郵政のことでいろいろ言われていますね。でもこのまま押し切るでしょう。その間に相場がぶっ壊れて民間が泣きついてくるでしょう。すごい時代ですね。
預言はいろいろありますよ。大体、いま起きていることを俯瞰的に言い当てていますね。本当に歴史的な時代を我々は生きているのだと思います。そしてポイントは形ではなくて心です。一人ひとりの気持ちを切り替えるために神はこの大神劇を起こしているということですね。だから気持ちが切り替われば何ということもないのですが、それができずに手段だけで生き残ろうとすると全部アウトという時代です。すごいですね。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年4月 9日 (金) 06時55分
こんにちは藤原さん、面白い話がありました。
日本の負債は250兆だそうです。戦前の昭和恐慌から小泉改革まで経済指標を元にした分析を話しています。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.php?deli_id=40182
13時 38分 菊池英博(公述人 日本金融財政研究所所長)
非常に明確な話で自分が計算してみた数字とも良く合います。デフレの原因は投資不足。と明言しています。
方や経団連の提案ですが、相変わらずタックスイーターから抜け出せない甘えの構造を誤魔化すために腐心している様子が良く変わります。
http://www.keidanren.or.jp/japanese/journal/trend/201004.html
様々な分野の提言がありますが、終わった産業は税金を安くしろ。国の研究費を上げろ。と言っているのが特徴でしょうか?
要は次のビジョンが描けない経営者の無能ぶりを外部要因の不満にすり替えている訳ですね。
衆議院のビデオを質問まで見ていましたら、こんな時間になってしまいました。藤原さんには当然の話なのでしょうが、マスコミに翻弄されている方は見る価値があると思います。
投稿: kazu | 2010年4月10日 (土) 03時32分
書き忘れましたが、LLCについては赤字でも地方税がかかってくるそうです。
補助金・助成金を受け取っている所は正直言って中小企業ではありませんね。研究開発を企業戦略として行う規模の会社ばかり。経営者がセコイ会社と公表しているような物です。その様な感覚の人しか大企業には残っていないと言うことなのでしょう。
投資銀行も部分的にと言う話もありましたが、技術開発に関しては早期退職で優秀な方が自営をしている所が目に付きますね。観光や里山整備などで必要な物を作るための技術は集まりそうですよ。
プロジェクトマネージャーが居るのかという不安はありますが、銀行員も入れてワイワイガヤガヤで何とか成ると思いますよ。企画段階が一番重要になると思います。物を作るのは何とでも成るでしょう。潜在力はまだ在りますよ。
国の助成金や委託研究の全面廃止と小規模事業者の投資銀行で本当に優秀な技術・技能が顕在化すると思います。
正直者しか良い物は作れませんから、分野は違っても本物と相手を認めるまでは時間が掛かりません。本物の「気」を感じる感性が物作りで養われていますから。
投稿: kazu | 2010年4月10日 (土) 03時48分
kazuさん、こんにちは。いつもありがとうございます。依然としてタテ型居座り老人支配の組織が残っていますが、相当程度土台が掘れてしまったところが多くて、これからバタバタと壊れていくかもしれませんね。
日本再生のことですけれども、米国が宇宙に人を住まわせる技術をまとめるためにやったアリゾナ計画、東海道新幹線の開業に先駆けて建設した小田原実験線、中国が改革開放を始めるにあたって実験的に開発した深セン、いずれも何か新しいことをやろうとするときは、そのひな型をつくるとやりやすいのです。
それでNPO法人日本再生プログラム推進フォーラムでも、21世紀日本再生地域というものを創って、そこはルールも町も仕組みも技術もこれが21世紀という選りすぐりのものばかりを集めて、そこに希望する住民や企業も住んでもらって、まったく新しい21世紀の日本のひな型を実験的に作ろうという提案をしようと思っています。そするとその実験地域の立ち上げと運営をやるチームが実質的に平成版日本興業銀行の頭脳になるわけです。
これからおもしろい時代になりそうですよ。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年4月10日 (土) 13時03分
皆さんの意見を読ませていただきながら思い出したことがあります。
今からおよそ十年くらい前でしょうか、あるテレビ番組の報道です。韓国のサムスン社の会長が年に数回来日するのだそうです。その目的の一つは日本の書店に来て経済や産業・金融や政治に関する本を何十冊と買い込むのだそうです。もちろん勉強のためです。日本の経営者もそうだと良いけどね。そして一人で経営方針の骨子を立てると聞きました。
真偽のほどはともかく、勉強すれば必ず実るのでしょうね。私も藤原先生から頂いた助言を深く味わうために勉強しています。実れば嬉しいな♪
投稿: みかんちゃん | 2010年4月10日 (土) 20時49分
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.php?deli_id=40182
13時 38分 菊池英博(公述人 日本金融財政研究所所長)
確かに、kazuさんの言うとおり菊池英博氏は
日本の借金は250兆しかない!危機を煽るな!!!と
力説していました。
この件について、藤原直哉先生のお考えを
聞かせてください!どうかお願いします!!!
