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2010年2月 2日 (火)

藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2010年2月2日 国際金融市場解体へ

国際金融市場解体へ

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コメント

 今年に入ってから、英ポンドや米ドルよりも、ユーロがへたってきているように感じます。
 まさかのEU・ユーロの解体が起きたりして???

投稿: 諸行無常 | 2010年2月 2日 (火) 22時35分

はじめまして、昨年から藤原先生のお話を聞かせていただいております。毎回、とても勉強になることばかりで感謝しています。先生の著書を何冊か読ませていただいていますが、この世は人のレベルで好きなように操作できるものではなく、もっと次元の高い存在の意思が働いているという、いわゆる「天のシナリオ」という言葉がとても気に入っています。
先日、所用で大阪に行こうと思い、カーナビ(少し旧式)を使用してのんびり運転していましたら、誘導されるうちにチェーン規制が必要な場所を通る道順となっていました。(笑)幸い周りの景色や道路標識を見ながら運転していましたので、早めに気づき引き返したから事なきを得ましたが、やはりこのような機器の過度な信用は禁物だなと深く反省しました。ひと昔前なら、みんな地図を傍らに置いて周囲の景色やサインなどを読み取り、少し時間がかかっても自身で判断しながら運転していたものですよね。
ところで、今、私たちはテレビや携帯電話等の「カーナビ」を傍らに置き、そこから、たれ流されてくる正しい情報???をひたすら信じて暮らしている方が多いですね。中には、自分がどこを走っているのかもカーナビで確認するだけで、周りを見る余裕も気づきもない方も見受けられます。
もしも、そんな様子を地図の時代の人から見たら、きっと驚くと思いますよ。なんせ、正しい目的地とは正反対の底なし沼へ向かって運転しているのだがら・・・
2010年も1ヶ月経過し、日本の政治経済もますます混迷という感じですね。あまり頭が良くないので難しいことは苦手ですが、先生のお話から何かを感じとりつづけていきたいです。頑張ってください。

投稿: kinokuni | 2010年2月 3日 (水) 06時20分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
FT紙にも最近、ドルもユーロもダメという記事が載っていましたね。第一次大戦がはじまった時もそうですが、欧州の秩序の崩壊はそれが起きれば一瞬かつ完璧です。まるで陶器が壊れるときのようです。どうなるかは私にもわかりません。もう米英は完全に終わりですから、ユーロがどうなるか、それがポイントですね。緊張が続きますね。

カーナビのお話、ありがとうございます。私も古い人間ですから(笑)、自分はカーナビよりは頭がよいといつも信じております(大笑)。地図とカーナビ、時刻表と乗り換えソフト、やはり人が地図と時刻表を操ったほうがいざという時には絶対賢明ですね。あんまり最後まで自動化しないほうが安全なように思います。さらに、地図と時刻表を使っていると、勘が磨かれてくるのですよね。だから何も見なくても何となくわかるようになります。私も小学生の頃は小説など全く読んだことがなくて、読んでいたのは鉄道雑誌と時刻表、そして地図でした。だからどうってこともないのですが(大笑)。

ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年2月 3日 (水) 07時50分

 すでにいろいろな方が書かれているので、ご存知の方も多いかもしれませんが、日曜日の日経の記事にはびっくりしました。
 ポールソン前財務長官が2月1日に発売した回顧録「オン・ザ・ブリンク(瀬戸際)」によるとロシアが2008年にファニーメイ(米連邦住宅抵当公社)とフレディ・マック(米連邦住宅貸付抵当公社)の債券を売り浴びせようとしたと暴露。
 ロシアは中国にこれをもちかけたが、中国はこれを拒否したと書かれています。
 もし本当ならリーマンショックの裏で国家間の争いもあったということになります。

 ちなみに、ファニーメイとフレディマックの債権が値下がりをしているころ、米国は日本に買い支えを頼んだらしいですが、福田首相はそれを断ったと言われています。一部では、断るための方便として、福田首相は辞任したとも言われています。リーマンショックが2008.9.15、麻生首相就任が2008.9.24ですので、丁度、自民党総裁選のさなかにリーマンショックが起きました。
 自民党総裁選という政治空白のおかげで、米国への援助をせずに済んだのはラッキーだったと思われます。
 現在のファニーメイとフレディマックの債権の値段を考えると、もしも日本がそのころに買い支えていたら、米国と同時破綻の運命だったと思います。

