藤原事務所の「ロハスで愉快な仲間たち」2009年12月25日 大谷賢司、山本太一朗 来年に向けて
来年に向けて
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コメント
大谷さま、皆さま
・昨日も諸々ありがとうございました。
・放送では話きれませんでしたが、「来年に向けて」ということでは、”たんじゅん農(炭素循環農法)で、里山保全活動と市民農園を連動させる”ということにも取り組みたいです。
・私も地元(横浜市港北NT)のボランティア活動で、荒廃竹林の間伐作業に参加してきました。こうした活動では、切った竹の枝を払って竹林内に積み上げて作業終了ですが、古竹が朽ちるには非常に時間がかかります。
一方、お墓掃除で年2回出向く福岡県の宗像市で試したところ、枝葉だけでもチップ化すると、一年後にはカブトムシの幼虫が沢山湧くような立派な堆肥ができました。http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=41886529&comm_id=4166693 (mixi内トピック No.20)
また、自治体によっては、大型のチッパー処理機の出張サービスをしてくれるところもあると聞きます。
つまり、荒廃竹林を片づけると、大量のチップが手に入ります。これを”無農薬・無化学肥料が基本の市民農園で、土づくりの資源として使おう”というわけです。ボランティア活動に参加される市民の方々の御志とパワーを、農園での収穫まで連動できたら楽しいですしね!
同様の取り組みは、”公園の落ち葉掃き”でもできますし、先ごろNHKの番組では、”ご近所が協力して家庭の生ゴミを畑の土づくりに活かす”事例が紹介されていたそうです。
・パイロットモデルのひとつは、藤原事務所さんの小田原農園。そして、天明さんの自然農食たかつ(川崎市高津区)。関西では兵庫県神埼郡市川町のデモクラティック・スクール:まっくろくろすけの畑で、少しづつ立ち上げていこうとしています。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=41725946&comm_id=4166693(mixi内トピック 自然農食たかつ)
http://www.geocities.jp/makkurohp/index.html(まっくろくろすけHP)
◎”ゴミを捨てる”ではなく、”微生物のエサとして与える(心を配る・世話をする)”という意識が重要なポイントだと思います。
長文失礼致しました。
投稿: 山本 太一朗 | 2009年12月26日 (土) 09時32分
前放送の「小田原で鑑定中」のラジオはきえちゃったんですか?
投稿: 中山 | 2009年12月26日 (土) 11時20分
こんにちは大谷様
農園で電気?って何のことなのでしょうか?
遊び半分で電気工作をしているので興味があります。もう少し詳しく聞かせて頂けますでしょうか?
投稿: kazu | 2009年12月26日 (土) 16時53分
中山様
こんばんは
小田原で鑑定中ですが、
まだ、鑑定に余裕がある旨を、
私が、ご案内しましたが、
放送後、鑑定のお問い合わせが、
多く、今回の命理学年末鑑定の
スケジュールがいっぱいになっ為、
その後、申し込みをされる方に失礼にならぬように言うことで、今回だけ特別な件として、いったん放送を控えさせていただいております。
ただ、米澤先生のファンも多く、
先生も精力的にご活動という中で、
改めて、2010年度から、
放送となります。
非常に、短い時間とUPとなりましたが、
今回は、好評の上、満員御礼ということで、
よろしくお願いいたします。
また、来年からの放送をお楽しみに、
お待ちいただけたらと思います。
投稿: 大谷賢司 | 2009年12月26日 (土) 23時42分
kazuさま
こんばんは
コメントありがとうございます。
電気の話ですが、
現在、農園にトイレを設置すべく、
BMW(車のメーカーではありません)
という方式での設置を検討しています。
この方法は、簡単に申し上げますと、
複合醗酵という嫌気性(空気を入れない)と好気性(空気を入れる)の醗酵を、同時に行います。
実際には、トイレに出たものを、水と微生物と混ぜ合わせることになるのですが、混ぜ合わせに、モーターで空気を送り込むことになり、モーターの稼動が必要になります。30wということですが、これを用水路あたりの
水を使用して、水力発電で賄えないかと、検討しています。
太陽や、風力より、水力の方が安定的で、
出力も大きいのではという見解からです。
水力を使うには、いくつか方法がありますが、
螺旋のスクリューを使いタービンを回転させるのが、効率的かと思いますが、
環境への配慮、制作費なので、今ひとつ、
乗り切れないという状況です。
少し長くなりましたが、
そういうことで、もし、
電力関係で、ご存知のことがございましたら、
お教えいただきたく思います。
よろしくお願いいたします。
投稿: 大谷賢司 | 2009年12月26日 (土) 23時55分
山本 太一朗 様
こんばんは
いつもありがとうございます。
植物は、なんで育つのか?
