藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2010年3月9日 未来を感じる力
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コメント
戒律(静穏)を破る法律(災害対策基本法)
法律に基づいて防災無線放送が整備されその騒音でダウン。必要とされる判断力のある人が疲弊してしまいます。被災の前にダウン
後は暴走。日本再生どころではありません。騒音に正常な判断力の有る外国では防災情報の伝達がどうなっているかコメントをいただけませんか。静穏を必要とする創意工夫しか日本再生の道はありません。
投稿: kunio | 2010年3月 9日 (火) 18時52分
性能のいい消音ヘッドホンはどうなりましたか?
誰かが買い占めましたか?
投稿: アナスタシア | 2010年3月 9日 (火) 23時11分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。騒音ですか。確かに今の日本は音に対しては実にむとんちゃくですね。駅の放送もそうですが。インド洋のアンダマン諸島に文明から隔絶された民族、センチネルがいます。ユーチューブの日本再生チャンネルにもその動画を載せてあります。彼らは北センチネル島という小さな島に住んでいて、スマトラ沖大地震で起きた津波で大被害を受けたと考えられていました。ところがその後、夜間に上空を飛んでみると火の数が前と変わっていない。すなわち被害らしい被害がないことがわかりました。彼らはもちろん防災無線もラジオも持っていませんが、何らかの方法で津波の襲来を予知したことはまちがいないようです。人には本来そういう能力があるのですね。それが逆に今はだいぶ退化してしまったのだと思います。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年3月10日 (水) 08時05分
藤原先生
いつもありがとうございます。
法律と戒律のお話しですが、なるほどとおもいました。
自分も含め法律は守ろうと意識していますが、戒律は守らなくともすぐに捕まるわけがないので、それほど強く思っていないことに気がつきました。
これは本来逆であるべきですね。
本来戒律をすべての人が守っているなら法律などは不要なのでしょう。
いまは自分というものの理解と科学が量子跳躍的に変化しようとしているのではないでしょうか。
多次元的生命体である人間はその本来の
可能性に目覚める人が増えてくると思います。
その意味で藤原先生が手がけておられる教育が一番いま大切ですね。
知らなかった新しい真実を求めている人に啓蒙することこそ尊いことです。
投稿: jimi | 2010年3月10日 (水) 18時59分
本当ですね
投稿: kamehime | 2010年3月10日 (水) 19時42分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。恐れ入ります。やはり新しい科学の時代なのでしょう。ご承知のとおり、今の科学では量子論と一般相対性理論がどうしても一緒になりません。重力が良くわからないのです。そこで高次元空間の話が出てくるのですが、これも無限次元まで考えたら何にもわからなくなります。きっとそう遠くない将来に、結局科学では神秘はわからないと科学者がさじを投げるのでしょう。それからですよ、人が再び神に近付いていくのは。おもしろい時代が来ると思います。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年3月10日 (水) 22時59分
【明治維新から日本の下り坂は始まっていた】
昨夜、DVDの整理をしていたら「ラスト・サムライ」がみつかりました。ちょっと古い映画なのですが、当時、私は国際情勢を勉強したわけでもなく、どちらかというとアメリカ人的立場であの映画を観ていたと思います。ストーリーは「アバター」と同じパターンで、西洋から見れば未開の地である幕末の日本を近代化させ、資本主義をやらせる目的で主人公のアメリカ陸軍大尉が、討幕軍の指導者として派遣され、そのうちに敵であるサムライ側に惹かれ、最後には討幕軍に立ち向かうというストーリー。
あの時から、日本は一気に軍国主義となり、NHKドラマ「坂の上の雲」で表現するなら「開花」していくきました。
しかし、果たして日本は開花したのでしょうか?いったい、今までの日本の何をもって開花=成功とするのでしょうか?
明治維新とは、日本が150年かけて西洋式にダウングレードされる、低俗化へ向けて、下り坂を転がり落ちる国にさせる革命であったといえるのではないでしょうか?
それまでの日本には、どの国にも無い、すばらしい文化と風習があったはず。映画の中で主人公アルグレン大尉を演じるトム・クルーズの言葉。
驚かされる人たちだ。朝、目覚めた時から、自分の勤めに全力で励む。そして、自分にきびしい。サムライといえば、「主君に仕える」という意味で、反乱が天皇への「忠」だと信じていた。
一処で暮らすのは、17で故郷を出て以来だ。理解を超えるこの国・・・。
本来、教会とは無縁な人間で、戦場での体験から神の意志に疑問をもった。だが、ここでは、神聖なものを感じる。」
「それは不可解ではあるが、確かな力を感じるのだ。ここに来て、久しぶりに安眠も得た。」
単なる映画の台詞ですが、まさに日本文化が西洋文明より上質で、より神聖なものであったかを表現しています。西洋人がまるで気付かなかった本当の成功を自然に表現し、関心させる日本人。当時の日本人は物質ではなく、精神性で西洋人の上をいっていたのです。それを無理やり開国させられ、ダウングレードされてしまった。愚かにも、大半の日本人はアップグレードだと信じ込んでしまった。
その後、日清・日露・第一次世界戦争に勝利し、第二次世界大戦で敗北するのです。
この敗北で日本はアメリカの手に渡ったのです。
西洋に煽てられ、有頂天になり、結果的に国ごと巻き上げられてしまいました。まるでカジノで最初は勝たされて、最終的には全額スッてしまう馬鹿なギャンブラーです。
何と愚かなことをしてしまったのでしょうか。
そして日本は戦後の急成長を成し遂げ、バブルの崩壊でまたもや西洋人に日本企業の財産を巻き上げられてしまいました。それでも、国際金融資本は個人の預金までは奪うことができなかった。
その後、ホリエモンや小泉を登場させ、個人投資を煽ったが、そもそも投資に意欲的でなく、逆に悪を感じる大半の堅実な日本人は騙されることは無かった。
現在の日本国民の預金総額は額は、1400兆円にものぼる。タンス預金も合わせたらいくらになるのでしょうか。
2010年の現在、日本は明治維新以来の転換期を迎えています。
世界の工場の地位は中国に奪われ(アメリカの根回しで)、1997年のアジア通貨危機で日本よりもっと悲惨な巻上げを食らった韓国財閥は国際金融の支配により巨大な組織となり、日本製品のシェアを奪っています。
日本の製造業は必死で安売り合戦に参加しているが、このままでは勝ち目は無いでしょう。
ですが、日本は韓国企業に出遅れたという新聞記事をよく目にするが、そうではないと思います。
日本の製造業には新興市場で戦うことに意味を見出せないのだと思います。
日本の得意とする工業製品は、新興国では必要のない高機能・高性能・高品質であるのですが、新興国の国民一人当たりのGDPは、とても日本の高機能・高性能・高品質を買えるほどのものではないのです。
主な新興国の一人当たりのGDP(ドル)
ロシア 約80万円
ブラジル 約70万円
中国 約30万円
フィリピン 約16万円
インド 約10万円
日本は約330万円で、韓国は約210万円程。
例えばインドではカースト制により、身分が分けられており、最新の液晶テレビを買える層は限られているし、中国でも1億人程度。大半は一昔前のテレビを買う。低所得者層に借金をして買わせるのは、アメリカの例を見ても危険すぎます。
日本の高機能・高性能・高品質を買える国は、未だに先進国です。
その先進国、アメリカ、EU、イギリスは、無茶苦茶な方法で国際金融資本(ユダヤ)に金を騙し取られてしまいました。
唯一、軽症で住んだのは、90年代にバブルの崩壊を経験した日本国民だけ。
ですが、金は天下の回り物で、1400兆円もの日本国民の預金を循環させなければなりません。
日本が今すぐやらなくてならないことは、日本国内の大改造です。
これはエネルギー源変更という大改造です。
食糧調達源変更という大改造です。
石油の存在は古代から知られていました。しかし、それをエネルギー源として人類が使い始めたのは、1876年にドイツのニコラウス・オットーがガソリンで動作する内燃機関(ガソリンエンジン)の発明を、ゴットリープ・ダイムラーが改良し、1885年にダイムラーによる特許が出され、 1885年、ドイツのカール・ベンツは、ダイムラーとは別にエンジンを改良。 運良く、次世代の石油需要(ガソリン)に転換できた事でした。
それが近代世界の発展のエネルギー源だった。要は、現在は”石油文明”ということです。
農業の歴史は自給型農業から商業的農業への飛躍的な変化を遂げ、品種改良など大量生産が可能になり、大企業による独占的な低価格を実現し、大量に消費されています。経済発展を餌に、農地を破壊し、工業化していくことで、自給農家などはほとんど見られなくなってしまいました。
これは近代社会の自滅的破壊行為です。
現代人は、食べ物よりもお金を選択したのです。現物よりも紙切れを選択したのです。