 日本は、ある意味「ついている」と思います。
ひょっとして、日本は、「神に守られた国」なのかもしれません。

投稿: 生知安行 | 2010年2月 3日 (水) 21時34分

生知安行さん、こんにちは。いつもありがとうございます。ポールソンの本はウォール街でも大変話題になっていますね。FN,FHの件は当時からウォールストリートジャーナルで言われていました。しかしロシアと中国がつるもうとしていたというのは初耳でしたね。それぞれ言っているのかと思っていました。

ま、日本も渡辺喜美氏でしたっけ、外貨準備で買ったらどうかと言ったのは。しかしそれも内閣の崩壊で立ち消え。

ギリギリのところで秋篠宮に男の子が生まれたこともありますし、何かやはり日本は神様がかまう国なのでしょうね。その自覚を持ってしっかり行動したいですね。

ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年2月 3日 (水) 23時39分

藤原様 いつもありがとうございます。

この時期、多くの企業が今期の業績見通しを踏まえ、来期の事業計画を策定していることと思います。私の所属する組織も多くのマンパワーと時間を割いて書類作成に一生懸命です。

しかしながら、その前提となる経済見通しは、不安材料はあるものの最悪期は脱し二番底はない、とするものです。世の中に流布する主流の情報だけに依拠すれば、また実績を踏まえ早急に具体の数字を積み上げなければならない以上、この判断はある意味やむを得ないのかもしれません。

「未曾有」とか「百年に一度」という形容句は完全に過去のもになってしまったようです。メインシナリオとは別に、サブシナリオを想定し不測の事態に備えることも検討したほうが良いなどと進言しても、一笑に付されるだけです。

おそらくどの企業も同様なのだろうと想像するとちょっと怖くなってきます。こうした傾向は企業規模が大きくなるほど顕著なのでしょう。最も根幹に関わる部分を世の中の雰囲気に委ね、誰も自ら考えようとしない実態。砂上の楼閣です。

一方で、それではどうしたらよいのか?と反論されても、明確な回答を持っていないのもまた事実です。

やはりこれから相当の混乱は避けがたいのでしょうか。
自分自身に対する周囲の信頼感を高め、また言葉力を身につけないと、せっかくインターネット放送局などで教えていただく真実を世の中で生かし切れず、何とも言えないもどかしさを痛感しています。

今後ともよろしくお願いします。

投稿: nariyuki | 2010年2月 4日 (木) 00時03分

こんにちは藤原様、遂にケジメの時ですか。

金融の話はサブプライム債権などの隠し飛ばしたとウワサされた30000兆円の始末はどうするのか?未だに疑問なのですが、何らかのルール変更をしない限り無理ではないかな?と思っていました。

日本のGDPが500兆、アメリカが1500兆、EUが2000兆?、ブリックス他2000兆??と全世界のGDP総額6000兆としても5年は掛かる。全額を回せる訳ではないから無理して20%を回すと25年。は損出補填をしないと帳尻が合わない。そんなことが出来る物かと思っていました。

本日は遅めの新年会が在りまして金融崩壊の話をしても真に受ける人は居ませんでした。自分とは関係ない話と思うのでしょうか???

会合にタックスイーターの社長が来ていましたので色々聞いてみたら民主党に変わってから補助金相当の内部留保がないと足切りするそうです。官僚のやることは1か0かのデジタル的で何が大事か解ってないようですね。ハトミミドットコムに研究補助の廃止を要望しておきました。代わりに新しい投資銀行が担う。

タックスイーターは次の補助金を獲得するのに非常に詳しい。経営的には麻薬中毒の状態なのだろうと思います。テーマが年を追う事に市場から離れて行く様に感じました。

間違えて入った仕事では、開発できたら金を払うと言う物で、もう商業ルールも何も無いですね。向こうも金がないのは解っているのですが、最終納入先の大手企業がこの調子ですから、中小企業が横に連携して大企業を追い落とす気位で立ち向かわないと乗り切れそうもありません。

頼みの綱は、新しい投資銀行です。

近日中に私が当番の勉強会がありまして、今日の会合でテーマを話し合っていると皆さん勉強嫌いのようで「嫌なら来なくて良いよ」と口走ってしまいました。未熟ですね(笑)