ふしぎなことです。
よく、微生物が、肥料が、窒素、燐酸、苦土が、
微量要素がと言われますが、
結局、いろんな方法で育ちます。
タブーつまり、やってはいけない間違いがあっても、正解がない世界かなと、思っています。
竹ですが、私も、竹は、木と違い珪酸(簡単に言えば、ガラス繊維で、草と同じ)が多くこれで草は、立っているようです。ですので、これを土に入れたら、絶対、いい葉もので出来るに違いないと思い、竹にこだわって行ったら、竹も、竹の切り株もよく醗酵し、カブトムシも沢山でて、驚いております。
また、木は、ガラス繊維でなく、年輪の濃い部分やヤニの成分で、立っているようです。これは、外敵のバリアにもなっていて、これをを崩せるのは、きのこ菌で、きのこ菌が活躍すると、リグニン(木の特有な成分)も分解可能なようです。きのこ菌は、ダイオキシンも分解可能と聴いています。針葉樹は、特に、このバリアが強いと言われます。
さて、植物はなんで成長するのか?
光合成だけでなく、
ストレートに効く石油中心の化学肥料
木や家畜の糞などの生肥料、不完全な醗酵、
未熟肥料、いろいろ伺うとどれも、出来るんですね。完全にケミカルだと微生物がいなくとも、
植物は育つようです。
出来ないことはあっても、絶対じゃない。
というところだと思います。
世の中は、混沌で、複雑で相似形で、
雛形があるということだとも思います。
人は、食べたもので出来ていると言いますが、
食べたものでその寿命は決まりません。
ただ、食べたもの、正確には、頂いた命を、
つなぐことから、人は生きているようです。
微生物もリレーですし、頂きますも、
リレーです。
その辺を、来年から学んでいけたらと、
思います。
来年もご指導よろしくお願いいたします。
投稿: 大谷賢司 | 2009年12月27日 (日) 00時27分
こんにちは大谷様
空気を送り込むのならば全て機械式の方が良いと思います。
空気の量と圧力にもよりますが30Wのモーターで済む程度の出力では大量の空気が必要とは思えません。
昔ながらの水車が風情もあって良いと思います。スクリュー式はゴミが絡まると手に負えません
小川の近くに水車から空気ポンプに動力を繋ぎホースで空気を必要な場所まで導けば宜しいかと思います。
昔ながらの丸形水車にペットボトルなどの浮きを付けてボートのようにして紐でボートを固定すれば水位が変わってもトラブルが少なくなると思います。
このボートに空気ポンプも一緒に作り込むのが楽かも知れません。
直感ですのでポンプの部分は不明朗ですが簡単な機構で作れるのではと思います。¥100ショップの自転車空気入れとカム(自転車のペダルみたいな感じ)を水車の軸に付ければ30W程の空気は供給できる感じがします。
もっと詳しい技術者が居ますので聞いておきます
投稿: kazu | 2009年12月27日 (日) 01時57分
大谷さま
・思いっきりのコメント、沢山の情報をありがとうございました。
・”竹”と”きのこ菌”ですね。私にもピンと来るものがあります。既に知られていることかもしれませんが、炭素循環農法に出会って以降、これらは自然栽培の畑の育土には非常に有効な資源だと観じています。
・炭素循環農法の林さんが仰るには「微生物のエサとして、3t/反/1作の炭素資材を投入」(坪当たり10kg)とのことですので、かなりの量のチップが必要です。畑の前作残さや雑草などでは量的に賄いきれないとすると、短期間で縦方向に大きく生長する竹は、持続的で実に有用な炭素資材です。
・また、微生物を活性化させる土づくりの一環で、きのこ菌を働かせることが有効なことも、林さんのお話から知りました。しかし、有用な資材として紹介されている「廃菌床(きのこ栽培の使用済み培地)」は、私の地元では入手できませんでした。そこで、代用可能と考えて試しているのが、やはり竹林床のきのこ菌系です。間伐して積み上げた古い枝葉についています。そう考えると荒れた竹林も宝の山に見えてきます。
