« 藤原事務所の「ロハスで愉快な仲間たち」2010年1月16日 北村晃子、谷口光一、杉山元茂、石井勝、横田浩司  ついに木の子を食べました。 | トップページ | 土橋重隆の「平成養生訓-21世紀は治療から予防へ-」 2010年1月19日 講演活動 »

2010年1月19日 (火)

藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2010年1月19日 市民革命進行中

市民革命進行中

leader100119.mp3をダウンロード

YouTubeの日本再生チャンネルはこちらです。

|

« 藤原事務所の「ロハスで愉快な仲間たち」2010年1月16日 北村晃子、谷口光一、杉山元茂、石井勝、横田浩司  ついに木の子を食べました。 | トップページ | 土橋重隆の「平成養生訓-21世紀は治療から予防へ-」 2010年1月19日 講演活動 »

コメント

日本再生チャンネルを拝聴しました。
生意気ですが、先生は今の時代に天命として存在している方なんだなぁ、としみじみ思いました。
私、男の子ならばカバン持ちでもいいですので弟子入りしたいです。
但し短期間です。長期だと恋も出来ないほど忙しそうですので..
ご健康をお祈り致します。

投稿: なでし子 | 2010年1月20日 (水) 00時00分

 市民革命の起きていないところがありますよ。
 例えば、役所がそうです。北海道庁のある部署で、定期刊行物を整理しようとしましたが、上層部やOBから圧力がかかり、整理の出来ない刊行物がけっこうありました。国の特殊法人や民間のおそらく隠れ○暴系の定期刊行物は特にそうですね。月数部づつで年間数百万円づつの請求書が各出先機関にきます。今時、何を考えているのか、上層部で陣頭指揮をとれないのなら、出先機関の邪魔をしないでほしいですが、逆に手をつけるなとのことです。
 オンブズマンで、公共工事の落札率を調査したところ、いまだに落札率が98~99%で落ちている工事がかなりあります。談合体質は健全ですね。

投稿: エイトマン | 2010年1月20日 (水) 04時22分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
ははは、人は霊が止まるという意味です。ですから人はすべて、いや人に限らず生き物も無生物もすべて、天からの命を受けて存在しているのですよ。すべてが神劇の俳優ですね。

日本再生チャンネルのコレクションですが、どうぞその当時の雰囲気をみなさん、感じてみてください。いつの時代もその時代の雰囲気の中で人は生きています。雰囲気が変わると行動も発想も変わってしまいます。日本も今と違って昔はもっと明るく温かい雰囲気だったことがわかります。

ハトミミをご存知ですか?
http://www.cao.go.jp/sasshin/hatomimi/index.html
談合とか不正とか理不尽なことの投稿をどんどん集めています。そちらに投稿してみてはいかがでしょうか。

ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年1月20日 (水) 08時05分

 はっきり言って、こいつらにも「横型リーダーシップ」教育が必要のようですよ。

 以前に予告しておいた懐疑論者(スケプティスト)の最近の状況について、また、彼らの疑似科学批判姿勢について、私なりに考察してみたいと思います。お昼休みのすきを突いて書いておいたのをまとめて投稿です。

 その前に、まずは以下のブログをご覧になっていただきたい。今川義元の「二局洗脳法」について解説しておりますが、その構図が現在のオカルティスト及び疑似科学者と懐疑論者及び合理主義者との対立にも当てはまるというものです。

 http://blog.livedoor.jp/ninzya5/archives/51076589.html

 私なりに、こちらの内容を参考にしてまとめますと、ある国の領主Aが、他の国を占領する際に、その国においてそれぞれ対立関係にある集団をひそかに援助し、裏から対立をあおることでその国の内部分裂を起こし、弱体化させた後に取り込んでしまうという方法です。

 上の事例ではエリートである合理主義者、文化人と伊勢の一向宗が挙げられております。エリート集団である合理主義者、文化人の選民意識を高め、自分たちの陣営に取り込んでいく一方で、裏では宗教(一向宗)に援助を行い、どちらの陣営にも気付かれぬ間に取り込んでいくというやり方です。そして相反する彼らを互いに争わせて内部分裂を起こし、弱体化したところを占領、その後両者とも、利用価値がなくなれば抹殺する。これが二局洗脳法であるということです。

 このブログでも指摘されているように、宗教や非合理的なものを嫌う無神論者、合理主義者、懐疑論者が、既存の宗教の非合理性や非科学性を訴え、その否定を行えば行うほど、人々の中に頼りとするものがなくなり、うつ病や不安を感じるものが多くなって、結果カルト団体などへと傾倒していく。そしてカルト団体が増大化し、金をむしり取られたり、あるいはテロ行為に走る。こういう図式です。

 結果として、彼ら合理主義、懐疑論者が非合理的であると批判しているカルト団体の増長を、図らずも彼ら自身が行っているとも言えるわけです。要するに、表面上は批判しあい、敵対し合っているように見えるが、実際には裏では共生関係にあるというわけですね。

 カルトが増長し、社会問題化するレベルになれば、彼らはしたり顔で「合理的精神の大切さ」を語ることができます。逆にいえば、批判する対象がいなければ、存在意義が薄くなるのがいわゆる懐疑論者(スケプティスト)なのです。

 懐疑論者(スケプティスト)とは、一般に強固な神秘否定論者というよりもある神秘現象や奇跡、疑似科学等に対して客観的な視点からその成否を判断する集団ととらえられております。私はアメリカのサイコップあたりがその起源だと思っておりますが、まあここのところはもう少し調べてみる価値があるのかもしれません。

 疑似科学や超能力を検証し、それが認められないものであれば面白おかしく笑い飛ばすというスタンスは、サイコップや奇術師のジェームズ・ランディあたりがやり始めたことだと思います。これは、特に若い世代に受けが良かったようです。まあそれはそうでしょう。専門家の執筆した小難しい「疑似科学批判本」よりも、それを面白おかしく笑い飛ばすというスタンスのほうが受けが良かったというのは大体見当がつきます。いきなりマーティン・ガードナーの「奇妙な論理」を読むよりも浸透しやすかったのでしょう。そしてこのスタンスをまねた団体が1995年に初めてその団体名で本を出し、「トンデモ」という4文字が日本列島に広まっていったのです。あえてこの団体の名前は今ここでは書きませんが、大体見当がつくと思います。まあ、最近の疑似科学批判者の問題行動の原因の多くが、この団体のとるスタンスによるものではあるのですが。