エンデの遺言を録画しましたので、それを見て色々話し合うように考えています。21世紀はみんながリーダー:特別編
http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/2009/12/20091215-d729.html
にしようかとも思ったのですが、勉強嫌いでは猫に小判ですから。手っ取り早く問題が解決する話はないのかと迫られましたが、自営業者も色々です。

建て分けなんですね。

日月神事や霊界物語が日を追う事に見に凍みてきます。

投稿: kazu | 2010年2月 4日 (木) 00時33分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。

米国の運輸長官は、リコールになった形式のトヨタ車には乗らないようにという異例の発言をしましたね。この部分はあとで取り消しましたが、非常に怒っていて、トヨタのCEOと直接話したいとも言っていますね。トヨタは米国の世論を舐めましたね。日本のように隠しだてができる国ではないのです。一度疑惑の目で見られたら、徹底的にやられます。あのゴールドマンが目の前で解体されようとしているぐらいですからね。

日本の威張り腐った輸出企業も何と海外での品質事故で追放というようなことが始まったのですね。すごいですね。組織の問題ですよ。暗く冷たい統制をやっているから品質事故が起きるのです。事故はルールや統制では防げません。やる気がなければ防げないのです。そんなこと、経営の常識だと思いますがね。

これから日本の大きな組織のあらゆるところで問題が広がるでしょう。金融も欧州のギリシャやスペインが大騒動になってきましたね。そして米国は国際金融市場解体の勢い。

タテが崩れたら日本の政治も経済もヨコで作り直しです。国際金融市場が崩壊したら、平成版の日本興業銀行を創らないとなりません。そうしないと日本の復興すらできませんからね。今年は本当に転機ですね。

ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年2月 4日 (木) 08時39分

 私は、昨年の秋にトヨタのプリウスを買おうと検討していましたが、人気があり手に入れることが出来ませんでした。代わりにホンダ車にしました。
 今年に入り、トヨタリコール問題が大きく取りざたされました。トヨタの品質を信じていただけに、最初は米国の陰謀だと思っていましたが、結局は、実際に品質に問題がある事が分かり、残念に思います。トヨタは自ら墓穴を掘りました。企業理念が低下していたのでしょうかね。安全性や品質を犠牲にするなんて!!
 早く、日本の企業らしく、お客様本位で素晴らしく高い企業理念で運営して頂きたいと思います。
 今回の世界的なリコールで、トヨタは経営も相当にダメージを受けるでしょうが、潰れたりしませんよね。

 金融業界もそうですが、企業理念の低い会社、社会に対して貢献度の低い会社は、脆いものですね。

投稿: トヨタファン | 2010年2月 4日 (木) 20時12分

トヨタファン さん、こんにちは。いつもありがとうございます。私もトヨタに乗っています(笑)。それにしても米国での対応が悪すぎますね。もっとこっちから情報の全面開示と、それこそ危険を除去するまでトヨタ車には乗らないでくれと、自ら言うぐらいでないと米国ではもう生きていかれないですよ。米国で追放されたら世界から追放ですよ。

1982年のタイレノール事件のようにやらないと。ことは人の命にかかわることなのですから。

http://tokaic3.fc2web.com/rc/rc22712.html

誰か、本当に知っている人は急ぎトヨタの経営者に行動させないと、本当に潰れますよ。

おっしゃるとおり、理念なき会社の末路ですね。

ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年2月 4日 (木) 21時06分

 起床し、ニュースチェックしたら、昨夜は大荒れのようでした。

 クオモNY州司法長官はバンク・オブ・アメリカのルイス前CEOらを「メリルの損失を知っており、200億ドルの救済を得るために虚偽の報告をした」とし、起訴されました。これを受け、市場は大きく動きました。又、2円半円が急騰しました。

 ガイトナー米財務長官の「投資に関する成功報酬税を導入することを検討している」との発言を受け NYダウ、商品相場が総崩れ、為替市場も大きく変動しました。

 ソブリンリスクが指摘されているスペイン、ポルトガルの株式も大幅に下落しており、ユーロドルが昨年6月の安値水準まで売り込まれるなど大荒れの相場展開となっています。

 リーマン危機に匹敵するような市場の動揺が、今年は起きそうです。

投稿: みどり | 2010年2月 5日 (金) 04時18分

みどりさん、こんにちは。いつもありがとうございます。商品市場が大暴落ですね。続いて欧州も。そして米国も。これから大騒動が広がるでしょう。今さら治しようがありませんからね。トヨタはプリウスでリコール。全日空は小糸工業が作った座席の強度が基準に満たずに新鋭機の導入延期。時代は動きますね。

ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年2月 5日 (金) 07時33分

先生のおっしゃるとおり、オバマ政権は国際金融資本と手を切ったのかもしれないですね。
私のまわりでも、「竹中は売国奴だ」ってみんな知ってますよ(笑)。もう彼らはダメでしょう。ネットの力はすごいものです、
おそらく風船がしぼむように急速に彼らは力をなくし、
いずれ消滅すると思います。
 これからの経済は大変なことになるでしょうが、私の勘では、
郵貯や簡保資金が日本経済や世界経済を救うような気がします。
亀井大臣の発言もそういうことも見越しているのだと思います。

投稿: tatehama | 2010年2月 5日 (金) 20時09分

tatehama さん、こんにちは。いつもありがとうございます。欧州市場も商品市場も大騒ぎですね。これは世界中に広がるでしょう。当然、米国も日本も。結局、国際金融市場は自滅するのです。軒並み大手が営業不能に陥る。しかしシャッターを閉めるわけにもいなかい。政府に泣きついてくる。だからその着地点としてオバマの規制があるわけですね。ここまで徹底的に封じ込めて解体したうえで預金だけは守りましょうという結論。たしかにボルカーのような大物でなければ今の時代はここまで考えられないのでしょう。

そしておっしゃるように日本の隠し金をこれからいかに有効に使うかですね。

ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年2月 6日 (土) 06時12分

 ドルは、供給過剰にも関わらず、なかなか崩れません。普通の通貨だったら、とっくのとうに底が抜けていると思いますが、・・・。腐っても鯛。ドルは、基軸通貨だけあり、思っていた以上にしぶといです。
 ドル崩壊後の基軸通貨の役割を期待されたユーロでしたが、下落が止まりません。ユーロ円が120円に突入しました。リーマンショック時のユーロは、110-125円のレンジでしたので、現在、ユーロはかなり崩れていると思われまし、数ヶ月以内には、110円ぐらいになると思われます。又、リーマンショック時の最安値も、年内には下抜ける可能性が十分に見えてきました。
 G7では、金融規制について何らかの話し合いがあり、当然、規制の方向に動くでしょうから、市場に入っていたバブル気味の融資資金が減少すると思います。そのため、各市場は、軒並み下落傾向を強めると思います。その影響は、金融機関、企業へと及び、庶民も大変なことになっていると思います。
 G7で、日本が欧米に資金を出す約束をしていなきゃいいと思いますが、最終的にはどんな内容になっているのでしょうか。2008~09年は、日米欧で協調的な金融・経済対策をしたようですが、今年は、各国で協調する余裕もなくなり、自国のことで手一杯になると思います。1930年代には、輸出製品価格の値下げ競争・為替の値下げ競争・貿易関税率の上昇・他国製品の輸入規制など自国優先主義になりました。
 今年から来年にかけて、自由貿易のシステムが崩れること、1930年のような状況になること、貨幣供給過剰と国債増刷によるインフレ経済の移行、この3つが進展していくように思います。

 IMFが、世界各国から、金融取引税を徴収する案を、英国が提案しています。その集めたお金を英国に注入して、英国経済を立て直そうという魂胆だと思います。
 CO2削減協定も、早い話、日本・新興国からお金をとり、欧州に注入することが目的だと思います。今年は、世界各国で厳しい冬を過ごしていますし、昨年は、温暖化データの改ざんが暴露されました。CO2削減の根拠が崩壊しました。
 欧州は詐欺師並みのことを平気にする3等国に成り下がっていますし、世界をまとめる力はないと思います。日本の政治家は、欧米の政策に寄りかかっていますが、混乱期に、欧州のルールに乗っかって、自国経済が立ち直ると思っているとしたら、愚の骨頂です。

投稿: Mr.K | 2010年2月 6日 (土) 19時23分

Mr.K さん、こんにちは。いつもありがとうございます。市場には巨大な亀裂が走りつつありますね。亀井氏が米国債を買おうと言ったのも、ゴールドマンではなくて米政府から助けてくれという話が来たのでしょう。でも助けたとしてもほんの形ばかりでしょう。日本もだいぶ長期金利が上がっています。そしておっしゃるように欧州が焦点ですね。やはりここが終わって欧米世界が終わるのですかね。世界も壮大な転機であることはまちがいないですね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年2月 7日 (日) 09時22分