現物(食糧)を確保し、その上で始めて他の産業が成り立つシステムが必要だ。時代は石油の時代から次のエネルギーの時代に入っていく。いや、既に入っています。それが何になるのかは、それを使って動く乗り物、家電製品、製造システムの開発で決まります。”石油文明”も、自動車やプラスティックが無ければ勃興しなかったのです。
日本はその分野で、西洋人をあっといわせるようなエコで、無限のエネルギーを利用した新製品を開発するはずです。
そのエネルギーとそれを利用した製品は、昔の日本人が持っていました、自然と調和しながらも、確かな力を感じさせるものでなければならない。その力とは、植物が光合成で酸素を生み出すように、樹が自ら果実を生み出すように、まったく不可解ながら、実に確かなエネルギーのことです。石油のような、地球の貯金をただただ消費するばかりのものであってはいけないのです。
植物とはまことに神秘的です、土の微生物が分解したエネルギーと水を吸収し、成長するだけでなく、果実を実らせ、種を落し、またエネルギーを吸収し、果実を実らせる。無から有を生み続ける。それが延々と続くのです。
人間は、そのエネルギーに長い間気が付かずにいました。これは、西洋文化の特徴です。戦って、殺して、奪って、むさぼる。枯渇すれば、また次の土地に行き、戦って、殺して、奪って、むさぼる。
韓国企業もアメリカ帝国主義と同じく、東南アジアが駄目なら、次は中国、次はインド、しまいにはアフリカまで行き、現地の労働者を搾取し続けている。帝国主義者が去った後には、ぺんぺん草も生えません。
昔の日本人は違ったのです。軍国主義が盛んだった時代でも、日本は韓国、満州、台湾、東南アジア諸国に教育やインフラを残していきました。
日本民族は、自然と調和した生活を送る伝統を持っていることを忘れてはならないのです。
日本企業は一度立ち止まって、本来の日本人の伝統を思い出す作業に入っていると感じます。
だから、新興国への進出が遅れているのかもしれません。間違っていることに気が付いたのでしょうか。
再開発すべきは、自国、日本であることに気付いたのでしょうか。
ラスト・サムライの中で明治天皇は言います。「朕の望みは、日本国の統一だ。強力にして独立を誇る近代国家を確立したい。われわれは、鉄道や大砲や西洋の衣服は手に入れた。しかし、日本人たることを忘れてはならぬ。この国の歴史と伝統を・・・。」
投稿: OBRIEN | 2010年3月10日 (水) 23時07分
「発酵と腐敗、コンプライアンスと市民革命」
腐敗菌が充満し 善玉発酵菌が生息できない。
40年前より 給料階級制のワタリを総務省が指摘しながらも 現在も繰り返される地公法違反。
憲法で定められた健康で文化的な生活は 遍く国民に行き渡っているか?
裁判所勧告を無視する阿久根市長。
住民投票を待つ名古屋市長。
腐ったぬかみそは 捨て去るしかない。
国の計画倒産は ありえると思う。
従軍した元職安所長から聞いた。
出兵時、 生命保険を掛けた。
2町の田んぼと家屋敷の一財産=千円。
帰還した。
米一俵、300円になった。
旧紙幣に印紙を貼って使った。
また やり直したらいいんじゃないか?
終わらないと 始まらない国。
膿をしまいこんでの自作自演の幕切れ。
しかし、命にかかわることにはグラスノスチは必要です。
涙を流してください。↓
http://www.youtube.com/watch?v=ry_WACFd8Ds&feature=related
roan拝
投稿: roan | 2010年3月11日 (木) 00時08分
こんにちは藤原さん、法律と戒律ですか、物作りでは設計図と現物のような感じなのかな?
宇宙で目に見える物質はたった4%
http://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/xmass/darkmatter.html
エセ科学の話ではなく真面目な科学研究の話ですが、この中でダークエネルギーが73%と在ります。人間が感知できない物質であったりエネルギーと言うことでダーク○○と呼ばれているそうです。
このグラフを見た時に思ったことは、お釈迦様の手の平を飛び回っていた孫悟空の話。感覚的に科学は世の中の現象の1割も解っていないと思っていましたが。見える物が4%でその内の1割を文明の利器として騒いでいる訳です。
日本はダウングレードしたというOBRIENさんの話も「なるほど」と言う感じです。ダークエネルギーを様々な神話の形で言い伝えをした来たのかも知れませんね。
ダークエネルギーを感じRoanさんは素晴らしい作品を作られている。(以前に写真を見たような気がするのですが、もう一度見たくなったのでご紹介下さい)
物作りで法律を遵守しているのはソフトウエアの業界でしょうか?デジタル技術が法律と戒律で言う法律に当たるのかな?電子技術も物理学をネジ曲げて高精度を謳い文句にしている感じもあります。
3Dテレビを春から発売するとかで新聞紙上は賑わっておりますが、メガネを掛ける方式は非常に疲れます。15年ほど前に仕事で関わりました。多少の進歩があるとは思いますが、基本的に3Dは今の技術レベルでは2桁ほど性能が足りません。
ビデオカメラ、データ処理、ディスプレーの性能を計算すると、どれも2桁から3桁の性能不足。メガネを使わない3Dテレビの条件ですが。
天の浮き船について国内ではチョット時間が掛かりそうですがアメリカの研究期間では完成しているのかな?
エネルギーに関しては石油が止まった方が普及は早いと思います。原発もコスト高で廃止になるでしょう。水でエンジンが回り発電機を繋いで発電すると(ここまでは町工場で完成しています)エネルギー保存の法則が破綻しているのでは?と感じます。(ココが興味のポイントなのです)
何にしても自然現象の4%しか感知できていない人類は、これから何でも作れる可能性が無限にあると言うことで、無いのは金だけ?(笑
金の問題にしても信用創造が機能不全ですから次なるシステムを構築するのでしょう。ミロクの世に相応しい、金の要らない世の中。それと矛盾しない仕組みが出来るのでしょう。
金融の問題で資産保全とか騒いでいますが、あなたの最大の資産は何でしょうか?
私の場合は生きていること。好意を持って話を聞いて貰える人が居ること。相手のことを思い行動すると理解して喜んで貰えること。
御縁を大事に生きて行くことがミロクの世の生き方なのでしょう。御縁を潰す戒律を破るようなことは出来ない世の中が来るのでしょう。
投稿: kazu | 2010年3月11日 (木) 02時40分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。続々と大量の情報、思いをありがとうございます。みなさんのおっしゃるとおりだと思います。たとえば真空中から突如として粒子が現れるということは今の量子論でもわかっているわけです。そのもとは真空中にも存在するエネルギー。これが電気かどうかということはありますが、とにかくこの世はたとえ真空であってもエネルギーに満たされているわけです。これが宇宙エネルギーですね。だから宇宙エネルギーというのは我々の目の前にもたくさんあるわけでです。すなわち宇宙は実は死の世界ではなくて、そこらじゅうが愛に満たされている世界、とも言えるのです。
しかし先に言ったかもしれませんが、今の科学ではどうしてもよくわからないのが重力。この重力が強い世界というのは無重力の空間とはいろいろなことが違うようですね。たとえば皿を落とせば割れる。その様子をビデオで撮影すれば皿から手が離れる瞬間と地面に落ちる瞬間と、割れた皿は時間順序がはっきりわかります。だからそのビデオを逆回しすれば、あ、これは時間が逆だとすぐわかる。ところが無重力空間で皿を投げてもただ動くだけで割れません。この動くところをビデオでとって逆回しして見ても、まるでキャッチャーが皿を受け取るようにしか見えなくて、どっちがもともとの時間順序だったかわからないと思うのです。ということは無重力空間での動きを観測しても時間順序はわからないことが多いのだと思います。そうすると実は我々が見ている世界もいろんな時間順序でおきた観測結果が混在している可能性があります。すなわち高次元空間を考えて、この世がその写像だとすれば、ちょうどコインを裏返すように時間や空間の反転は何も珍しいことではありませんし、量子もつれとか量子テレポーテーションなんていう現象は全く当たり前にありうるわけです。さらに人の生き死にと魂の永遠は、高次元空間で考えたら人という物体は3次元でしか構成できないから、高次元にある魂が残って3次元である人が消えるということも何もおかしな話ではありません。
あるいは重力が低い高高度や宇宙に行くと人の気持ちはすがすがしくなります。これは高山に上ってもそうですね。単に見晴らしが良いからだけなのか。いや、雲の中でもすがすがしいですね。やはり重力が大きい世界は、その重力が人の気持ちにも大きく作用しているような気がして仕方がないのです。だから重力を地の神、宇宙エネルギーを天の神と言っても、それは実感としてまちがっていないように思うのです。しかもその重力の作用は場所によってだいぶ気分に差が現れます。重力加速度は一定でも、その場所で重力を受けた時の気分は土地土地でだいぶ違いますね。だからこの地の神はたくさんいて、それをその地域の地の神、すなわち国魂と呼ぶ、といわれてもまったく違和感は感じません。では重力っていったい何なの、というと今の理屈ではまったくそれはわかりません。
また海に潜ると浮力があって重力をあまり感じませんね。それが原因ではないかと思うのですが、海の中にもぐってみる海の世界はものすごくきれいに美しく、とても懐かしく見えますね。同じ海なのに、海中をガラス越しに見ることができる船から見るのとは、何か精神に及ぼす作用が明らかに違うと感じませんか?