・里山と農地。乱獲にならぬようバランスを取りながら循環させていけるなら、これは本当に持続可能な財産です。
投稿: 山本 太一朗 | 2009年12月27日 (日) 02時36分
yupon@トイレの話大好き です。
小田原の農場でのトイレの話ですが、
そんなにたくさんの人が小田原の農場で毎日排泄するのでしょうか?これから農場が大規模化してきて毎日数名が大便を排泄するのならかなり本格的なトイレが必要でしょうね。イベントとかあると何十人かが使うこともあるでしょうからね。
普通の人は大便は一日1回。朝、農場に行く前に排泄していったら、小便はともかくそんなに多くの人が
大便をするとも思えません。
複合醗酵の研究のためにトイレを作るというのであれば理解できます。
「複合醗酵の材料(便)が足りないから、みんな農場のトイレに行って用を足してきてくれ」という状況になりませんか?
でも面白そうだから、出来上がったら見にいきます。
地面にアナを掘って、その上に極簡単な小屋で囲って(用するに周りから見えなければ良い)ぼっとんトイレにしておいて、一年くらいで一杯になったら「エイヤっ」と小屋を2mほど隣の場所に持ち上げて動かして、排泄物のアナには土をかけておいて1年ほどしたらカボチャでも植える・・・昔僕が友人と何年かかけてログハウスを山の中でセルフビルドしていたころに採用していた技です。これなら電気もいらん。
飛鳥時代の「遷都」みたいにトイレ自体を移動させるという選択肢もけっこうロハスだと思います。
投稿: yupon | 2009年12月27日 (日) 06時08分
山本 太一朗 様
こんにちは
先日は、事務所の植木の手入れもしていただいて、
ありがとうございました。
その時、お話されていた事がすご印象に残っております。
自然の木は、そのままでいいのだろうけど、
(庭木など)一度、人間が手を入れてしまった(剪みや鋸をいれた)ものは、
ずっと手を入れ続けなくてはならない。
そうですね。
微生物も、里山も、畑も、田んぼも、
人工林も、一度手を入れたものは、
入れ続けないといけない。
と、同時に、積極的に捉えれば、
持続可能というところへ来るのだろうと、
思います。
また、人間も、植物(作物)、里山も、
相似形であるような気がとてもしています。
田舎、都会。自然、人口。お世話、管理。
土、コンクリート。自給、キャッシュ。
きっと相似形で、だんだんと世の中、
変わって行くのでしょう。と思います。
炭素循環も、栽培という観点からすると、
非常に取り組み易い方法で、なおかつ、
飽きがこない面白い方法と理解しています。
来年も、いろいろやって行きたいと思いますので、
よろしくお願いいたします。
追伸:竹チッパーが来ましたら、
少し他の箇所も開墾して、地元のお役に立てればと、
思っています。そして、徐々に流れが広がると面白いですね。
投稿: 大谷賢司 | 2009年12月27日 (日) 11時48分
kazu 様
こんにちは
ありがとうございます。
空気ポンプ、
よろしければ、
また、詳しくお教えいただけたらと、
思います。
川に水車の設置も難しそうで、
用水路も、常に水を流しておける状態でも、
今のところはないのですが、
このへんも、徐々にと思っております。
現在は、湧き水が結構あるので、
その水を使ってやれたらと、
思っております。
投稿: 大谷賢司 | 2009年12月27日 (日) 12時51分
yupon 様
こんにちは
おっしゃるとおりですね。
目的は、複合醗酵の実験ですね。
あとは、ひとつの型になるかも知れないという、
希望といいますか、使命感といいますか。
そういうのが、大きいです。
トイレの利用につきましても、使う方、そして、
土地はお借りしておりますので、
貸す側も、みな楽しくと思っております。
今の肥やし関係は、埋めない、置かない、
ただ、混ぜるだけというのを、基本にしています。
現在、家庭の生ゴミは、腐敗させることなく、
元菌や元菌液を購入することなく、すべて上手く、
土に返しています。その土で出来た雑草も、野菜も、