ギリシャがゴールドマンにそそのかされて、債務を過少にみせかける取引をしていたことが、ばれたようです。
山一證券しかり、金融機関は信用がなくなると一気に資金繰りに窮します。(金融機関同士の取り付けとでもいいましょうか)
これで、ギリシャはユーロから退場させられるか、ユーロ自体が暴落するのは必至。
ゴールドマンも国際金融市場から撤退を余儀なくさせられるでしょう。 佐藤浩二拝
【元記事】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100207-00000012-jij-int
ギリシャ、金融技術で債務ごまかし=米ゴールドマンが手助け-独誌

投稿: 佐藤浩二 | 2010年2月 7日 (日) 21時27分

フォートノックスの謎:米国産の偽の金塊を受け取ったと中国が主張
http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/347/

米国の地下で眠っている日本の金は、どうなっているでしょう?
きっと無くなっているだろうな。

投稿: 金塊大好き | 2010年2月 7日 (日) 22時59分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。ギリシャの問題は他国に波及しつつありますし、おっしゃるようなことがあって、信頼感が崩壊しています。EU始まって以来の危機ではないでしょうか。欧州でも米国並みに金融規制を強化しようという動きがありますから、ゴールドマンあたりももう終わりでしょう。犯罪だと認定して支払いをしない可能性もありますね。しかしやはりEUはもつのかどうか、もしEUが崩壊したら本当にローマ帝国の崩壊と同じで世界秩序が崩壊しますので、緊張しますね。でも崩壊するのでしょうね、結局は・・・。きっかけが何なのか?ですね。

ゴールドの謎はわたしもよく知りません。刻印のある金、ない金など、ゴールドの世界は外からは全くうかがいしれない部分があります。どうなりますか・・・。

ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年2月 8日 (月) 08時02分

 G7は、表だって特出する内容もなさそうですが、水面下ではかなりハードなことが議論されたような気がします。日本が不利になるような約束をしていなければいいと思います。

 ドイツ高官(エッティンガードイツ・バーデン・ビュルテンベルグ州首相(次期欧州委員会エネルギー担当委員))が、 「 ユーロは不安定な通貨になる危険性があり、ギリシャ、アイルランドに加え、スペイン、ポルトガル、ラトビア、イタリアの例を見ればわかる 」 と発言しております。ユーロ崩壊が近いことをにじませていて、現在の危機感を率直に語った意見だと思います。

 先週よりも今週の方がユーロの売り持ちが増えています。ユーロ120円では日本企業の為替差損は膨大になりますが企業は全く動いておらずこのままでは110円台でユーロ売りをするはめに陥る企業が続出しこれに個人の投げが重なれば一気に100円台突入もあり得ます。
 年前半に、ユーロの至上最安値を更新するような気がします。

 中国の金利が上がり始め、景気も冷えつつありますが、夏ぐらいになると、中国は米国債を買えなくなるか、場合によっては売る可能性もあり得るようです。
 亀井大臣が発言した「郵貯資金で米国債を購入」は不気味なものがあります。おそらく日本国債を売って米国債を買うようなことはしないと思いますが、郵貯預け入れ上限額を1千万円から3千万円に上げて、買うのでしょう。1ドルが90円から60円や50円に下がる可能性が高く、米国債を買ったら郵貯資金が大幅に目減りします。
 民主党は、小泉竹中の郵政米営化から郵貯を守ったように見えましたが、郵貯資金を小沢の保身のために米国に捧げるのでしょうか。

投稿: 大丸 | 2010年2月 8日 (月) 19時27分

大丸 さん、こんにちは。いつもありがとうございます。もう世界中市場が大混乱になりつつありますね。日本も年度末を控えて為替は実質的に介入で支えるものの株安と金利上昇は止まらず。財務大臣はカナダに観光旅行気分という感じ。小沢、鳩山氏が引けば自分が総理だと、いつものように菅の勘違いというところでしょうか。結局政策はその時々のご都合主義でやっているわけで、円高で困ると言うんで亀井氏も介入をやっているのでしょう。口先介入と実弾介入の割合はわかりませんがね。さてさて、経済界も政治もまともな人に入れ替えませんとね。いずれにしろこれから大きな津波が来ますから、「瀬織津姫」がきれいに掃除してくれるかもしれませんね。緊張は続くでしょうが。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年2月 9日 (火) 09時32分

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