こんなことを考えていると、およそ世の中のことを理屈で説明し尽くそうと考えることそのものが大きな誤りだと思います。逆に言えばそういう神秘な部分があっても人間は人間らしく生きることは大いに可能なのです。そしてこうした新しいパラダイムにそって新しい発見とあたらしい発想のもとにどんどん新しい人間社会を具体的に作っていけばよいと思うのです。それがまさにみろくの世の建設であり、新しい経済の誕生だと思うのです。
これからおもしろい時代になると思いますよ。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年3月11日 (木) 08時42分
反重力の研究に関してはこのサイトが詳しいようです。
http://quasimoto.exblog.jp/i12/
投稿: 花子 | 2010年3月11日 (木) 11時47分
藤原先生
いつも楽しみにして放送を聴かせていただいています。
資本主義もしつこいですね、早く今の資本主義が終わらないかなぁとイライラしながら拝聴しています。
私はフィリピンに住んでいますので、たまに海で水中を飛んでいます(笑)。
水の抵抗はかなり強く、はっきりと水の上に乗っているといった感覚を味わいます。
地球の表面は地表ではなく、大気圏と考えた場合、大気もかなり抵抗の少ない海といえると思います。
逆に、大気はものすごい抵抗があると思います。東京ドームから出たときに感じる背中を押されるような感覚は気圧が高いところから低いところに流れるからですよね。それぐらい、空気は抵抗力が有ります。
水中での浮力は水の抵抗により押し上げられている。飛行機が飛ぶのは継続した動力で大気中の抵抗をうまく利用し、まさに空気を掴んで上昇しているわけです。ということは水中の浮力よりもかなり弱いのですが、乗る対象、掴む対象は存在しているのかと。
昔、ロサンゼルスオリンピックでロケットベルト(ジェットパック)を背負った人が飛んでましたよね。過酸化水素で飛ぶらしいです。重量は60kg・飛行時間30秒・最高速度100km/hだとか。あまりに危険で高価なので米軍も開発を打ち切ったとありますが・・・過酸化水素ってオキシドールですよね。
ミドリムシをジェットエンジンの燃料にする開発も始まっていますし、新しい燃料、なんか、かなり近くまで来ているような気がします。(ミドリムシに気の毒ですが・・・)
ヘリコプターを扇風機に例えると、空飛ぶ車はエアコン?出来ないことは無いと思います。
投稿: OBRIEN | 2010年3月11日 (木) 12時58分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。たくさんの情報を引き続きありがとうございます。科学もだいぶパラダイムが変わりつつありますから、経済も生活もイノベーションのチャンスなのです。しかもこれから先の科学は気持ちと一体、すなわち価値観のレベルが作用してきます。素晴らしい時代だと思います。みなさんそれぞれに勉強してみてください。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
追伸、重力は重力子のような量子で考えるのはちょっと無理が大きすぎるように感じるのです。そうすると高次元空間しかありません。実は、ある人から電子と水晶を研究してご覧と示唆されました。そう言われれば水晶には心当たりがあるのです。またそのうち、ご紹介したいと思います。
投稿: 藤原直哉 | 2010年3月11日 (木) 21時26分
今回の放送とコメント興味しんしん
触発されます。わたくし23才のとき中国の南宋時代に造られた曜変天目、滴珠、兔毫等の優れた茶碗に出逢い、これを自分の手で造りたいとおもい、何人かのやきもんやっていた人たちに話すとアホかと笑われました。がなんとしてもつくりたい。
釉薬に使う鉄をあれこれ実験しましたが失敗の繰り返しでしたがそんな折、ある刀匠との出逢いがあり日本刀の勉強をしていくうちに平安から鎌倉時代に素晴らしいものが出来ていた事を知りました。
中国で天目の優品が出来た時代とほぼ同じ時代であることに
気がつきました。砂鉄を使うことにきめ刀匠の協力を得て実験。しかしこれも期待に反して良い結果は得られませんでした。刀は古刀と呼ばれた時代の名品は以後のものとで美が異なります。 平成元年飛鳥時代に加工された砂鉄で一椀出来ました。今現在は弥生時代の材料で数点出来ています。焼きもんは炎のコントロ-ルによって「酸化炎還元炎」同じ材料でも色はことなります。日本では江戸時代末までこれが出来なまった。今は常識ですがしかしこの常識の中では曜変天目は出来ません。量子のことはわかりませんが、あたりまえだ常識だの中にはない、これを超えたところに新しい美の世界が広がります。
多くのやきもん好きが取り組んできた曜変再現、失敗しているのは此れに気がついていないとおもいます。また名品を所蔵している側は偶然出来たといいます。これもおかしい。偶然出来たものは芸術とはいえない。
一握の茶碗に宇宙の広がりと深さを表現している。かのピカソは「ありえないものをあるかのごとく観せるをもって芸術だ」といいました。
おおきいといえばこれほどおおきな世界を感じさす天目はまさに芸術だとおもいます。
わたしは再現と言う意味では数年前中国の最高権威の方達からこれ以上ないほどの評価を戴いています。
今は常識を超えています。過去に神秘といわれた天目、青磁。伊賀、しの、萩、此れ等の焼き物全て同じ窯で同時に焼いています。一つ言えることわたしは炎の内にある炭素をコントロ-ルしています。焼き物の持つ美の世界無限ですね。
投稿: 杉原大路 | 2010年3月12日 (金) 07時19分
杉原大路さん、こんにちは。いつもありがとうございます。そうですか、それは素晴らしいことです。今までの常識を超えた世界、まさにパラダイムシフトが実際に起きているのですね。
私も忘れないうちに独り言を続けていきたいと思います。
重力と時間のことを考えてるのです。時間順序が大切になるものって、重力の作用を多用するものなのです(それは重力が強いというのではなくて、重力の作用の累積的効果が強いものという意味)。それは複雑なもの。逆に重力の作用を多用しないものは時間順序にあまり制約がないのです。生命も体は重力の作用を多用する。だから時間順序は非常に大切になる。しかし、魂にはあまり作用しない。だから魂に時間順序はあまり関係なさそうだ、と一見思えます。
そうすると、時間は重力と密接にかかわっていると言える。その意味ではアインシュタインの一般相対性理論は確かにそうなんだなともいえる。
しかし、本当に魂に時間順序はないのだろうか?ここがポイントだと思うのです。すなわち、時間とは1次元なのだろうか。実は時間の次元は2つ以上あって、時空が歪むことでちょうど波が盛り上がるような感じで見える次元と、そもそも海のように水が横に広がっている、大時間のようなもっと根本の次元、時間軸があるような気がしてならないのです。
ここで演繹的に神話を頼りに重力とは天の神と地の神の力のバランスで決まるものだとしたら、時空の歪みこそこのバランスということになる。すなわち時空の歪みとはまさに神の意志のことになる。歪めばそこで重力の作用が多用され、エネルギーは物質化が進む。一方歪みが取れればエネルギーのままだ。すなわち重力とは天の神と地の神が力を合わせてこの世を創造し、運営していく息遣いだと言い換えてもいい。
そうすると重力とはひとつの力ではなくて、二つの力の合成ということになる。だから重力が科学的によくわからないのではないか。重力は2つの力に分けられる。そうすると、この世は4つの力ではなくて、5つの力で動いているということになる。しかしいまさら今の次元のなかで我々が観測によって重力を2つにわけることは難しいだろう。
ここまで来るともはや我々は高次元空間を想定するしかない。この天の神と地の神のエネルギーの源はこの3次元+時空間の外にあると考えざるを得ない。しかもその空間が無限次元に広がっているとしたら・・・。もはやそこには実証科学は歯が立たない。
ここで重力の作用の多いものとは複雑なものということだ。複雑なものを創るには神も自然も人もとにかく時間がかかるのです。
そうすると一般相対性理論は、物体があるから時空が歪み、重力が生まれると言っているけど、実は逆なのではないか。重力という神の意志が働くことでそこに時空の歪みが生まれ、そこに物体が生まれる。
そう考えてみると、今でも出張に飛び回っている人というのは、一か所で一所懸命の仕事はできない。すなわちこれ、実態としては重力の作用が弱まっていることになる。だから一か所で緻密な仕事ができない。でも紹介とか販売とか、重力作用で生まれるもの、創造物を広げることは格段に効果的、効率的になり、どんどん外に広がる。一方、出張に出ずに、一か所で農作業でも製造でもやっている人は重力の作用が強い人だ。したがってち密な作業ができる。でも、その作用はなかなか大きく広がらない。
そうするとやはり重力の強い弱いは一様でもだめで、上手にバランスしているのが一番良いということが分かる。すなわち一所懸命に作る人と、それを外に紹介して売りに行く人。作る人と売る人がバランスしたときに両方うまくいく。