 と、ここまでは疑似科学批判者の歴史の簡単な概略ですが、私が批判したいのは、彼らの最近の批判姿勢です。

 以前に、最近では彼らにだんだん品が無くなりつつあると言いましたが、その事例を述べますと、たとえば、あるブログで「水からの伝言」に関して書かれた記事があったのですが、これに対し、彼らがそれこそそのブログが炎上してもはやまともな書き込みができなくなる状況にまで追い込んだという事件があったのです。

 断っておきますと、「水からの伝言」シリーズが非科学的であることに、なんら疑いの余地はありません。したがって、それを「品位を持って批判する」限りにおいては、誰も問題としません。むしろ行われてしかるべきだと思います。が、先ほども申しました通り、彼らは非常に下品な言葉使いや態度でブログを炎上させ、ブログ主を嘲笑し、自らの正義をひけらかすという、明らかに周りから見て品位に欠けるような行為を行ったわけです。よってたかって一つのブログを攻撃し、悦に浸っている姿を見て、疑似科学批判自体は行うべきであると考える人たちでさえ、「やりすぎではないか」という声をあげたほどでした。

 実際に、彼らのふるまいを見て、「おれは疑似科学批判を卒業した」とか、「疑似科学批判者に嫌気がさした」という人々も出てきました。それくらい、彼らのふるまいは目に余るものだったというわけです。たとえば、以下のサイトでの罵倒コメントの数々を見れば、彼らの性質がよくわかるでしょう。

http://anond.hatelabo.jp/20081116145930

 もちろん、弁明しておきますが、全てがこういう懐疑論者ばかりではありません。まとも(というか誠実な)方もおります。きちんと品位をわきまえたうえで活動している方も大勢いるので、そこは誤解しないでください。

 ただ、このサイトでも投稿主が言っていることですが、彼らには傲慢さが露骨に見えてしまいます。たとえば、次のコメント。

http://anond.hatelabo.jp/20081116161322

 要するに、たとえば「血液型診断」にしろ、「水からの伝言」にしろ、信じている奴もそれを主張する奴も馬鹿だから、そんな奴らは馬鹿にしてやらないとわからないよと言いたいわけですな。さぞや自分は賢人なのでしょう(笑)。こういったところが「選民意識」みたいなものに見えるんだとは、決して考えないのが特徴でもありますね。

 相手が馬鹿だから馬鹿にしてもいいというのであれば、その馬鹿を嘲り、罵倒することで自分の優越性をひけらかし、自分たちは優れているというゆがんだエリート意識を醸成していきます。中には、相手を嘲笑し、馬鹿にすることでそれが相手を疑似科学から解放し、結果的には相手のためにもなるんだというような、都合のいい勘違いをした連中もいるようです。

 結局、彼らにはこういう発言をすれば相手や周囲からどう見られるかなとか、そういうことを考える能力がありません。自分を客観視する能力に乏しいわけです。いくら自分のほうが「科学的に正しい」ことを主張しているにしろ、それをかさにきて相手を嘲笑したりよってたかってバカにしたりすれば、段々周りから倦厭されます。その批判姿勢を疑問視するものも出てきます。当たり前のことです。

 上のサイトでは、投稿主は「もう少し考えて批判しろ」というようなことを言っているだけにすぎないのに、これだけ多くのヒステリックな反応を示すのを見れば、疑似科学批判者が「話の通じない連中」であると言っているようなものです。また、自分たちに対して批判を行うものを「敵」としか認識していない。何が何でもやりこめなければ気が済まない連中です。自分たちに対する批判を許容できないというのであれば、それは彼ら自身が批判しているカルト集団となんら変わらんでしょう(笑)。

 ここばかりではなく、他のサイトでの彼らの意見を聞いていると、彼らが言いたいのはどうも強制力(もちろん直接的な暴力行為ではなくて相手を嘲笑したり罵倒するなどと言った攻撃的批判)を伴った形で疑似科学批判を行わないと、疑似科学にはまる「馬鹿な連中」が増えて、そこから詐欺的行為で金をむしり取る「カルト」なり「インチキ販売業者」なりが跋扈して社会的にまずいことになるから、徹底的にたたきのめさないとだめだということなのでしょう。

 こういう強制力を伴った「縦型リーダーシップ」でいまだに社会を好ましい方向へと誘導しようという考え方自体が間違いなのですが、そもそもなんでこれほどまでに疑似科学商品などが販売されているのか、オウム真理教事件後もなぜカルトが増大しているのか、その本質がわかっていないから、強制力を伴った形で排除しなければならないんだという発想へとたどり着くのでしょう。好ましくないものは力づくでも排除するという発想では、基本的にはマルクス主義と変わりません。

 もちろん、現実論として、社会から完全に疑似科学やオカルトを排除することはできません。それは彼らもわかっているが、だからこそそれにいらだちを感じ、攻撃的批判を行わずにはいられないのでしょう。

 まず、疑似科学商品販売業者が、なぜインチキな商品を「科学」の名のもとに販売するのか、答えは簡単なものです。それは科学という「権威」が現代社会において利用しやすいからです。

 ある商品について、とある有名な科学者の名前を出したり、あるいは波動理論なるものを宣伝広告に乗せたり、あるいは「当社で独自に開発したマイナスイオン発生装置」なるものを持ち出したりするのは、それだけ「科学信仰」が一般社会に蔓延しているからでしょう。要するに、科学の「成果」に対する信頼感が大きいから、科学の世間に対する「権威」が大きいからこそ、こういったインチキ業者はその「権威」を利用したがるわけです。