やわらかくいいものでした。
そういう意味で、複合醗酵は、面白いですね。
特に、関係者が個性的で、おもしろい方ばかりです。
コストをかけず、市販の菌にたよらず、
その土地で、その土地にあった方法と、
菌で賄えたらと思っております。
yuponさんのバイタリティ、ロハスはすごいので、
相当の後方から追いかけさせて頂いております。
今後とも、よろしくお願いいたします。
そして、完成したら、使用していただき、
感想をいただけたらと思います。
投稿: 大谷賢司 | 2009年12月27日 (日) 13時08分
こんにちは大谷様
湧き水で在れば尚更良いと思います。機械と言えどもゴミが絡むことが一番の問題ですから。
ネットで検索してみると1Wで1分当たり1リットルの空気が出てくるようです。家庭用小型浄化槽用の製品で40L/Minの製品が在りましたので30Wでも良いと確信できました。
有機物の発生量(使用頻度)によっては少ない物でも対応可能なのではないかと思います。
私より詳しい技術者は微生物で海水浄化の実験をしておりますので話が早かったです。
湧き水だとポンプの他に違う原理で空気を送り込むことも出来そうです。
投稿: kazu | 2009年12月27日 (日) 13時44分
はじめまして、kazuさんに教えられて、藤原先生の講話を知り、うなずき、毎週mp3配信を楽しみにしているものです。
なんと自然は強く、人間はおろか、でも生きていくにはどうしたら... 自給自足型の農業や漁業にあこがれ、でも自分には出来ないレベル、それだけに、うらやましい生き方の遠山郷の方たち。
このトイレのテーマ、昔は肥溜め、生ごみは庭に埋めてたのを見ていますので、あれが古来の正しいシステムのひとつだとだんだん思えてきます。 それでも改良していく方法は無いのか? 技術ってそんなとこから出てきたんでしょうね。 今時肥溜めではさすがロハスできないけど遷トイレもひとつの正解かも。
緩やかにかき混ぜる、微生物の接触が増える、微生物の環境を作ってやる、暖かく空気がある、人が快適の如く。
物は動かさなくても空気サイド、水サイドを動かせばそれも良い。
そうして有機ゴミが土に返り、植物に帰る。なんとも快適な精神。
なるべく電気は使わず、ポンピング、かき回し出来ないものか?
あれ、淀むと良くない、藤原先生の社会の話にもあったような。 そう地球自体が回って動いてるわけだし、宇宙の真理?
海水も波が地球と空気に接するところで微生物を育んでいるんです。 砂浜、干潟で。
(参考ページ
http://www.kozaru.us/ck/about_ck.html#umi )
あ~私という微生物も地球に自然に生かされてる。経済と社会のよどみから放たれたい。
乱文脱線失礼
投稿: kazu+ | 2009年12月27日 (日) 16時38分
もうしわけありません、上の書き込みで"kazu+"としてしまいましたが,紛らわしいので、改名させていただきます。 今後はkozaruの名前にての投稿にさせてください。お詫び方々お願いします。失礼しました。
投稿: kozaru | 2009年12月28日 (月) 10時55分
kazu様、kozaru様
こんばんは
微生物の混ぜ方、なかなか難しいと思っておりましたが、いろいろご意見を伺えてうれしい限りです。
湧き水の利用法など、是非、詳しくお教えいただけたらと思います。
混ぜ方ですが、みなさんおっしゃる通り、
ロハスで低エネルギーで、脱石油化石燃料と思います。
というものの、まずは、教わってみてというところです。
土、水、空気この加減で、どうにかなるかなというイメージはあるのですが、まだ、なんともです。
甘酒、味噌、たくあん、ソース、果物、松葉などの醗酵、木チップ堆肥、土麹のもと、牛糞2tとここ2年でいろいろ醗酵をやっておりますが、今回のは、盛り上ってきたので、微生物もよい反応が期待できると思います。
投稿: 大谷賢司 | 2009年12月28日 (月) 20時44分