ここで作る人を創造=愛、売る人を調整=調和と考えてもいい。この世は愛と調和の世界という意味になる。でもやはりもとは愛なんだ。創造がないと物質界は何も始まらない。だから、神は時空をゆがめて創造する。創造が始まると同時に調和の力も働き始める・・・。だから、結局重力とは愛の力と調和の力、地の神と天の神、タテの神とヨコの神の合成された力ということになります。
そうすると我々の住む3次元+時間の空間は、(おそらく)直交するタテの神とヨコの神の2次元空間に浮かんでいるのではないでしょうか。さらにタテの神やヨコの神の作用はこの世で一様ではないようですから、内積がゼロにならない補助的な次元がタテの軸にもヨコの軸にも無数に出ていて、だから、結局この世は無限次元、だけど、整理していけばタテとヨコの2次元、ということになるのではないかと思うのです。
そうすると、時間というものも神が創造をスタートさせるタイミングを決める大時間のようなものと、創造が始まって時空が歪んだところからスタートする小時間のようなものの少なくとも2つの次元を考えたほうが合理的なように思うのです。小時間には初めと終わりがある。しかし、大時間には初めも終わりも、実証はできないと思うけど、ないようにみえる。
なんか、車輪のない車のことを考えていたら、思わぬことになってきました。
独り言だと思ってご放念ください。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年3月12日 (金) 07時51分
藤原先生の独り言は面白いですね。
私も水晶大好き人間です。水晶はとっても奥が深くて面白いです。
ところでここで先生にお尋ねしにくい質問をさせていただいてもよろしいでしょうか。先生は大本教の信者さんなのでしょうか?信者さんだとすると日猶同祖論を信じておられますか。まことに無躾な質問で申し訳ありません。もしよろしかったらお知らせ下さい。
投稿: 花子 | 2010年3月12日 (金) 10時03分
花子さん、こんにちは。いつもありがとうございます。はい、大本の信者です。一世ですね。日ユ同祖論はよく知りませんが、いわゆるユダヤの失われた部族の痕跡は国内にたくさん残っています。そしてその家系図を伝えている家もあります。
ただ、出口王仁三郎の霊界物語、あるいは竹内文書を読むと、それ以前にずっと長い日本の歴史があることがわかります。ですから昔、彼らが日本に来て混ざったことはあるのでしょうが、それが日本の祖先というわけではないと思います。もし祖先だと言っていたら、それは歴史を横取りしているということでしょう。
ところで独り言の続きです。
しかしでは、そういうタテの神、ヨコの神はどういう方法で宇宙を動かしているのか?電子なのか何なのか?神話を読むと、それは言霊、声だと言っています。音波??、音波が世の中を動かしているということになると、今の物理学は根本的に崩壊します。あるいはラジオやテレビのような電波??、これだと電磁気力ということになります。まだ今の物理のまな板に乗りそうです。
でも、神話には雷も出てくる。雷は電気。でも言葉と電気は同じ意味では神話では使われていません。はじめに、言葉ありきなのです。さてさて、もうわかりません。一方、大時間があるとしたらそれはタテの神、ヨコの神と直交するもう一つの次元を構成するのか、あるいはそもそも最初はタテもヨコも大時間も渾然一体なのか・・・。
これはもう霊夢でも見ないと、真相はわかりそうにありませんね(大笑)。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍下さい。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年3月12日 (金) 10時19分
藤原先生、答えにくい質問に正直に答えていただいてありがとうございます。宗教と科学はこれから益々距離を縮めていくでしょう。
私も正統竹内文書の方には興味を感じます。
投稿: 花子 | 2010年3月12日 (金) 10時44分
こんにちは藤原様、水晶は私も使っていました。
電子部品として使っていました。で終わると面白くないので、こんな所のご紹介です。
あなたは水晶の音を聴いたことが在りますか?
http://mpl.jp/ivent/tokyo_pedi_3.html
湯島にある部品屋?さんのようです。
インチキ気功士のアルバイトをしていた時に水晶玉を使っていました。体に良くない気を一端自分の体に吸い取り、水晶に入れるという物ですが、効果が在ったのか???ですが、状態が非常に悪い人の場合は私が物凄く疲れ、水晶玉が割れてしまった(ひびが入ったのですが)経験があります。
水晶玉も手入れが必要で、1週間に1度、天然塩で作った海水と同程度の塩水に1昼夜漬けておきます。そうしないと水晶から悪い気が返ってきたりしました。
気功と水晶の話は私の個人的な感覚で科学的には全く根拠はありません。割れたのも偶然なのでしょう。この時に感じた事で化学繊維の服を着ている人に対しては気功の気が跳ね返されるような感覚があり非常に嫌な感じがしました。
今は、そのような能力を使う機会もなく未だに再現できるのか解りませんが、当時は中国政府が公認した気功治療士の方に本物と言われた物です。が、中国政府公認の気功治療士が本当に政府公認なのか?未だに疑問ですが(笑
この辺りの話は科学の範疇ではないが、研究に値するニアー科学と言う風に分類しています。同じ様な現象が以心伝心や虫の知らせ。ではないのかなと。電磁気学との関係も在りそうです。
学生の頃は電磁気学は良い睡眠時間でした(笑
投稿: kazu | 2010年3月12日 (金) 10時47分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
いえ、大本の信者であることは公開していますので、何の問題もありません。科学は新しいパラダイムに入りつつありますね。
kazuさんが気のお仕事をしていたとは!目の前で水晶が割れましたか。同じような体験をお持ちの方を何人か知っています。水晶=石英とかケイ素というのは何か不思議ですね。ご存じのとおり、水晶は発振します。送信機ではこれを逓増して搬送波に使うわけですが、それって、この世に電磁波を生み出す直接の元のひとつは水晶ということですね。人は言霊では霊が止まるという意味ですから、やはりラジオみたいなものなのですかね。宇宙の中心にある水晶から発信された搬送波に乗っていろんな信号が宇宙全体に行きわたり、それを人も受信して、自らのスピーカーから声が出る、そんなことなのですかね。だから電子と水晶だと・・・。科学は自然科学も社会科学も人文科学も、大きなパラダイムは直感で結論を出して、細かいことは実証を積み上げながら考えるしかありませんね。直感で出した正しい結論は実証を積み上げてもぴったり結論が合うのです。やはり科学も直感が大切かと。
科学も再現性という制約を外すとだいぶ面白いように思います。名人が調子のよいときにやれば宙に浮く。だから宙を飛びたい人はひたすら名人の前で調子が良くなるのを待っていればよいと(大笑)。
とにかく日本再生も根本的なイノベーションがなければ過去150年間の開国後の時代、あるいはその前から続く近代の束縛を脱することができないように思います。そしてその束縛を脱するイノベーションは人類の極めて長い歴史の中でも画期的なことになる予感がするのです。物質文明の極限で神が見えた。そうすると、次は非常に面白い文明になるのではないかと思うのです。その文明を具体的な形にするイノベーションが必要ですね。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年3月12日 (金) 11時37分
藤原直哉先生、いつも貴重なお話ありがとうございます。藤原直哉先生が大本教徒だとはじめて知りました。
私は天理教のようぼくです。
ところで、
中矢伸一さんの「日月神示」完全ガイドナビゲーションをやっと読み終わりました。その中には
半霊半物質の世界に移行するのであるから、半霊半物質の肉体とならねばならん。
とあります。
また、坂本政道さんのヘミシンクを説明した本によると
これから、2012年にかけて銀河系の中心から
生命エネルギーが地球に流れてくるとあります。
このエネルギーは光ではなく、五次元の世界から
直接、人間の内面に降り注いで意識が進化するそうです。
また、日月神示の
・磐戸の巻第十六帖には
『子の年 真中にして 前後十年が 正念場の年』
という予言があり、2008年(子)とすれば2012年までが
正念場ということになります。
また、アステカのカレンダーストーンも2012年の終わりを予言していると言いますし、
さらに、ラビバトラ氏の予言は2010年資本主義は花火のように
爆発して崩壊する。といいます。
いろいろ総合的に考えると、本当にいよいよ資本主義が
終わるのだろうなとしみじみ思います。
それは別にいいのですが
日月神示の予言で、気になる場所は以下の文章です。
↓
大掃除激しくなると、世界の人民みな、仮死の状態となるのじゃ。掃除終わってから因縁の身魂のみを神がつまみあげて、息吹き返してミロクの世の人民と致すのじゃ。