 意外に思われるかもしれないが、科学者の中ではそれほど科学に対する信頼があるというわけではありません。まあたまにプラズマ教授みたいな方もおりますが(笑)、多くの科学者は、科学にできることとできないことの分別をわきまえているようですし、そうあるべきなんです。むしろリチャード・ドーキンスのような極端な宗教排斥主義者は少数派でしょう。まともな(分をわきまえた)科学者であればある程、科学に対する信頼はそれほどではない。実際、科学は数多くの間違いを犯してきたし、ましてや科学こそが真理を探究する唯一のツールであるとは考えてはいないでしょう。

「科学万能主義」「科学信仰」はむしろ、一般庶民のほうに根強いわけです。なぜか、それは庶民にとっては科学の「目覚ましい成果」しか享受できないからです。これは当たり前のことで、一般庶民は科学の専門用語なんて知らないし、難しい理論を理解できません。一般向けの雑誌を読んでようやくかじった程度にしか理解できないわけです。しかし、社会には「科学の成果」だけが供給されていく。

 だから科学に対する信頼、権威につながっていくわけです。ここに問題がある。科学者は(まともであれば)その限界も知っているし、可能なことも見当をつけることができる。しかし、民衆には「成果」しかないわけだから、それを判断することができない。
 
そういった民衆の弱みに付け込み、インチキ業者は「科学的である」ことを装って商品を売り付けるわけです。それに対して、庶民に対し、「こういった商品にだまされるのは科学的知識、合理的判断力が足りないから、普段からこう言った知識や論理的思考力を養う必要があるんだよ」と諭しても、おのずと限界があります。

当たり前です。世の中には計算が苦手だという人もいれば物理がダメだという人もいる。いや、それ以前に仕事が忙しくて勉強している時間がない人だって大勢いるし、特に理系の高等教育を受けたわけでもない人に、いきなり科学を独学しろ、論理的思考を養えと言われても、それは現実論として無理があります。そのような啓蒙をしたところで、成果などそれほど期待できないでしょう。

結果的に、疑似科学商品やあるいは疑似科学理論が蔓延するのは、民衆の間にある「科学だけが真理に近づいていけるという信仰に近い概念」があり、「最高権威」の位にあるから、それにあやかろうとしてインチキ業者は「科学的に装った」インチキ商品を売り付けるわけです。これが教会の勢力が著しい時代であれば、「神」の名を騙ったインチキ業者が蔓延していたでしょう。これはもはや、個人に対して「合理的精神」を呼びかけるだけでは解決しない問題なのです。

また、インテリジェント・デザイン等のような疑似科学理論に期待する人が大勢いるのは、これは科学という「最高権威」に何とかして精神性の価値を乗せたいという願望があるからでしょう。

現在の科学では、唯物論の域から出ません。要するに、人間は単なる物質であり、意識は脳の中の電気信号と化学反応の産物で、人生には何の目的もなく、ただ偶然にこの世に生まれてきた。道徳も別に尊いものでも何でもなく、ドーキンスの利己的遺伝子説によれば、人間の愛や友情など、人間にとってかけがえのないとされている「利他的行為」まで、利己的遺伝子によるものとして説明されます。こういうわけです。

しかし、いくら論理で説明しても、おそらく納得できないとする人々は必ずいます。そういった唯物論ではなく、「心の価値や意味」を盛り込んだ「科学」を求める人々に対して、これらの疑似科学理論は魅力的に映るわけです。だからこれを支持し、科学を批判罵倒するという現象が起こる。この現状は決して科学者自身にとっても好ましくないでしょう。

だから、合理主義者や懐疑論者がいくら主流派の科学理論からそれを否定しても、彼らは「保守的な学会」に対する批判をやめません。要するに、知識の二極化が起こるわけです。

精神世界に対して科学の光があたってほしいと考える人々は、おそらく主流派から外れた科学者の(まあ完全に疑似科学とはいえないにしても、ごく少数派の)理論に傾倒します。たとえば、昔であればカプラ、デビッド・ボームなどのホログラフィー理論、カール・プリブラムの脳全体論、ジョン・エックルズやペンフィールドの心身二元論等で、現在ではおそらくアーヴィン・ラズローの量子力学的精神世界論などがそれに当たるでしょう。

かたや唯物論者や合理主義者は現在の主流派科学の理論を推奨し、上記の理論を根拠薄弱として退けます。どのような啓蒙を施しても、こういった知識の二極化は避けられないわけです。

カール・マルクスは、人間の認識はその属している階級や立場から逃れられないと言いました。これはどういうことかというと、古典派経済学は、ブルジョア階級の視点で作り出されたものであるから、それはブルジョア階級にとって都合がいい、つまり「認識の歪んだ」視点で語られているため、それは正しい経済学ではないと言いたかったようです(ここのところは私もきちんと理解しておりませんが、多分こういうことだと思います)。

これが当てはまります。要するにスピリチュアリズムに関心を寄せている人間の認識は彼らにとって都合がいい結論の理論を好む傾向にあるというわけで、それは合理主義者、唯物論物にも当然当てはまります。人は自分の属している立場や思想から自由な視点で物事をとらえることはできないのです。

現に、今だって合理主義者たちは、「資本主義は再生する!」と叫び、現在が歴史の変換点であると感じている者たちを批判罵倒しているではありませんか(笑)。実体経済がぼろぼろで、株価だって無理やり押し上げているというありさまなのに、まだ今の社会がそのまま存続しうると思っているのですから、彼らの認識は著しく歪んでいると言わざるをえません(大笑)。

よって、これらのことから言えることは、いくら懐疑論者および疑似科学批判者がヒステリックに批判しようが、より対立、過激化を誘発するわけであり、根本的な解決にはならないということです。その上、いちばん最初にお知らせしたサイトの「二局洗脳法」です。これでいかに建設性のないことに労力を費やしているか、お分かりいただけるでしょう。

さて、ここで田坂氏の「目に見えない資本主義」を取り上げたいと思います。この著書の中で、田坂氏は、「対立物の相互浸透の法則」と「否定の否定による発展の法則」というものを論じておられます。