投稿: 鷹 | 2010年4月10日 (土) 23時16分
新しい21世紀のひな形創り
賛成です。私は一番にかけつけたい。新しい日本の姿を具体的に形にしていく仕事のお手伝いがしたいです。
投稿: 杉原大路 | 2010年4月11日 (日) 05時04分
金融危機の3年目が一番ひどくなると言われていますが、
NYダウや日経平均は堅調ですね。
意外と、経済は立ち直るような気がしますが、
楽観的な見方でしょうか。
投稿: 八光 | 2010年4月11日 (日) 17時34分
日本再生に整理が必要 議会と市長の関係
地方自治法121条 歴史
戦前、府県制49条:知事ハ會議ニ列席シテ議事ニ参與スルコトヲ得
戦後政府案:長は何時でも付議された事件について発言するために議場に出席することができる。求められたら出席しなければならない。
GHQ:長は請求がなければ出席しないこととし教書によりその意思を伝える。(議会開催が増加すると長の事務が妨げられるので)
結果、現在の121条:長は説明の為出席を求められた時は議場に出席しなければならない。
結論:長と議会の対等性を確保する為にでなく、長の事務の効率化の為に有る。
監査に当たっては地方自治法2条14項:最小の経費で最大の効果 に特に留意する事になっている。
14項の目的を達成する為、意見の交換の観点から市長と議会の関係を整理する必要が有る。現在は自由に討論できない。栗山町は市長に反問権を認め1つの解決策を示した。
名古屋市議会は自由討論を拒否し市長と議会の緊張関係を強く強く議会基本条例に明文化した。分権化で全ての自治体で検討しなければならないテーマです。
投稿: kunio | 2010年4月11日 (日) 20時05分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。最近は大手の出版社も新聞社も軒並み大赤字ですね。もはや今のように大量の活字情報を発信することは難しい状況になりました。古い本がおもしろいですよ。何十年も前の本。問題意識が実に新鮮です。温故知新とはこのことだといつも思っています。
借金の話ですか?ま、定義の仕方だと思います。どうなりますかね。ドッジラインのように一気に財政赤字をゼロにするような荒療治をすればだいぶ違うでしょうが、とても今の日本にそんな体力はないでしょう。成るようにしかならないと思います。新しい成長が始まって、新しい公共がスタートして、それから古い債務の処理をするという順番にしないと大変ですね。
変な話ですが、いくらで札を刷っても札の価値が失われないのは円だけだと言っていたのは出口王仁三郎でした。さて、その言葉は今も生きているのか?
地方自治も中央と歩調を合わせて溶け始めたところがありますね。これから自治体ごとの変化の差がかなり激しくなるように思います。
株価が上がっているから経済が立ち直る??ありえないことです。
とにかく上田知事のお話を聞いても、国政だってもっとまともなリーダーシップを発揮できるリーダーが出てくれば財政や行政の問題もだいぶ見通しが明るくなるでしょう。いよいよ戦国大名が登場する時期に来ましたね。上田知事も学習塾の経営者出身ですからね。すなわち職業政治家とかエスタブリッシュメントの世襲ではありません。同時に日本再生プログラムを起動させて、とにかく新しい日本の形を小さくてもいいからどんどん創っていく、その間に世界もどんどんずっこけていきますから、あまり気にせずにとにかく足もとを整えていく、そのうえで何をどう整理するのか走りながら考える、ということでしょう。
これからいろいろとお声掛けをさせていただきます。とにかく今の時代、行動が大切ですね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年4月11日 (日) 20時23分
>借金の話ですか?ま、定義の仕方だと思います。どう>なりますかね。ドッジラインのように一気に財政赤字>をゼロにするような荒療治をすればだいぶ違うでしょ>うが、とても今の日本にそんな体力はないでしょう。
先生!貴重なご意見ありがとうございます!
しかし、私のようなバカには、達人の意見過ぎて
わかりません!
①菊池英博氏の意見の何が決定的に間違っているのか
その「肝」を単純明快に教えてください。
②ドッジラインって何ですか?
③どうして今の日本ではドッジラインをする体力が
無いのですか?