月は赤くなるぞ、日は黒くなるぞ、空は血の色となるぞ、流れも血ぢゃ、人民四ツん這いやら、逆立ちやら、ノタウチに、一時はなるのであるぞ。大地震、火の雨降らしての大洗濯であるから、一人逃れようとて、神でも逃れることは出来んぞ、天地まぜまぜとなるのぞ、 ひっくり返るのぞ。
◆天地まぜまぜって、ほとんど生き残れないんじゃないかと・・。
『松の巻』第二帖には、次のように示されている。
神の国を、足の踏むところないまでに汚してしもうているが、それで神力は出ぬぞ。臣民なくなるぞ。残る臣民三分難しいぞ。三分と思えども、二分であるぞ。
解説には
●この最大にして最後の大激変を通じて、地上物質界は、原子転換のごとき質的な変化を起こす。ありとあらゆるものが半霊半物質という、霊質的に高度な物質と昇華し、生命を吹き込まれる。現在の物質も、必ずこの「霊質」と一体となっている。「霊」と「体(物質)」とは表裏一体のもので、どちらか一方を切り離して考えることはできない。
だが、現在の物質界は、その次元が低く、波長は粗く、従って人間の霊的覚醒も薄く、高級神霊たちとの交流も出来ない状態にある。
来たるべき大激変は、神力の発動によりいわば強制的にその次元への急激な移行が行なわれるために生じる。
この時、霊的バイブレーションの低い者たちは、相当な苦しみを受けることになり、霊的昇華に追いつけない者は、肉体的に滅び、淘汰されてしまうことになるのである。
それまでに身魂磨きの出来ている者たちであれば、霊的な質が、新しき世のそれとさほど異なるものではないので、比較的スムーズに移行が可能なのである。その際には、肉体も淘汰されることもなく、大きな苦しみを経験する必要もなくなるだろう。
こんな解説もありましたが
天理教の月次祭をサボりまくり、手踊りも忘れ、
ビールや焼肉が大好きな
私は、かなり霊的バイブレーションは低いんだろうな。と思います。
来月から月次祭をしっかり頑張ります。お筆先も毎日読みます。しかし、
多分、時間的に、身霊磨きが間に合わない!!!orz
投稿: 鷹 | 2010年3月12日 (金) 13時05分
鷹 さん、こんにちは。いつもありがとうございます。そうですか、天理教のようぼくでいらっしゃいますか。私は西暦2千年ごろだったと思いますが、米国でITバブルがはじけるのを見て、あぁ、これはもう米国は終わりだ。これから先は神しかシナリオが分からないと思い、とにかく神様を拝みたくなりました。拝む=吾我無ですから、要するに理屈をこねまわしていても何も分からないと思いました。以来、家で神様を拝ませていただいています。その傍ら、いろいろ勉強もさせていただいているという感じです。ただ、私も教団の活動は全くさぼっていますが(大笑)。やっぱり、真剣に神を拝むと全然違いますね。時間とともにその価値効能がよくわかってきます。
これからおっしゃるように目に見える大変動が次々と来るでしょう。でも基本的に今回は火=霊の洗礼ですから、そういう大変動をきっかけに気持ち、霊性を改めれば救われますし、要領よく変動をかいくぐっていてもどっかでアウトになるわけです。残念ながら世の中は後者で切り抜けようという人がまだまだ多いですね。
霊界物語のなかに、みろくの世の姿や、みろくの世になるプロセスがよく出てきます。またものすごい力をもった祝詞の数々が紹介されています。なーるほど、といつも思って、折に触れて、祝詞を奏上しているところです。
がんばっていきましょう。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年3月12日 (金) 22時42分
そろそろ 美術、芸術業界もパラダイムシフトでしょう。
価値基準として『真・善・美』の座標軸のゆがみは
最早、修正不可能。
様々な美術天下り団体やら カルト宗教、偽装政治が
飽和から崩壊へ向っています。
胡散臭い利権団体には付き合わず
これまで無所属でやってきました。
私淑する民藝運動の柳宗悦が50年前に説いた「無垢=無碍の美」を求めて 修行(?)してたら ユングの「普遍的共認」で感じ始めた・・・これが私の ネットサーフィンの始まりでした。
「一体、世の中、何が起こっているのか?」
ーーーーーーー「メルトダウン」でした。
**************
KAZUさん
杉原大路さん
まさかここで 曜変の研究者と・・・
藤原先生の取り持つご縁に感謝いたします。
こちらも古代より砂鉄の産地でした。
私の工房も古代の製鉄炉と須恵器窯の跡地に立っています。
「もののけ姫」のエミシの住むところ 鉄器文明という先進技術を持った侵略者が 砂鉄をかき集め 武器を作り北進していった そんな前線基地の置かれた地方です。
摂理を探求しています
http://www.newdow.net/yugei.top.htm
杉原さん 良かったらご連絡ください。
*****************
>折に触れて、祝詞を奏上しているところです。
「須恵作リ部」の私も1,230度を超えた窯の前で 謹んで波動をお送りします。
投稿: roan | 2010年3月13日 (土) 00時42分
roanさん、こんにちは。いつもありがとうございます。はい、すごい盛り上がりとご縁ですね。美術、芸術もいろいろと問題を抱えているようですね。しかし、これからですよ。神人一体の境地というのでしょうか。どうぞますますご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年3月13日 (土) 05時07分
藤原先生
いつもありがとうございます。
重力と時間の独り言、すごい内容の思索ですね。
この自然界の四つの力の他にまだ発見されていない力は必ずあると思います。
考えてみると「意識」するエネルギーというか、存在は一体どんな力なのでしょうか。そして、この世の中の大本を作っている神の意志、意識というレベルもあります。
自分がいま存在し、目をつむってもその存在は感じ、そのままいろいろなイメージをしてみる。そのイメージを見ている存在が自分であり、魂なんだということを本で読んだ事があります。
その存在の力、エネルギーはなにで構成されているのか?
確かに重力と時間は不可分であるように思えます。考えみるとこの重力と時間が存在する次元はこの三次元界だけなのではないでしょうか。
あるいは、最もその重力と時間が重く、遅くこの世の中に住む私たちの行動の根本ルールになっているような感じがします。
この世の中を作った神の意志とは、このような世界を作り、自分の分身である魂をもっとも善と悪の両極性が激しく、重く厳しい環境のもと、低いレベル次元から急速に成長させる目的だったのかもしれません。
そして、そこでなにを学ぶことが一番大切かというと、いつでも、どんな時でも、そのときに最も相応しいバランスを理解できて、体現できるようになること、ではないかと思います。
いまのこの世の中の存在する人間は、自由意志があることで、常にどちらかに偏ってしまい、それがさまざまことの原因になっています。
そのバランス取る能力があるレベルになった人の比率が、ある閾値を超えたとき、人類全体の波動レベルが上がるのかもしれません。
ようするにSF作家の巨匠アーサー・C・クラークの有名な「地球幼年期の終わり」ですね。
そのときに、この三次元界、地球の重力と時間はまた新しいレベルにバランスするような気がします。
新しい意識を持った人達が若い人達を中心に急速に増えているようです。
家に閉じこもるニートや会社でのうつ病の万円、藤原先生がいつも言われる「能面、ビー玉」になってしまう人は、社会の落ちこぼれや弱者ではなく、実は進化した人類で、いまの理不尽で混乱した世界に不適応しているからではないでしょうか。
だからこそ、新しい科学、新しい意識を生み出し、広める事で新しい平和で、持続可能で、温かい社会を早く作りたいものですね。
投稿: jimi | 2010年3月13日 (土) 17時09分
ウオーキングに参加 実に面白い宗教体験しました
1 実に立派な建物 何だろう?宗教本山。壁に病気が治ったと顔写真入りで喜びの声がずらり
私のウイルス細菌ガン論かなり自信が有るのだが反応零
2 誰もが知ってる寺の系列の寺に機関紙が。なにげなく見ると 太陽のめぐみは全ての人にタップリある、人の知恵に頼るな うーん!・・・・
うーん なら虚業みたいな事で金を稼ぐな。荘園を経営したらどうだ。
3 さて1ですが完全ないかさまでも、ほんとに信じてしまえば確実に自律神経に影響し体が持っている防衛力で治ってしまうケースが有り得ると言わざるを得ない。それ程に精神の状態が重要である。(この理論は大学が火事になりその火元責任者の体験が重要な要因になっている)
投稿: kunio | 2010年3月13日 (土) 22時21分
藤原先生,皆様,大変熱のこもったお話ありがとうございます。宗教的な事柄について,真剣に考えている方がたくさんいらっしゃるのだなーと,うれしくなりました。 私の周りは「宗教って怖いよねー。」教の信者さんがほとんどです(笑)。
私は宗教に関する知識はほとんどありませんが,霊的?な経験は何故かたくさんあり,14歳頃から散々な目に会って,うんざりしつつも,,学ぶことも多々あり,最終的に,「やっぱり明るく,あたたかく生きたい!」という気持ちに辿りついています(笑)。でも出来ていません!