まず、「対立物の相互浸透」に関しては、20世紀までは資本主義と社会主義がそれにあたりました。資本主義陣営は、革命を防ぐという意味もあり、社会主義国家の社会福祉をある程度取り入れ、浸透させました。これに対して社会主義陣営も最終的には自由主義経済を取り入れ、現在の中国やベトナムの姿があります。もちろんソ連は滅亡しましたが、それでも社会主義の理念の中でも有効なものは取り入れられ、発展しているという点では、確かに「対立物の相互浸透」が起こっているわけです。

現在の宗教と科学の関係も、基本的にはこれと同じことでしょう。確かに既存の宗教や新興宗教はいまや存続の危機にひんしておりますが、今別な形での新たな宗教(それこそ宗教性、霊性哲学など)が芽生え始めており、しかも、それは科学理論の有用な部分を取り入れ、発展する過渡期にあります。また、科学自身もいまや複雑系や量子論の関係で、古典的なものほど因果関係や論理性、再現性を絶対視できなくなってきている。包括的なものの捉え方という点では、宗教的な要素も取り入れざるを得なくなりつつあるわけです。要するに、「相互浸透」がそれと気づかぬうちに起こっていると言えるわけです。

そして「否定による否定の発展法則」では、科学による宗教の否定は、逆に科学自身に対する限界設定等、科学の絶対化を否定し、また宗教自身も科学側からの批判に耐えうるよう、より整合性があり、理知的なものに発展していっているわけです。もちろん、現在はまだ萌芽期にすぎませんが、これも「否定による否定の発展法則」で説明できるでしょう。

まあ、色々と長くなりましたが、要するに、疑似科学の蔓延やインチキ商品の跋扈などは、科学に対する一般社会の過剰な信仰から来るものであり、疑似科学理論に期待が集まるのもやはり科学に対する「権威」という幻想からきているわけです。したがって、これらの事例を減らすには、科学そのものの「権威」を制限するしかありません。これは私が前から言っていた「科学の領域を限定する」ということです。今回は色々と長々とすいません。次回はこれに関して、もう少し詳しく考えていきたいと思います。

投稿: +9 | 2010年1月20日 (水) 12時15分

 藤原先生、ハトミミのアドバイスありがとうございます。実は既に、連絡済みです。
 腐った水の入ったコップの中に、清水を入れても飲めません。腐った水を捨ててコップを洗ってから、清水を入れないと飲めません。
 悪事は、影で隠れてやるか、ごまかさないと出来ません。逆に、悪事は表沙汰にすると出来なくなると思います。そのようなこともあり、お見苦しいですが、投稿致しました。

投稿: エイトマン | 2010年1月20日 (水) 20時13分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。もうあちこちで今までの淀みの整理が進みますね。どぶさらいをしたり、掃除をしたりするときは水も汚れ、空気も汚れますが、掃除が終わった後はきれいになります。今はまさに掃除の真っ最中という理解をしたらよいと思います。同時に淀みを整理すると今まで人々が頼っていた権威や権力に消えていくものも出てきますね。本当に革命が進行しているのですね。つくづく思います。昨年の総選挙は歴史的でしたね。

ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年1月20日 (水) 23時50分

なかなか沈まないしぶとい太陽だったJALがようやく破綻しました。
誰もがつぶれるはずがないと思っている大きな会社ほど、年金の積立不足や、いろんなしがらみで、中身が空洞化した大木みたいに、強い風(台風)がきたら、ぼっきり折れてしまいます。
今年は、1997年後半みたいに、どんどん大企業が潰れていきそうです。
20世紀の縦型ピラミッドが崩壊していく中、21世紀は横型リーダーシップでないと機能しなくなるのが、誰の目にもわかってきたのではないでしょうか?
昨年12月15日に掲載されました横型リーダーシップの資料と関連しますが、2008年8月17日のコミックマーケット74で『21世紀の横型リーダーシップ』という同人誌をつくりました。
せっかくだから、PDFに焼きなおしてダウンロードできるようにしました。
以下のアドレスから入手可能です。
http://neo-generation.net/blog/ 新世代どっとネット
(同人誌『21世紀の横型リーダーシップ』を公開しました 2010/01/21)
けっこう面白いですよ。 佐藤浩二拝

投稿: 佐藤浩二 | 2010年1月21日 (木) 01時23分

 数日前、ドルが90円を下回りそうになりましたが、日本の公的年金資金がドルを支えたようです。財相が変わると、為替政策も変わるようです。長妻氏は野党時代に株や為替に年金資金が使われるのは反対でしたが、今年は黙認です。ある専門家は年金資金は3割も残っていないと言っています。藤原先生は、国が担保しているので心配しなくても良いと言っていましたが、さすがに、今の状況では少々心配になります。数年後は、増税で補填するか、補償を下げるかになるのではないかと思います。そもそも為替・株価買い支えで年金資金が減価しているのが問題だと思いますが、それに対しての反省は特になく、若年人口の減少を理由に年金資金を消費税などの増税で穴埋めしようとしています。
 個人的な見解として、ドル・株価の買い支えはいたずらに日本の経済余力を削っているように見え、それほどメリットがあるようには見えません。

 余談ですが、今国会は6月くらいまで会期があり、今のところ小沢問題でかかりきりのようです。もし、国会開会中に金融市場で何か問題が起きたら対処できるのでしょうか?