>21世紀という選りすぐりのものばかりを集めて、そ>こに希望する住民や企業も住んでもらって、まったく>新しい21世紀の日本のひな型を実験的に作ろうとい>う提案をしようと思っています。
その町に自分も住みたいです!
私の父は調剤薬局を経営していて、自分は漢方一辺倒
水と油のように溶けあいませんが、自分は
中医学は絶対に、この世界に必要な学問だと
思って勉強しています。
草の性質を陰陽五行・四季五味・潤燥・昇降出入浮沈で分け何千年もかけて発展してきた歴史があるだけに
現代医学のように粗い波動は出しておりません。
幾重にも重ねらた工夫の中で洗練されロハスで
清い波動の処方ばかりです。
これがあれば、きっと人間が生きやすい世の中になると
信じております。
私は経済が解りません!私は草や鉱物の使い方しか
知りません!
でもきっと21世紀的な世の中で「医療」の中心は
人間が自然と調和し、持続可能で矛盾の無い医療の
世の中なのだろうと思います。葉っぱの使い方を
各家庭で熟知した世の中で、未病の段階でどんどん
治すから大病もせず、病院はいつも閑散としているはずです!
ところで、中医学でいう五臓、「肝」「心」「脾」「肺」「腎」の中ですべての臓腑は精神を宿していると
言われております。
その中で例えば「肺」は魄(ハク)を蔵するといいます。
魄(ハク)は本能的感覚、気配を察する、空気を読む
方向や危険を察する。気配を感ずる。などの感覚です。
肺が弱れば、呼吸きのうが弱り、息切れ、喘息
風邪を引きやすく、治りが遅い、声が低く小さい
ボソボソ喋るなどの症状のほか
感覚が鈍い、空気読めない、方向音痴、気配を察知できないなど勘が鈍く的外れで突飛な行動をしたり
場違いな言動、行動をする傾向が
出てくるようです。
こういう傾向を表す人には、黄耆(オウギ)製剤を
中心に処方しますが、肺が弱い人の中でも
テタニー型には、建中湯類を
アトニー型には、四君子湯類を選ぶと良いのです!
藤原直哉先生の経済の話は、私が書いた上記の中医学の話くらい素人にはわかりにくいと思います!
①菊池英博氏の意見の何が決定的に間違っているのか
その「肝」を単純明快に教えてください。
②ドッジラインって何ですか?
③どうして今の日本ではドッジラインをする体力が
無いのですか?
お忙しい中恐縮ですがこの3点について
解りやすくポイントを教えていただければ幸いです!
投稿: 鷹 | 2010年4月11日 (日) 23時47分
>借金の話ですか?ま、定義の仕方だと思います。どう>なりますかね。ドッジラインのように一気に財政赤字>をゼロにするような荒療治をすればだいぶ違うでしょ>うが、とても今の日本にそんな体力はないでしょう。
全てを熟知して、達観した人の意見だとは
思いますが、全てを理解できない人間にとっては
突き放されたような感じが致します!
父は「極端なことを言う人だな」
母は「この人去年資本主義が崩壊するって言ってたじゃないw」
家内は「この人あんまり好きじゃないな」
などと言います!
↑
このボケどもに一言、言ってやりたいが
私がバカすぎて言い返せないことが悔しいんです!!!
投稿: 鷹 | 2010年4月12日 (月) 00時13分
鷹さんへ 1つの案
図書館の本の乱読。今、金利が1%ついたらニンマリ。
本を読んで1割得る所が有ったら大もうけ。
キット人生が豊かになると思います。実験、実験
面白く無い所はどんどん飛ばす。いい映画を観たら後で自然に、頭の中で繰り返します。そんな本に出合えます。
実験談を期待しています。日本再生の第一歩
投稿: k | 2010年4月12日 (月) 02時04分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
菊池さんのお話ですが、決して難しいことではありません。なぜ債務が250兆円しかないかというと対応する資産があるからで、純債務が250兆円ということですね。でも、ではその資産というのは本当に債務と相殺できる価値のある資産かというと、それは疑わしいですね。このブログの記事に書いてあることが的を得ているように思います。
http://gijutsu.exblog.jp/2197051
このブログの方も言っているように、定義を我々の常識に合わせて債務を計算し直さないといけないでしょう。時価会計、減損会計もいれて。
ですからわたしは債務はやはりもっと大量にあると考えたほうがいいと思います。国の債務に地方の債務に第3セクターなんかの債務に、最後に公務員年金の積み立て不足なんかを全部入れたら政府はすさまじい債務を抱えているはずです。それを政府資産の売却で相殺できる分は、ほんのわずかだろうと思うのです。
ドッジラインというのは戦後のハイパーインフレを収束させるために米政府が日本に導入した増税・均衡財政政策です。極端な引き締め政策となりました。一気にハイパーインフレと赤字財政を改める荒療治でしたが、今の日本はただでさえデフレで大変ですから、ちょっと同じことをやるのは難しいでしょう。
わたしもそうですが、聞かれれば答えますし、自分の意見は言いますが、あまり人を説得しようとは思いません。それは天のシナリオの中で動いていることですから、誰も一人一人、いろいろな経験をする中で未来が決まってくる時代です。
さて、新幹線の実験線づくりのようなこと、これを早急に動かしていきたいですね。またお知らせします。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年4月12日 (月) 05時25分
藤原直哉先生、こんにちは。
http://gijutsu.exblog.jp/2197051
このブログを貼って頂きありがとうございました。
よく読んで勉強してみます!