自分の話を書きたくなったのですが,文書がうまくまとまらず断念しました。国語の教師を目指したこともあったのですが、、、日本語は本当に難しいですね、、、
興味深いお話ありがとうございました。
投稿: 石 | 2010年3月13日 (土) 22時23分
私も「宗教って怖いよねー」教の信者です。
そして信仰と宗教は別物、の認識です。
信仰は相手の信仰の自由も認めますが、宗教は時には自分の宗教以外は敵とみなす傾向があるように思います。
そしてそれぞれの宗教に利害が絡んで(石油などの)戦争が発生しているのではないでしょうか?
いつもと違う異様な盛り上がりで、腰が引ける感じです。
投稿: なでしこ | 2010年3月14日 (日) 00時11分
roanさんこんにちは高橋克彦の小説「炎立つ」にある出雲の地にお住まいですか。
わたくしその隣の日野郡日南町印賀にいます。
℡0859-87-0538
倉敷で民芸運動の盛んな時代にやきもんはじめたのですがわたしの感性とは異なり嫌気がさしました。
宗教は母親が大本の熱心な信者でしたから子供の頃からのりとあげさせられうんざり笑、しました。
んで神を信じていないのかというと「信じてます」人間が造ったいかさまは別。
ところで曜変天目も偽ものがもてはやされていますね。まあんな物がウケる時代はもう終わりですね。藤原さんのひとりごとにあるように人間が「かみ」の意志に素直に生きる時代には真贋がもっとはっきりして「おぼろげな」ものが澄み切っていくと想います。
小手先をひけらかすやきもんがウケるいまという秋もながくはないとおもいますがははは。
ただすがすがしい世の中はもう目の前にきています。おらが棺桶にはいってから後くらいかな。
普遍の美は人に感動をあたえます。たとえわずかでもそんな作品造りたいとおもいこの年までいきてきました。
、
投稿: 杉原大路 | 2010年3月14日 (日) 03時27分
なでしこ様
確かに宗教が原因でたくさんの争いが起こっていますよね。胡散臭い宗教もたくさんありますし。
ただ,宗教を利用し,利用されるのは人間ですので,「宗教って怖いよね。」は「人間って怖いよね。」とほとんど同じ意味だと思うのですが、、
宗教の話をするとき,何となく居心地が悪くなるのは,きっと,人の恐ろしい部分や,危険性を,ぼんやり感じるからではないでしょうか。(あと「死」とかも連想されて,嫌ですね。)
それと,宗教的な事柄は人を圧倒する力があるので,無意識にそれを感じて身構えるんだと思うのですが、、
(ナチスの集会の映像なんかを見ると,怪しい宗教儀式みたいで,全員我を忘れて熱狂していて怖いですよね。)
それを突き抜けて,「なんでも言ったれ。」となると,今回のように「異様」に盛り上がるんでしょうね。宗教って,良くも悪くも,すごいエネルギーを発生させるものだと思います(今回載っている文章からは,凄いエネルギーを感じます)。やっぱり宗教的な事柄は人間の存在の根本的な問題なので,取扱注意なのだと思いますが,藤原先生や書き込みされた方は,直球勝負できる,実力があるんですね。私がやると,体調を崩し入院することになると思います(笑)。
最後に「信仰」という言葉からは,清清しさ、安寧,寛容,勇気などが連想されて,「いいなあー。」と思いました。ありがとうございました。
投稿: 石 | 2010年3月14日 (日) 04時20分
藤原先生
おはようございます。
昨日の書き込みを読み返してみて少しいい足りない部分があることに気がつきました。
それと
うつ病の万円
↓
うつ病の蔓延
でした。失礼いたしました。
藤原先生が言われる宇宙エネルギーについてですが、確かにこの存在はどう考えても、愛のエネルギーとしか言いようがないと僕も思います。
量子力学では真空が膨大なエネルギーに満ちていることは定説になっているそうです。このエネルギーの場をゼロ・ポイント・フィールド言うそうですが、物に含まれているE=mc二乗のように実態のあるコヒーレント(位相がそろった)なエネルギーではなく、仮想的なエネルギーで簡単には利用できるような形態ではないそうです。(いのちと気 天外伺朗、矢山利彦著より)
宇宙全体、多次元構造全体にあまねく存在しているこのエネルギーこそ、この宇宙の森羅万象を構築し、運営している存在なのではないでしょうか。
それは創造者であり、一般の概念でいえば神と言ってもいい存在で、慈悲深く、愛そのものであるような気がします。
なぜなら、私たちが住んでいるこの宇宙の構造のすべてに、生命の存在に必要な環境が定義されており、その例としてプランク定数が少しでも値がずれいたら、この宇宙や生命がなりたたないと、たしかどこかで読んだ気がします。
ともかく、絶妙な設計と緻密な運営で、この宇宙は生まれた時から管理されているとしか考えられません。
もしかしたら、このエネルギーの存在レベルが「空」ということかもしれませんし、この世の中に存在するすべてが生まれる源、母体(マトリックス)なのだと思います。
ということは、このような慈悲深く愛そのものである宇宙の本質、創造主がそうであるなら、私たちそこから生まれた人間もそれと同等のレベルにいつかなるべくして生まれたのではないでしょうか。
いままでの地球の不幸な歴史のなかで、このような真実の情報は支配者の都合で一般には隠されてきたため、いまの常識で考えると、混乱するように仕掛けられているとしか考えられません。
しかし、いま最先端の量子力学の知見の一般への啓蒙と地球のある一握りの支配者たちしか知らなかった様々な科学的知見や地球の真実の歴史が、これから支配構造の変化から表に出てくれるようになってくれば、いままでの世界観、宇宙観とはまったく異なったレベルの認識、意識を持つ事が一般的になってくると思います。
その時、もっとも大切なことは多分、愛する事の本質の理解と常に心と感情と行動のバランス取ること、原則として他人に対する干渉はすべきではなく、考え方の押しつけや束縛ではなく、あくまでも個々のベースで個人の気づきで学び成長していくことなどではないかと思います。
私たちはいまそんな新しい次元の時代の幕開けの当事者であり、その歴史を作っている当事者でもあるのではないでしょうか。ですからいま生きている私たち一人ひとりの考えること、行動のひとつひとつが大切だと思います。
投稿: jimi | 2010年3月14日 (日) 07時41分
おはようございます。
学生時代ギリシャ神話に、はまった頃があります。
ギリシャ神話の根底は心理学で、とても面白く読みました。
いつか又、閑になったら読んでみたいですが、
今度は「自己分析の為」に・・でしょうか(笑い)
投稿: なでしこ | 2010年3月14日 (日) 09時25分
いつ頃か、どなたが「釈迦は死後の世界は無記としている」という意味の事をお書きになっておりました。
後でファイルしてゆっくり読ませて頂く予定がいろいろあって、今やっと落ち着き、その方のお書きになったコーナーを探しておりますが探せずにおります。
「千の風」が盛んに歌われるようになった頃、墓石屋さんが、「営業妨害だ!」 嘆いたそうです。
投稿: なでしこ | 2010年3月14日 (日) 11時40分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
すごい盛り上がりですね(笑)。でも世の中の根源とはとか、世の中の真の構造とはとか、人はなんで生きているとか、あまり最近は語らない人が多いですね。逆に言えばこういうことをしっかり自覚して生きていないと不安でしょうがないように思いますが・・・。
やはり企業にしろ国にしろ宗教にしろ、人が問題ですね。人は弱いとすぐ邪神に乗っ取られて変なことばかりするようになります。本当に幸せになりたかったら我が身を慎んで明るく温かく生きること、それに尽きます。そして、世の中は自分で認めただけが自分の世界ですから、人によって世界の認識はだいぶ違います。明るい暗い、温かい冷たいの度合いがだいぶ違うものです。
人は生きている間にいかに自分を明るく温かくできるか、それが生きている楽しみというものだと思います。こうやって激しく辛い時代だからこそ、自分の向上もやりやすいと思います。いろんな人の思いを乗せて世の中は今日も動いていますね。
わたしの宇宙論は独り言ですので(笑)。