投稿: 大三元 | 2010年1月21日 (木) 07時11分

 藤原さん、お忙しいでしょうけれど更新ありがとうございます。Youtubeのお気に入りビデオをボチボチ見ています。あちらこちらにすごい人すごい会社があるものですね。見習わなくては、と思います。
 以下はネットの書込みですが女性は逞しいですね。違いが強さになる、ということでしょうか。


358 名前: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん Mail: 投稿日: 2010/01/21(木) 00:39:41
【地域】 東京都
【年齢・性別】 40前後 女
【景気報告の業種】 地下鉄日比谷線
【景気の報告】
駅通路の広告ボードが劇団四季ライオンキングを残してまったくの砂漠です
サイズの合わないACのポスターが2、3枚。空しいです
【一言】
ネット書店主やってますが12-1月意外に売上いいです
凄く特殊なジャンルの専門書店ですが
面白いものを欲しがる気持ちは好不景気関係ないと知りました
元気出しましょうよ、面白いものを出して賑やかにしましょうよ


もちろん単発の成功ではダメですがまずは成功体験を得ればそれを続かせるにはどうしたらいいか、キッカケがつかめると思います。私の農場もインターネット販売でキッカケをつかんだ段階。これを継続・拡大していくために奮闘しているというところです。

 農業のこと、経営、経済のこと、藤原さんのサイトはほんとに勉強になります。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

投稿: トマト | 2010年1月21日 (木) 09時35分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
佐藤さん、お久しぶりです。お元気にご活躍で何よりです。はい、まったくおっしゃる通りです。ヨコ型リーダーシップが世を救う時代です。みなさんでどんどん勉強いたしましょう。佐藤さんの冊子はよくまとまっています。どうぞみなさんご覧ください。

国債ですが、日本が第二次大戦に負けた時の大蔵省の方針は、取るものは取る、払うものは払う、でした。おそらく今回も同じだと思います。原資がなくなれば紙を刷って払うでしょう。払わずに暴動が起きるのと、払ってインフレが起きるのと、政府はどっちを選択するかと言えば後者でしょう。日本では。今年の相場は実に不気味ですね。

ユーチューブには本当に興味深いものがよく載っていますね。本田宗一郎や松下幸之助のお話もいいですね。やっぱり今の時代にこういう経営者は大企業にいないですね。みんなリーダーを入れ替えないといけませんね、よくわかります。

農業とインターネットは実はとても相性がいいようです。ひとつは、理念を知らせる。それから情報公開、そして販売です。とにかく試行錯誤しながら前進するしかない時代ですね。

ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年1月21日 (木) 23時39分

佐藤浩二 様

はじめまして、こんにちは。
早速ダウンロードさせていただきました。
ありがとうございます。
横型リーダーシップの勉強に活用させていただきます。

投稿: SMZ | 2010年1月21日 (木) 23時59分

こんにちは藤原様、市場のある所に高品質な物を供給する。至極当然な話と思います。

困った時のイノベーションと言われて数年経ちましたが、イノベーションが起きる時には市場何てありません。ダーウィンの海で生まれ陸に上がって死の谷を歩き、ようやく市場が出来る。

今までの産業界はアメリカから商売になりそうなネタを仕入れて大きく育てる。それが限界に来ているのだと思います。大きく育てる段階で生まれた注目されなかった技術が環境などの違う視点で見ることで次なる産業として注目されているように感じます。

その様な技術的資産を持たない所や持っていることに気が付かない所は、死の谷が迫って来るというか環境(経済環境)の変化で死の谷の様な状況が迫ってくると脅えているのでは無いでしょうか?

妙な物で私の周りには小さいながらも市場を作り上げた人が何人も居ます。その様な話をすると下請けからの脱却を目指すような人も現れ、横の繋がりが顕在化すると爆発的な発展があるのではないかと妄想してしまいます。

話に共感した方に言われましたが、私は死の谷で生き延びる方法を見つけた人。だそうです。修行の場であったサラリーマン時代は市場を作って、それなりの成果も出した。また新しい市場を作った経験者は何を言っても前向きで明るい。アホじゃないかと思うほど明るい。

そんな経験から今週の話を聞いた時は、市場が無いなら作ればよいだけじゃないか。と、単純に思ってしまいましたが冷静に考えるとチョット違いますね(笑

それに引き替え既得権を守ろうと必死になっているマスコミや旧与党の国会討論などは見るに耐えない。マスコミに至っては誤訳で記事を偏向して垂れ流す姿が多くのブログで散見されます。

きっこの日記
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20100121
銀座の周旋屋のよもやま話
http://blogs.yahoo.co.jp/hbrwf912/32450959.html

今までは死の谷を歩いていると大企業から仕事のような話をされて全てを持って行かれることが当然でしたが、縦社会だから可能だったのでしょう。社会起業家と呼ばれる方々も今は死の谷を歩いている最中で時代が進めば経済的に成り立つ日も近いと思います。

ゼロ円ビジネスのビジネスモデルって面白いなと最近思っています。詐欺のようなモデルもありますし慈善事業を装った収益事業。本当の社会貢献と色々なパターンが見えてきます。横に繋がるのも天の意志を感じて繋がらないと今は大変なことになる状況がまだ残っているように思います。

投稿: kazu | 2010年1月22日 (金) 13時17分

まいど...。またまた割り込みお許しください
混乱、戦国、の当節リアルタイムであれこれ見聞きできる当節
、問題はそれからどうなるの、でげす。小沢さんのこと自民党の議員さんあれこれいえないんじゃないですか。あんたら-それ以上のことやってすずしい顔しているのがそうとういます。
政官合わせて..。人のうわさも40日、とかくマスコミがさわぐとよろんはそのほうにかたむきます。んでこれをあおり立てていく。もっと大事な問題そっちのけ、孫悟空じゃないけどだれかの手の内でおどらされて、気がついたら後の祭り。
またまた関係ない話であいすみません。
植芝盛平という武道家のお話先生はひょんなことで戦中岡山の我が家におられました。わたしの義父が先生のために道場を作り大本の信者さんたちを中心に稽古していました。
岡山でもなうてのボクシングの猛者たち五人が他流試合を申し込みましたが此れを観ていた母曰く瞬きする間に先生はこの五人を羽目板にたたきつけたとのこと。
かって先生は日本一との評判の剣豪と立ち会い、真剣を持つ相手に一たちもうたせなかった。相手は不思議に思いたずねると、あなたの剣がくるまえにす-と白い線が私を襲う、そのあとあんたの刀がのんびりやってくる。合気道の真髄、現実の出来事の前にすでにこれを知り次になにをすべきかを判断する。現象は済んだこと次に起こる実態にいかに対処するか、いやいや..。日本ちゃちゃちゃ。

投稿: 杉原大路 | 2010年1月22日 (金) 19時59分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
ユーチューブの日本再生チャンネルに、デミング博士の映像があったので載せておきました。昭和25年の日本での講演の映像も残っていました。

