土橋重隆の「平成養生訓-21世紀は治療から予防へ-」 2010年2月2日 事実と真実
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コメント
こんにちは土橋先生、今回は難しい話ですね。
物作りも自然を相手にする仕事ですから事実と真実を考えることがありますが、結論は出ないことが多い。事実を優先して真実と思われることを多少交えて物を作り評価を待つ。その繰り返しで感性が磨かれて行くように思います。
相手が人間だと物のように同じ反応をする訳ではありませんから余計に難しい問題に成るのだろうと思います。逆に病は気から。と言われるように真実を見つめることにより自己治癒力が倍増する事もあるのではないかと思いますが、如何なのでしょうか???
私自身は生きているのが不思議な状況を何度か経験していますので、役目が終われば迎えが来るのだろうと健康に特に気を遣っていることは在りませんが、ホームドクターの言われるがままの処方で薬を飲んでおります。
開業資金を貯めるために救命救急に長年勤務していたそうで風邪などの時は完全に任せています。内科医ですが投薬量は絶妙だなと何時も感心します。慢性病に関しては色々と話をしますが、運動するのが一番なのでしょう(笑
投稿: kazu | 2010年2月 6日 (土) 13時30分
kazuさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
今回のテーマは現象を理解するするために大変重要なことだと思っています。言葉にするのは難しいですね(笑)。現代医療の現場では医者も患者さんも静止した事実や情報に支配されてしまい、事実に内包された真実を感じ取ることなどできなくなっています。事実や情報は静止したものなのにそれを根拠に行動してしまいます。事実をつなぎ合わせて理論(セオリー)的に説明し、理論的(科学的)に治療が行われます。しかしそのやり方だけではほとんどの病気は治癒していないという現実があります。生きている我々の命は静止することはありません。事実を論理(ロジック)的に解釈して、事実に内包された真実を感じ取り、"決断"をすることで自然治癒力が上がり、病気が治癒していくのだと考えています。私が経験した奇跡的な治癒症例はみなさん無意識ですが"決断"をしています。決して治療で治ったのではないのです。事実や情報に縛られるのではなくそこから真実を感じ取っていかないと治るものも治らないと思います。事実や情報は静止したものだからです。
土橋重隆 拝
投稿: 土橋重隆 | 2010年2月 7日 (日) 18時06分