続けます。やはり暗黒物質とかヒッグス粒子を言いだすよりも、宇宙は電気、プラズマで満たされているというプラズマ宇宙論のほうが腑に落ちるように思います。とにかく世の中の性質にはフラクタルがあります。だから、大きすぎてわからないことは小さいことを見て、小さすぎてわからないことは大きいことを見て、見えなくてわからないことは見えることを見て見当をつければ大体あたっています。世の中に情報を伝えるのは電気、しかもそれは粒子としての性質以外に、波としての性質もあるわけです。電子のスピン効果なんかもよく知りませんが波としての性質なのでしょうか。大体、スピンには右回りと左回りがあって、実はその両方がこの世にあることによって、どちらでもそれをビデオで撮影して時間を逆回しに再生しても、時間順序の見分けはつきません。右回りを撮影して反転再生すれば左回りですし、左回りを撮影して反転再生すれば右回りです。なんか、神(なお、学者は神のことを至高者と表現するのが学者業界の慣習になっています)のメッセージとエネルギーを伝える手段としてはとっても便利なように思うのです。
そして電子は宇宙にあまねく存在して、普段は量子的な性質で不確定なエネルギーとして存在するのですが、そこに愛と調和のエネルギーの合成力として重力が加わると「観測」が行われて粒子となり、物質の創造と世の中への調和が始まるのではないかと思うのです。また役割が終われば重力が消えて再びエネルギーに戻っていきます。
量子論でもうひとつ不思議なのが「観測」です。不確定なエネルギーが観測した途端にひとつに決まる。目で見て観測しても機械で観測しても・・・。マクロで見て不可逆な痕跡を観測というのだそうですが、ではいったいその本質はなにか、わからないのです。物理学ではエネルギーが粒子になる仕組みについていろいろな仮説が出されているのですが、何かあまりピンときません。
でもたとえば、お母さんが作ってくれたおにぎりと、買ってきたおにぎりでは同じおにぎりを手にした時の気持ちは何か違います。あるいは商品というものがそうですね。自家用の畑でとれた野菜と、買ってきた商品としての野菜は何か違います。両方とも、お金を「払う」、すなわち何かを払っているのです。だからその先にある作った人の思い、あるいは食べている人を見つめるまなざしが払われて、生産者という、個人に特定できないある種の不確定なエネルギーになる、そういうことは言えると思います。
さらに政府はけしからんという。しかし当事者をよく知っていると、不確定なエネルギーとしての政府ではなくて、あの人、この人という俗人的な話になってくる。だから前者と後者で政府という言葉を使っても感じるものが何か違う。これも観測ということの差ではないかと思うのです。そうするとコペンハーゲン解釈か、多世界解釈かというと、どっちも正しいように思えます。むしろそれは政府という言葉の定義の問題のような。
こう考えてくると「観測」、すなわち見るとか感じるというのは実は極めて重要な問題であって、何かエネルギーと粒子のやり取りに大きく関係している気がするのです。神が思う、見る、すなわち「観測」するとそこから何かが創造されていくというようなことにもつながるのかもしれません。観測と重力、何か大きく関係している気がするのです。
それから高次元世界を考えた時にこの世は高次元の写像ということになります。では3次元を2次元に写像する時の行燈のともしびのような「光」に相当するエネルギーは、高次元から3次元+時間の空間に写像する時に何になるのでしょうか。それは重力でしょうね。高次元にある超現実に重力が当たって、それが3次元+時間の空間に重力を通じた時間の関数としての物質化として実現していく、ということなのでしょう。では、この超現実というのは何かというと、これは想念の世界ということで、それ以上のことはよくわかりませんね。霊的体験をした人たちの記述しかないですね。
なんか、あっという間に長くなってしまいました。とにかく備忘録としての独り言ですから(笑)、ご放念ください。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年3月14日 (日) 13時38分
藤原先生、ここにいらっしゃる皆さん、いろんなジャンルのお話をいつも有難うございます。理学系の物理的な学問のお話は、浅い頭ゆえ、何度も読ませていただきながらようやくはじめて理解の入り口にたどり着く、といった状態ですが、いつも刺激となり勉強させていただいています。
サブプライムローンの焦げ付きから始まり、リーマンショック、そして今日に至るまでの3年間で、私を含めて多くの人が、世界経済を大きく動かしているものの実体というのを知ることになりました。そもそもこれまでの状態がどんどん進んでいくなら世の中はもっともっと大変なことななるのでは、、と危惧していたところでしたから、ある意味ここでストップしたことは良かったことかもしれません。そしてこれから起こりうる大混乱は避けて通れないことだと思います。やはり、人間社会の行き過ぎた部分があったと思います。
加えて、同時にこのごろ頻発している世界の天変地異も、天というか、神の意思であるのかな、、と感じています。2010年~12年は人類にとって大変な年になるとあちこちから聞こえてきますが、現実味を帯びて感じられるこのごろです。
昔から、私の子ども時分には、「お天道さまが見てられる、、」とか、「山には山の、川には川の、あらゆるところに神さまがおられる、、」と言われたものでした。それゆえ、それに反することをすると、バチがあたるとか言って畏れ慎んだ場面が多くありました。
今はそんなことは現代人は忘れてしまったように感じます。力を増大してきている新興宗教団体を見ると、恐ろしいばかりで引いてしまいますが、私たちにはこの昔からある宗教心だけは大事にしたいと思います。
また、何かあったときにいつも、「おばあさん! 助けて!!」と心の中で叫ぶ、このことも一つの宗教じゃないかな、、との小林秀雄の言葉も気に入っています。
陶芸のお話も興味深く読ませていただきました。趣味で少しやってみる家族がいるので、門前の小僧式に興味もわきました。あとあとまでの時代の人の心に残る素晴らしい作品をどうか生み出してください。私は今のところ素人ながら「見立て」によるささやかな楽しみを分けてもらっています。 (^^ゞ
http://tuziokamegane.blog108.fc2.com/blog-entry-106.html#more
大変な世の中の雲行きですが、放送を聴きながら
がんばっていきたいと思っています。今後とも、ご指導よろしくお願いいたします。
投稿: 職人K | 2010年3月14日 (日) 13時46分
職人Kさん、こんにちは。いつもありがとうございます。今回は珍しく理屈を書いてみましたが、やっぱり理屈で言えること、理屈で感じることはこの程度なのです。大自然、世の中、愛と調和の素晴らしさは、どう逆立ちしても理屈では描けないとつくづく感じます。人は理屈はわからなくてもちゃんと昔から伝わる人の生きるべき道、お天道様に示す道の通り生きていれば、それは素晴らしい人生を歩むことができます。苦労というのは、人生においてひとつのクイズのようなもので、その苦労の意味を悟った時に、人は大きく成長するのだと思います。よく信仰という言葉が使われますが、わたしは神は信ずるものではなくて感じるものだというのが実感です。頭で信じていてもいざとなったら何の力にもなりませんが、感じているとそれはすごいものがあります。そして神にもいろんな神がいますから、まともな神が宿るようにすがすがしく生きていくと実に爽快です。
出口王仁三郎の霊界物語に、「常世(とこよ)会議」のお話があります。
http://onido.onisavulo.jp/bin/rm/rm-04-20091120.txt
これを読むと今の国会とか企業の取締役会とか、実にぴったりだと笑ってしまいます。
ブログ拝見しました。すごいですね。世の中の変わり目で、世の中が良くなり、浄化されつつあるためにいたたまれなくなった人や霊が騒ぎ出して今のような混乱になっているのです。そして低級な発想でつじつまを合わせた構造も崩壊していくのです。それは一時的には大変なことですが、世の中にとっては良いことでしょう。かつて神はノアの箱舟で大失敗したことがあります。人や動物を殺して淘汰するだけでは決して世の中はよくなりません。ですから聖書にも二度とこんなことはしないとあります。今回も同じです。死んだぐらいで良くなるものではありません。気持ちを良くしていくことが何よりも大切であり、生きて苦労をしているときこそ気持ちが良くなる絶好のチャンスなのです。
どうぞ引き続きご活躍されてください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年3月14日 (日) 17時13分
杉原さん ご連絡有難うございます。
10000分の1ミリの鏡面の話は 現在は辿り着いた者だけしかわからない領域ですが・・・ 何とかしたいですね。
各地に伝播し シンクロを起こし 縁ある多くの人々を集めているのではないでしょうか?