博士も人の大切さを一番に訴えているのですね。統計的品質管理の前にまず、人を大切にすることを強調しています。そのことを当時のフォードやゼロックスのCEOが驚嘆しながら賞賛しています。そして当時の米国人は多額の費用を払いながら80歳を超えたデミング博士の講演会に来て、お話を聞いているのですね。

時代は元に戻ったかもしれません。オバマ大統領は事実上のウォール街取り払い令のようなものを出そうとしています。FDRと同じ流れになってきました。これは世論の後押しと金融機関の2度目の破綻を受けて成就する可能性が実は結構高いのではないかと思っています。

もう一度人を大切に、そこからすべてを組み立てなおす以外に経済の再建はあり得ないのですね。

日本も全く同じです。NPOで政治家との勉強会をやっていますが、わかる政治家もちゃんといます。政治も経済も本当に二極分化だと感じますね。日本の役割はとても重要ではないでしょうか。日本から世界が変わるということが今回も本当に起きるのではないでしょうか。

役人は体制が変わってからひどい目に遭いますからね。次の時代に対応できる見識、実力、そして仲間を持っていない役人はソ連崩壊時の共産党政権の役人のように社会の底辺に突き落とされ、人々の怒りに蹴り続けられるでしょう。世の中、勝ち逃げはできないようになっていますからね。今のうちに新しい時代に人間として再生しておきませんとね。

ありがとうございます。どうぞみなさんますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年1月23日 (土) 07時31分

日本再生チャンネルを楽しく見ています。子供の頃観ていた海外の番組が懐かしいです。先生が景観を昭和の始め頃に戻すと良い言われましたが、実際古い映像を見るとイメージが湧いてきますね。
今の技術を使えばハイテクな日本家屋や土の道でも快適に走る車とかもできるでしょう。洗濯ができる和服があっても良いですね。勉強や仕事はネット回線で自宅で出来て、当然庭には畑がある。そんなことを想像しました。(・∀・)ニヤニヤ

投稿: kawa | 2010年1月23日 (土) 07時42分

皆様、初めまして。
私が藤原先生のご著書やウィークリーレポートを最初に読んだのが1995年ですから、あれから15年が過ぎたことになりますが、この放送を聞かせて頂いて感じ、また驚くことは、あの頃からいささかの「ブレ」も無いととです。
「御用達ビジネス」、「お金は儲けるよりも使うほうがずっと難しい(いかに生きた使い方をするかで、その人の真価が問われる)」、「残すべきは組織ではなく、人である」、など。
いよいよその時が来たようです。
私もできることから始めていきたいと思います。

投稿: J.B | 2010年1月23日 (土) 08時00分

 昨年のオバマ大統領を見ていると、ウオール街に丸め込まれたように感じましたが、今年はウオール街と対峙姿勢を強めているように感じます。
 昨日のオバマ大統領が発表した金融規制案はインパクトがありました。一部では、昨日の発表をオバマショックという人がいます。発表直後、米国の市場では、どよめきが起こり、「オバマ・オバマ・・・・」と呪いの呪文のように唱えていたとか。
 少なくても、これで、株価の上昇は終わりましたね。これから、徐々に下げるか、底が抜けたように下げるか、見ものです。
 2008年7月に、原油が150ドル目前で、急落しました。あの時も、原油先物の建玉数など色々規制を設けるようにしたら、一気に資金が抜けたはずです。
 冷静な人は、今の株価は高いと感じているはずなので、下がり始めたら早いのではないかと思います。
 株が下がると、金融機関の破綻や民間企業の倒産が相次ぐと思います。生活も非常に厳しくなります。
 ここまでは分かりますが、それから先が読めません。円の価値がいつまで維持されるか、国債がきちんと売れるか、インフレ率や物価が安定しているか、国家財政を破綻させないで運営できるか、?????。
 いずれにしても、民主の経済・金融政策の腕の見せ所というところでしょうか。少々残念ですが、菅財相には荷が重いように思います。日本もボルガーと同レベルの人材が経済を運営しないと難しいように思います。

さて、
 オバマ(市民) vs ウオール街(金持ち)
 ボルガー vs サマーズ・ガイトナー
この戦いはどちらが勝ちますかね。

 

投稿: エイトマン | 2010年1月23日 (土) 19時24分

 市民革命 分かりやすい例  質問歓迎
 天は自ら助くる者を助く、 自分の健康は自分で守ろう
分かりやすい入り口が見つかった。(福田ー安保理論)
 肺や咽喉の調子の悪い人 直ちに実証試験が出来ます。
1 ウイルス対策としては、快い汗をかきながら散歩(風邪の場合は連続4日間)
2 細菌の場合は、咽喉を傷めないように必ず口を閉じて軽いジョギングを繰り返す。 
 ウイルスや細菌は絶えず進入をねらっています。1,2を自分に合うように組み合わせ実験しよう。ガンは1の実験をしてみよう。
 多くの人は運動不足、基礎代謝を上げるつもりで。

投稿: kunio | 2010年1月23日 (土) 21時48分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。

日本再生チャンネルのお気に入り、おもしろいですね。いろんな興味深いビデオが出てきます。デミング博士のお話はすごい!戦後の焼け野が原のなかから、日本の経営者は博士の、人が大切、という話から復興していったのですね。今も同じだと思います。昔の日本をよく参考にしながら、温故知新で新しい日本を作る時ですね。

オバマのウォール街との戦争、それはオバマの不戦勝で終わるでしょう。すなわち、ウォール街は今回の第3次金融危機で自滅。オバマの不戦勝でしょう。日本もメガバンクが自滅したところから平成版日本興業銀行を作ったらよいと思います。日米ともに巨大金融機関の自滅は今年でしょう。

そして戦略的低エネルギーで生活も健康も立て直しですね。

時代は動きますね。どうぞますますご活躍ください。ありがとうございます。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年1月23日 (土) 21時49分

