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2010年3月30日 (火)

土橋重隆の「平成養生訓-21世紀は治療から予防へ-」 2010年3月30日 本音

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コメント

土橋先生
初めまして、毎週お話を拝聴しています。
敗戦間もないとき、私が小学2年生でした。
母と子の生活、今日食べても明日食べるものがないそんな毎日のなかで母が病気になりました。
払うお金がないのを承知であるお医者さんが来て下さいました。このとき私はかまどでお湯をわかしながら先生の往診のようすを観ていました。先生がお発ちになるまえに母の寝ている布団の下にそっとお金を入れて私におだいじにといわれてお帰りになりました。
このときの様子は以来忘れることの出来ない出来事のひとこまとなりました。
医療の本質が問題になっている今の世の中。小さい病院よりおおきいほうへ、田舎ではろくな医者はいない、等耳にするときいつも私の脳裏に浮かぶあのときの人の持つ人に対する思いやりと暖かさ。高度成長とかで中身のないゆたかさを手に入れて本当に大切なものを失っているようにおもいます。


投稿: 杉原大路 | 2010年3月31日 (水) 06時05分

杉原大路さん、こんばんは。いつもありがとうございます。
戦前の医師は高い志があったと思います。今の日本の医療は保険診療で点数化され、また医師は訴訟問題に脅かされて積極的な医療ができず、マニュアル化された診療を行うしかありません。本音を言おうものなら職場を失います。医療は大きな曲がり角にきています。いずれ本音で診療できる日が来ると思いますが、患者さんが依存から自立へ向かっていけばその日は近いと思います。
土橋重隆 拝

投稿: 土橋重隆 | 2010年3月31日 (水) 18時01分

こんばんは。
本音というのは私の場合、そのとき関わっている相手や場面に応じて立ち現れてくるもので、結構おもしろいです(笑)。
患者さんに対しては、その方が病院に来られた目的がクリアになっているほど、クオリティの高い形で本音を活かす道が開けます。
むしろ、職場の運営にまつわる本音のほうが、土橋先生や杉原大路さんがおっしゃるような、制度そのものの問題や一般的な社会風潮が根っこにあって突破口を見つけるのは大変です。
例えば、混合診療がらみのいろんな問題もそうですし。また、電子カルテ導入は必然的に患者さんのプライバシー侵害につながるとか、医師も迷惑しているとか、従うか、さもなくば辞めるかの選択となれば人権侵害だとか、一方的に導入を決めた経営陣は大馬鹿者で、そんな予算があるならまずこれこれを整備したほうが良いのに、とか。どうにもできないと思っている人たちにもこちらの本音を聞いてもらって、心の重荷の分担を強いております。笑

投稿: おむすびころりん | 2010年3月31日 (水) 23時33分

おむすびころりんさん、こんばんは。いつもありがとうございます。私も外来では結構本音で話すことがあるのですが、本音を話す雰囲気ではない患者さんもいますので臨機応変に対応しています。システムの問題は経営が絡んでいますから難しいですね。私は外来以外でも本音を話す機会がありますので何とかバランスを保っています(笑)。
土橋重隆 拝

投稿: 土橋重隆 | 2010年4月 1日 (木) 00時15分

毎日口にする食べ物、なにもかもビ二-ルに包んであって。
見た目の色でごまかされて、このようなことは消費者の自覚の問題だと長い間言われながら今日なお改善出来ない。
新鮮でうまい食べ物を求める一方でやさいなんかに虫がいたり土がついていたり、本来の自然の色のものが敬遠されたり、企画にはまるはまらないで大変な無駄を生産者に要求したりする。このような異常なことがあたりまえの今日ですが、
先生ご指摘の医療もこれを受ける側の意識が変わらなければどうしようもないとのこと、よく理解出来ました。
ある方が医療は目覚ましい勢いで進歩しています。と言われていました。まそのうち人間それぞれの部品交換でも出来る未来を夢見ておられるのかな-と。


投稿: 杉原大路 | 2010年4月 2日 (金) 06時48分

杉原大路さん、こんにちは。いつもありがとうございます。
私の感覚では医療は10年前と大した変わりはありません。このままではこれからも大きな変化は来ないと思います。目先の興味を売り物にして真実を隠してしまう医療になっています。これからは原理原則が変化する時代です。病気に意味と価値を見出さない限りは問題は解決しないと思います。患者さんが変われば医者は変わります。私が卒業した頃は病院は楽しい職場でした。今、病院で元気な医者を見かけますか?みんな疲れているのです。医療界も極まってきています。
土橋重隆 拝

投稿: 土橋重隆 | 2010年4月 2日 (金) 15時51分

私日頃感じているささやかことをかきました。
にもかかわらず一つ一つていねいにお答え戴き恐縮いたしております。
先生の想いと異なる現状、わたしにも身につまされます。
芸術の世界にあこがれこの世界におのれの全てを託して長い道のりを歩んできました。しかしながら小手先のあってはならない事がまかりとうり真に命を燃やして人類の感性に答えようとしている作品はほごにされて。なさけない時代だと想います。先生、おねがいします。人にやさしい医療の魁になってくださいませ
陰ながら先生のご活躍御祷りいたしております
                        敬具


投稿: 杉原大路 | 2010年4月 2日 (金) 18時22分

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