(当方、奥州三大霊場の、金華山と不二、恐山と犬吠崎をそれぞれ結んだ線の交点と、それに重なる月山と蔵王の延長線上の3つ線の交点にラボラトリーが有ります。)
電気信号は鉄と磁で増幅され 出雲と相馬が引き合いました。
石さんの「直球」=先進的な発明や発見や成果も 先生のおっしゃる「時代の空間の歪みーーその圧力により 抹消されて
日の目を見ないことが 多いようです。
重苦しい暗雲を払い 真・善・美の座標軸を取り戻したいものです。
KAZUさんの「気」の話、
先生から発せられた「気」(=波動=想念)に集う読者・・・。
想念は空間を越えて伝わり 引き寄せ 増幅し流れをも作るのですね。
先生の 証券会社を辞めてむしょうに拝みたくなった当時の想念が時空を超え その後、同様にそうなった人々の想念とも合体し 今では巨大なコングロマライトとなり 地球を覆ってネットワーク化し さらには 私みたいなところにも枝葉を伸ばしてくださっているのですね。
この『普遍的共振想念』がもっと拡がれば 日本のベルリンの壁、いや 世界の洗脳支配も崩れるのではないでしょうか。
投稿: roan | 2010年3月14日 (日) 22時36分
roanさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まさにおっしゃる通りだと思います。科学も新しいパラダイムになって、改めて我々の文明は精神と物質の両面の統合が本格的に進むのでしょう。それは本当に楽しみなことだと思っています。明るく温かい輪が広がりつつありますね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年3月15日 (月) 07時40分
藤原先生、皆さん、こんばんは。
昨春に失業して丸一年、ようやく待望の内定通知を頂けました!会社も待遇も現状の日本ではかなり恵まれた方だと思われ、正直もう嬉しくてたまりません。私の住む千葉県、特に房総半島方面は恐ろしいほどの不況ですから、嬉しさもひとしおです。今ならおだてられれば、逆立ちしてラーメン位食べるかもしれません…(大笑)。
2007/10/16放送の「歴史の断層を超える時」というお話が印象に残っています。世界はこれからが正念場なのですが、一年間の失業・耐乏生活を振り返ると、本当に自分の人生の断層を超えたのだな…と感じます。
その間、先生の番組のバックナンバーは本当に勇気と希望を与え続けてきてくれました。感謝の気持ちででいっぱいです。ちなみにバックナンバーで一番のお気に入りは2007/03/20放送の「グレイト・コラボレーション」です。何回聞いても、そのあとにほのかな温もりと希望の光を感じさせてくれます。まだ聞いていらっしゃらない方はオススメです!
私は特定の宗教はやっていないのですが、霊界などのお話は、自分の実際の体験も含めて(長くなりますので割愛しますが)、目には見えないけれどそこに確かに存在し、時としてそこの人たちと、夢の中など様々な形態でコミュニケーション出来ると考えています。私は量子力学からのアプローチですが、そうとしか考えられない体験もしたりしながら、確信するようになりました。
特定の宗教を信じる人も、信じていない人も、その精神的な「想い」「価値観」が同じ人が、同じ霊界に集まるのかも知れませんね。そう考えてくると、このサイトに集まってくる私たちは、「霊界的」なつながり方をこの世で実践している事になります。これはすごい事なんじゃないかと…(笑)。
ともかくも、なんとか最悪の状態から脱出です。kazuさん、励ましのコメント、ありがとうございました!
どうぞ今後とも、よろしくお願い申し上げます。
投稿: TOMO | 2010年3月15日 (月) 20時13分
TOMOさんおめでとうよかったですね。仕事がんばってください。自分が窮したときに人のあたたかさ身にしみますね。
ともあれ新しい門出です。身体こわさないていどにせいいいぱいやってくださいね。
投稿: 杉原大路 | 2010年3月15日 (月) 20時38分
TOMOさん、杉原大路さん、こんにちは。いつもありがとうございます。ご就職、おめでとうございます。本当によかったですね。過去の放送がお役にたてて、わたしも大変うれしく思います。本当にみなさん大変な苦労をして、でもその苦労のなかから未来が見えてくるのです。まさに歴史の断層を渡ったところに未来があるのですね。
知り合いで世銀で勤めておられた方に今日、お会いしました。そうしたら日本は精神世界の国なのだから、日本人はそれを生かすべきだと言われたそうです。そのとおりですね。明るく温かい霊界を共有できる友をこの世で得られることは大変な幸せですね。素晴らしいことです。
どうぞこれからもますますご活躍ください。ありがとうございます。本当におめでとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年3月16日 (火) 00時03分
TOMOさん、おめでとうございます。
確かにココでコメントしている方々とは何かの縁で繋がっているのかも知れませんね。仕事も年齢もバラバラで考え方も微妙に違う。全く別だと集まらないか(笑
世の中が明るく暖かい方向に向かっている証拠なのでしょうね。私は未だに窮乏生活4年目ほどかな?
ですが、実力を持っている研究者と意見が合うようになり、御用学者のような方が向こうから距離を置くように成ってきたかな?そんな変化を感じます。
大手光学メーカーの最大のセールスポイントは私が書いた特許に全て載っている。改良するならココの部分だよ。とメーカーの技術者と名刺交換して話をすることも出来た。
日銀の無記名社債には縁が薄いですが(笑・解るかな?)実力を持った学者と意見が合うのは何よりの価値です。算数が出来ないのですが昔に比べて意見を聞き取ろうと努力して聴いてくれるようになった。
もう少しの我慢と思っていますが、時々気持ちが折れることもあります。フォローするようなタイミングで藤原さんの話が更新されるので、妙な感じなのですが何とか成ると思えることで助かっています。
投稿: kazu | 2010年3月16日 (火) 01時36分
藤原先生、皆さん、おはようございます。TOMOさん本当によかったですね。おめでとうございます。私もこの放送やコメント欄でいつも元気をいただいていて、御縁に感謝申し上げています。有難うございます。
投稿: 職人K | 2010年3月16日 (火) 06時56分
最近、金融関係者のブログでは、政府の金融政策に対して、嘆き、悲哀、諦めに近い意見が目立ちつつあるように思えます。民主はよく分かってもいないのに、無理難題を日銀や財務省にいっているらしいです。民主による人災で、日本の金融崩壊を招く可能性もあるとの意見もあります。
いったい、どうなるんでしょうか?
投稿: いっちゃん | 2010年3月16日 (火) 08時03分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。本当にまだお顔を合わせたことのない方々が、こうして温かい気持ちでつながれることは素晴らしいと思います。霊界を共有しているというイメージがわいてきますね。
金融ですが、民主も自民も国民新党も、政治家はわからないみたいですね。そうこうしている間に海外から崩壊の津波が押し寄せてくるという感じではないでしょうか。さて、どうやって再建するかですね。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年3月16日 (火) 17時05分
藤原先生、皆さん、何か知らない間に盛り上がっていますね。
先生が空飛ぶ車のお話をなさったついでに、もう一つ海上都市を作ってみるなんていうのも面白いような。そしたら日本人の持つ不安も少しは解消されるかも知れませんね。もちろんその場所は太平洋側にお願いしたいです。そしてそこでは日本本土の制約を受けないいろいろなプロジェクトを実行してみるのはどうでしょう。人間には夢がないと生きていけませんね。
投稿: 花子 | 2010年3月19日 (金) 03時20分
花子さん、こんにちは。いつもありがとうございます。はい、大いに盛り上がっていますね。やはり未来に向けて現状を突破するという発想と行動が必要な時です。それが、「怒りを創造力に」ですね。これから日本もいろいろなことをやっていくことになると思います。どうぞますますご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年3月19日 (金) 06時26分
戒律、法令のお話、身につまされます。
投稿: 1984 | 2010年3月20日 (土) 07時47分
1984さん、こんにちは。いつもありがとうございます。まぁ、そうおっしゃらずに(笑)。元気よくやっていきましょう。またお目にかかりましょう。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年3月20日 (土) 08時33分