藤原さま、みなさん、おはようございます。デミング博士のビデオは勉強になります。私が一生懸命サラリーマンしていたころはTQCというのが流行っていまして、課でいくつかサークルを作って要因分析図やパレート図などを作って全社で業務改善を競っていたものです。仕事の時間内でそういう活動が許されたのだからいい時代だったのですね。そのころはヒトは企業の財産と言われていたものです。
 今は自分が若い人に指導・指示することが多くなりましたが人、そして人と人とのつながりは財産だと実感しています。

投稿: トマト | 2010年1月24日 (日) 08時43分

kunioさん
風邪気味の時、あえて昼間に外で汗をかくような運動をしてスッキリと治している先輩がいました。その4日間なら4日間、水分や休息はどのようにしていたかの情報を含め、たくさんの具体例が集まるといいですね。
その人に合ったスタイルで「風邪を気持ち良くひける」ならとても幸せです。

投稿: おむすびころりん | 2010年1月24日 (日) 09時55分

>その4日間なら4日間、水分や休息はどのようにしていたかの情報を含め

職業病が出ているので自己フォローします。

kunioさんのような方には、グローブサイエンス社が開発したxyzという水を飲みながら、お友達にも勧めながら、そのような研究を続けていただけるととても嬉しいです。国内限定の会員制にご興味があればご紹介します。これ、追っ掛け的な着想ですね。

逆に私が心配していたのは、運動とサウナで身を絞り、喉の乾きをビールで潤して、ああ気持ち良かった、そして脳梗塞になった。気持ち良く眠りにつけるように脳幹梗塞を狙ったつもりが、ちょおっと外してしまった。あちゃー。みたいな状況でした。こっちはいわゆる老婆心ですね(笑)。


投稿: おむすびころりん | 2010年1月24日 (日) 13時43分

藤原先生皆様、いつも勉強させて頂きありがとうございます。
ストレッチボードなるものを購入し父の腰痛改善してきております。やはり kunioさまが仰るように全体的に運動不足なのでしょうね。。私も安保先生に賛成です。
杉原大路さま 驚きました。。私も以前合気道をほんの少し習いましたがやはり開祖は別次元の方なのですね。。
佐藤浩二さま 私もダウンロードさせていただきました。
 
ところで私が住む地方の田舎都市では最近果樹畑等を市に売って工場にする計画が進行中なのですがこれってどうなんでしょうか。。これからは農業の時代と思っていましたが。。担い手がいないからしょうがないのかもしれませんが・・。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

ps でも伊那食品には驚きました。こんな会社があったんですね。。すごいです。勤めたいです(笑顔

投稿: TF | 2010年1月24日 (日) 20時49分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。すばらしい経営をしている企業はみんな独特の雰囲気を持っていますね。明るく温かいですね。ビデオを見るとわかりますが、本当にちょっと前は、こういう企業を目標にすることが当たり前だったように思います。21世紀は戦略的低エネルギーの時代、投入するエネルギーを減らす分、共生による相乗効果とより長い時間をかけて結果的によりよい生活、仕事をする時代です。さまざまな試行錯誤を通じて一人一人、そして地域、国の個の花が咲いていくでしょう。政治や金融経済を見てもタテの構造がどんどん崩壊していきますね。すごいですね。南鳥島の高さ213メートルのロランのアンテナも役割を終えて倒したとか。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100124mog00m040015000c.html
今年は本当にすごい転機になりそうです。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年1月24日 (日) 21時35分

 おむすびころりんさんへ 私の立場
 世界は容易ならざる事態に有ると見ています。対策として、遺伝子は縄文時代のままなので、縄文時代でも実行できる解決策を追及しています。
1 ビールに利尿作用http://www.karadakara.com/col/beer02.html
2 xyz水 水のクラスター理論は理解がむつかしい。水の活性を上げたければ運動して体温を上げるのが縄文的です
3 気持ち良くウイルスに感染 ワクチンの手が有りますが、軽く済ませると抗体が十分出来ず、親の抗体に頼る新生児が危険にさらされる可能性が有ります。また若いときにしっかりとウイルスに掛かって、しっかり抗体を作り老後に備えるのが良いと思います。病気が長引くと困りますが、ウイルスに対する方法が上述の様に明確に成りました。(医学理論と実験が一致)
抗体やリンパ球は蛋白質そのもの。蛋白質その他栄養を前提としています。
4風邪の体験談 朝、風邪の自覚。北風の少ない所で日光浴しながら、快い汗をかく程度に歩き回る。水分は尿の色が濃く成らない様に早めに温かい水を飲んだ。
2,3日目は、かなりの鼻水とセキ、前日と同様に歩き回る。4日目も同様で夜には、ほぼ治った感じ。
5 風邪で気道が荒れるので2次感染(細菌)が起き易いので注意。
6 休息について:ウイルスに対するリンパ球に働いてもらうには副交感神経が優位になっていなければいけないので、もっとも気分が良い様に全体をもって行きます。
7 医学理論を理解していれば実践が面白く成り、気分も良くなるので、安保徹氏の本を図書館で乱読をすすめます。
8 ポリフェノールについて
testaceous=種を覆う物の=赤れんが色の
から 昔はポリフェノールの多い物を食べていたと思われます。ポリフェノールは味が悪いので、おいしいにこだわる、浅はかな人々が育種でポリフェノールを除いて来たと思われます。先日、赤米を提案したら反応が有りませんでした。相当に堕落して居るように思われます。この点縄文人は立派です。
9 今何よりも実証例数がほしい所です。 

投稿: kunio | 2010年1月24日 (日) 23時10分

重要な追加事項
1 初めて抗原に合った時、抗体を作るに時間がかかり、効果が現れるに1週間かかります。例:移植の拒否反応は1週間後とニュースで聞く。
2 免疫機構の大きな役割の1つが、食べ物の中の有害物質をチェックする事です。例:食べられると本にある野草を食べ続けると1週間目にアレルギー反応が起きます。
3 でも残留農薬とかトマチンとか余りに微量だと免疫機構は働かず、肝臓で解毒する仕組みかもしれません。
4 だから子供が始めて合うウイルスに反応するに、4日でなく1週間必要かもしれません。子供の実験の場合途中経過の観察が重要です。
5 私の今回の風邪は新型と思いますが、4日で反応したと言う事は、交差免疫が働いた?私はそんなに年を取っているのかねぇ。
6 こんな事を考えながら散歩やジョギングすれば、その生産性はかなり高い。