k さんこんにちは。
貴重なご提案ありがとうございます。
>面白く無い所はどんどん飛ばす。
こんな読み方したことがないですが
なんか楽しそうですね。
今度の日曜日に図書館へ『乱読』しに行ってみます!
(^^)/
投稿: 鷹 | 2010年4月12日 (月) 12時13分
こんにちは藤原様
中小企業実態基本調査と言う統計がありましたので色々と見ていましたら、技術サービス業と言う新しい分類がありました。
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001062621
具体的な仕事内容を聞いてみると機械設計とかプラント設計とか獣医とか総じて何かを始める全体像を設計する人や物事の始まりに深く関わっている職業のようです。
個人事業主の統計がありましたので、一人当たりの売上高を計算してみると約500万円。同業種の法人を見てみると1000万弱と言うことです。
製造業が大事と言いながら物事の初めの達人は金には縁がないようですね。
会計士や経営コンサルタントなど専門サービスと分類される所では個人でも700万。ネジ1本まで考える設計が500万円ですから倒錯した世の中と言うことなのでしょう。
統計数字にも表れていますね。
投稿: kazu | 2010年4月12日 (月) 19時25分
kazuさん、こんにちは。いつもありがとうございます。そうですね。1、2、3次産業の順に収入が多くなっていると思います。一番大切なものを作っている人が一番収入が低いわけで、貿易のやりすぎ、量の作りすぎが大きな原因なのだと思います。こういうこともこれからなくなっていくのだと思います。
ところで、yuponさんから、遠山郷で、というライトをいただきました。大変ありがとうございました。大切に使わせていただきます。楽しい時代になりましたね。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年4月13日 (火) 07時53分
こんにちは藤原様
変化するまで時間が必要だとは思いますが、町工場は20年もの間のデフレで大企業のクッションが出来なくなっています。
仕事が動いている所は補助金・エコポイントが出ている分野ばかり。まあ大変です(笑
LEDライトは追加で作らないと成らないなと思っています。¥100LEDライトの改造なのでyuponさんに送った時も送料の方が高くなるのではと冷や冷や物でした(笑
¥100LEDライトの状態では電球より長持ちすると言われているLEDが短時間で点かなくなってしまう設計でしたので「もったいない」と言う気持ちが出て来て、アナログ感覚を維持する為に作り始めたのが切っ掛けです。
予備電池を入れて使うと重量バランスも良く電池切れの場合もすぐに対応可能です。通常1V程度で電池切れなのですが0.7V程まで電池を徹底的に使う回路が組み込んであります。
専用のICですので中学生の工作レベルなのですが、ICは台湾の会社の物です。この辺りにも日本の大企業の衰退ぶりが読みとれます。技術的には出来る物なのですが・・・
「もったいない」と言う言葉も最近は聞かなくなったように感じます。
投稿: kazu | 2010年4月15日 (木) 12時37分
kazuさん、いろいろとありがとうございました。どうせ中国もバブル崩壊は目の前ですし、欧米もアウト。各国で政治が動揺して経済どころではない国がどんどん出てくるでしょう。
そうしたら日本に21世紀の最先端の工業基地を創って、世界の製造業を呼び戻したらいいかなとも思っています。そのためにも、早くまともな再生地域を創っていかないといけませんね。戦前も満州に盛大にいろんなものを創って、全部中国にとられちゃって、着の身着のまま戻ってきて、でも人が残っていたので10年たって昭和30年代から力強く産業の復興が始まりましたでしょう。同じことは今の日本でやればできるように思います。会社はなくなっても人さえいれば再建はできますからね。
これから内外の情勢を見ながら臨機応変に戦略を考えていくことが大切ですね。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年4月16日 (金) 00時10分