投稿: kunio | 2010年1月25日 (月) 11時53分

kunioさんへ  私の感想
1、縄文時代でもできる解決策というコンセプトはカッコいいです。潜在的な力を引き出してくれそう。
2、理論を理解していれば実践が面白くなり気分も良くなる、この実践重視の姿勢は共感できます。
3、いろんな理論に接する時、基本的に1/20の+9さんの書き込みと似たようなことが脳裏をよぎります。
4、「気持ち良く風邪がひけた」という人たちの希望に輝いた顔を、皆さんに見せてあげたいです。kunioさんの体験でも治った時そうだったのではと想像します。

投稿: おむすびころりん | 2010年1月25日 (月) 20時46分

反応が有ると嬉しくなって役に立ってもう止めれない
対角線に読む癖が着いてしまって、老婆心の所は当日理解出来なかった。
1 運動とサウナで身を絞り:上の実験では交感神経と副交感神経のバランスと体温と血流がキーワードです。防衛物質を放出するには副交感神経が優位に成っていなければなりませんが、唯一例外として汗の放出は交感神経支配です。今回のケースでは、2つの神経のバランスの分かりやすい指標として汗の程度が使えそうです。もう1つ気分が指標として重要です。気分と汗と血流を指標にして色々実験しましょう。
2 アルコールで白血球が酔っ払ったらどうなりますか面白い論文が書けそうです。是非実験してみましょう。縄文時代にアルコールは?サルはどうなのでしょう。
3 日頃から尿の色が濃く成らない様に咽喉の渇く前に少しずつ水分を取るのが良いようですが?
4 腰痛について 腰の周りの筋肉が弱っていると上半身を支える為に一部の筋肉に強く負担がかかりそれで痛むような気がします。
5 独創的な解決策が必要です。先輩の風邪対策、これを見逃さない雰囲気が社会に必要です。福田ー安保理論の発端に成った福田稔氏の体験談を読みましょう。
 

投稿: kunio | 2010年1月26日 (火) 07時06分

最近、日経平均が下がりつつあります。

http://blog.livedoor.jp/omttm202/  から引用

<<日経平均ノックイン債>>
●701.買ってはいけないノックイン債券
最近、ノックイン債券などのリンク債に手を出して損したという、人や法人の話をよく耳にします。日経平均などの指標に連動する債券の一種ですが、私も9年ほど前に手を出したことがあります。昔を思い出して、体験談を書いてみましょう。
N村證券××支店の営業ウーマンからの電話の巧みな勧誘に乗って、少し迷った挙げ句、最低投資単位の100万円ほど買いました。なぜ迷ったかというと、日経平均株価のあらかじめ設定してある価額(金額)を一度でも下回ると、債券は一定の算式に従って満期時に減額償還されるのですが、その設定金額がとても考えられないような低い金額なのです。「絶対損しない、とはいえませんが、日経平均がその金額を下回るというのはちょっと考えられないですよね。そんな株価になったら日本経済は大変ですよ」 はっきりとは覚えていないのですが、営業ウーマンはそのようなことを言ったように思います。なるほど、それもそうだな、と思い、高い利息につられてハンコを押してしまいました。それから株価はどんどん下げ続け、約1年後に、設定してある価格を一瞬、下回ってしまいました。その後、営業ウーマンから再度電話がかかってきて、「今債券の価格は、83万円ですが、満期までにさらに下げるかもしれません。今なら85万円で弊社が買い取ってあげますよ」私は迷わず損切りしました。15万円の損失は私にとって大きな痛手ですが、授業料を払ったと思ってあきらめました。
いかがでしょうか。ノックイン債券は株価の下げ局面で設定されることが多く、かなりの確率で設定株価を下回ってしまい、投資家が損をすることが多いようです。副島隆彦さんは新刊、『日米「振り込め詐欺」大恐慌』の中で以下のように記述しています。「日経新聞は"日経野村新聞"とも呼ばれていて、野村證券の悪口は絶対に書かないことになっている」さらに、「野村は、設定時に日経平均株価 7,500円の60%である、4,500円をノックイン価格とする円建て外債を大量に売っていて、多くの投資家に大損させようとしている」ことから、日経平均は、「必ず一瞬だけ、4,500円を下回る」 のではないか、と予測しています。
結論として、ノックイン債券のカラクリは、株価下落のリスクを投資家が一方的に全面的に引き受ける理不尽なものであり、バクチなどというものではなく、株価操作によってノックイン価格を瞬間的に下回らせることも可能な、イカサマ金融商品であることから一般の投資家は手を出すべきではない、といえるのではないでしょうか。
■日経平均ノックイン債券とは
一定期間中の日経平均株価の終値によって、償還価格が、日経平均株価の終値に応じて、額面100%であるかどうか決定される債券をいう。参照期間中に、日経平均株価の終値が基準価格を一度でも下回った場合は(このことをノックインすると呼ぶ)、日経平均株価に応じて一定の計算式によって償還額が決定される。一度も下回らなかった場合は、額面100%で償還される。(野村證券のwebサイトより)
(引用終)

投稿: ぼったくり | 2010年1月26日 (火) 08時11分

ぼったくり さん、こんにちは。いつもありがとうございます。国際金融市場は詐欺以外の何物でもありませんからね。とにかく近づかないこと、それが一番です。

こんな風になりませぬように。
http://www.youtube.com/user/nipponsaisei#p/a/f/1/4DlqVuNMydk

http://www.youtube.com/user/nipponsaisei#p/a/f/0/WhuqKhXZkkY

どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2010年1月26日 (火) 08時22分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 藤原事務所の「ロハスで愉快な仲間たち」2010年1月16日 北村晃子、谷口光一、杉山元茂、石井勝、横田浩司  ついに木の子を食べました。 | トップページ | 土橋重隆の「平成養生訓-21世紀は治療から予防へ-」 2010年1月19日 講演活動 »